Akio Iさんのマイ★ベストレストラン 2018

旨いものを探す旅

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

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食べログは以前から使っていましたが、投稿を始めたのは2018年。レビューワーとしては1年生です。

東京在住であるため大多数の投稿は東京のお店で、実際に美味しいお店は東京に沢山あります。ただ、各地を旅するのが趣味なので、旅先で素晴らしいお店に出会うこともあります。2018年は都道府県の半分以上を訪問しました。

ベストレストランの10店を選ぶにあたっては、東京と旅先のバランスを取りました。東京3つ、旅先7つ、つまり旅先重視です。また、ベスト10にはフランス料理から和菓子まで様々な料理のお店を選びました。他のレビューワーさんを見ていると日本料理のエキスパートのような方もいますが、自分は雑食なのでそうしたベスト10の選択は自分らしいと思います。

1年生としてはそこそこやった自負はありますが、過去の投稿を改めて眺めてみると、年間を通して一貫性がある評価ができたか心許ない部分はあります。これは今後もレビューを続ける中で向上させて行きたいと思っています。

マイ★ベストレストラン

1位

1回

  • 昼の点数: 4.8

    • [ 料理・味 4.7
    • | サービス 4.7
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥3,000~¥3,999

2018/05訪問 2018/05/24

ワイナリーのレストランで夢のような時間(デリカテッセンとは別の場所)

長野県のワイナリー巡りも終盤。今日は飯綱高原にあるサンクゼールでランチをすることに決める。長野駅から車で約1時間。新緑は美しく、高い山には雪が残っている。県道を右に曲がって橋を渡り1キロほど行くと左手に大きな駐車場。葡萄畑の奥に洋風の建物が見える。これがワイナリー本店。

建物にはワイン、ジャムを中心としたお店とデリカテッセンがあった。デリで手軽な食べ物を買って、芝生のテーブルで食べるのも悪くないが、レストランの方も気になる。初めて来たので、試飲を担当しているスタッフに質問するとレストランを勧められた。

ワイナリーレストラン・サンクゼールはお店から奥に歩いて3分。丘の上にある。正面がチャペル、左手がレストラン。扉を開けて入ると落ち着いたテーブル席の空間。ただ、今日は天気が良いのでテラス席を希望。少し風があるためか、テラスには自分だけ。貸切状態に頬が緩む。眼下の丘陵には葡萄畑が広がり、遠くに小布施の町、更には志賀高原を望む。素晴らしい景観だ。

メニューの主菜は2人用だが1人分にも対応してくれる。柔軟性が嬉しい。だが、今日は運転があって飲めないので、サラダとパスタで軽く行くことにした。飲み物はノンアルコールのシードル。キリッとして甘さは控えめ。なかなか美味しい。

フォカッチャとパンのバスケットが出る。焼き立て。そのまま食べようとすると、屋内に置いてあるジャムとオリーブオイルを勧められる。ジャムは5種類ほどの中からカシス、木苺、ゆず。オリーブオイルはガーリックが効いている。

桜鯛のサラダ。まず見た目が大変美しい。筍、ぜんまい、蕪、グリーンのミニトマトなど数種類の野菜に紫の食用花。これを新玉ねぎのドレッシングで食べる。魚も野菜も新鮮。そして全体のバランスが素晴らしい。完全に脱帽。

タリアテッレボロネーゼ。手打ちのパスタはフレッシュ。食べれば違いがすぐにわかる。ボロネーズソースは肉の粒が大きくて、味がしっかり。しめじは大き目で香りが高い。パスタも非常に良いできだ。

最後にエスプレッソを飲んでゆっくり。雄大な景色を見ながら、ひとり愉悦にふける。

食事の間に数人のスタッフと話をしたが、どの方も対応が親切であった。ワイナリーの歴史について尋ねると、創業者久世良三氏の半生をまとめた絵本のような冊子「りんごジャムの奇跡」を頂いた。ペンションでのジャム作りから現在に至るまで。キリスト教に改宗した久世氏が従業員との働き方を見直す場面がある。それが今では企業理念を通してスタッフに浸透していることがよく分かる。

