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行きたかったお店の一つ『石臼挽き手打 蕎楽亭』に1人で行きました。この日は時差出勤の早上がりが出来たので、開店と同時の1700入りカウンター席でした。 日本酒リストを見て少し驚いたのは「泉川」があった事。これは、会津若松に行った時に頂いたのですが、今やすっかり人気銘柄となった「飛露喜」の醸造元、廣木酒造の地元福島での銘柄名と言う事で普通は地元で流通しますから、東京では珍しいお酒です。お店の方に聞きますと、店長が会津のご出身なんだとか。 蕎麦前も実に豊富。まずは、刻み茗荷、白エビの唐揚げと蕎麦がき(これはメニューに載っていませんが、お願いすると出してくれます)。蕎麦つゆで頂きますが、お蕎麦好きにはたまらない逸品です。穴子の天ぷらも美味でしたが、福島の郷土料理「こづゆ」は、心も温かくなります。会津のこづゆを味わえる店は少ないですね。他にもそそられるメニューが沢山ありました。 さて、こちらのお店の特徴の一つは、お蕎麦屋さんには珍しく手前がオープンキッチンになっていて、お料理の様子わかり、丁寧な仕事振りに美味しさ、有り難みが増します。蕎麦打ち場も通りに面していて心意気を感じます。 お蕎麦は、ざる&田舎の『二色そば』を頂きました。お蕎麦そのものの味、風味、歯応え、喉越し、冷たさ、正統派なお汁。それぞれの味を楽しみながら、十二分な満足感でした。お店の方の働きぶりも気持ちよく、お客様の美味しそう、楽しそうな様子も印象的で、とても人気があるのもわかります。 帰りにサービスの揚げ玉を頂きました。お蕎麦屋さんの揚げ玉、美味しいんですよね。
2024/02訪問
1回
代々木上原はとても良いお蕎麦屋さんが多いですが、こちらごとうさんもその一つ。特に昼は抜群のコスパです。 この日は蕎麦前に頼んだ黒ミル貝とアサリのぬた、カモわさが絶品。天ぷらが単品で頼めるのも嬉しく、さくさくのイカ天を美味しく頂き、昼からakabuなど日本酒も杯が進みました。 お蕎麦は珍しく、もり・太打ち・変わりそばの三色にしました。私はごとうの蕎麦は大好きで、風味・味・歯応えともとてもよく、大満足のランチでした。今度は夜に来たいです。 何度か行っている、お蕎麦の名店が揃う代々木上原の『手打ち蕎麦 ごとう』。 日本酒好きにとっては昼の時間のコスパは最高で、この日は十四代やakabuなど大好きなお酒をリーズナブルな値段でいただけて大満足なランチになりました。 信州出身で蕎麦好きの自分ですが、こちらの蕎麦は大好き、味、風味、喉ごしがたまりません。 今までは昼しか行ってないのですが、一度夜も訪問したいと思っています。
2024/02訪問
2回
我慢出来ずに「おそばの甲賀」を再訪です。 信州出身で蕎麦に目がない私はお蕎麦屋さんに行くと殆どの場合冷たいお蕎麦を食べるのですが、前回行った際に両隣の女性一人客の方が食べていた「かき(牡蛎)芹(せり)そば」が本当に美味しそうで、どうしても食べたくなりました。芹は秋田産だそうで、歯応え、独特の苦味と甘味が絶品で根っこまで美味しい。牡蠣も味、風味が最高で、味の染みた蕎麦つゆをすすると幸せな気分になります。お蕎麦は体が温まり、お蕎麦の風味と味、歯応えがあって大満足です。このかき芹そば、一杯3700円と良いお値段ですが、その価値ありだと思います。 キチンとお仕事をしているお店だけに、食材に拘っていて、残念ながら芹は1月29日でお終い、牡蠣は2月末で終わりです。芹蕎麦はまた来年食べに行こうと思います。 ミシュラン東京2024の「お蕎麦」では星一つ2店の他に、ビブグルマンが13店あり、そのうちの一店です。 