三宮酔っぱらいさんが投稿したバール チッチャ（兵庫/三ノ宮）の口コミ詳細

このタイトルは
私が愛読している食べログの
ユーザーさんが以前付けた
タイトル名をパクりました

チッチァさんで
感動する料理を頂き
今年からチッチァさんに移られる
中村さんが
まだバールにおられるとの事で
入れるかどうか
ダメ元で伺いました
(12月は結局入れませんでした)

後10分位で2名様予約が入り
満杯の所
無理矢理こじ開けて
入れてくれました

チッチァさんで
アラカルト2品とハーフのステーキを
食べたのでかなり腹は満足でしたが
久しぶりに牛のもつ煮込みが
食べたくなり注文すると
ハーフにしてくれました
後ワインボトルと
持ち帰りのマルガリータピザを
頼みました
ここのピザ 翌日でも美味しいです
聞くと小麦のたんぱく質のグルテンを
徹底的に破壊しているからだそうです
だから あのもっちもっちで
ふわふわなのかと理解しました

ランプレドット
こういう美味しいモノは
腹いっぱいでも
美味しく頂けます
ワインも1/3程呑み
ピザと残りのワインをお土産に
気分良く帰路につきました

ある店に初訪問しました
雰囲気良し
接客良し
お酒も良し
素材良し
そして何より誠実さがにじみ出ている
オーナーでした

好みの店なので
具体的に書きませんが

ただ料理方法が素材と調和しておりませんでした

頑張って完食しようとしましたが
私の悪い癖で
ついに箸が動かなくなり店を出ました

店を出た後
腹は減っているし
旨いモノ食べたさの欲求不満が募り
以前も同じ目にあった時
助けて貰った事のある
バールチッチァに日曜日の午後1時半に
ダメ元で連絡し事情を伝えた所
3階ならokの返事を貰いました

頼んだモノ
スパークリングワイン1杯
白ワインボトル1本
サワラのカルパッチョ
おまかせパスタ
注文しました

スパークリングワインも凄かったですが
白ワインは更に凄かったです
心地よいミネラル感の中に
貴腐ワインの様なお花畑の匂いと
蜂蜜の様な甘い味がします
何でも中村さんが一番好きな白ワイン
だそうです

サワラのカルパッチョ
以前も食べましたが
今回は腹の油が乗った部分を出してくれました
その上に
糖度が10度あるゴボウが乗っています
コクはあるが優しい味わいのソースを
サワラに絡めて食べると
本当に美味しいです
更に甘いゴボウと一緒に食べると
上等なケーキを食べている様な
錯覚さえしてしまいます

ほどなくお任せパスタがやって来ました
桜海老のパスタです
「良く混ぜて食べてください」
「混ぜるごとに味変していきます」
と説明がありました

桜海老が結構ローストされています
混ぜて頂くと
海老特有の芳ばしさと
ふんわり感が凄いです
更に混ぜるごとに
甘さが引き立ってきます
私は桜海老好きですが
食べていると
口の中がエグくなることがありますが
(私だけでしょうか？)
それが全くなく最後まで
美味しく頂きました

全体を通しての感想は
いつでも美味しいのですが
今回は更に凄味を感じました
中村さんは男気のある方です
ありがとうございました

とうはさんで出汁割りという
至高の酒のツマミを発見し
では
バールさんで 前からやってみたい事があり
我が儘して貰いました

それは…
前菜をパンで食べたい！
トンカーナソース(ツナソース)
自家製ハム
カルパッチョ
パンの上に乗っけて食べたい！
まずは普通に食べたいので
二人前頼みました

アジと鰹が旨い旨い
いつも驚くのですが
フォークでさした時
重さを感じないんですね
素材の味を最大限に引き出しているので
旨味しか感じません
不味いモノを食べた時の
舌にまとわりつく
あのべっちょり感がまったくないです
旨さが
脳にインプットされているのか
またまた
もしかしたら一刻も早く口に入れたいから
無意識にスピードが
加速しているかもしれません
握りで食べてみたいです

