3回
2023/11 訪問
2024/01/04 更新
2023/03 訪問
日本人も海外のお客さんも一体となって愉しめる、徳さん劇場を満喫できて幸せな京都の夜
土曜日の18時に予約して3回目の鮨徳さん。海外からのお客さん2組５名と私でスタート。しばらくして日本人2組３名も来られて、カウンターは満席に。強面の大将の英語も交えたおもてなしが勢いを増します。
既に昼からかなり嗜んでいたので、お任せ日本酒から始めました。相変わらずのカルト系×旨味・香り系の日本酒を、グラスで5種類6杯呑ませてもらいました。別吟墨廼江は旨旨過ぎてしめにお代わり。極上の赤武も良かった。いやー日本酒だけでもほんとに愉しいお鮨屋さんです。
愛媛ののれそれ酢味噌・鮑から始まり、定番の海老の昆布締めへ。美味しい酢味噌…酢味噌の美味しいお鮨屋さんは魅力的です。茶碗蒸しは、シラウオとなんと蕗の組合せ。蕗の苦みと香りが味をぐっと引き締めて旨旨。『24時間こういう組合せを考えています』と嬉しそうな大将。相変わらず笑顔が良い（相変わらず強面ではありますが）。
ヨコワの塩叩き佃煮ソース・大トロほどける握りがさらに旨旨。日本酒も進むし、お隣の香港・マカオのカップルとの会話も弾みます。ヒラメの昆布締め・スミイカで『しゃりが美味しい…』との呟きがついつい漏れ、太刀魚の焼き物で口の中が旨味だけの脂でいっぱいになり黙食。
鰆・三重の鰆イダーの〆&炙り握り、大トロの引っかきの手巻きでカウンターの一体感がさらに進み、鹿児島黒毛和牛のすき焼きで驚き、香りのすごい赤貝・旨旨のカマトロ・お風呂上がり直後の車海老で最高潮へ。穴子・卵焼き・定番のお稲荷さんで幸せ時間の終わりを知り、デザート＝福岡あまおうで終了。予約していた最終のぞみ号の2本前に乗れて、爆睡して東京に戻りました。
2023/03/20 更新
2022/12 訪問
しゃり・ネタ・逸品・而今4種呑み比べ・コスパ…関西で1番好きな鮨店に京都駅前で出逢えました
予約の平日11時半に参上。6人がほぼ同時にスタートし、12時半に3人様が来られて満席になりました。予約確認の電話の感じも店に入ってからの大将の雰囲気も強面。でも食べログの『実は話好き』というコメントを信じて色々話しかけてみたら、笑顔が素敵な話好きな大将でした。隣の方々とも大将とも愉しく語らい、美味しいあっという間の2時間半でした。
全部美味しかったのですが、特にというと牡蠣酢・蟹味噌の茶碗蒸し（カウンター全員ため息が漏れてました)・スミイカの握り（本当にとろけてしゃりと混じり合って旨旨でした）・小肌（お代わりしました）・追加した戸井の鮪・良い塩梅でねかせた河豚かな…
京都駅前に店を構えるのに試行錯誤をされたしゃりは、硬さ・酸味・甘味・味わい等とても好きなしゃりでした。一貫目の後で大きさの確認をしてくれます。女性なら９ｇ・男性なら11〜12gが咀嚼的に良い加減らしいのですが、私は少し大きめ＝13gにしてもらいました。ネタとの混ざり方、口の中の残り方共に私にとってはベストでした。
日本酒も相当取り揃えておられ、好みを聞いてお勧めを出してくれます。旨味がしっかりしていて、香りもある日本酒でお願いしました。途中で而今の話題になり、この季節の奇跡的なタイミングでしか飲めない
にごりを飲ませてもらいました。こんな美味しいにごりは初めてです。お隣の方とそのまま而今シリーズに突入し、王道から口開けの華やかさ抜群の2種まで堪能しました。
ほぼ原価に近い値付けをしてくれて、この4種でたぶん1.5万円弱でしょうか。充分に価値を感じさせるお酒たちでした。而今の前にレモンサワーと佐賀の東一・飛露喜（日本酒は全てグラス）を呑んで、小肌・河豚・車海老・中トロ・赤身を追加して、途中でカラスミも出してくれて3.5万円。コスパも半端なかったです。
メモ:蟹の蕪和え・海老の昆布締め・蟹味噌の茶碗蒸
し・氷見の寒鰤カマ塩焼き・真鯛・平目のえん
がわ・戸井の鮪のおはぎ・穴子
2022/12/14 更新
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備忘メモ: ランチ予約だけど、せっかくの食材たちなので特別仕立てを堪能
・寒鰆・広島の牡蠣に天美
・セイコガニに唎酒
・蟹味噌の茶碗蒸しと定番の海老
・臼杵の河豚とアルバのトリュフ（初めての食感
の河豚にトリュフ。いやらしくなくて旨旨）
・カワハギと肝・真鯛（しゃりはちゃんと13g／
女性は9g・普通のしゃりは11g）と十四代
・白子とイクラに追加でトリュフ（こんなにかけ
てもいやらしくなくて、旨旨になっていく）
・旨旨鮪・香りの凄いむきたての赤貝と波紋