ゆめゆめさんが投稿したエクアトゥール(東京/麻布十番)の口コミ詳細

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エクアトゥール麻布十番、六本木、広尾/イノベーティブ、フレンチ

2

  • 夜の点数:4.8

      • 料理・味 4.8
      • |サービス 4.3
      • |雰囲気 4.4
      • |CP 3.6
      • |酒・ドリンク 4.5
2回目

2017/03 訪問

  • 夜の点数:4.8

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス4.3
    • | 雰囲気4.4
    • | CP3.6
    • | 酒・ドリンク4.5

唯一無二のフレンチ。

六本木と麻布十番の間あたりの住宅街にひっそりと佇むフレンチ、エクアトゥール。
かなり予約困難な店に、ありがたく2回めの訪問(カゲロウのぞく)となった。

噂によるとコースが2種類になったらしく、今回はその高い方のコース(おそらく)にワインをペアリングした。
メインは鳩、鴨、牛タン、和牛、豚足と内臓の5種類から。
豚足と内臓にかなり惹かれたが、悩んだあげく牛タンをセレクト。
メインは前回頂いたものと比べてもシンプルな仕上がりになった印象、素材が際立つ。

この日はどれも唸るほどの料理ばかりだった。
柔らかな黒あわびにクリーミーな肝のソースの相性が抜群、ジュレの冷たさがアクセント。
ハラミにかけられた黒いトリュフとハマグリにかけられた白い春トリュフの香りを楽しみ、
イイダコの甘さとぴりりと辛めのソースの意外性にニンマリしてしまう。
ホタルイカのカッペリーニに大和芋を合わせるというのも斬新、下に敷かれた甘い玉ねぎがリズムを変えてくれる。

これらの料理に合わせてくれるワインの素晴らしいこと。
最近おまかせというのはお酒のチョイスを含めてのおまかせで、
このペアリングによって全体の満足度が大きく変わる気がする。
そういう意味でここは完璧すぎる。

<おまかせ>
・タラバガニの温かいフランに雲丹とカニ味噌
・黒鮑に鮑のキモソースとコンソメとしじみのジュレ
・のどぐろにお米のピュレ
・和牛ハラミのベアロネーズソースとトリュフ
・オマールと平貝ときくらげのつみれにすっぽんとあおさと鶏のスープ
・イイダコのトマトソース
・ハマグリの白ワインソースに春トリュフ
・ホタルイカのカッペリーニ、コンソメオニオンと大和芋
・牛タン粒マスタードのフォン・ド・ボーで
・洋梨とブルーチーズ・くるみ・ドライいちぢくとはちみつ
・ハーブティ

本当に素晴らしかった。
絶妙なる素材の組み合わせ、和の食材の使い方。
初めて訪問したときよりも格段に…いや、桁違いに感動してしまった。

フレンチの枠にとらわれず、和の食材も使いながらも全体のバランス感も抜群。
マダムによるワインのペアリングのセンスも素晴らしく、唯一無二のフレンチといえる。

しかし…お会計はなんと36000円台。
さすがに一瞬ビックリしてしまったが、内容の素晴らしさからすると見合う額。
財政的にはそうとう切り詰めないといけないなあ。でも行きたいなあ。

  • シャンパン

  • タラバガニの温かいフランに雲丹とカニ味噌

  • 黒鮑に鮑のキモソースとコンソメとしじみのジュレ

  • パン

  • のどぐろにお米のピュレ

  • 和牛ハラミのベアロネーズソースとトリュフ

  • ハラミ肉アップ

  • オマールと平貝ときくらげのつみれにすっぽんとあおさと鶏のスープ

  • ベリーのパン

  • イイダコのトマトソース

  • ハマグリの白ワインソースに春トリュフ

  • こちらのハマグリちゃん

  • パン(ブリオッシュ風)