二順目
ここのパンは
小麦プンプンです
そこに
赤ちゃんでも喜ぶ様な
優しくふくよかなトンカーナソース
それを合わせて口に入れると…

自家製ハム
豚の甘さしか感じないハム
更に先程のツナソースが
上にかかっています
パンの上にに乗っけて食べると…

カルパッチョ
果物みたいな香りのするカルパッチョの上に
生乳の味がプンプンする
モッツァレラを乗っけて
食べると
その味は…その味は…

しかもこの我が儘なリクエストに
答えてくれ 美味しいワインも
出してくれました
更に私の呑むペースが早すぎて
ワインが呑み頃になるまで開くのが間に合わず
デキャンタまで用意してくれました
まぁ贅沢です
呑んべいは
色々なモノをちょこちょこつまむのが
好きなので
最高の食べ方です

で今回は
おみやに
ピザとワインボトル持ち帰りました
不思議な事にいつも
店で腹一杯食べたり呑んだりと思っても
家に帰ると食べれるし
呑めるんです

良い店は感動し 胸が一杯になるから
でしょうか

今回もありがとうございました

最近予約が取りづらくなり
二日前にようやく予約がとれ
その間 遠足前の小学生如く
ワクワクしながら当日を迎えました

頼んだモノは
前菜の盛り合わせ
ンドゥイヤとストラチャテッラ のパッケリ

後
生ビール
イタリアクラフトビール(多分モレッティ)
ワインボトル2本

今回前菜の中にハモのフリットが
入っていました
天ぷらのハモは食べたことがありますが
ハモのフリットは初めてです
プアプアでホロホロで美味しいです

鬼締め鰹のカルパッチョ
血の味が全くありません
本当に美味しいです

メインの
ンドゥイヤとストラチャテッラ のパッケリ
ンドゥイヤとは唐辛子に漬け込んだサラミの事で
イタリアでは ペースト状にして
パンに塗ったり ピザに混ぜたりして
食べるそうです
ストラチャテッラは モッツァレラと生クリームを合わせたとろとろチーズの事です
パッケリはイタリア語で平手打ちからきており
タイヤを潰し 座布団みたいな形をしております

辛口サラミ
とろとろチーズ
パスタ
組み合わせだけで美味しいです
それを中村店長の味付けなので
コクと酸味のバランスが絶妙です
ソースもったいないので
バケット2個追加しました

美味しいモノを食べると
酒が進む進む
ボトルもう一本追加してしまいました

とうはさんで 有名食べログユーザーさんに
ランチのオススメを聞いて
早速出掛けましたが満員で入れず
気になっていた別の店に入るも
好みの味ではなかったので
完食する事が出来ず途中で退席
欲求不満が溜まり
次どこに行こうかと考えた所
時間を見ると13時半だったので
運が良ければバールチッチャさん2回転目で
入れるのではとダメ元で連絡した所
3階なら大丈夫との事
一目散に向かいました
2階に挨拶に入り見渡した所
超満員！

3階に案内されました
初めてです
シックで落ち着いた雰囲気とても良いです
前菜とナスのパスタ
ビール
ボトルワイン
ワインは先の店で
ボトル3分の2呑んでおり
さすがに1本は呑めないので
持ち帰りの旨を話しました

今回前菜はナスのマリネが入っていました
初めてです
揚げ浸しは大好きですが
イタリアンになるとこうなるのかと…
マリネの爽やかさが食欲をそそります
半生のタコのぶつ切りは
ニンニク風味のじゃがいもと一緒に
一方チッチャさんでは
生のタコの薄切りとナスのムースを
辛めのガスパッチョソースで
素材の味を生かす料理
一粒で二度美味しい思いを経験させて貰いました

後ユーザーさん逹が絶賛しているナスのパスタ
旨味のカタマりです
魚介の旨味が凝縮されています
ソースもったいないのでパンを追加し
すくって食べました
気づくとワインボトル1本なくなっていました
美味しいモノは食べられるし
酒も進んでしまいます

電話して良かったです
満足しました

予約をして
さぁ何を食べようと
あれこれ事前に調べるのが
楽しいです

好きな店の料理を調べ
ある程度理解し
食事中に味を言語化する事で
より深く味わえるのではと
考えております
(後 頭使う事でボケ防止なるのではと…)

食べログ初めた頃は
呑むのに夢中
食べるのに夢中で
写真を取るのを忘れていました
(今も良く忘れます)