東京は六本木駅から徒歩6分、西麻布の交差点からほど近い「おそばの甲賀」で、この日は開店15分前に行きまして4番目でした。 明治7年から続く老舗蕎麦屋の『赤坂砂場』で修業した店主がオープンしたお店で、お蕎麦は、蕎麦本来のウグイス色に拘り、その色が出る埼玉県入間郡の蕎麦を取り寄せ、石臼で挽いた挽きたての蕎麦粉で打っているそうです。 お昼ではありましたが、蕎麦前に板わさと丁寧に煮たあさりを美味しく頂き、日本酒は奈良の「みむろ杉」を頂きました。 さて、いよいよお蕎麦でありますが、私は初めてのお店の場合は、必ずシンプルな冷たいお蕎麦、せいろやもり・ざるを食べますが、実はこの日はギリギリまで迷いました。といいますのも、両隣の女性一人客の方が食べていた「かき(牡蛎)芹そば」が本当に美味しそうで、滅茶苦茶そそられたからであります。 結局は初志貫徹でせいろ950円を大盛りにしましたが、これはもう、また来て絶対に食べようと誓ったのでした。(ちょっとお高いですが) お蕎麦はやはり、蕎麦の味、風味、歯ごたえ、のど越し、冷たさ、おつゆ、全て大事ですよね。とても美味しくいただき満足して帰路につきました。 小さなお店なのに、お料理の方や店員さんの数が多く全体にとても丁寧で色々こだわりのある感じで、再訪したいお店がまた一つ増えました。
2024/01訪問
2回
新宿の名店でした。 きょうは、息子の落とし物が見つかり新宿警察署へ取りに行き(日本は素晴らしい国です)まして、新宿駅から程近い『手打蕎麦 ふじや』へ行きました。1130開店で5分前に着きましたら、既に4.5人並んでましたが、何なく入店できました。 お昼は蕎麦前が3品だけとの事ではありましたが、お蕎麦に注力するが、ゼロにしないという事で、私的にはありだと思います。そんなわけできょうは鰊の煮付けだけでしたが美味しく頂きました。日本酒は前から飲みたかった『荷札酒』がありこれを注文、これはお勧めです。あとは『磯自慢』を頂きました。 ところで、私がお店を感じる材料に、お客様の層とその雰囲気がありますが、こちらめ実に多様でした。女性1人客、Z世代の女性&男性の3人組、若いカップル、女性2人連れに、後期高齢者ふうの方や、いかにもというビジネスマン、と。皆それぞれに美味しそう、満足そうでした。 さて、肝心のお蕎麦ですが、きょうは二八と十割の二色盛り、1250円を頂きました。同じざるでなく、最初に二八、食べ終わるかなぁ、というタイミングで十割と、後で厨房を覗くと3人くらいいたので納得した次第ですが、決してプライスをあげてないのは工夫もされているのでしょう。当たり前ですが、どんなに蕎麦前が美味しくとも、どんなに名酒を揃えていても、お蕎麦が美味しくないとダメですが、お蕎麦らしい味、風味、歯応え、冷たさと、私の好みとしてですが甘すぎない蕎麦つゆと、こちらは少しおとなしめの仕上げでしたが、美味しかったなぁと素直に思うお蕎麦でした。 あと、もう一点だけ。店員さんが若い方中心でしたが、素晴らしい雰囲気で、経営・マネジメントが余程しっかりしているのだと感心し、勉強にもなりました。
2024/03訪問
1回
きょうは、浅草橋の「江戸蕎麦手打處 あさだ」にいきました。 こちらは、初代がこの地に手打蕎麦屋を開いて150余年、江戸前の伝統技術と心意気を受け継ぎ続けて八代目との事。 そば前、日本酒、お蕎麦。最高の組み合わせですが、良い店は店員さんがイキイキと丁寧に接してくれる事で、満足感が増しますね。こちらはそんなお店でした。 きょうは鴨鍋(3520円)を頂きましたが、最後が丁寧で、お鍋にお蕎麦を入れるのではなく、美味しい出汁を一旦下げて濃くして出し直してくれ、冷たいせいろを出してくれるのです。つまりは鴨つけ蕎麦にしてくれるのです。お蕎麦の美味しさを大切にしていますよね。蕎麦前もとても美味で、日本酒の品揃えもいいですね。因みに、150年の歴史を持つ「せいろ蕎麦」が680円、大盛り890円です。 サービスもよく、全てがとても美味しく、豊かな気持ちになって帰途につきました。
