2回
2024/03 訪問
驚くぐらいに素材の組み合わせがおいしい!
本日は一人でIZAにお伺いしました。
メニュー多いので結論から。とても印象に残るレストランでおいしかったです!
どのメニューも素材の組み合わせで味が組み立てられていてて、これが恐ろしく美味い!
そして、味が食べているうちに変化するものも多いのでずっと楽しめる。
また、タイのポワレが感動的においしかったのですが、これは組み合わせではなく、タイという素材とポワレの調理方法だけでストレート勝負ですが、これも焼き加減が私好みでした。
今日は飲めない日なので、「ノンアルコールドリンクのペアリング4400円」をお願いしましたが、これも絶妙です。美味しい!アルコールあってもなくても楽しめました。
ーーーーーーーーーー
コースメニュー 1万6500円(1コースのみ)
タルト
ペアリング:キウイ煎茶
一口で食べれるサイズのタルト。その中にはいくつかの素材が混ざっており、噛んでいると味が変化しながらどの瞬間もおいしいです。
赤エビ
ペアリング:キウイ煎茶
こちらも複雑に入れ混ざった素材とソース。エビとそら豆が特に味の主役。少し混ぜながら食べると組み合わせが絶妙な味を出してくれます。ここら辺は言葉で表現できる感じではなく、ただただ美味い。
タコ
ペアリング:キウイ煎茶
温タコと野菜にチーズが散りばまれています。タコは人肌の温度に調節されているとのこと。赤ワインで48時間煮込まれたタコは食感がとても良いというか、柔らかいとコリコリの間ぐらいで心地よさを感じるポイント!
スプーン
ペアリング:Vino Dolce
これがおそらくスペシャリテかと思います。
複雑に組み合わされた素材たち。この食べ方がエンターテイメント。
本日参加者は私含めて2名。2名同時に一口でこのスプーンを食べて、20回以上ゆっくり噛みます。噛んでいる間に次々と変化していく味をシェフが解説してくれます。味は感情的に反応しますが、同時にそれを言葉で解説されると体の色々な部分が美味しさ感じます!
最後に仕上がるチーズの味の余韻とペアリングのカクテルドリンクも素晴らしい!少し甘い感じの葡萄のカクテルだったかな。
クレープ
ペアリング:ラベンダーザクロTea
シェフのイタリア時代によく料理されたレシピとのこと。温かいクレープの生地に包まれて出てくるクレープは下にひかれたチーズのソースと混ぜるとめちゃくちゃ美味しい。ペアリングしたドリンクのラベンダーザクロジュースもベストな組み合わせ。ラベンダーの香りが強く、クレープの後味と組み合わせが良いです。
アナゴ
ペアリング:麻辣ソーダ
アナゴの春巻で、食感は中華っぽいですが、でも香り、味は確実にイタリアンな感じで、トータルイタリアンに仕上がっています!
麻辣ソーダは山椒のスパイスが効いてて割とサプライズな味です。
SDGs
ペアリング:麻辣ソーダ
ここまでの料理ででてきた魚介類の残りをつかって作ったスープなのですが、海苔と合わさった魚介スープが美味い!
イカ
ペアリング:ジャスカット
アカイカなのでモチモチ感があり柔らかめの食感。
ショートパスタ・ロングパスタ
ペアリング:ジャスカット
ともにパスタの味が食感とともに主張してくる感じで美味しいです。
ペッシェ
ペアリング:カモミースリング
タイのポワレ。見た目も美しく調理されていましたが、ナイフを入れた瞬間にその柔らかさから
これは違うなと感じられる一品。味も感動レベル!
