25回
2024/02 訪問
ふぐ尽くしと鯛茶漬け
2月の星野さんはふぐ尽くし。ふぐ刺し、白子焼き、から揚げと3品がふぐを使った料理。星野さん自身がふぐが大好物ということでふぐに全振りした献立になってました笑
ふぐ以外では最後のご飯で鯛茶漬けが初めて登場。聞けばお造りでふぐを出したものの、明石鯛も良いので、使わないわけにはいかないということでいつものお造りとは違う格好での提供を考えた結果とのことです。
良い鯛はどんな食べ方してもおいしいという通り、作りたての胡麻だれを絡めた鯛のお刺身に煎茶をかけるだけというシンプルなものでしたが、想像以上の味だったことは言うまでもありません。
【2024年2月のおまかせ】
★粕汁
★からすみ餅 ナマコとコノワタ 蕗のとう
★芽芋の吉野煮
★白子焼き
★ふぐ刺し あん肝添え
★ふぐのから揚げ
★焼いたグジのお椀
★鰆の塩焼き
★淀大根とお出汁
★いつものお食事
★鯛茶漬け
★ぜんざい
(飲み物)
★伯楽星 純米大吟醸
★黒龍 純米大吟醸
2024/02/18 更新
2023/09 訪問
秋の星野
9月の星野さん。9月も下旬ということで例年であれば松茸が出てくる時期だけど、今年の秋は史上空前の大不作(不作というか出てくるのが異常に遅い)。ただ、この日は運良くいつもの仕入れ先から朝送ってきたという岩手産の松茸にありつくことができました。
松茸はいつものようにフライ、鱧と松茸の小鍋、松茸ご飯になって出てきました。値段はめちゃくちゃ高いですが、なければないで悲しくなるのが松茸。有り難く今年も味わわせていただきました。
【2023年9月のおまかせ】
★焼き茄子の白味噌仕立て
★海鰻の飯蒸し
★焼き鼈
★毛蟹の茶碗蒸し
★無花果田楽
★松茸フライ 新銀杏
★明石鯛のお造り
★鱧松の小鍋仕立て
★富山庄川の子持ち鮎塩焼き
★ひろうす、湯葉、絹さやの炊き合わせ
★松茸ご飯
★いつものお食事
★葛切り
(飲み物)
★ビール
★お酒(おまかせで)
2024/01/26 更新
2023/03 訪問
春先の星野の主役はふぐ
3月の星野さん。
ここ数年は3月の初旬にお邪魔させてもらっている。山菜など春先の食材がお目当てではあるけど、個人的な楽しみはふぐ。星野さん自身もふぐが好きらしいのですが、この時期はふぐを使った料理がいくつか出てきて、そのいずれもが絶品。
今年は白子焼きと焼きふぐで。さすがに良い仕入れルートを押さえていて、この日は豊後水道辺りで揚がった天然のとらふぐということ。身欠きで仕入れられるので、良いところだけを使えるのがやはり強み。
ふぐ以外ではこの時期限定の蒸し寿司。ひな祭りっぽく錦糸卵を乗せて。具は椎茸、穴子、えびなどが入っているんだけど、この小さな器からは想像できないくらいの手間がかかっているそうです。
どの季節の料理も最高ですが、特にこの時期は特徴があってめちゃくちゃ楽しめます。来年も来られるといいな。
【2023年3月のおまかせ】
★若竹すまし汁
★蒸し寿司
★ふぐの白子焼き
★焼きふぐ
★芽芋の吉野煮
★グジの天ぷら
★ウド、タラの芽、フキノトウの天ぷら
★赤貝
★鯛のお造り
★ハマグリ真薯のお椀
★太刀魚の山椒醤油焼き
★菜の花、ぜんまい、飯蛸、筍の炊き合わせ
★お食事
★ぜんざい
(飲み物)
★ビール
★お酒 x1.5合
2024/01/26 更新
2022/10 訪問
秋の味覚を楽しむ
10月頭の星野さん。
昔から松茸をガンガン使うタイプではないけど、この日はフライ、お椀、ご飯で。そのぶん心なしかお会計も普段よりやや高め(笑)
松茸以外の料理も秋の味覚満載。大好きなくじの栗蒸しを今年も食べることができて大満足。やっぱり星野さんの料理が自分は好きですね。
【2022年10月の献立】
★鱚と菊花の温かい汁
★このわたの飯蒸し
