3回
2023/10 訪問
夢か幻か。。日本一の鰻店
細々と長く通う日本一だと思う鰻のお店。
現在は営業日は月に数日あるかないか。
常連さんのみ予約可という超超予約困難店です。
常連さんでもなかなか予約できませんが、運よくお誘いいただきました。友人に感謝でしかありません。
場所は駒込駅から徒歩5分程度の一軒家で一組2名ずつの貸し切り営業。
現在は奥様と二人で営業されている小さなお店です。
お料理はお任せコースのみ
いただいたもの
・前菜盛り合わせ
小芋の味噌餡、しらすおろし、ワサビ漬け、ガリ、蛍烏賊の一夜干し
・手羽先の先
・手羽
・鰻の頭
・鰻の肝焼き
・くりから焼き
・お漬物
・白焼き
・うな重
・きのこの澄まし汁
お酒はビールと日本酒を。
こちらは鰻料理だけでなく、焼き鳥も秀逸。
食べやすく丁寧に処理された手羽は身がジューシーでホクホク。
特別なブランド鶏を使われているわけではないそうですが、焼きでここまで美味しくなるものなのか、となります。
続く鰻料理。お客さんの来店時間に合わせて鰻を捌かれているそう。
まずはつぐみ庵でしかいただいたことのない頭。
シンプルに塩味で。頭をしゃぶりながら日本酒をいただく幸せはこちらでしか味わえません。
肝焼きは苦みを楽しんで。続くくりから焼きは甘すぎないキリっとしたタレで。
そしてこれまた秀逸な白焼き。
どの季節に伺っても脂の乗り具合が最高で、ねっとりしていて他では食いただくことのできない旨さ。
そして最後のうな重。
キッチン前の席なので、鰻のかば焼きが仕上がるまでの工程を見られるのですが、生の状態から少し蒸した後、ガス火で丁寧に焼いていき、最後にご夫婦で時間をたっぷり使って鰻の骨抜きをされ仕上げて行きます。
料理以外は撮影禁止ですが、ご夫婦で肩を寄せ合い鰻の骨を抜く姿はまるでドキュメンタリー映画のワンシーンのようで、脳裏に焼き付いています。
炊き立てご飯にタレをかけ、鰻をのせて完成。
この世の中で一番美味しいうな重です。
主に奥三河産の養殖を使われているようですが、ご主人の手にかかれば日本一のうな重に仕上がります。
ご主人と奥様、久しぶりでしたが変わらずお元気でした。
次はいつお会いできるかなぁ。
いつまでもお元気でずっとずっとお店を続けていただきたいなあと思うばかり。
2023/11/18 更新
2017/07 訪問
2017/07/24 更新
日本一大好きで日本一美味しい鰻屋さん。(世界一とも言う)。
ご夫婦二人で営業されている小さなお店です。
常連さんに連れてっていただきました。
お誘いに感謝です。
この日いただいたもの
◆前菜盛り合わせ
茄子の煮物
茄子と新玉ねぎの味噌炒め
えのきだけと塩昆布
シラスおろし
手羽先の先の先
塩らっきょう
梅大根
わさび漬け
◆レバータレ
◆手羽先
◆鰻のあたま
◆ヒレ
◆お漬物盛り合わせ
◆くりから焼き
◆白焼き
◆うな重
◆お吸い物
今回は前菜のお料理がたっくさん!!
ご主人はそもそも鰻屋さんではなく色々なお料理(焼き鳥他)を提供されるお店をされていただけあって、おつまみ系のお料理も本当に美味しいです。
疲れたなあって思ってたら沢山作りすぎてた、っておっしゃってました。
ありがたく大切にいただきました。
続く焼き鳥。レバーは新鮮!ねっとりとして日本酒とぴったり。
手羽は身はふっくら。皮はパリッと。
こだわりの鶏肉は使ってないそうですが、破格の美味しさ!
職人技ということでしょうか。
続くくりから焼き。
つぐみ庵でいただくくりから焼きの中でも過去一の美味しさ。
皮がパリッとして身はとろけるよう。。悶絶級かと。
白焼きは脂がとってものっていてねっとりとして堪らないお味でした。
最後のお楽しみ「うな重」!
これも3月とは思えないぐらいうなぎに脂がのっていて世界一感がありました。
骨をご夫婦で丁寧に時間をかけて抜いている光景はドキュメンタリー映画のワンシーンのよう。
脳裏にやきついています。
美味しいという声が聴きたいという想いがこもったうな重は間違いなく世界一です!