4回
2022/01 訪問
定期的に通わざるを得ない浅草観音裏のお鮨屋さん
名店橋口さんの最後のタイミングで偶然お邪魔して、恋に落ち、鮨奥の開業後頑張って予約を取り、今夜は5回目の奥の世界。
大将を中心としたお店の方々も、お客様も、お店の佇まいも素晴らしく、本当にほっこりできるお店。特に今夜は、10年以上メールでしかやり取りしていなかった旧友(奥さんの一番長い常連だった!)と偶然出会い、素敵な可愛いカップルがお隣で色々お話ができ、あっという間の3時間でした。
今日の衝撃は、サクサクした食感の大間の海鼠。最後に追加で軍艦でも賞味。貝も鮪も風味が素晴らしく、追加の昆布染め・熟成河豚、最後の名物干瓢巻きまで外れなし。干支田酒が甘くて苦手だったけど、隣のカップルが飲んでくれたし…
本当に良いお店です^_^
2022/01/19 更新
平日の18時過ぎに予約して16回目の鮨奥さん。開業されて丁度丸2年なので、四半期に2回ぐらいのペースでお邪魔しています。毎回、目と舌と鼻腔と心が満足。素敵なお客様方との出逢いもあって幸せになれます。星がついても何も変わらず、修行された名店の技を大事にしながら、常に進化されている印象です。
本日は、江戸前のヒラメ→九平次→佐島の蛸でスタート。小型というヒラメが旨旨で、この時点でエンガワの追加が決定。九平次は、東京で少し呑めるようになった頃の方が好き。蛸、間違いない。これも握りで追加決定。
常連様との有明の海苔の不作や仕入れ先探索の苦労話を聞きながら、作へ移行。作は旨味強く好き。今シーズン質量共に大豊漁の鰯、小柱と百合根の茶碗蒸し+生胡椒塩漬け(毎回カウンターの話題を集める生胡椒)、今シーズン食べた中でNo.1の子持ちヤリイカ、シラカワの握りと続きました。
お酒が進み過ぎる毛蟹で、福島の廣戸川が初登場。作以上に好きかもしれない。小肌は、あまり好きな感じではなかったけど、次のスミイカが旨旨。歯切れが素晴らしい…
田酒が出てきて、塩釜の赤身→トロと合わせます。赤身は普通でしたが、トロが甘味と香り共に絶品。ネギトロ追加が心の中で決定。琵琶マスの昆布締めは、品の良い脂で良い塩梅。
旨味が凝縮しまくった車海老、握りでいただくタイラガイ、鰆の藁焼きを陸奥八仙で堪能。溶けやすい雲丹は、手渡しではなく、わがまま言ってウニ軍艦へ。雲丹の甘さと上質の海苔の風味が合う。個人的にはこっちの方が好き(手渡しがあまり好きではない)。
どこよりも美味しい鮨奥の穴子に、追加の煮蛤・エンガワ・蛸に而今。ここのツメががとても好き。やはり追加してしまったネギトロと、食べないと帰れない干瓢巻きで幸せ時間は終了。少し大将とお話をして、皆さんに見送ってもらって、帰宅の途につきました。