26回
2023/11 訪問
今年も上海蟹!
今年もイチリン ハナレさんで上海蟹。
11月下旬、だんだん雄の方がが美味しくなる時期ですが、旬がずれているという話もありベストの時期だったかも。
*上海蟹の紹興酒漬け 雌
まずは雌で卵と味噌を堪能。
濃厚さが堪りません!
*上海蟹の蒸し紹興酒漬け 雄
去年よりも上海蟹の味が堪能出来ると思ったら、今年は紹興酒を上から掛けていないとの事。
うん、こっちの方が断然良いです。
*丹波高坂地鶏のよだれ鶏
この時期は脂の乗った柔らかい高坂地鶏が味わえます。
*に つける餃子
タレを楽しむ為のシンプルな餃子だけど、餃子単体でも十分美味しい。
*からの山椒麺
山椒でタレの味が変わりますよ!
*とまらないナッツ
次の料理が出てくるまでのインターバル。
スパイスの効いた甘じょっぱいナッツ。
*上海蟹スープの焼きフカヒレ
上海蟹の旨みが詰まったスープは最高!
この時期だけじゃもったいない!
渡り蟹でもやれば良いのになぁ~。
*からのおじや
これは黒酢と生姜で味変!
*マハタの照焼風
揚げてから香辛料が効いたタレを掛けています。
サクサクで程よい甘さ。
*上海蟹の小籠包
挽き肉と蟹のがこんなに合うなんて!
*海老芋の山椒揚げ
中華で海老芋が出ました!
ザ・季節感!
*牛肉のしゃぶしゃぶ中華風
ナンプラーベースのタレで味はしっかりしているけど、レタス、黄韮、葱がさっぱりと食べさせてくれます。
*帆立の春巻き
春巻きって帆立の甘さが際立つなぁ~。
*鰆の蒸し物
タレはナンプラーベースでフワフワの鰆。
ご飯に乗せてご飯と一緒に、最後は崩してご飯に混ぜて食べました。
*白子入り麻婆豆腐
四川飯店の裏メニューのように豆腐を崩しちゃおうっと!
付け合わせはザーサイと大根のお漬物。
*紹興酒アイスの最中
間違いないデザート!
*茶菓子
最後は定番の茶菓子。
今年も上海蟹、美味しかった!
来年もいっぱい美味しいものを食べましょう!
良いお年をお迎え下さい。
LUKE JURINA
2023/12/30 更新
2023/08 訪問
通い続けると好みをわかってくれます!
肩肘張らずに食事が出来るイチリン ハナレさん。
背筋がピンと伸びるお店も嫌いじゃないですが、これってやっぱり大事。
*冷たい玉蜀黍のスープ
そのまま玉蜀黍を食べているようなピュアなスープ。
玉蜀黍自体もどんどん甘くなっている時期。
*毛蟹とクラゲの黒酢ジュレ
毛蟹とクラゲにちしゃとう、そして黒酢のジュレ、良いバランスでしっかり調和していました。
*牡丹海老の紹興酒漬け
紹興酒漬けはイチリンさんのが一番好きです。
*白バイ貝の紹興酒漬け
なんと特別に白バイ貝の紹興酒漬けも用意してくれていました!
白バイ貝の紹興酒漬けは初めて。
*丹波高坂地鶏のよだれ鶏
夏なのに冬の時期のような肉質。
当たりです。
*に つける餃子
安定の美味しさ。
餃子はこのレベルなのにタレを楽しむ為のシンプルな作りなんです。
*からの 山椒麺
最後にこれでタレを飲み干します。
*焼きフカヒレ
白湯スープが抜群に美味しいです。
フカヒレは繊維が太いので食感を楽しむタイプ。
焼きの香ばしい香りもポイント。
*クリームチーズの紹興酒漬け
箸休めのクリームチーズの紹興酒漬け。
イチリンさんで好きになった皿の一つ。
*からのおじや
やっぱりスープが抜群。
食べ慣れている人はフカヒレを少し残したら違う感じになるかも。
*真蛸の唐辛子炒め
九条葱も一緒に炒めています。
炒め物が美味しいのは実力がある証拠!