と言う事で
バールチッチャに
おじゃましました

早速
ビール
前菜
ジェノベーゼ
ワインボトル1本
注文しました
(私は来店する前に食べるモノを事前に
決めてます
イタリアンでは定番のジェノベーゼ
バールさんでは どんな料理が出てくるか
楽しみです)

ビールは
すぐ出ましたが
ワインは5分位して出てきました
(理由は後で解りました)

店長さん
「いつもと違うワインを出したくて」

私は渋みがあるのが好みなので
比較的重いワインを持ってきてくれますが
今回はベリーの香りが華やかな
女性的なワインです

まもなく前菜が出てきました
(料理の説明は写真に載せてます)

前菜の中では
カプレーゼが美味しかったです
クリーミーでとろっとろ
そこにローストしたトマトの甘さと酸味
食べ終わるのがもったいないなく
4回位に分けて食べました

次に
ヨコワのカルパッチョ
「ニンニク入っています」
と店長さん

言われないと
感じないレベルです

この店の凄さは
食材の旨さを引き出す料理を出す事です

その為 味付けはギリギリ
そもそも臭みや雑味が無く旨味が強い食材を
使っているので
薬味や調味料でごまかす必要がないからです

豚骨ラーメンに大量の紅しょうが
刺身にドバドバ醤油を浸けて
ワサビを大量に乗せる
焼肉に大量のニンニク

私もこういう食べ方好きです
ただ 休み以外は外食しないので
どうせなら美味しいアテで
旨い酒が飲みたいので
良い素材を使っている店に通っています
(ここの系列店の焼肉bueさん コプさんの
肉も素晴らしく レバーや牛タンは
旨すぎて塩も何も付けずに食べました)

いよいよジェノベーゼ

あれ？
普通 オリーブオイル ニンニク バジル
松の実で作るからさっぱり味かなと
思って食べたら
コクと甘さを感じます
店長さん
「バターを入れています 上のトマトを崩しながら食べて下さい」

旨いです
でワインを飲んだら
更に美味しくなりました

なるほどジェノベーゼに合わせた
ワインを選んでくれたのだと

やぁ本当に凄い店です
量呑むのでボトルにしてますが
要所でペアリングして貰うのも必要ですね

最後にアイス食べて
グラッパ呑んで
大変満足でした

昼の12時に予約しました。
昨日はボトルワイン2本以上のアルコールを飲んで20時位で寝てしまい、朝の8時に腹が減り起きてしまったので悩んだあげくコンビニで軽くサンドイッチとビールを嗜み？ました。(又行く前にボトル1本飲まない様に)
まだ伺うには3時間位ありましたので風呂に2時間程入り喉をカラカラにしました。(最初のビールをプファ～したいが為に)

店の前に付き看板を見ると既に予約満席の札がありました。
昼で満席！元々人気店ですが更に拍車がかかっています。
(後で伺ったのですが、百名店になりこんな状態だそうです)

店に入ると店長さんが出迎えてくれたので、早速昨日のお礼を伝えました。(系列店のぽこさんでレバーに合うワインが飲みたいと我が儘な酔っぱらいがリクエストした所、バールチッチァさんまでスタッフさんが足を運び持って来て貰いました。本当に頭が下がりました)

早速生ビールとワインボトル1本と前菜とイカスミパスタを注文しました。(人気店なので事前に何を食べるか決めてきます)

まずは生ビール
一気飲みでプファ～です。
喉カラカラ作戦大正解です。

２杯目を注文した所で前菜とワインがきました。
私がイカスミに合うワインをリクエストしたらシチリア島産の年代モノの凄いワインを出してくれました。
ワインを一口含むとヴィンテージ特有のお花畑の様な複雑で華やかな香りが拡がりますが品のある酸味と渋みが味を引き締めます。

ここの料理は素材が素晴らしくその素材を生かした調理をしているので、いつも喜んで食べていますが、今回前菜で特に美味しいかったのが、
信州サーモンのカルパッチョです。

卵を作らせないで身を美味しくさせているサーモンだそうです。
私はサーモンのあの独特な臭みが苦手で普段は食べないのですが
このサーモンは臭みが全く無く、油が乗っているのに身は細かくソースにオレンジが入っているので爽やかな風味が包み、
もうマッタリすっきりでした。