素晴らしい料理を素晴らしい環境で楽しむ夢のような時間。そういえば、数年前に南仏プロバンスを旅行していて、葡萄畑を眺めながらこんな食事をした。日本でそんな経験ができるとは思わなかった。今度は妻と来よう。それならワインも飲める。まだ構想の段階と聞いたが、数年先にはオーベルジュを作る計画もあるようだ。これにも期待したい。


  • お店とデリ
  • レストランとチャペル
  • テラス席

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2位

ア・ニュ ルトゥルヴェ・ヴー (広尾、恵比寿 / フレンチ)

1回

  • 夜の点数: 4.7

    • [ 料理・味 4.8
    • | サービス 4.8
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.8 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥40,000~¥49,999 -

2018/09訪問 2019/01/25

秋を味わいました

元同僚と10年ぶりの再会。広尾のフレンチです。

近代的なビルの1階。天井が高い店内は落ち着いた雰囲気です。

今日のテーマはきの子。

シャンパンで乾杯して、アミューズ。万願寺唐辛子、あぐー豚、カボチャを一捻り。

シェフがテーブルに来て料理の説明をしてくれます。これは良いサービスです。

蓮根の端にペーストを詰めて野菜ときの子を刺した前菜。植木鉢のよう。焦がした醤油の香りが。

洋梨を様々なスパイスに浸した前菜。スパイスの後、梨の甘さが引き立ちます。食べるのは梨だけ。

ワインはヴォーヌロマネの2008年。泣く子も黙るロマネコンティを作っている村です。飲み頃。

大きいポルチーニ茸と麦のリゾット。美味しいです。

きの子と冬瓜のスープ。中華風ですが、出汁は金華ハムではなく生ハムとのこと。

しまあじのグリル。身は半生で皮はパリパリ。石垣島の山椒のソースでピリっと。

ここで真打のトリュフが登場です。白と黒。

エンジェルヘアのパスタに白トリュフ。香りに圧倒されます。

子鹿のロースト。上には黒トリュフ。ベアルネーズソースに味噌。玉ねぎの上にはチョリソのフレーク。

デザートは多くの種類が用意されていて好きなだけ。5種類を食べました。

最後にフルーツのプレート。再会を祝してHappy Reunionの文字。

素材は世界から。味はフレンチ、イタリアン、和食、中華などの融合。料理によって様々です。

プレゼンテーションも綺麗ですが、味も確かで驚きがあります。

今夜のきの子尽くしのコース。秋を味わいました。


  • 落ち着いた店内
  • 今日はきの子尽くし
  • アミューズ

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3位

鰻家 (西中島南方、南方、新大阪 / うなぎ)

1回

  • 昼の点数: 4.6

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥4,000~¥4,999

2018/08訪問 2018/08/01

ザ 鰻屋。お重のフタを取ると、香ばしい匂いが弾けます。身はしっとり、皮はパリパリ。

西中島南方の駅から歩いて3分。着いたのが1時半で20人くらいが並んでました。まあ、その内に食べられるだろうと思ったのが甘かった。お店に入れたのが3時。おまけに自分のすぐ後ろの人で売切れ。何人かは頭をうなだれて帰りました。

店内は撮影禁止。白木のカウンターに座ってメニューを見た結果、鰻重の上。鰻巻きと肝吸いがつきます。店内に入ってから30分は観察の時間です。

まず店主が鰻を捌きます。今日の仕入れは鹿児島。籠から1匹取り出しては、開いて内臓と骨を取り除きます。手つきが鮮やかです。そして開いた5匹をまとめて金串を刺します。それから炭火の上へ。何匹かは頭が少し動いて事切れます。鰻の焼き加減を見ながら、今度は隣のコンロで玉子焼きを作ります。これも流れるような作業。鰻が焼けてくると、ひっくり返して反対側を焼きます。更に焼けるとタレの入れ物の上に載っけて、ひしゃくでタレをかけます。この作業を店主ひとりで何度か繰り返します。香ばしい匂いがカウンターのお客を襲います。