山椒と香り付けの醤油、胡麻油も効いてます。
*子羊のスパイシー揚げ
衣はクミンで香り付け。
付け合わせのサラダはトマトと玉葱、パクチー、唐辛子。
子羊はそのままでもサラダに付けて食べても。
でも少しこの後、重くなっちゃった。
*鰻の蒸し物
鰻は肉厚なのに骨があたりませんでした。
味付けのタレと葱、発酵唐辛子が合わさると美味しすぎ!
四川の山椒が隠れていて、それを一粒乗せて食べます。
かなり完成度の高い皿でした。
*ZENB NOODLEのトマトと豆板醤和え
これはイチリンさんでは初めて。
100%黄エンドウ豆の麺。
食べ慣れてないというのもありまが、僕は普通の中華麺の方が好みかな。
*シャトーブリアン丼
今回、特別に作ってくれたご飯物の〆はカツサンドの切れ端を使ったどんぶり。
味変に干し貝柱を使ったXO醤と青唐辛子の醤油漬け。
これ、メインの位置で食べたい 笑。
*白桃シャーベット
最近、ヒット連発のデザート。
これも僕好み。
桃のシャーベットの下に白桃のコンポートとヨーグルト。
*茶菓子*
最後は定番の茶菓子で〆。
いつもいつも本当にありがとうございます!
2023/09/16 更新
2023/06 訪問
〆ご飯3連発!
肩肘張らずリラックス出来るイチリン ハナレさん。
今回も僕のワガママに応えて頂きました。
*水蛸の葱と山椒のソース和え
水蛸はとろりとした不思議な食感。
蛸の足を横にスライスすると、この食感になるそうです。
あれ、このやり方どっかで見た事あるぞ 笑。
後、セロリでぬめりを抑えていました。
*渡り蟹の紹興酒漬け
これはもう無作法にかぶりつくのみ!
*クリームチーズの紹興酒漬け
紹興酒がクリームチーズをデザートのように甘くて濃厚なものにしている。
最適の箸休め。
*丹波高坂地鶏のよだれ鶏
高坂地鶏は冬とは違い、段々と肉質に弾力が付いてくる時期です。
*に つける餃子
餃子はタレを味わう為にシンプルなもの。
*からの山椒麺
そしてタレ三段活用の最後の山椒麺。
*焼きフカヒレ
最近は大きなフカヒレをカットするスタイルです。
繊維が太いので小さいフカヒレの方がスープが良く絡むかも。
この辺は調理の仕方と好みかな?
*からのおじや
これでスープをさらに堪能。
最後の白湯スープです。
*海老のチリソース
本場の老油を使ったエビチリ。
挽き肉と一緒に炒めていて、そして海老の美味しさもはっきりと感じる皿。
独特のコクもあります。
自分にとっては新鮮なエビチリ。
酸っぱ辛い発酵唐辛子のアクセントも良い。
本場のエビチリです。
*春菊の湯葉巻き
春菊が強いので胡麻のソースをたっぷり付けて食べました。
*ラムの唐辛子炒め
通常用意されたメインとは別に一皿余りが出たとの事で提供して頂きました。
嬉しい!
ラムらしいラムなので山椒は強めにしていました。
塩のあて方が素晴らしかった。
*山形牛のシャトーブリアンのカツサンド
こちらが今回の通常のメインのカツサンド。
安定の最高の美味しさ。
使っている材料や出来立てというのもありますが、僕の中でこれを越えるカツサンドはありません。
*山利のシラスの焼き飯
久しぶりの山利さんのシラス!
山利さんでは春と秋のみに釜揚げが登場します。
天然の塩のみを使っているので真っ白。
この時期は特にフワフワ。
それを贅沢に焼き飯の上に。
秋にも出るかなぁ~。
*ステーキご飯
特別な〆ご飯2つめ。
見た瞬間テンションが上がりました!
お肉はカツサンドと一緒の山形牛のヒレ。
豪華な〆。
肉汁、葱、青唐辛子を絡めたご飯は最高でした。
*麻婆豆腐
まだ食べれるのでワガママ言って麻婆豆腐も 笑。
旨味、辛さ、痺れのグラデーションが最高。
その中の尖った塩気も好きなんです。
豆腐を崩して陳家麻婆豆腐風にして食べました。
結局、〆のご飯を3つ用意していただきました。
*大葉のシャーベット
蜂蜜のヨーグルトの下には青梅。
さっぱりの象徴。
*茶菓子
最後の茶菓子も持ち帰りではなく、しっかりいただきました。
〆のご飯を3連発なんて、いつもワガママ言ってすみません!