前菜を食べるのが終わりに近づくと
「そろそろイカスミ出して」と店長さんが厨房に指示

いよいよ真打ちです。

「いかの身を細かくして入れています。後トマトを加えています」
と店長さんが説明してくれます。

サーモンもそうなんですが生臭いモノが嫌いです。(同じ臭いのでもチーズやくさやの様な発酵食品は好きです)
後見た目が黒いのも触手が伸びず敬遠してきましたが、
前回この話をすると、
「うちのは美味しいですよ」と店長さんが仰っていたので次回食べ様と決めていました。

そのお味はというと、
旨いです。何故イカスミが旨いか事前に調べた所、アミノ酸が豊富でグルタミン酸やアスパラギン酸も含まれており、旨味の固まりだそうです。

しかもトマト(グルタミン酸)を加えているので
旨味の相乗効果(旨味は合わさると、足し算ではなく掛け算になるそうです)が上がり、臭みも上手く抑えられています。

更に驚いたのが食べ進んでいるうちに、どんどん味がこなれてコクが増し美味しくなってきます。
(一晩寝かしたカレーみたいなモノ？)

夢中で食べていると
店長さん
「イタリアの最高級の麺で茹で上がるのに25分かかります」と説明がありました。

どうりでもちもちしているのかと感心していると、

「しかし茹でるだけで25分かかる麺とはねぇ」
自嘲気味に店長さん

本当です。
美味しいモノを提供したい一心で
生産性を悪くする店

感謝です。

いつもはここで終了ですが、
お腹の調子が良いのかピザが食べられそうなので店長さんに告げると、
「では半分でお出ししましょうか」と

又々気付いかい…

敬愛するブロガーさんが好んで食べる
サラーメとマリナーラを二切れづつ
素材の味が良く分かります。
が、
イカスミが上手すぎて残ったソースをチビチビ舐めていたので、
(ソースをピザに付けて食べたい…)
と悪魔が囁き、

やってしまいました。

正に禁断の味！

思わず店長さんに「これ上手すぎです」

店長さん笑ってくれました。

最後に熟成グラッパ飲んで終了です。

ありがとうございました。

本日の酒量
ビール2杯
ワインボトル1本
ワイン2杯
グラッパ1杯

備考
今回は酒量が適正？な為、食えもしないモノを買わずに済みました。
梅酒を買い、家でそれをアテにウイスキーを飲み気持ち良く寝る事が出来ました。

次回はトマト係パスタ食べます。

21時頃伺いました。
土曜日で人気店なので電話すると「心よりお待ちしてます」と丁寧な対応をしてくれました。
店に着き、表の看板を見ると本日予約満席の文字があり、少しビビりながら2階に上がると、「いらっしゃいませ」とにこやかに挨拶してくれました。
しかも2回目なのに店長さんも前回いたスタッフさんも私の事を覚えてくれていました。
明日ここの系列店のbueさんに昼予約を取っているので、飲み過ぎ無いように決めており、ビールと赤ワイン1本注文しました。
後、前回食べ過ぎてパスタまで行かなかったので(しかも食べきれず持ち帰りました)前菜とシラスレモンパスタにしました。
前菜も前回何を出したか覚えているのでしょうか？
まるっきり内容が変わっていました。
サワラのカルパッチョは前回絶賛したので入っていましたが、
味付けが違っていました。
サワラの上にゴボウが乗っており、一緒に食べてくれと言われたので、食べるとゴボウの甘味と香ばしさがサワラの上品な味と相まって口の中で渾然一体となりました。
凄い！の一言です。
ここの店長一体どれくらい引き出しを持っているのか…
ちなみにこのゴボウ糖度が9度有るそうです。
「しまった！」
旨すぎる前菜に旨すぎるワインなので パスタを食べる前でワインのボトルがほぼ空になってしまいました。
仕方なく(本当に仕方なくですよ。次に食べるパスタ上手いに決まっているので上手いワイン飲まないとダメですからね)
ワインを頼むと何とバローロが出て来ました。
しかも格安で！
店長さんにワインの好みを聞かれ、渋いのと伝えた所、ピンときて出してくれたの事でした。
いよいよパスタとバローロの共演です。
あ～その味ときたら～
…夢心地でした。

本日の酒量
ビール1杯、赤ワイン1本、バローロ1杯、グラッパ(イタリアの蒸留酒)