先に出たのは鰻巻き。玉子焼きは柔らかく、中の鰻は刻み。甘さは控えめで、美味しいです。

鰻が焼けると頃合いを見て、店員さんが重箱にご飯を盛ります。店主が焼けた鰻をまな板に載せ、金串を抜いて、包丁で切ります。そして鰻をお重のなかに。店主と店員の動きはぴったりシンクロしていて、感心しました。

鰻重のフタを取ると、香ばしい匂いが弾けます。関東風では味わえない香りです。鰻は身はしっとり、皮はパリパリです。甘めのタレは濃厚で、店主の勧め通り山椒なしで食べるのがいいです。2時間待って食べる昼食は3時半でしたが、待つ甲斐はあります。

肝吸いは肝に下味が付いていて、美味しかったです。

ザ 鰻屋。関西で食べた鰻の中では最高の出来でした。

  • ひたすら待つ

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4位

もち豚とんかつ たいよう (武蔵小山、西小山、戸越銀座 / とんかつ)

2回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥2,000~¥2,999 -

2020/11訪問 2020/11/11

上品で繊細なとんかつ

今日は友人を連れて行きました。18時半の予約です。コロナ対策で隣の席を空けているので安心でした。

上ロースカツ定食を頂きました。先に香の物が先に出て、これをつまみに瓶ビールを飲んでカツを待ちます。

カツはじっくり揚げてあって、少しピンク色が残っています。厚みがある肉はしっとり、端の脂も含めて上品で繊細な仕上がりです。いつもながら素晴らしい。

付け合せのキャベツは細かい千切りで新鮮。友人はお代わりしていました。中華ドレッシングも用意されてますが、自分は普通のソースが好みです。

豚汁は大根、人参、牛蒡など根菜の煮込み方がちょうど良く、形崩れしているものはありません。こちらも上品な味です。

カウンターからキッチンの様子を眺めながら食事を堪能しました。友人も大満足でした。
結論から言うと最高のロースでした。

武蔵小山の商店街の近く。5時半で予約をして行きました。周りのお客さんは全て予約でした。

カウンター席はゆったり。エビスの瓶を傾けながら上ロース定食を15分ほど待ちます。

カウンターからキッチンが近いので、店主が丁寧な仕事をしているのが良く分かります。

出てきたロースはほんのりピンク色。甘味があって美味しい。肉質、衣、揚げ方の全てが調和しています。

お店がブレンドしたソースも美味しいです。

キャベツの千切りはソースでも良いですが、自家製の中華ドレッシングがお勧めです。香りが良い。

ご飯も美味しいです。どこの米かは聞きませんでした。

豚汁もなかなか良いです。

漬物は良い出来でビールのアテとして適当でした。

お勘定は2,300円。

素晴らしいお店でした。予約は必須です。


  • 上品で繊細
  • 上ロースカツ
  • 豚汁

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5位

鮨し人 (西中野、小泉町、広貫堂前 / 寿司)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥20,000~¥29,999 -