2023/07/08 更新
2023/03 訪問
丹波高坂地鶏の黒い鶏!
今回は通常、クリスマスにしか作らない黒い鶏を斎藤シェフが用意してくれました。
*蛤の酸辣湯
強い酸味と辛さは酸辣湯そのもの。
それに負けない蛤の味の濃さもありました。
*鰯の酢漬け
皮目を炙った鰯と焼き茄子、そしてパプリカ。
中国黒酢のジュレなので酸辣湯とは対象的なまろやかな酸味。
食感も鰯と茄子が同じで、どちらかが口の中に残る事はありません。
*牡丹海老の紹興酒漬け
紹興酒漬けで雌の上海蟹と同じくらい、これ好きなんです。
紹興酒の漬け具合が絶妙なので海老の甘さをダイレクトに感じられて、頭には味噌もたっぷり。
*黒い鶏
黒酢と香辛料に漬けて作るらしいです。
鶏を味わいつくす事が出来る料理でした。
特に骨周りは旨みが強い!
しかも使っている鶏は丹波高坂地鶏!
程よい脂で柔らかくも肉々しさも感じました。
贅沢な一品です。
*焼きフカヒレ
取り分ける前の大きなフカヒレを見せる演出も加わった焼きフカヒレ。
白湯スープが絶品でフカヒレの焼き目も香りと美味しさを演出しています。
*からのおじや
お米はフカヒレと同じ出汁で炊いているそうです。
*北寄貝と黄韮、セリの黒酢炒め
北寄貝は嫌な部分一切なし。
香りと食感、それぞれの食材の良さが出ていました。
*牛肉の豆豉炒めのクレープ
牛肉は山形牛。
豆豉の旨みと牛肉の旨みが凄く、全体のバランスも良い一品。
おっと、次の料理が出てくるまでピーカンナッツが出てきました。
時間がかかる時の気配りもしっかりです。
*アオリイカの春巻き
具は紫蘇で炒めているアオリイカ。
*アコウダイの蒸し物
プリンプリンのアコウダイ。
これ、醤油タレが絶品なんです。
*からの麺
そこに麺を入れてくれました。
旨みが落ちたタレに麺、これ美味しすぎておかわりしちゃった。
やっぱりラーメンでは中華麺が一番好きだなぁ~。
*黒い鶏とターサイご飯
これは特別の締めメニュー。
ご飯に合うと思っていた黒い鶏を刻んでご飯に乗っけてくれました。
見た目よりもさっぱりと食べられます。
*担々麺
通常の締めメニューです、
*からのご飯
残ったスープにご飯を入れてくれました。
イチリンさんのまかないメシ。
*苺と杏仁豆腐
さっぱりした甘さのデザート。
*茶菓子(胡麻の生キャラメル)
お腹一杯で生キャラメル以外はお持ち帰りにしてもらちゃった 笑。
*醤油肉(テイクアウト)
今回は前回締めで出た醤油肉(またはラーロウとも言うのかな?)が美味しすぎたので、ワガママ言ってテイクアウトで用意してもらいました!
今回も大満足の回でした!
2023/04/11 更新
2023/01 訪問
まだまだ上海蟹を食す!
この時期の上海蟹は味噌が少なかったりとかバランスが良くないのですが、まだ上海蟹が食べ足りないと思いリクエスト。
*ジャスミンライスのお粥の上澄みとしじみのお出汁
最初にしっかりと胃を開ける一品。
*鯖の黒酢締め
中国黒酢なのでまろやかな締め具合。
山椒もかかっていて、鯖の嫌な部分が一切しなかったです。
*上海蟹 雌の紹興酒漬け
この時期でも味噌、内子、外子のバランスが良かった。
一緒に食べるとやっぱりとっても濃厚。
*上海蟹 雄の紹興酒漬け
蒸してから紹興酒に漬けています。
かぶり付いて食べるのが作法。
身が紹興酒をたっぷり吸っていて、紹興酒が強く出過ぎているので雄は蒸しのみの方が好きかな。
でも身の存在感は楽しめます。
*丹波高坂地鶏のよだれ鶏
スペシャリテのよだれ鶏。
冬の時期は身が柔らかく、脂もあって最高のコンディション。
*に つける餃子
タレの美味しさを堪能する為のシンプルな餃子。
*からの山椒麺
山椒の痺れでタレの味が変わりますよ!
