2回
2014/11 訪問
歌舞伎座裏のディープスポット。ユニークなビジネスモデルの勝利か
***2014年11月再訪*****
今回は二度目の訪問です。移動時間を効率的に使い昼休み中に温かいままパンを食べるために、今回は地下鉄のどの車両に乗るかも計算。東銀座の駅に着いてから約2分でお店に到着しました。
時間は11:30頃。昼のピークに備えてコロッケ等は沢山作ってありました。前回の経験からコッペパンサンド2つは多すぎるので、今回はメンチカツのコッペパンサンドとハムカツを単品で。コッペパンサンドはからし多めで、ハムカツは半分に切ってソースをかけてもらいました。ついでに特製ソースの小瓶も購入。
すぐにとってかえして地下鉄に乗車。この間5~6分。11:50くらいには会社の席でコッペパンにかぶりついていました。やっぱり旨いです。単品のハムカツもサンドイッチにするのとは違った旨さ。たかがハムカツですが単品で食べると何か贅沢な気分です。
今回は計算通りにコトがスムーズにテキパキと進んでいい気分。普段の仕事ではなかなかこうはいかないからなぁ。
***2014年7月初訪*****
銀座は路地裏も含めて結構彷徨ったつもり、B級グルメの王者、コロッケ・メンチ類は東京中食べ歩いたつもりになっていましたが、ここは最近になって知りました。
平日しか営業していないので、なかなか行けるチャンスがなかったのですが、今日外出途中にようやく立ち寄ることができました。
場所は新装なった歌舞伎座の裏手。大通りから一筋路地に入るとそこは銀座の一部とは思えないレトロな一角。そこにチョウシ屋はあります。
伺ったのが、11:30頃。お店の中にはおじさん(会計担当)、おばさん(パン担当)、お兄さん(揚げ物担当)の三人。ご家族でしょうか。メニューはコロッケ、メンチカツ、ハムカツなど。それぞれ単品でもサンドイッチ(食パンかコッペパンをチョイス)でもオーダーしてテイクアウトすることができます。
今日はメンチカツとハムカツのコッペパンサンド(290円と280円)を注文。揚げたてのものをおばさんが半分に切りソースをかけて、マーガリンと辛子を塗ったコッペパンに挟んでくれます。お昼が近いので次々にお客さんが入ってきます。
急いで会社に戻っていざ実食。まずはメンチから。銀座名物、元祖とんかつ、コロッケ(へえ~そうだったのか)と書かれた包みをあけると、パンが大きい!! メンチ自体は多分豚肉100%でわりと普通。変にスパイスは効いておらず素直な味。普通においしいです。
というか、揚げたてのメンチにソースをかけてパンにはさんだものが、美味しくないわけはありません。
次にハムカツ。ボンレスハムを二枚重ねたものに衣をつけて揚げてあります。個人的にはこっちの方が好みかな。でもパンが大きいので昼食としては半分でストップ。後でおやつに食べよう。女性なら1個で十分だと思います。
このお店のすごいのは、ほぼ揚げ物専業(お肉も扱っているかもしれませんが気が付きませんでした)で、かつアツアツのものをサンドにしてくれること。普通コロッケなどの揚げ物はお肉屋さんの副業という印象が強く、またアツアツのものをすぐサンドイッチにしてくれるというところもそう多くないと思います。こんな店が欲しかったんだよね、というお店です。
ビジネスモデルというと大げさかもしれませんが、このありそうであまりないユニークな業態がこの店が40年間続いている秘訣だと思います。マ○○○○○やケXXXXXもいいけど、こんな店が1駅に一つくらいあったらいいのに。
2014/11/28 更新
東銀座駅から徒歩数分、昭和通りより一筋東側の裏通りにあるコロッケ、メンチカツ、ハムカツのお店です。昭和2年創業の老舗で揚げたてのコロッケ等を食パンかコッペパンで挟んだサンドイッチが名物。
夕方 東銀座界隈を歩いていて小腹が空いたので立ち寄ってみました。かれこれ10年近く前、何度か利用したことがありますが、今回はそれ以来の訪問です。
16時の夕方営業開始の直後でしたが、あいにくパンは既に売切れ。揚げ物もとんかつとハムカツだけしか残っていないそうです。
仕方ないのでハムカツ単品220円を注文。5〜6分で渡されたハムカツは揚げたてで紙袋の上から持っても熱々です。
すぐに近くの人気(ひとけ)のない路地の駐車場に急行。取り出した四角いハムカツは熱くて直接手では持てません。それを我慢して何とか食べてみると相変わらず旨い。
こちらのハムカツはよくあるソーセージではなくて、ボンレスハムを二枚重ねたもの。ハム自体が美味しい上にラードでからりと揚げられた衣の香りがいい。
一枚220円はハムカツとしてはかなり高価ですが、それも納得の味と食べごたえでした。パンやメンチカツ、コロッケ売切れでもこちらに伺って良かったと思います。