2024/02訪問
1回
素晴らしいお蕎麦屋さん。 小5の娘がゴルフ練習に行きたいと言うので連れて行き、帰りに2人でいきました。 開店まもない時間で既にご近所の方と見受けられる方でいっぱい、私達とすぐ後の方で満席でした。初めてお邪魔しましたが、大当たり。少し離れたところからでめ行く価値があるレベルのお店でした。この日は蕎麦前に、板わさ、鴨焼き、根三つ葉と鶏のわさびあえに蕎麦がき。蕎麦がきが美味しかったです。お蕎麦、蕎麦がきの美味しい店はほぼ間違いなく蕎麦前も美味しいですね。 お蕎麦は、娘がひやしたぬき、私は十割そばのざるにしました。蕎麦つゆが多少甘めでしたが、味、風味、歯応え、喉ごしと、信州産まれで根っからの蕎麦好きの自分も大満足でした。 あと、こちらは接客も良き、気持ちよく過ごせますし、味も良く、お勧めですね。お店の真ん中に蕎麦打ち場。こういうお店は経験則上お蕎麦が美味しいですね。
2024/05訪問
1回
東京は大田区田園調布の名店です。 住宅街の真ん中にあります『兵隊家(へいたいや)』です。創業は1923年で、店の名前は創業者が近衛連隊の軍人だったことに由来するとのこと。 きょうは家族と行きまして、美味しい蕎麦前はほんのり甘い卵焼き、鴨焼き、ふきのとうとタラの芽の天ぷら、稚鮎の天ぷら、蕎麦がきをいただきました。いずれもお蕎麦屋さんらしい美味しさで、日本酒、〆張鶴も進みました。 私は蕎麦本来の味、風味、歯応えがキチンと感じられる、ここのお蕎麦が大好きですが、きょうは天丼とのセットにしてしまい、お腹いっぱい、幸せいっぱいで帰りました。
2024/03訪問
1回
早稲田大学に近いロケーション。小さなお店ですが、お蕎麦屋さんというよりは和食屋さんといった雰囲気です。 お料理はどれも丁寧な仕事ぶりで、上品な味わいでした。こちらは日本酒の品揃えが充実。この日は十四代や好きな名酒を何種類か頂きました。 お蕎麦は手打ち十割蕎麦で、お蕎麦らしい味と強めの風味、歯応えでお蕎麦大好き人間の私も大満足でした。 良いお値段ですから、節目や記念の会食や接待などに向いてますね。
2022/12訪問
1回
ミシュラン一つ星、食べログ4.17の東京・表山道の名店、「玉笑」の"支店"になります。 この日は娘と2人で映画に行く前に、東京・渋谷駅スクランブル・スクエア12階にある、その名も「反笑」(はんわらい)に行きました。こちら、表参道の名店、「玉笑」(たまわらい)の支店になり、内装デザインが建築家隈研吾氏の設計という、ビル内店舗である事を忘れさせてくれる雰囲気で、女性1人客も目立ちました。 蕎麦前は板わさにだし巻き卵と蕎麦がきで、日本酒は「醸し人九平次」を頂きました。だし巻き卵と蕎麦がきはホッとする優しいお味で美味でした。蕎麦がきはお蕎麦好きにはたまらないですよね。なんと言うか、大好きなお蕎麦を『食べる』感覚で頂けるのは幸せです。 そしてお蕎麦。前にも書きましたが、信州生まれで昭和な私は、「お蕎麦らしい」強めの味と風味、しっかりした歯応えとキリッとした冷たさ、甘過ぎないお汁が好みでして、せいろ1100円は好みにバッチリはまって満足。こんなに美味しいお蕎麦をいただいて、豊かな気持ちの日曜日のお昼でした。 一方で、是非また本店に行きたいな、という気持ちにもなりました。
2024/01訪問
1回