*焼きフカヒレ 上海蟹の白湯スープ
上海蟹の旨味が詰まっている白湯スープで、香ばしさを付けたフカヒレを食べる。
贅沢や〜。
*からのおじや
通常は上海蟹の白湯スープは少し残して、そこにご飯を入れてくれるのですが、僕は上海蟹の白湯スープは全部飲み干します。
そして上海蟹の白湯スープを追加して、ご飯を入れてもらいます 笑。
黒酢と生姜で味変をして飽きさせない工夫も。
それがさらに旨味を引き上げているんです。
*寒ブリと蛸の藁焼き
鰹のタタキの寒ブリと蛸バージョン。
下味の塩と山椒のあて方が完璧。
下には鬼おろしと麻辣ソース。
*牡蠣のクレープ巻
牡蠣は揚げていました。
中国黒酢で味付けしているので、大きめの牡蠣でも大味にはならず食べやすかった。
クレープとのバランスも秀逸でした。
*山形牛シャトーブリアンのカツサンド
最高のカツサンド。
これを超えるカツサンドは今のところなし!
*水蓮菜の湯引き
ここで水蓮菜。
料理を出す順番が凄すぎます。
ナンプラーで味付け。
油と塩気、シャキシャキ感が堪らない。
*チャーシュー麺
チャーシュー麺は初めてかも。
鶏ベースのあっさりスープが締めにピッタリ。
でもチャーシューはちゃんと旨味が強い。
*ラーロウと黄韮 芹の塩炒め
最後は白いご飯で締めたいという僕のわがままで毎回作ってくる特別の裏締めメニュー!
毎回、ありがとうございます!
ラーロウは豚の干し肉。
白いご飯にラーロウと黄韮、芹を乗せて丼ぶりに。
ラーロウはレギュラーメニューにした方が良いほど美味かった!
お酒のあてにもピッタリなのでテイクアウトでも最高かも。
*紹興酒アイスの最中
しっかり甘いアイスが嬉しい。
*茶菓子(東方美人のサブレ マカデミアナッツのチョコ掛け 山椒のガトーショコラとピーカンナッツのカラメリゼ 白胡麻の生キャラメル カリンジャム)
定番の茶菓子。
料理には凄い大事な毎回飽きさせない工夫をしてくれるイチリンハナレさん。
次回も宜しくお願いします!
2023/01/22 更新
2022/11 訪問
上海蟹の雄と雌を紹興酒漬けで食べ比べ!
今回は同じ調理法で上海蟹の雄と雌を食べ比べ!
*きのこの蒸しスープ
出汁は金華ハムと干し貝柱。
きのこは舞茸、なめたけ、雲南省のきのこの茶樹茸と衣笠茸。
土瓶蒸し蒸しのような旨みが落ちた出汁を楽しむ一品です。
*上海蟹紹興酒漬け 雌
内子、外子、蟹味噌を一緒に食べて濃厚さを感じるのが雌蟹の醍醐味!
*上海蟹紹興酒漬け 雄
雄を紹興酒漬けで食べるのは初めてかも。
身がなんとも言えないとろけるような感じ。
ただ紹興酒が身に染みすぎて、紹興酒が強く感じました。
*丹波高坂地鶏のよだれ鶏
脂が乗って身が柔らかい季節になってきました。
*に つける餃子
最近の食べ方は餃子を少し崩して、肉汁をタレに落として食べます。
*からの山椒麺
育てたタレで山椒麺を。
*焼きフカヒレ 上海蟹の白湯スープ
器が土鍋に変わって熱々。
上海蟹の身から落ちた旨みが白湯スープに落ちて、物凄い美味さに!
雑炊用に残すスープを残さず飲み干してしまいました。
値段が張っても渡り蟹や毛蟹でもやって欲しいなぁ〜。
フカヒレの焦げ目も良い香り。
*上海蟹の白湯スープの雑炊
上海蟹の白湯スープは味変で生姜と黒酢でさっぱり食べられるようにされてます。
*牡蠣の炒め物 新銀杏
この時期に新銀杏!
