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温と冷やし、両方食べ比べるのが理想的。ごぼ天はマストでなまり飯も〆に!
2024/05訪問
1回
ラグビーW杯、アイルランド戦勝利の美酒は青葉横町の入口角に構える老舗中の老舗こちらにて。静岡おでんといえばの人気で店内はすでに桜のジャージを着た先客で賑わい、こちらもラグビー観戦歴20年という会社後輩夫婦と感慨に浸りつつ乾杯。 店の雰囲気はすばらしく、真っ黒なおでんとソースをしみこませた串揚げはどれも美味い。蓮根やアジフライのデカさたるや感動。しゃきしゃきさに感嘆。すべて食べ尽くしたいほど、というか短時間でかなり食らいました。 競りのようなご夫婦の声かけに皆が応え、次々売り切れ。地元日本酒もすすみ気持ちよくほろ酔い。日本代表の劇勝に杯を酌みかわす夜の場として最上で素敵すぎでした。
2019/09訪問
1回
とろろご飯って頻繁に食べるものではないけど、たまに欲するといいものです。先日、焼津の帰りに立ち寄った丸子宿(鞠子宿)のこちら老舗は時代劇のセットから抜け出たような歴史遺産ともいえる佇まいの料亭茶屋。 ずっと気になっていたものの昼のみ営業でこの場所だとなかなか機会なく。歌川広重の浮世絵で有名な東海道五十三次にも描かれている街道の宿場町はやはり時代がかった風情で蝉の鳴き声とともにタイムスリップ。 徳川幕府開府前からの創業400年以上という由緒は広重の画のみならず松尾芭蕉や十返舎一九の作中にまで登場するほどとか。もちろん萱葺き屋根の古民家のみ風情が残るわけでなく、とろろ汁も昔ながらの味わいが絶品。 麦飯のお櫃がこれまた時代がかったレトロ感でたまりませんが、まろやかで滋味深いとろろのみで丼三杯がかっこめ、米粒すら残さず平らげる。空の米櫃が昔の家族ドラマみたいで笑えるほど。腹のみならず、ほんわか満たされます。 甘い卵焼きも独特、静岡名物の黒はんぺんまで美味しくいただき大満喫。このご時世とはいえ、いつもなら混雑が当たり前のところ、すぐの入店で回転もよく気持ちのいいひと時を時空を超え過ごせました。
2020/08訪問
1回
初島の港に並ぶ磯料理のお店が10数軒、見比べながら一番人気のこちらに。到着日の夕方にはどこも店終いで裏寂れてるのかと思いきや昼間は待ち時間30分の大人気。席数が多くないせいもありますが、お酒を飲みながら長居する輩が動かないため…。 それでも名物の烏賊丼はじめ伊勢海老の活き造りに明日葉の天ぷらも新鮮で美味。日本酒がすすむことこの上ないので致し方なし。なんといっても、たまらないのは烏賊わたの肝焼きで、味噌と和えて鉄板でまぜまぜ、これはもうやみつきです! 極上の至福、これだけを目的にこの島へ来てもいいと思えるほど。こちらは女将さんも感じよく再訪ありですが、他の店もハシゴするとそれぞれアットホームで翌日『白扇』でも違いを堪能。ここではマグロでもなくアジでもなく、おまかせの漁師丼も頼んでいる場合じゃない。 まずは烏賊丼、そこに肝焼きをまぶして食べるのが絶品!
2019/07訪問
1回
素材と捌きに見惚れ、一挙手一投足まで静謐な芸事のような…