ゆめゆめさんが投稿したレヴォ(富山/城端)の口コミ詳細

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レヴォ城端/イノベーティブ、創作料理、郷土料理

1

  • 夜の点数:4.8

    • ¥60,000~¥79,999 / 1人
      • 料理・味 4.8
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 4.5
      • |酒・ドリンク 5.0
1回目

2021/02 訪問

  • 夜の点数:4.8

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク5.0
    ¥60,000~¥79,999
    / 1人

冬の時期にこそ行くべき地産地消オーベルジュ

富山県は南砺市利賀村という自然豊かすぎる山奥にある地産地消のオーベルジュLevo。
以前は富山のリバーリトリート雅樂倶というホテル内のレストランだったレヴォの谷口シェフが、富山の魅力に魅せられて自らの集大成のオーベルジュとして移転オープン。
リバーリトリート雅樂倶時代に1度伺って是非また…と思っていたら移転の話を聞いて絶対行こうと心に決めていた。
まだオープンして2ヶ月ほど。雪サウナやジビエを楽しむべく、あえて雪深い冬に宿泊で訪問した。
※伝えたいことが多すぎて項目ごとに整理してみました。

●アクセスについて
富山と名古屋を結ぶJR特急ワイドビューひだで越中八尾が最寄駅。富山駅からは約30分、名古屋方面からなら下呂や高山で1泊してから向かうのも楽しい。
雪の心配のない季節なら富山からレンタカーが良いと思うが、公共交通機関の場合は越中八尾から送迎(宿泊者のみ・行き帰り1便ずつのみ・1組往復で6000円)が良いだろう。最寄駅の越中八尾からもクルマで1時間かかり、本当に小さな駅だし山道でもあるのでタクシーもあらかじめ予約をしておかないと、冬などはタイヤの関係で受けてくれないかもしれない気も。
送迎の場合、駅の改札を出たところで最大6人乗りのアルファードが待っていてくれる。送迎道中、ふきのとうが生えているところを見せてくれたりとそれなりに楽しい。
なお、チェックアウトは11時だけど送迎の場合は10時に出発なので注意されたし。

●料金と予約の仕組みについて
・ディナー:20,000円/1名様
・ご宿泊:[ コテージ1 ]40,000円(2名まで)、 [ コテージ2 ] 50,000円(3名まで)、 [ コテージ3 ] 70,000円(4名まで)/1組様
・ご朝食:3,500円/1名様
という仕組みで、ディナー・ランチともに食事のみも受け付けている。
帰れない場合でレヴォの3室が埋まっている場合には、近くの旅館も紹介してくれるそう。部屋が取れなくても諦める必要はないということ。

●お部屋について
私が宿泊したのは2人定員のコテージ1(ダブルベッド)。他の部屋の内装まではみてないのでわからないけど、4名定員のコテージ3でもダブルベッド2つでベッドルームから洗面とお風呂がガラスでスケスケなのでカップルか夫婦、同性の友人と行くのが現実的な気がする。
食事が19時からなので早めにチェックインするとサウナ以外手持ち無沙汰(特に冬は雪で散歩どころではない)になるので、食前に部屋で飲めるシャンパーニュなどを持ち込んでいってもいいと思う(レヴォにお願いして用意してもらうことも可能)。なお、寝巻きはないので何らか持って行くべし。

●サウナについて
宿泊者のみの特権なので、やはり宿泊をお勧めする。
宿泊3組がそれぞれ1組あたり1時間貸切できるのだけど、希望時間を予約時に伝えておくと良い。
オススメはやはりチェックインから夕食までの(16-18時)間、整ってからの食事はうまいのなんの。
着替えスペースからシャワー・休憩スペース、サウナスペースと続き、サウナは憧れの薪ストーブサウナ、自分でロウリュもできるのが嬉しい。
休憩スペースは外と直接つながっており、この季節は雪のトンネルができていた(落ちると危険だから見るだけ)。シャワーはあるが水風呂があるわけではないので、やはりこの雪の季節に雪に飛び込むくらいの感じで整いたい。
雪の中のサウナは本当に最高だった。