夜は初めての来訪です。 昨日は3名での訪問。お得なセットもあららますが、魅力的なメニューに惹かれて、アラカルトにしました。 蕎麦前はだし巻きや蕎麦やの焼き鳥、蕎麦がきなど、どれも良いお味でしたが、特にそら豆と白魚の天ぷら、蕗のとうとたらの芽の天ぷらは春らしい気持ちにもなりサクサクで美味しかったです。私は信州出身でして、この時期に蕗のとうを頂くと、亡くなった親父が好きだった事を思い出します。蕎麦前は、定番も良し、それから季節を感じさせてくれるのかいいですね。 こちらのお蕎麦は、味、風味、喉ごし、冷たさ、蕎麦つゆと、とても好きな味で人気があるのも頷けます。「鴨汁蕎麦」1900円を頂きました。鴨せいろ・鴨つけは好きで、よく頼むのですが、こちらのは特に美味しいです。満足感いっぱいで店を後にしました。 東京メトロ広尾駅から、有栖川宮記念公園を右手に見ながら坂を登った先にある名店、『蕎麦 たじま』にランチタイムに行きました。 店内は意外に席数が多く、客層が実に多様。仕事途中のOLさん、カップル、親子連れ、リタイヤ風情の昼飲みのおじさまと様々、スタッフの応対も感じが良いです。 メニューをみると蕎麦前が充実。好きなニシンと里芋の炊き合わせを頼みましたが期待通りに美味しい。だし巻きは優しいお味。日本酒は好きなお酒の一つ、広島の「雨後の月」をいただきました。 そしてお蕎麦。鴨が美味しいとの事だったので鴨汁そばを頂きましたが、鴨好きの私ですが、これは確かに美味しく、絶品!お蕎麦も味、風味、歯応えと、高いレベルで満足感高く、色んな方に愛されるのがわかる気がしました。因みに『お昼の献立』はお蕎麦に小鉢、香の物、豆ご飯か鶏そぼろ丼でお得、多くの方が注文していました。
2024/03訪問
2回
銀座の名店 きょうは夕方仕事の打ち合わせでワインを飲み、その後1人で再訪しました。 こちらの蕎麦前・お蕎麦は兎に角メニューが豊富。何を頼むか迷う苦しさと楽しさがあります。きょうは、「ウルイのお浸し」、「タラの芽の天ぷら」に、「白魚のかき揚げ」を、季節感と共に頂きました。きょうの日本酒は「黒帯」と「七本槍」、お料理に合いました。 そして、お蕎麦。きょうは大好きな芹が無く、「ニラ鳥せいろ」を頂きます。実はこちらのお蕎麦は喉ごしとおつゆが大好きですが、味・風味・歯応えはもっと"強め"が良いのです。しかし、総合的に素晴らしいお蕎麦のメニュー。ぜひまた行きたいと思います。 永く続けて頂きたいお蕎麦屋さん。 きょうは午前中に仕事が終わり、東京・銀座の『泰明庵』に行きました。 蕎麦前は山菜の天ぷら(たらの芽、蕗のとう、こごみ)と白子ポン酢を頂きました。きょうは冷たい雨の日でしたが、美味しい蕎麦前に日本酒を頂き、ホッと一息。1人でお昼を食べにきている方の他に、昼の宴を楽しまれているグループがいくつかいらしたのが印象的でした。 お蕎麦は、芹そばにしようかもりそばにしようか迷っていましたら、芹せいろ1250円があり、これだ!という事で、お蕎麦を大盛りにして頂きました。お蕎麦は、やや「おとなしめ」でしたが、大好きな芹が美味しく、幸せな気持ちになりました。お店の方の接客も素晴らしく満足度120%。次回は絶対夜に来ようと思います。予約した方が良いようです。
2024/05訪問
2回
いつもながら美味しいお蕎麦。 近所ゆえ、たまに行きますが最近は人気で、開店20分前の11時10分にいきましたが、6人目5番目でした。 きょうは、そば前に山葵芋と地鶏焼き、日本を一合だけ、出羽燦々を頂きました。 お蕎麦はざる蕎麦大盛り。味、風味、歯応え、喉越し、冷たさ、蕎麦つゆと好きな味です。ご主人がずっとずっと丁寧に仕事をされているのが伝わってきます。頑張って頂きたいお店が近所にあるのは幸せな事です。 因みに、きょうはカウンターの両隣がインバウンドの旅行者で、せっせと写真を撮りつつ、美味しそうに食べておられました。 私は信州出身で、小さな頃からお蕎麦を食べており目がありません。好きなお蕎麦は、蕎麦粉の味と風味が強く、歯応えがあり、しっかり冷たいお蕎麦で、おつゆは甘すぎないのが好きです。こちらのお蕎麦は絶品です。また、冬場のこの季節には牡蠣天がお勧めです。
