ゆめゆめさんが投稿したやまぐち(京都/祇園四条)の口コミ詳細

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やまぐち祇園四条、京都河原町、三条京阪/イタリアン、イノベーティブ

2

  • 夜の点数:4.8

      • 料理・味 4.8
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 4.8
      • |CP 4.8
      • |酒・ドリンク 4.8
  • 昼の点数:4.8

    • ¥20,000~¥29,999 / 1人
      • 料理・味 4.8
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 4.8
      • |CP 4.8
      • |酒・ドリンク 4.8
2回目

2019/03 訪問

  • 昼の点数:4.8

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気4.8
    • | CP4.8
    • | 酒・ドリンク4.8
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

ワクワクが止まらない京都イタリアン!

京都の祇園にある一見さんお断り(紹介制)のイタリアンやまぐち。
和を取り入れた独自のスタイルのイタリアンは、ありそうで無い大胆な食材の組み合わせや、
1品でも段階的に味の変化を楽しめる奥行きの深さには本当に驚かされる。
今までのイタリアンの中で一番ワクワクする、わざわざ京都まで行くことを惜しまない大好きなお店。

初回訪問でガッツリ心を鷲掴みにされ、この日もありがたくカウンター貸切会という素晴らしい場に御誘いいただき訪問。
ちょうど桜の季節のど真ん中の京都は観光客で溢れかえり、京都駅から通常の倍以上の時間がかかってしまった。
場所は京都祇園のサンボアの2軒隣にある町屋造りの趣ある建物、中も和の雰囲気を生かしたしっとりと落ち着きのある空間。

はじめに黄金柑を器にフォアグラのテリーヌと白味噌のクリーム、蓋になっていた黄金柑の果汁をたっぷり絞っていただいた。
柑橘の爽やかな酸味が濃厚なフォアグラを軽やかにし、白味噌の甘みがうまく全体を調和させている。そういえば前回は百合根でフォアグラを包みこんで白味噌で風味づけをしていた、近い食材であっても今回は春さしさも感じさせる仕上がり。
爽やかなジュレからフォアグラの濃厚な味わいへという変化への驚きもまた楽しいところ。
続いての新玉ねぎのブラマンジェも玉ねぎの甘みたっぷりの滑らかな食感に、うすい豆のフレッシュで春らしい味わいのソースとホタルイカの内臓の旨味が次々と口の中に広がる。なんとも春らしく楽しい1品。

高級な食材を使うのだけど、なんだか嫌味じゃ無いというか自然体なのが好きなところ。
春のシャキシャキとしたたけのこに毛ガニをたっぷりのせて、その上にはキャビアがマウンテン!
毛ガニはふきのとうの苦味がアクセントとなったクリーミーなソース、まるで大根おろしかのようにキャビアをたっぷりとつけて楽しむ。
そういえば一人ひとつ丸ごといただいたアワビにも溢れるほどの黒トリュフがかけられてアワビが霞むほどw
まるで海苔のようにトリュフリゾットを包んで頂いてしまった。
贅沢なものを極限まで大胆な食べ方で、ああ、そうそう、このなんともいえない背徳感がいいんだわ。

フルーツトマトのカッペリーニには可愛いオニエビが左右を固め、食べてくださいとお願いしている。
こちらにも好きなだけからすみをかけてくださいと丼ごと出てくるのだけど、かけなくてもフルーティでとっても美味しい。
出かけると一気に表情が変わり濃厚で大人の味に。この変化が楽しすぎる。

フランスで生まれたった三ヶ月で京都で食べられる運命となったミルクラムは、
どこまでも柔らかくクセのないピュアな肉質であばらの骨に近い部分は旨味も強くなる。
ミルクラムさんとしてはまさか京都でと想定外だろうが、やまぐちさんで料理されて良かったねと言ってあげたい。

シメには花山椒とフカヒレという斬新な組み合わせのパスタ。
少し季節には早い初物の花山椒は香り高く、春を感じさせる最高の締めくくりに。
この日も料理に合わせてペアリングでお酒を楽しんだけど最後まで料理とピタッと寄り添うよく考え抜かれた最高の組み合わせだった。

前回は作りたてのいちご大福だったけど、今回はいちごの葛焼き。
いちご色の葛餅を焼いて表面をカリッとさせて、口に含むととろりとした食感といちごの香りがふんわり。
添えられた白餡はいちごミルク仕立てか練乳が加わっていてなんともミルキー。
いやあ、さすがイタリアンだ(謎)!こういう遊び心も大好き。

前回同様予測できない展開に翻弄されっぱなしだったけど、
やっぱりこちらは素晴らしい!感動した!

  • 外観

  • カウンター

  • まずはシャンパーニュから

  • 黄金柑にフォアグラのテリーヌと白味噌のクリーム、果汁をたっぷり絞っていただく

  • 布袋に入ったパンはオリーブオイルで

  • 新玉ねぎのブラマンジェにうすい豆のソースにホタルイカ、大徳寺納豆をアクセントに

  • 日本酒も

  • たけのこにたっぷりの毛ガニとキャビア、ふきのとうの苦味が効いたソースで

  • 赤へ

  • フルーツトマトのカッペリーニにたいざのオニエビを乗せて

  • お決まりのカラスミかけ放題

  • カラスミトッピング!