調味料として加工していたそうです。
牡蠣の嫌な部分がなかった。
*仔羊のカツレツ トマトとパクチーのサラダ
これは結構重い一品。
パクチーのサラダだけでは重さを美味さに逆転は出来なかった。
カツレツよりもシンプルにローストした方が良かったかも。
*れんこん三兄弟の黒酢炒め
肉料理の後の野菜料理は嬉しいですね!
辛子酢味噌で。
*マハタの蒸し物
マハタは五島列島。
リクエストした裏〆メニュー。
マハタを崩して、スープと一緒に白いご飯にかけて食べると最高なんです。
*麻婆豆腐
通常の〆メニュー。
豆腐をあらかじめ崩して、四川飯店の裏メニュー風にします。
それからご飯にオン!
豆腐を崩しからだと口の中で完成される旨みが食べる前から完成さるんです。
*紹興酒アイスの最中
デザートがアイスは嬉しい。
アイスの溶け具合がクリームのように食べ頃で出されているのもポイントです。
*茶菓子
東方美人のサブレ 白胡麻の生キャラメル 山椒のガトーショコラ マカデミアナッツチョコ ドライレーズン。
定番の茶菓子達。
一品一品のクオリティーをさらにアップさせたら完璧かも。
やっぱり、この時期は上海蟹を食べないと!
次回も上海蟹のコースを予約しました!
2022/11/26 更新
2022/09 訪問
裏〆メニューに悶絶!
今回のイチリン ハナレさんも凄かったです。
*パッションフルーツとマンゴーのジュース
食前酒的なジュース。
ヨーグルトも入っていました。
*雲丹と雲丹のムース 竹炭のお焦げ
雲丹のムースが雲丹を濃厚にしています。
雲丹は馬糞雲丹。
*イクラの紹興酒漬け
中華らしくイクラを紹興酒漬けに。
最初にイクラを醤油漬けにする事で紹興酒の強さを抑えたとの事です。
酢橘のピールで爽やかさも。
*鮟肝の紹興酒漬け
低温調理でトロトロに仕上げた鮟肝。
トロトロさは片折さんを目指したそう。
鮟肝らしい臭みもクセになるように逆転させていると思います。
*丹波髙坂地鶏のよだれ鶏
スペシャリテのよだれ鶏。
伺ったのは9月の上旬なのですが、まだこの季節は肉々しい。
*に つける餃子
最近は、餃子の肉汁をタレに落として食べています。
タレを味合う為のシンプルな餃子。
*からの山椒麺
最後に、この山椒麺を食べつつタレを飲み干すのが僕流。
山椒麺を食べた後はタレの味が変わりますよ!
*焼きフカヒレ
焼いた事で出る香ばしさが良いんです。
相変わらず白湯スープは絶品。
最近は大きいタイプのフカヒレも選べるようになっています。
僕はレギュラーで。
*からの おじや
トリュフの香りは弱いので、温かい白湯スープにトリュフを浸すと良く香りが立ちますよ!
*空芯菜と帆立の炒め物
僕、これ好きなんです!
味が濃い目で、抜群の食感、そして唐辛子で少しピリ辛。
白いご飯にかけたら美味しいヤツ!
*山形牛のカツサンドとやまゆりポークの叉焼
叉焼は火入れの加減が良く、脂が甘い。
御殿場の山葵を追加して、罰ゲーム並みに山葵をたっぷり付けて食べるのが最高なんです。
カツサンドは安定の美味しさ。
さっぱり食べられるカツサンド、凄い!
全体的に見た目は肉々しいですが、さっぱり食べられるように工夫されていたメインでした。
*豆乳仕立ての冷たい酸辣湯麺
〆の酸辣湯麺。
葱が食欲をそそり、辛さはピリ辛ぐらい、終盤なので酸味は少し抑えてあり、豆乳の旨味成分もある事から味も濃すぎず薄すぎず。
最後にピッタリの〆料理。
*アカハタの蒸し物
これ、ご飯物で〆たいという僕のわがままで出してくれた裏〆メニュー。
定食のような〆 笑。
アオハタをスープに崩しつて旨みを落とし、ご飯にかけて食べるんです。
美味しすぎで次回もリクエストしちゃった!