●料理・お酒
オープンキッチンにこの日はスタッフが8名ほど、宿泊のテーブル1つ1つに丁寧に料理や素材の説明をしてくださる。
こちらの興味の傾向に合わせて説明の内容を切り替えてくださるなどサービスレベルは極めて高い。
富山の素材をふんだんに使ったイノベーティブは移転前から変わらないが、ジビエや山菜、野菜など山のものについてシェフ自身も食材探しに動かれていることもあり、よりこだわりのものが頂けたのではないだろうか。鴨や熊肉なども印象的だったけど、雪の中で育つ赤カブを腐葉土で蒸し焼きにした一見シンプルな料理にこそ凄みを感じ、シェフがこの地で店を構える喜びが感じられる。移転前もいただいたレヴォ鶏は中にコメなどを挟み込んで餃子のように、これまた旨い。
お酒については可能な限りペアリングをオススメする。ワインだけでなくカクテルやウイスキー、ビールや日本酒なども出てくるのだけど全て富山産のものであり、これがまた料理の流れにぴたりと合っている。
ツキノワグマの脂の甘みはぬる燗の日本酒で、力強いレヴォ鶏にはシェフ直々に選んだビールで、真鱈には赤を合わせ、鴨にはあえて白をチョイスするという考え抜かれたペアリングは是非とも体験すべき素晴らしい内容。
デザートに合わせた地元の満寿泉もまた印象的だった。

●朝食
シンプルな朝食ながらも、地元素材や昔ながらの調理法で仕上げたお料理を少しづつ。
胚芽を残したご飯とシシ汁であったまる。こちらも宿泊者ならではの特権のため、是非いただきたい。

●その他
ダイニングスペースの下(1階)にはジビエやワインの貯蔵庫があるが余裕があれば是非見学させてもらいたいところ。
今後はこちらで食事前に軽くお酒を飲んだりもできるようになるかもとのこと。

素晴らしかった。
最初の訪問がこの雪の季節で本当に良かったと思う。
他の季節に訪問した場合でも、是非季節を変えて冬も楽しむとこの宿をもっと楽しめるのではないかと思う。
地産地消としても、オーベルジュのお料理としても、最高クラスではないかと思う。

  • 送迎車で到着

  • 入り口

  • フロント

  • フロント

  • 一番小さいコテージに

  • 室内

  • 室内

  • サウナへの道

  • サウナ小屋

  • サウナのお水

  • 薪ストーブサウナでロウリュ

  • 雪で整う

  • 風呂上がりビール

  • ダイニングスペース

  • 食前酒甘酒

  • 黒文字のリキュールのカクテル

  • アミューズ5種

  • ゲンゲとチーズ酒粕

  • ビーツのメレンゲ

  • アマダイ最中

  • あん肝

  • 日本酒

  • バター

  • メジマグロを赤大根とキャビアで

  • 米粉パン

  • 地元のウイスキーをほうじ茶で

  • ツキノワグマと雲丹とゼンマイなど

  • 水蛸を大葉のオイルで

  • 赤ワイン

  • 鴨ミンチ葡萄の枝鴨の血と内臓ソース

  • 自家製パン2つ目

  • ヤギチーズふきのとうオイル生素麺

  • ぬる燗で

  • ぬる燗で

  • 冬取れツキノワグマをキジ出汁しゃぶしゃぶで

  • ビール

  • レヴォ鶏の餃子風

  • 赤蕪を腐葉土で包み焼き

  • 赤蕪

  • 赤ワイン

  • 真鱈イカ黒造カリフラワーソース

  • 自家製パン3

  • 鴨肉と大根とクワイ

  • 鴨肉と大根とクワイ

  • 日本酒をデザートに

  • いちごソルベモッツァレラエスプーマ春菊ソース

  • あんぽ柿にマスカルポーネリコッタチーズパウダー

  • 茶菓子

  • 1階の貯蔵庫エリアに

  • ジビエが

  • 仕留められた動物たちが

  • ワインが

  • 翌朝は雪

  • 朝食

  • 湯豆腐

  • シシ汁とご飯

  • 食後のコーヒー

2021/02/23 更新

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