2024/04訪問
2回
都内でも有数のお蕎麦激戦区の代々木上原の名店の一つ『そば季寄 武蔵屋』に家族4人で行きました。 こちらは、蕎麦前、日本酒、丼ものが充実、そして自分にとって最重要のお蕎麦は、味・風味・歯応え・喉ごし・おつゆ、と好みの味で満足でした。 お勧めは3600円のコース、前菜3品・お造り(鮪・平目・あおり烏賊)・地鶏焼きに、最後は、他のお店なら普通のせいろですが、何と海老の天せいろです。他のコースも良さそうですね。 日本酒のラインナップもよく、この日は「永平寺白龍」と「雪の茅舎」を頂きました。特に、白龍は美味しかったです。 お店は外観より、中に入ると落ち着きのある、感じの良い空間が広がりお店の方の接客も良いし、また一つ良い店に巡り会えた感じです。 代々木上原には、まだ行っていないお店もあり、これからもまた楽しみです。
2024/04訪問
1回
前から気になっていた店、東京は六本木ヒルズ横の『蕎麦前 山都』です。 この日は蕎麦前に、「極太メンマ山椒煮」を頂きましたが、これは美味しかったです。そして、日本酒とお蕎麦は鴨せいろを頂きました。鴨せいろは大好きです。お蕎麦はほんの少し風味が弱い気がしたものの喉ごしよく美味しく、お蕎麦を大盛りにして2000円でした。私は普通のせいろの蕎麦つゆはあまり甘くないのが好みですが、鴨せいろの場合は甘めが好きでして、丁度好みに合う感じで美味しかったですね。 蕎麦前、日本酒、お蕎麦と堪能しました。蕎麦湯が急須でてくるのも珍しいですし、特筆すべきは店の雰囲気と店員さんのサービスマインド。私もサービス業なので感心しきりでした。本当に気持ちよく過ごせました。
2023/09訪問
1回
横須賀市・秋谷の国道134号線沿いにある『蕎麦 桶や』に家族4人でお昼に行きました。 蔵の内部を改装した風情あるお店は、女性のご主人が何と一人でやっておられ、しかもこの日はアルバイトさんが受験関係で来れず、本当に全てをワンオペと信じ難い切り回しでした。しかも営業以外に「そば打ち道場」などもやっておられるとのこと。 それでも、「そば屋の焼き鳥」など美味しい蕎麦前まで出して頂き(蕎麦がきなど一部は夜だけ)、日本酒は高知の司牡丹を頂きました。 お蕎麦は、セットメニューの妻と子供二人は二八蕎麦の「ざる蕎麦」を、私はざる蕎麦で、お蕎麦を田舎蕎麦に替えていただきました。お蕎麦には仕入れからこだわっておられ、正統派のお蕎麦は歯応え、風味も良く堪能しました。 この日は風は冷たかったものの天気良く富士山も望め、美味しいお蕎麦やさんと湘南の海を見ながらのドライブと、豊かな気持ちで休日を過ごせました。
2024/02訪問
1回
夜は2回目です。 渋谷駅とメトロ・表参道駅の中間にあります「凛」に再訪です。 きょうは、蕎麦前に大好きな「蕎麦刺」750円、そしてこちらも好きな「山ウドの蕗味噌和え」800円、それに「お月見つくね」900円を頂きました。お蕎麦が美味しいお店は蕎麦前も間違い無く、日本酒によく合います。 店の中央に蕎麦打ち場を配置するご主人がうつお蕎麦は、味、風味、歯応え、喉ごしも良いです。きょうは、「ぶっかけ蕎麦」1500円に納豆をプラス150円。初めて頂きましたが、これはウマい!正解でした。せいろも頂きたかったですが、お腹いっぱいで、また今度にしました。 夜は初めての来訪です。 きょうは最初に、大好きな「そば刺し」を注文しました。蕎麦がきはお蕎麦に近いですが、蕎麦刺しはもう少し離れた感じのまた違う味わいで、田舎の出で昭和な自分は大好きです。