25回
2023/10 訪問
秋のまき村
秋のまき村。親方が冗談っぽく、自分のお小遣いを叩いて松茸仕入れてきました、とおっしゃるくらいこちらにしては珍しく松茸をふんだんに使った献立となってました。
どの料理もしっかり手が込んでて、かつ皿数も豊富。さらに必ず毎回何かしらの新作料理が出てくるという料理屋としてのエンターテイメントがすべて詰まった本当に稀有なお店だと思います。
【2023年10月のおまかせ】
★帆立のおかき揚げ(亀田の柿の種)
★毛蟹の土佐酢ジュレがけ
★ウニ茄子まき村風
★松茸と甘鯛のお椀
★宮城の天然虎河豚
★気仙沼の鰹、山口の剣先烏賊のお造り
★河豚のから揚げ
★穴子の飯蒸し
★鮑、干し椎茸、帆立、フカヒレ、青梗菜のスープ(和風ファチュウチョン)
★真魚鰹のから揚げみぞれ和え生イクラ
★ご飯、味噌汁、お新香、生いくら、シラス、辛子明太子
★松茸ご飯
★自家製牛乳プリン、ピオーネとシャインマスカット
2024/01/26 更新
2023/01 訪問
引き出しの多い料理人
1月のまき村。
季節柄ふぐを使った料理が多めに出てきました。当然、ふぐ専門店とは一味違ったやり方でオリジナルの料理に仕立ててくれてます。
ふぐの他にも冬の食材をふんだんに使った料理を堪能。魚介だけではなく肉や甘味もしっかり作り込まれてて本当に良い料理屋だなとつくづく思います。
【2023年1月のおまかせ】
★細魚 ポン酢ゼリー寄せ
★白子の飯蒸し
★ポルト酒のゼリー フォアグラ クルミのケーキ、数の子ポテト、烏賊のおかき揚げ
★鯛カマのお椀
★ふぐ刺し ふぐ皮
★本マグロのお造り
★天然虎河豚の白子から揚げ
★煮牡蠣
★シャトーブリアンの肉豆腐
★海老芋と湯葉の炊き合わせ
★フカヒレと虎河豚の白子のあんかけ
★ご飯
★お新香
★いちごミルク
2024/01/26 更新
2019/01 訪問
ちょうど良い御料理
ここ4、5年定期的に通わせてもらっている日本料理店。
気づけば東京の日本料理屋で定期で通っているのは、訪問の頻度はそれぞれ違えど、ここ以外は銀座しのはら、晴山、新ばし星野、井雪、松川だけになってしまいました。
長く通っている店の共通点を探すのは難しいのですが、1つ言えるのは、素材の力だけに頼らない、手間暇をかけた後がはっきりと分かる料理を出してくれる店に惹かれるというのは間違いないです。
まき村さんの場合は、それに加えてご主人の持ってる料理の引き出しの豊富さも自分にとっては大きな魅力になっています。
いつも来る度に新しい発見があるというのは、次に対する期待につながりますから。
今回いただいた鰤大根や河豚雑炊などは、寒い季節にも何度も来てるのにこれまで一度もいただいたことがないものでした。
当然また次回も楽しみです。
2019/04/08 更新
2018/09 訪問
秋のまき村
東京で一番好きな日本料理店の一つ。
好きな理由ははっきりしていて、以下4つ。
①味つけ、料理の構成が自分に合ってる
②料理の引き出しの多さ
③非の打ちどころのない接客
④適正&明朗会計
①は、好みの問題なので、人によって異なるかもしれません。こちらの料理は典型的な東京和食とも言える出汁の引き方、味つけの仕方をされます。また、献立にかなりの確率で牛肉が入るのも特徴かもしれません。あとは、お造りの美味しさも特筆もの。
②は、1、2回しか行かれたことのない方には分からないかと思いますが、出てくる料理のバラエティには毎回唸らされます。例えば銀座しのはらにもこの傾向はありますね。
③は、ここの接客を悪く書く人がいないことからも推察できると思います。
④は、書いたまんまです。この逆の店が最近いかに多いかということです(笑)
2018/12/24 更新
今年最初のまき村さん。この時期はふぐを使った料理が出てくることが多いのですが、この日も刺しとちりで。
桃の節句を象った綺麗な前菜盛り合わせや日本料理店では珍しい、というか掟破りな牡蠣のバター焼きなど、この日もバラエティに富んだ料理を堪能いたしました。
本当に良いお店です。
【2024年3月のおまかせ】
★松葉蟹とうるい出汁ジュレがけ
★前菜盛り合わせ 細魚
★天然車海老の真薯碗
★ふぐ刺し
★まぐろ
★牡蠣のバター焼き マッシュカリフラワー
★ふぐちり
★和牛の柳川風
★ご飯とおかず
★いちごのデザート