二杯目はアクセントに青唐辛子の醤油漬けを乗せて。
*桃のコンポートとフルーツトマトのシャーベット
一番上には砂糖をカラセリゼしたもの。
良く混ぜる事でカラメリゼの苦味とトマトの旨みが桃の美味しさを引き上げていました。
*東方美人のサブレ 胡麻の生キャラメル 山椒のガトーショコラ マカデミアナッツのチョコ掛け ドライレーズン
定番の茶菓子。
いつもわがまま、すみません!
2022/10/08 更新
2022/05 訪問
2種類の紹興酒漬けを堪能する贅沢!
お料理だけでなく、雰囲気、ホスピタリティーも最高なイチリン ハナレさん。
今回は僕の中で紹興酒漬け選手権優勝のイチリン ハナレさんの紹興酒漬けを2種類いただいちゃいました!
*金目鯛
こちらは金目鯛以外にくらげの和え物、薬味はきくらげ、お焦げ、パクチー、ナッツ、人参、ガリ、これを混ぜていただきます。
漬け醤油は昆布と鰹の出汁、花椒を漬けて作ったもの。
アイドリングにピッタリな一品。
*牡丹海老の紹興酒漬け
肉々しく甘い牡丹海老!
*鮟肝の紹興酒漬け
さらに鮟肝の紹興酒漬けも出してくれました!
この時期はお寿司さんが鮟肝をあまり出さないので、特別に良いものが回ってくるとの事。
確かに前回よりも素晴らしい鮟肝!
有名店のお寿司屋さんに匹敵するレベル!
臭みが一切ないのに、あまり外側を外してないというのが驚きです。
*丹波高坂地鶏のよだれ鶏
何度食べても飽きない美味しさの高坂地鶏のよだれ鶏。
通い続けていると飽きないように、次回のメニュー構成のリクエストを聞いてくれる事があるんですが、これは絶対外さないでと言っています!
今回は弾力のあるタイプでした。
オールシーズン食べていると高坂地鶏で季節の移り変わりを感じます。
*に つける餃子
安定の美味しさ。
*からの 山椒麺
山椒麺を食べるとタレの味の感じ方が変わるんです。
*焼きフカヒレ
焼くことで普通のフカヒレとは違う香りや食感が楽しめます。
*からの おじや
お客さんのアイディアから生まれた一品。
*筍と蛤の蒸し物
上湯スープで出汁はもちろん蛤。
蛤の美味しさが詰まった料理。
*アオリイカの大葉炒め
イカの王様アオリイカ。
包丁の入れ方もあって、かなり柔らかく仕上げています。
そして噛めば噛むほど甘い。
大葉もそれを邪魔しない、程よい加減。
下にはゲソ。
*劉回鍋肉
これ、回鍋肉を北京ダック風にカオヤーピンで巻いて食べるんです。
四川飯店の劉さんの発案だそう。
これは後半に出てきてもペロッと食べれちゃいます!
*鰻の炭火焼き
鰻の火入れは難しいと実感。
火の入れすぎかな〜。
いつも火入れが抜群なイチリンさんが、焦げ目が旨味になっていませんでした。
次回に期待。
葉韮と黄韮は発酵唐辛子で炒めてあります。
鰻には山椒が。
*タンメン
〆に向けてのさっぱりとしたタンメン。
具は海老、鳥貝、烏賊。
*豆板醤炒飯
炒飯をお願いしたら、まかないで食べている豆板醤入りの炒飯を作ってくれました。
こうやって、いつもと違うものを出してくれるのは嬉しいですね!
*ライチトマト
中にはタピオカ。
しっかりと甘いデザートです。
*茶菓子(マカデミアナッツのチョコ掛け ヘーゼルナッツのキャラメリゼと山椒のガトーショコラ 胡麻の生キャラメル カリンジャム 金宣茶のパウンドケーキ)
新しいのはマカデミアナッツのチョコ掛けと胡麻の生キャラメルかな?
前回と同じで、やっぱりパウンドケーキのパサつきが気になるな〜。
予約も比較的取りやすいので鎌倉に遊びに来たら、鎌倉探索の後、最後にイチリン ハナレさんというのは最高だと思いますよ!
2022/06/17 更新
2022/02 訪問
ついに完成!鮟肝の前菜!