  • 蝦夷アワビのステーキとホワイトアスパラガスのリゾット、トリュフをたっぷり削って

  • トリュフの影に隠れた蝦夷アワビ様

  • フランスの3ヶ月ミルクラムもも肉

  • フランスの3ヶ月ミルクラム背肉

  • 最後に白

  • フカヒレと花山椒のパスタ

  • お茶

  • いちごの葛焼きと練乳の入った白あん

  • コーヒーとお茶菓子

2019/03/31 更新

1回目

2018/01 訪問

  • 夜の点数:4.8

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気4.8
    • | CP4.8
    • | 酒・ドリンク4.8

京都にイタリアの風が吹く!!

京都の祇園にある一見さんお断りのイタリアンやまぐち。
イタリアンに和のテイストをうまく取り入れながら、遊び心たっぷりの独創性溢れた料理を楽しめる。
和をこれだけうまく取り入れたイタリアンもそうそうないし、個人的にはかなりガッツリ心を鷲掴みされたよ。

場所は京都祇園のサンボアの2軒隣にある町屋造りの趣ある建物。
こちらのカウンター6席を貸切にしてのおまかせ20,000円コース。
事前に料理に合わせてペアリングをするのがおすすめと聞いていたのだけど、
これがまあとにかくワインが進む料理で、しかも途中のカラスミには日本酒を合わせてくるなど
イタリアンの枠にとらわれない感じがすごく良くて、最後にはもうベロンベロンよ。

料理も序盤から百合根にフォアグラを合わせてきてイタリアン!?と思うが、
これまた百合根の素材の甘みとフォアグラの濃厚さがぴったりで、それにワインの相性がぴったりで!
白甘鯛のカルパッチョにはたっぷりの聖護院かぶらの蕪蒸しの冷やしたものを乗せてウニやキャビアとともに。
この聖護院かぶらが良い存在感で、まさに京都ならではのイタリアンを感じさせてくれる。
この日はトリュフやカラスミなどのすごい食材もたくさん出てきたのだけど、
一番印象的だったのは、たっぷりのオリーブオイルをベースにした白魚とイエロートマトのカッペリーニが出てきたんだけど、それに松川もびっくりのカラスミかけ放題祭り(写真は2人分!)!
それに日本酒を合わせてきたのが本当にすごかった。
最後カラスミとオリーブオイルが混じり合ったものを残さずすくい取って食べてしまったよ。

立派な蝦夷アワビステーキに添えられた小柱あおさ海苔リゾットも、
あおさならではのいい香り、それにミモレットチーズをさらりと合わせるセンス。
フグの白子がたっぷり乗ったパスタにはあさりの出汁を使うことで、
和がベースになったイタリアンとして完成度が高まっている。

オスメスでいただいた鴨も、丁寧に焼き上げ冷まして絶妙の熱の通り方でうまい。
癖のないメスと力強いオスを比べて食べられたのもまた嬉しかった。
あまりに飲んでる私に、おまけの肉まで出していただいたよ。

そしてデザートは目の前で作り上げたいちご大福。
うーん、イタリアの風がびゅんびゅん吹くね!!!

大将のトークもめっちゃ楽しくて、カウンターは終始爆笑の渦。
笑いすぎて腹筋も痛いけど、食べすぎて胃も内側からパンパンw
ああ、すごい店に出会ったなあ。京都ってやっぱりすごい!
次回行ける機会があればホットパンツで行きたい(謎)!!

  • 祇園の佇まい

  • カウンター貸切

  • 泡からスタートのペアリング

  • 百合根饅頭を椿に見立てて、中にはフォアグラ白味噌テリーヌ

  • 百合根饅頭を椿に見立てて、中にはフォアグラ白味噌テリーヌ

  • シュクレクールのパンは冷めないように布袋に入れて

  • 白甘鯛にウニと聖護院かぶらの蕪蒸し、仕上げに干し貝柱の出汁のゼリーを

  • トリュフ!

  • 削りまくり

  • 松葉蟹とりんごのグラタンにカリフラワーとパルメザンのソース、黒トリュフたっぷり

  • オリーブオイルたっぷりのベースに宍道湖白魚と黄色いトマトソースカッペリーニ

  • カラスミ!!

  • パスタにはカラスミたっぷり!

  • このパスタには日本酒を合わせて

  • 蝦夷アワビステーキと小柱あおさ海苔リゾットにミモレットチーズを削って

  • フグの白子とあさりの出汁のパスタにトリュフを削って

  • 丁寧に焼き上げた鴨(オスメス)

  • 鴨は鴨出汁に山椒を入れたタレで

  • おまけ案件

  • 煎り番茶

  • 作りたていちご大福

  • コーヒーと抹茶サブレ

2018/01/28 更新

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