6回
2023/12 訪問
感性と感性の化学反応
2023年12月のおまかせ。
ここ数年、年末の鮨納めはこちらと決めている。
今冬の鰤は脂の乗りが良く、素晴らしく美味かった。
2023年も大変お世話になり、感謝しかない。
● 白子の茶碗蒸し、裏漉したいくら
● 毛蟹と馬糞雲丹
● 鰆の酒蒸し、ポン酢
● 目光、鮟肝、唐墨の味噌漬け
● 蒸し鮑
● 白甘鯛の松笠揚げ、帆立貝出汁、菊花
● もずく酢
● 春子鯛
● 墨烏賊
● 鰤 / 氷見
● 赤身 / 結乃花 / 八戸 延縄
● 中トロ / 結乃花 / 八戸 延縄
● 小鰭
● 鯵
● 喉黒
● 穴子
● 味噌汁
● 玉子
2024/01/12 更新
2023/11 訪問
感性と感性の化学反応
2023年11月のおまかせ。
冬が近付き、鮪の脂の乗りが際立ってきた。
酸味を利かせたシャリとの乳化具合は実に見事。
久しぶりの訪問だったが、岡田氏の鮨はやはり美味かった。
● 鰻の栗蒸し
● 楚蟹と馬糞雲丹
● 鰆の炙り
● 鮟肝と海苔の天ぷら
● 蒸し鮑
● 太刀魚の竜田揚げ、鱈白子の擂り流し
● 聖護院かぶ
● 春子鯛 (鰭小鯛)
● 墨烏賊
● 墨烏賊ゲソ
● 中トロ / 結乃花 / 塩釜
● 大トロ / 結乃花 / 塩釜
● 小鰭
● 鰯
● いくら
● 車海老
● 穴子
● 味噌汁
● 玉子
鮨 在
2023/11/18
季節ごとの鮨在をお楽しみいただき誠にありがとうございます。
定番のすしたねの変化をお楽しみいただき、とてもうれしく思っております。
今後とも末永く宜しくお願い致します。
2024/01/02 更新
2023/07 訪問
感性と感性の化学反応
2023年7月のおまかせ。
脂が乗った鰊は、とろとろの食感で、超絶美味。
鮪の赤身にも酸味があり、美味しく感じられた。
● 鰻の薯蕷蒸し
● 毛蟹と北紫雲丹
● 喜知次の酒蒸し、ポン酢
● 鰹の炙り、地がらし
● 蒸し鮑
● 煮蛸の唐揚げ、鬼もろこしの天ぷら
● 唐墨
● 湯葉
● 春子鯛
● 白烏賊
● 中トロ / 結乃花
● 大トロ / 結乃花
● 小鰭
● 鰊
● 喉黒 手巻き
● 牡丹海老
● 穴子
● 味噌汁
● 玉子
● 鉄火巻き
● 干瓢巻き
鮨 在
2023/08/04
いつも鮨在をご利用いただきまして誠にありがとうございます。
引き続きよりお客様に満足いただけるようにこれからもスタッフ一同精進して参ります。
またのご利用心よりお待ち申し上げております。
2024/01/02 更新
2023/05 訪問
感性と感性の化学反応
2023年5月のおまかせ。
こちらは、摘みの後で握りに移るスタイルだ。
鮪の仲卸は結乃花。こちらで頂く鮪も美味い。
● 鰻と賀茂なす
● 毛蟹と北紫雲丹
● 黒鯥の炙り
● 鮟肝と海苔の天ぷら
● 蒸し鮑
● 太刀魚の唐揚げ 甘酢餡
● 蕨のお浸し
● 春子鯛
● 赤烏賊
● 中トロ / 結乃花 / 塩釜 旋網
● 大トロ / 結乃花 / 塩釜 旋網
● 小鰭
● 鯵
● 喉黒 手巻き
● 鱚 昆布締め
● 煮帆立
● 車海老
● 穴子
● 味噌汁
● 玉子
● ネギトロ巻き
● 干瓢巻き
鮨 在
2023/07/08
いつもありがとうございます。
この度は当店をご利用いただきまして誠にありがとうございます。
鮨在のお食事、お酒、なにより空間とお時間をお楽しみいただき、誠にありがとうございます。
よりお客様に満足いただけるようにこれからもスタッフ一同精進して参ります。
またのご利用心よりお待ち申し上げております。
2023/07/14 更新
広尾商店街「Hiroo散歩ど~り」に所在するオフィスビルBarbizon86の5階に「鮨 在」がある。エレベータで5階に上がると、右手には大将が握る8席のメインカウンターが、左手には二番手が握る個室カウンターが広がる。店名の「在」は「在郷」に由来しており、訪れたお客一人一人の心の帰る場所を作っていくという想いが込められているという。一度訪れればわかることだが、小ぢんまりした店内には落ち着いた雰囲気があり、ゆったりとした時間を過ごすことができる。
大将の岡田貴裕氏は、都内の名だたる鮨店・日本料理店で研鑽を積み、六本木「鮨 由う」の料理長を経て、2019年に「鮨 在」の大将に就任した。おまかせの初めに提供される摘みは、どれも手の込んだものばかりで、日本料理店での修業経験が垣間見えるようだ。また、氏の美しい所作から繰り出される握りの数々は繊細かつ上品で、食べ手の心を掴んでいく。今年で5年目を迎え、ますます腕に磨きがかかっているのを実感する。
そしてもう一点、忘れてはならないのが、こちらのソムリエである保坂卓氏のペアリングである。岡田氏の握りの特徴を熟知しており、それにうまく寄り添うようなお酒やお茶をそれとなく提供してくださる。握りに対してのペアリングは難しいこともあると思うのだが、そのお酒やお茶を口に含んだ瞬間、保坂氏こそ大将の握りを誰よりも愛しているのではないかと思えてならなくなる。
職人、岡田氏の感性とソムリエ、保坂氏の感性。こちらを訪れたら、お二人が作り出す見事なまでの化学反応を味わっていただきたい。
2023/07/11 更新