ただのメシ喰いさんが投稿した鉄板焼 ステーキ ぼんて(東京/浅草橋)の口コミ詳細

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鉄板焼 ステーキ ぼんて浅草橋、馬喰町、東日本橋/鉄板焼き、ステーキ

1

  • 夜の点数:4.8

    • ¥20,000~¥29,999 / 1人
      • 料理・味 4.9
      • |サービス 4.6
      • |雰囲気 4.6
      • |CP 4.5
      • |酒・ドリンク 4.9
1回目

2023/03 訪問

  • 夜の点数:4.8

    • [ 料理・味4.9
    • | サービス4.6
    • | 雰囲気4.6
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク4.9
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

浅草橋で匠の技を堪能できる鉄板焼きとワインに酔い痴れた夜♪

浅草橋の鉄板焼きステーキぼんてへ行って参りました!
OPENされたのは2022年11月7日です。

お店へ足を運ぶと浅草橋の平凡な雑居ビルに辿り着きました。
エレベーターで3階まで上がり店内に入るとここは港区?!も思ってしまう豪華絢爛な空気と広々とした空間に出迎えられました。
完全個室ではなく、半個室の空間に通されそこはウッド調の壁面に包まれバリっぽい画も飾られており居心地が良い。
肩肘張らずにいられるってこういうことですね。

今回、僕らの担当をしてくださったのはオーナーシェフの小林宗夫さん。
笑顔が優しくて腰も低くて声色も優しい仏の様な方でした。
癒し系です。

コースは『厳選旬コース ¥22,000(税込)』
+5glasses¥6,800(税込)
海鮮からお肉までぼんての魅力が詰まった極上のコースです。

一品目は『旬の食材と和牛の前菜の盛り合わせ』
左からスモークサーモン、和牛刺身、和牛と大根の煮物、牛すじのテリーヌ、ユッケ。
一品目から見た目も艶やかな一皿の登場。
特筆すべきはユッケの下に林檎と胡瓜が入っていた点です。
林檎の食感と甘味がユッケに合う。
胡瓜の食感と水分がユッケに合う。
そして、テリーヌがムシャッとして個人的にとてもタイプでした。

二品目は『生雲丹の笹蒸し 特製わさび添え』
この日の雲丹は根室の馬糞雲丹。
雲丹の笹蒸しを食べたのは初めてです。
笹蒸しにすることでより食感がディープになり、雲丹の香りを強く感じることができました。
調理の過程では蒸した後に軽くロースト。
わさびは海苔が練り込んでおり、よりマイルドにわさびを愉しむことができました。
笹で蒸すのは香り付けのためとのことです。

『三品目は活鮑のステーキ〜ノイリーソース〜』
ぼんてさんの特筆すべきポイントは店内に水槽があること。
鮑や海老の海鮮生物を一番美味しく食べられる状態で提供するためです。
こんな活きが良くて大きい鮑を食べるのは初めてです。
添える小松菜も一緒に焼いて、ノイリーソース(ワインに合うような味のソースに仕立てる)も一緒にお皿に盛られます。
見た目の美しさもありますが、鮑の味が突き抜けててとても美味しい。
これぞ鮑の真骨頂。

四品目は『伊勢海老の鉄板焼き』
こちらも鮑同様水槽の中で今一番美味しい海老を頂くことができます。
伊勢海老も活きが良いので半分に切った状態でも生きています。
今回、伊勢海老を食べて感じたこと。
それは伊勢海老を食べていく中でグラデーションの様に味が変わっていくんです。
食べる箇所によって味が全然違う。
味変ように添えられている自家製の海老塩(海老の殻入り)もベストマッチング。
見ての通り身もプリップリで極上の伊勢海老でした。
甲殻類をブランデーでフランベすることが多いのは生臭みを取るためとのことです。

『厳選黒毛和牛サーロインとフィレステーキ食べ比べ』
小林シェフの焼きを見ていてどうしてこんなに上手く焼けるんだろう?とここまで観察していましたが、特にダイナミックに焼いているわけではなく普通に焼いているんです。
でもやっぱり美味い。
きっと、その時のそのお肉にとってベストな焼き方を瞬時に判断できる〝経験〟が織りなす匠の技なんだと思いました。
弘法筆を選ばずってこういうことですね。
さて、サーロインとフィレの食べ比べですが食べ比べる意味がわかりました。
焼いている過程を見ていて焼き過ぎじゃないかな?と思ったりもしたんですけど、食べた時にやっぱりベストな火入れなんです。
お肉の旨みと甘み。
咀嚼の奥から突き抜けてくるお肉本来の味。
味付けに、黒胡椒醤油ベース、わさび、塩(フルールドセル)が用意されていますがどれも付けずにお肉だけ食べてしまいました。
きっと、小林シェフに何を焼いてもらってもこうなるんだろうなと想像してしまいました。
インパクトが強いんですけど、でも優しさもあって小林シェフの人柄や歴史が全ての焼きの中に詰まっているように感じました。

『ガーリックライス&出汁茶漬け』
鉄板焼きの〆と言えばガーリックライス。
小林シェフにポイントをお伺いしたところ、ニンニクの炒める時間が大事とのことでした。
理由は香りを出すため。
焼いている時のイメージはパラパラに、味にムラのないように焼いているとのことです。
味付けは特製醤油とバターのみ。
シンプルを極めたガーリックライス。
焼いている過程を動画で撮っていたら実に5分もの間焼いてくださっていました。
お米の一粒一粒まで想いが乗っていて、とんでもなく美味しかったです。
出汁茶漬け用のガーリックライスは出汁茶漬けにした時に食感を演出するためにおこげを作ってくださいました。
出汁茶漬けの中の柚子と相まってこれがまた美味い!
丼で食べたくなるほど美味い。

デザートにピスタチオアイスとチョコケーキ。
ピスタチオのアイスを食べた時は思わず白目を剥きそうになりました。
チョコケーキも濃厚で美味しかったです。

2023/03/17 更新

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