カルネ
ペアリング:ブルーベリーほうじ茶
ホロホロ鳥のローストも非常に美しく調理されており、パリパリな皮と柔らかい身の組み合わせがとても美味しい。
お口直し アイスとグレープフルーツ
少しオリーブオイルが載っていますが、とてもすっきり味で良いお口直し。ただ、お口直しというにはもったいないぐらいにおいしかったです。
チーズケーキとバルサミコのアイス
チーズケーキには渋み苦味が強めの大人の味。これを食べて、バルサミコのアイスを食べると味が美味い!で、口の中がリセットされ、どんどん食べられます。
2024/03/07 更新
平日ランチタイムに妻と訪問。2名ですが、カウンターは埋まっておりましたのでテーブルでいただきました。
前回は1人で来て、その後の運転もあるのでアルコール抜き。今回は私はワインペアリング、妻はノンアルコールペアリング。こちらは、アルコールなしでもドリンクをペアリングで楽しめるので妻も大満足。私も前回ノンアルコールのペアリングを頂きましたが、本当に楽しめます。
料理は全般的に前回同様に組み合わされた素材の味の広がり方が天才的な感じを最初から最後まで感じさせてくれて、本当に美味しいイタリアンです。一つ一つに衝撃がありますね。
ーーーーーーーー
私 ワインペアリング
妻 ノンアルコールペアリング
◆タルト
バルサミコとキャビアの組み合わせが抜群に美味しい!小さなタルトですが口の中ですごく広がる感じです。シンプルに美味しい。
◆赤エビ
赤エビとソースの相性にプラスして焼いたお煎餅のようになっているチーズが食感と味の深さを作っている感じでこれまた美味しい。タルトに続いて爽やかな味が気持ち良いスタート。
◆タコ
カリカリの新じゃがのチップスの下には赤ワインで煮込まれたタコ。少しチップスは硬めの仕上がりで、タコの弾力含めて食感が強め。
◆鮎
これは秀逸な逸品!メチャクチャに美味しい。
鮎をオリーブオイルで12時間グツグツと煮込んでコンフィにしたもの。内臓も骨も柔らかくなっていて丸ごと食べられます。甘さ、苦さが同時に来るのですが、これがソースと組み合わされて本当に美味しい。適度な柔らかさに演出された食感も最高に良い感じ。
◆ホタテ
スコッタートされたホタテは、表面の火傷感以外はレアな仕上がりで甘さが滲み出てきます。ホタテの下に敷いてあるクスクスと一緒に食べると面白い食感と共に甘さと香りが良い感じに。
◆スプーン
やっぱり、これは最高に美味しい。組み合わせから作られてくる美味しさが変化していく具合、それをシェフがライブ中継してくれるのですが、言葉にして聴くと味がさらに感じられて美味しさが増していきます。豚バラ、フォアグラのテリーヌ、松の実あたりが印象的な味。あんずのジャムが最後に残り、ペアリングはコーヒーベースのリキュールでコレと最後に合わせることで最高の余韻になります。
やっぱり、組み合わせが天才的。凄いの一言。
◆パニーノ
小さなハンバーガーみたいですが、お肉はサルシッシャを潰すようにして作られており、小さいながらもスパイシーなマヨネーズともあいまってパワフルな味。ここにスプーンで提供されたコーヒーベースのリキュールに炭酸を加えてジャンクなお味に仕上げられて、B級グルメな分かりやすい美味しさ。いやぁ、ここでこの味は凄い!旨い!
◆温玉
ホワイトアスパラと温玉の組み合わせ。ソースとの相性もさることながら、この組み合わせに少し生ハムがアクセントとなってて、これまた、とてつもなく美味しい。
◆大麦
大麦で作られたリゾット、オルゾット。食感がしっかり目というか、麦の食感がかなり残っており、そこに加えられたイカ墨とレモンの皮の味がよく合います。
◆SDGs
ここまでの料理で使った魚介類や野菜の使わなかった部分から作られた旨味満点のスープ。飲むと旨みが染みてくる感じがします。
◆pasta
鶏のラグーによるパスタでラグーは内臓なども入り濃厚な味わい。食感もラグーとパスタが絶妙に混ざり合い、コクのあるパスタに仕上がっています。
◆魚
メインの魚は真鯛。だいぶとお腹膨れてきていますが、美味しいのでまだまだ食べられる笑笑
絶妙な柔らかさ、プリプリ感で素材の良さが上手く引き立てられています。
◆肉
メインのお肉料理は薩摩ハーブ鶏。レアに仕上げられていますが、良質な肉だからこそですね。とても柔らかい食べ心地、滲み出てくる鶏の旨さ、最高のメインでした。
◆デザート
ローリエのアイスクリーム
ミニャルディーズ