★ムカゴ、カマス塩焼き、柿なます、クワイチップ、ばちこ
★すっぽんのつけ焼き
★毛蟹の茶碗蒸し
★無花果の胡麻味噌乗せ
★松茸フライ
★伊勢海老と鯛のお造り
★鱧と松茸の小鍋
★真魚鰹の幽庵焼き
★小蕪の焚き物、海老朧乗せ
★ぐしの栗蒸し
★松茸ご飯
★いつもの御食事
★わらび餅
★抹茶
(飲みもの)
★グラスビール
★お酒 おまかせx3種
お会計:約55,000円
2022/10/08 更新
2021/10 訪問
秋の星野
秋の星野。
松茸の最盛期ということで松茸中心の献立。
松茸フライ、鱧松鍋、松茸ご飯と3種類。星野にしては珍しくそこそこたくさんの松茸が出てきました。
松茸を除いてはこの日のハイライトは無花果の田楽味噌のせと栗蒸し。どっちも映えの要素ほぼゼロの料理だけどその味わいたるやどちらも悶絶級。
熱を入れて甘みの出た無花果に甘い田楽味噌というおよそ考えられない組み合わせながらこれが本当に良く合うこと。味の強い無花果と出会うことによって田楽味噌の旨みが際立ちます。これは無花果ではなく寧ろ田楽味噌を楽しむ料理なのではと思えるほど。
栗蒸しは京味の名物料理の1つ。出汁と蕪、栗の甘みが渾然一体となる一皿。ご飯を前に優しくお腹を整えてくれます。
こういう渋い料理がここでは大好きです。
2022/02/07 更新
2020/12 訪問
この時期だけのお楽しみ
2020年ラスト星野。
今年も季節に1回+αの訪問でした。店に若い子たちも増えてだいぶ手を動かせるようになったこともあり、移転当初に比べてコースの皿数がうんと増えた気がします。もちろん、料理のクオリティは最高水準を保ったままでです。
この日の白眉はなんといっても新潟の網採れの鴨。なんでも今年はあの戸村さんと一緒に新潟まで出かけ色々教えてもらったりしたんだとか。そんなこともあって星野さんとしても気合い十分、本当に美味い鴨の炭火焼きでした。ジビエ特有の獣肉臭さはなく、野趣味たっぷりのこれぞ命をいただいているのだな、痛切に感じらせる一皿だったと思います。
そして、食事はいつものように白いご飯とおかず、TKG、おかかご飯、おこげで〆。この日も記憶にあるだけで5回くらいおかわりしてしまいました。
2021年もこの料理屋に伺えることの幸せを噛み締めます。
2021/03/21 更新
2020/03 訪問
3月のお目当ては河豚
春の星野(1回目)。
この季節の星野でのお目当ては河豚です。
白子はピークをやや過ぎてるものの、それでもちゃんと用意してくれてました。
刺しも河豚料理とは違い、厚めに切ってくれるのが特徴なんだけど残念ながらこの日はふぐ刺しはありませんでした(涙)。代わりに明石の良い鯛を堪能させてもらったのですが。
そして、この日もしっかりご飯を4杯おかわり(笑)
【2020年3月の献立】
・蒸し寿司(ちらし寿司風)
・虎河豚のつけ焼き
・虎河豚の白子炭火焼き
・芋茎の吉野煮
・白魚の天ぷら
・蕗の薹とコシアブラの天ぷら
・鯛と赤貝のお造り
・松葉蟹の真薯椀
・若狭グジ
・筍と飯蛸の炊き合わせ
・春子鯛と菜の花のおひたし
・ご飯とおかず(牛肉時雨煮、ちりめん山椒、お新香)
・卵かけご飯
・おかかご飯
・味噌汁
・わらび餅
2020/06/09 更新
3月の星野さん。先月に続き、ふぐを使った料理がたくさん出てきました。
あとは春らしい食材を使った料理をたっぷりと。3月限定のちらし寿司もいただけて大満足。
【2024年3月のおまかせ】
★若竹のすまし汁
★ちらし寿司
★天然とらふぐの白子焼き
★焼きふぐ3切れ
★ふぐのから揚げ
★芽芋の吉野煮
★ぐじのから揚げ
★蕗の薹の天ぷら
★赤貝
★鯛のお造り
★蛤真薯のお椀
★太刀魚の塩焼き
★春の炊き合わせ(筍、子持ちの飯蛸、菜の花、ぜんまい、ふき)
★いつものお食事
★わらび餅