2018/10訪問 2018/10/08

店主のこだわり。富山の郷土愛があふれています。

6時に予約して行きました。6時か8時の2択しかありません。

大きな通り沿いの一軒家。カウンター席で生を飲んで6時のお客さんが揃うのを待ちます。

店主が炊けたばかりのご飯に赤酢を交ぜてすし飯を用意しています。そしてコースがスタート。

越中バイ貝     塩とかぼすで
白海老と富山海老  白海老は昆布締め
梅肉の茶碗蒸し   店主の奨め通り、少し冷めたくらいが美味しい   
中落ちの手巻き
のどぐろ、くえ   どちらも濃厚
あじ
白海老       海鼠腸で炊いたもの、最高のあて
ひらめ       昆布締め
さわら       しびれる旨さ
紅ずわいがに    9月解禁、上にはうにといくら
あおりいか     松かさ
しめ鯖とバイ貝の肝 これも美味い
あわびと白子    柔らかい味
ぶり        富山の代名詞
かつお       良い出来
とろ
うに
ばちこ       くちこの大きいものがミルフィーユ状になった最終兵器
のどぐろ      炙りで
粕汁        魚の骨を2日煮て作った凝縮感
鰻きゅう
塩アイスの最中   さくさくで美味しい

途中から富山の満寿泉。純米辛口です。

そして更に満寿泉の11年物。ブルゴーニュの白のような色です。こちらは甘味があります。

最後に宇治茶。味からすると玉露でしょう。

富山は河が多く多彩な魚が獲れるそうです。

店主のこだわり。富山の郷土愛があふれています。

只々素晴らしい。また来ますね。

  • 大きな一軒家
  • 越中バイ
  • 白海老と富山海老

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6位

蕎麦 たかま (天神橋筋六丁目、中崎町 / そば)

1回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥2,000~¥2,999

2018/11訪問 2018/11/11

東京からうどんの街に来て出会った蕎麦。素晴らしい出来でした。

天神橋筋の商店街の先にあります。開店前で既に行列。外人さんもいます。

木材が主体の簡素な店内ですが居心地は良いです。大きなテーブルに並んで座ります。

天ぷらせいろ。玄蕎麦を使った田舎風を選びます。

蕎麦茶を飲んで待つこと15分。

天ぷらは素材も揚げ方も良くて大変美味しいです。海老、粟麩、舞茸、南瓜、茄子、薩摩芋、二十日人参。

田舎風の蕎麦はバランス良いです。色、味、香が良くて、量も多いです。つゆは辛口でさっぱり。

蕎麦湯は濃くてどろっと。蕎麦湯用に追加のつゆを出してくれました。

お勘定は 2,200円。

東京からうどんの街に来て出会った蕎麦。素晴らしい出来でした。

これを伝えると年配の女将はにっこり微笑みました。

  • 簡素な外観
  • 天ぷら
  • 玄蕎麦

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7位

嘯月 (北大路、鞍馬口 / 和菓子)

1回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥2,000~¥2,999

2018/11訪問 2018/11/15

錦繍は餡の芸術の極み

北大路駅から10分の住宅街。住居に併設された小さな店舗です。商品陳列はありません。

扉を開けると正面に番台があります。その後ろの床の間にはお軸。

名前を告げて予約した品物を受け取り、お代を支払います。

初めてなので、お菓子の名前を紙に書いて説明してもらいました。親切です。

錦繍    黄色と紅色のきんとん

落葉巻き  葉っぱの形のこなし

春日野   上用饅頭は紅葉の焼印

深山の秋  村雨は山に紅葉

大和路   ういろうに鹿の焼印


錦繍は餡の芸術の極みです。

繊細な色と形。餡はさらっとして、優しい甘味です。

久しぶりに抹茶が飲みたくなりました。


  • 小さな店舗
  • 床の間
  • 錦繍

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8位

うなぎ 桜家 (三島広小路、三島田町、三島 / うなぎ、日本料理、丼)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 -

2018/06訪問 2018/06/05

安政三年の創業の老舗、歴史を潜り抜けてきた重み

三島は富士山の綺麗な水が有名で鰻が旨いんだよと言う友人。彼と一緒にきたのが数年前。以来、年に1回は訪問している。安政三年の創業の老舗、三島広小路の桜家。この店は予約が必須だ。前回は夏休み中の月曜日であったが、東京からの観光客50人くらいが外で待っていた。4時頃に電話して、5時半に来訪すると伝える。予め電話しておけば、多少混んでいても余り待たずに入れる。恐る恐る店に着くと、今日はすんなり座れた。店内は年数を感じる造り。1階は椅子席、2階は畳になっている。