また、新玉ねぎと菜の花、焼き牡蠣もたまらない美味しさでした。 そして、日本酒の品揃えも良く、美味しく頂きました。 そうは言っても、やはりお蕎麦屋さんはお蕎麦が一番大切。せいろを頂きましたが、味、風味、歯応え、喉ごし、冷たさに甘過ぎない蕎麦つゆ、いずれも私好みです。 なお、ワンオペでこれだけの蕎麦前とお蕎麦を出して頂ける事に感謝しつつ、客室のど真ん中、言わば一等地に蕎麦打ち場を構えている心意気がそれを可能にしているのかなと思った次第です。 またまたお勧めの店が増えました。 お店のど真ん中に蕎麦打ち場。 東京・渋谷駅と東京メトロ表参道駅の中間に位置する「凛」でランチタイム。蕎麦前を頂きたかったのですが、残念ながらお昼は完全にお蕎麦だけでして、日本酒を1杯と、あとは「せいろ」の大盛りを頂きました。お蕎麦の味、風味、歯応え、冷たさ、蕎麦つゆと私の好みに合い、また良い店に来れたなと思いました。印象的だったのは、決して広いとは言えないお店の貴重なスペースのど真ん中にドンと蕎麦打ち場がある事で、そこにご主人の蕎麦打ちに対する心意気を強く感じました。 メニューをみますと蕎麦前はとても良さそうで、絶対夜に再訪したいと思っています。
2024/04訪問
3回
三度目の来訪になります。 本当は予約すれば良いのですが、予定が立たず、1055頃に店に着き五番目でした。 蕎麦前は、海老の味噌漬け焼きと、ぜんまいが無くて、美味の卵焼きはハーフで。海老は味も良いですが焼き加減が絶妙で頭から尻尾まで実に美味しく頂けます。信州出身でお蕎麦大好きな私はそばがきをよく食べますが、こちらのそばがきは、味、風味、食感が何とも言えず美味しいですね。1人だとハーフにしてくれます。 日本酒は一合だけ、石川県の菊姫を頂きました。 さて、お蕎麦は、「粗挽きせいろ(1100円)」か、以前から気になっていた「納豆そば(1700円)」か迷いましたが、暫く来れなそうですし、両方頂きました。粗挽きせいろは、お蕎麦らしい味の強さ、風味、歯応え、喉ごし、甘過ぎない蕎麦つゆと、私の好みにドンピシャなのです。そして、納豆そばも美味しかったです。こうしたお蕎麦の場合にはお蕎麦そのものの味が"埋もれて"しまう感じになる場合がありますがこちらはキチンと"立っていて"美味しく頂きました。ただ、私は納豆は小粒の方が好きです。これは単なる納豆の好みに過ぎませんが。 我慢出来ずに再訪です。 平日のこの日はランチタイムに東京・原宿の名店『玉笑』に行きました。予約はいっぱいだったため、開店1130の40分前に行き2番目でした。蕎麦前は前回と同じで、「エビの味噌漬け焼き」は頭からバリバリといただけ、香ばしくも芳醇なお味。そして「そばがき」と「玉子焼き」の優しい味が絶妙です。この日頂いた日本酒は三重の「而今」と和歌山の「紀土」。美味しい蕎麦前に日本酒、幸せです。 そしていよいよお蕎麦。この日は「熱もりせいろ」と「粗挽きせいろ」(共に1100円)を頂きました。「熱もりせいろ」は、卵を溶き薬味を入れ蕎麦つゆを加えて頂きますが、これを書きながらも思い出してしまう、何とも言えない美味しさです。最後の「粗挽きせいろ」は、私の好み的にバッチリハマっていて、総じて高い満足感でありました。 前から行きたかったのですが、中々機会に恵まれなかったところ、先日やっとお昼に行けました。アラカルトで蕎麦前は海老の味噌焼き、豆腐、だし巻き卵、蕎麦がきを頂きましたが、蕎麦がきが絶品、だし巻き卵も美味しかった。本命のお蕎麦は最高でした。信州出身の私は、蕎麦粉の強めの味と風味、しっかりした歯応えに喉ごしが良く、キリッと冷たいお蕎麦と、蕎麦つゆは甘すぎないのが好きですが、好みにドンピシャで大満足でした。