  • ホタルイカのカッペリーニ、コンソメオニオンと大和芋

  • ロゼ

  • メインの牛タン粒マスタードのフォン・ド・ボーで

  • 洋梨とブルーチーズ・くるみ・ドライいちぢくとはちみつ

  • ハーブティ

2017/04/03 更新

1回目

2016/10 訪問

  • 夜の点数:4.2

    • [ 料理・味4.2
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.2
    • | CP3.9
    • | 酒・ドリンク4.0

素晴らしき日本のフレンチ。

六本木と麻布十番の間あたりの住宅街にひっそりと佇むフレンチ、エクアトゥール。
カンテサンス、スガラボ、レフェルヴェソンスに続き、全国4位のフレンチ。
予約困難でもあるこの店、常連さんといった友人が幸運にも予約を取ることができ、
その貴重な枠に参加させていただいた。
エクアトゥール自体は初訪問だが、9月にカゲロウに訪問しているので、
シェフのお料理をいただくのは2回めとなる。

今宵はカウンターに。
前回カゲロウでお伺いした際に、カウンターのゆったりした感じが素敵だなと思っていたけど、
今回カウンターにはわたしたち以外もう1組だけだったのでさらにくつろげた。
グラスでシャンパンを頂き、料理に合わせてワインをペアリングでお願いした。

<おまかせコース>
・黒あわびにいくらと青のりソース
◎ハモと松茸にざぶとんを乗せて、シェリー酒のソース
・カサゴとたら白子、卵黄ソース
◎フカヒレにチーズ、白トリュフを乗せて
・オマールエビとムール貝ポワレ
◎鰻、銀杏とお米のソース
・ズワイガニのフラン
・鳩、内臓のソース
・桃のコンポートにシャーベット

繰り広げられる料理は、鱧や松茸など和の食材も使いながらしっかりとフレンチに仕上がっている。
いや、和だけでなくこの日はフカヒレなんかも登場したのだけど、
そこにチーズとトリュフを合わせるなど、常人には考えつかない斬新な組み合わせをサラリと。

この食材の組み合わせ方もさることながら、それをひとつにまとめ上げるソースがすごい。
鰻にはなんと銀杏とお米を使ったソース。
銀杏の形状がほぼ残った状態で独特な風味も楽しめ、
皮がパリパリとした鰻との相性は抜群。
山椒が隠し味に使われているあたりも、素晴らしき日本のフレンチ。

フレンチの枠におさまらない世界観、カゲロウの遊び心満載の料理とはまた違うが、
こんな食材の組み合わせ、こんな料理の仕方もあるのかと1皿1皿驚かせてくれた。

コースが2万円でワインペアリングが1万円、
お会計は税8%サ10%込みで35000円ほどとなった。
コースの値段も知らないで来てしまったのだけど、やはりそれなりのお値段。
まあでもワインを相当飲んだので相応なのだろう。

しかし今回、料理に合わせてワインが色々飲めたらいいなと思い、
皿数が多いのを知らずペアリングと安易にお願いしてしまったのだけど、
ほんとに1品につき1杯出してくださったので、
途中から追いつかなくなり前のワインが残ってしまった状態で
次がどんどん出てくる感じになってしまった。
グラスで数杯自分のペースに合わせてオーダーすればよかったかもしれない。大反省。
ただ、出してくださったワインは本当に素晴らしいものばかりだったし、
通常この内容を1万円では飲めないだろうに。

ごちそうさまでした♪

  • 初めてのエクアトゥール

  • カウンターで

  • グラスシャンパンからワインはペアリングで

  • 黒あわびにいくらと青のりソース

  • パン

  • ハモと松茸にざぶとんを乗せて、シェリー酒のソース

  • カサゴとたら白子、卵黄ソース

  • フカヒレにチーズ、白トリュフを乗せて

  • パン

  • カマスにコンソメとなめこのジュレ、ウニキャビアを乗せて

  • オマールエビとムール貝ポワレ

  • 鰻、銀杏とお米のソース

  • ズワイガニのフラン

  • 鳩、内臓のソース、トリュフを添えて

  • 桃のコンポートにシャーベット

2016/10/20 更新

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