注文はいつもの鰻重の1.5。5,800円の贅沢。お重を開けると照りで輝く鰻が溢れていてご飯は見えない。関東風に調理された鰻は焼き方も蒸し方も申し分無い。ふっくらして適度な柔らかさ。たれは少し甘みがあって、山椒とのバランスが良い。いつもながらの満足感。この店が歴史を潜り抜けてきた理由がわかるような気がする。

付いてくる肝吸いと香の物はあっさり。鰻を邪魔し無いような配慮がされている。

この店に来るといつも思うことがある。料理が素晴らしいのはもちろんのことだが、サービスも良い。静岡の緑茶は美味しいし、食後も何度も勧めてくれる。老舗にありがちな、高慢なサービスとは無縁。初心忘れずということなのだろう。

お店の横には小さな川がある。待つ場合は、ここで澄んだ水の流れを見るのも一興だろう。今日は人はおらず、静かな夕暮れだった。


  • 今日は待たずに座れた
  • 鰻重の1.5
  • お店の隣の川

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9位

そばの実 (長野市その他 / そば、天ぷら)

2回

  • 昼の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.3
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2021/09訪問 2021/09/22

蕎麦は質も量も良い、三昧の鬼クルミのつゆが気に入りました

家族を連れて再訪です。戸隠神社中社の近くの大きなお店。着いたのは2時過ぎでしたが、3連休の最終日でとても混んでました。30分ほど待って入店。

テーブル席から見える外の景色は日本画かと思われるほど緑が綺麗です。

好みの十割蕎麦が売り切れだったので、そば三昧にしました。ざる蕎麦につゆが3種類。信州産鬼クルミ汁、信州産長芋とろろ、普通のそばつゆです。クルミ汁が特に気に入りました。こちらの蕎麦は質も量も適切でとても良いと思います。

天ぷら五品を家族とシェアしました。天然海老、かぼちゃ、なす、ピーマン、まいたけ。どれもからりと揚がっていて美味しかったです。

ご馳走様でした。今度は少し寒くなった頃、新蕎麦を食べに来たいです。

インターを降りて長野県庁前を通りそこから坂道。細い道を抜けて戸隠神社の先です。

山の中にしては想像より大きなお店で駐車場も十分。

カウンターに座って注文。まず大根の味噌漬けとお茶。

それから秋の前菜。栗の渋皮煮。柿の白和え。秋茄子の焼き物。「嫁に食わすな」の出来でした。

十割蕎麦は基準。細めで堅め。蕎麦のキログラム原器のような内容です。

蕎麦は当然のように良いけど。前菜に感動しました。

戸隠の山の恵み。

お土産に半生の蕎麦を買いました。これも含めて2,710円でした。

  • 質も量も適切
  • 天ぷら五品
  • つゆは3種類

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10位

SPICY CURRY 魯珈 (大久保、新大久保、西武新宿 / カレー、台湾料理)

1回

  • 昼の点数: 4.4

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.3
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2018/09訪問 2018/09/06

不思議なハーモニー。酸味と甘味を感じます。

寝坊した朝。朝食を食べないで、大久保へと向かいます。

エスニックな街を抜けてお店に着いたのは11時少し前。10人以上が並んでいます。

しばらくして呼ばれ、カウンター席へ。店内はスパイスの香り。

初めてなので、お勧めの魯珈プレートのラム肉。ご飯大盛りと肉ダブルで。

よく混ぜて食べるように言われました。

カレーの辛さは中くらいで、不思議なハーモニー。酸味と甘味を感じます。

ラム肉もご飯も美味しいです。

女性店主は説明が丁寧で親切です。

壁に貼ってあった「こだわり」は写真に撮って家で読みました。

この店の虜になるお客さんがいるのもよく分かります。

  • メニュー
  • 魯珈プレート
  • こだわり

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