11月以来の訪問、イチリン ハナレさん。
*自家製XO醤のカッペリーニ
金華ハムと干し貝柱の自家製XO醤で、しっかりとカッペリーニに旨味をまとわせています。
ポーションもアイドリングには最高。
*鮟肝
去年、試作を食べさせてもらった鮟肝が遂に完成!
鮨なんばさんや片折さんの鮟肝を目指しているとの事ですが、漬けてるお酒を紹興酒にしてオリジナリティーを発揮!
低温調理でトロトロの鮟肝でした。
これ、ピンのピンの鮟肝を使ったらどうなっちゃうの?ってくらいの美味しさ。
*牡丹海老の紹興酒漬け
海老味噌たっぷりで、肉々しく甘い牡丹海老でした!
*丹波高坂地鶏のよだれ鶏
スペシャリテのよだれ鶏。
*に つける餃子
今回は餃子を崩して肉汁とタレを良く混ぜていただきました。
僕は毎回、色々な食べ方を試しています。
*からの山椒麺
最後はタレに山椒麺を。
*焼きフカヒレ
ヨシキリザメのもの。
今回のフカヒレはとんでもなく大きい!
繊維が太く、麺をすするように食べました。
フカヒレのポーションが大きいとスープの味も違って感じます。
*からのおじや
その白湯スープにご飯を。
*北寄貝と芥藍菜の炒め物
北寄貝は香り付けの為、黒酢と醤油で煎り焼きしています。
北寄貝の甘さと炒め物の塩気のバランスが良かった。
*牛タンソテー 黒胡椒ソース
タンのソテーを黒胡椒ソースとクレソンと葱で。
見た目程、味は濃くなく、相変わらず火入れが素晴らしかったです。
ただ、スライスならアリなんですが、タンの筋があり歯にあたるのが残念。
*黄韮 春筍 あわび筍 ズワイ蟹の煮込み
お肉料理の後のホッとする野菜の一品。
*黒酢蓮根
茨城のブランド、蓮根三兄弟との事。
食べ応えのある蓮根で、粘りが凄い!
マスタードをたっぷり付けて食べて下さいと言われましたが、蓮根が美味しいので、ほぼ何も付けずに食べました。
*山形牛シャトーブリアンのカツサンド
メインに出るカツサンドを追加!
安定の美味しさです。
*鶏葱そば
〆は麻婆豆腐か鶏葱そばを選べます。
僕はさっぱりとした鳥葱そばをチョイス。
お腹いっぱいでも、さらりと食べれる優しい一品でした。
*苺のスムージー
デザートは、いつもよりも軽めでスムージー。
東方美人のゼリーが入っていました。
*茶菓子
定番の茶菓子。
金宣茶のパウンドケーキ、山椒のガトーショコラ、生姜の生キャラメル、カリンジャム、ドライレーズン。
パウンドケーキのパサつきが気になったかなぁ〜。
毎回、新しい挑戦があるイチリン ハナレさん。
今回は特にそれを感じました!
2022/03/12 更新
2021/11 訪問
上海蟹を食べなきゃ冬じゃない!
上海蟹の雄、雌両方が美味しい季節にイチリン ハナレさんへ。
今年も上海蟹を堪能しました。
今年は輸送費の高騰で上海蟹も高いらしいです。
*蛤のお粥
蛤をジャスミンライスのお粥の上澄みで炊いたもの。
蛤の出汁が美味しく、塩加減も抜群。
*上海蟹の紹興酒漬け
内子と外子がネットリと濃厚な紹興酒漬け。
イチリンさんでは5日から6日間、紹興酒に漬けているそうです。
漬け具合や中国醤油の割合、スパイス感、イチリンさんの紹興酒漬けが一番好きだなぁ〜。
*上海蟹の姿蒸しの紹興酒漬け
前に試作を食べさせてもらった姿蒸しの紹興酒漬け。
イチリンさんの上海蟹コースの定番になって出てきました。
もちろん、さらに美味しくなって!
これは雄を使っていて、真ん中がとろりとしていたのが堪らなかった。
*丹波高坂地鶏のよだれ鶏
高坂地鶏の脂が乗っている時期で、弾力がありつつも柔らかい!
*に つける餃子
今回は餃子から肉汁を出して、タレに良く混ぜて食べました。
*からの山椒麺
わざと肉汁をたっぷり混ぜたタレでいただきます。
*上海蟹の味噌のフカヒレスープ
上海蟹をたっぷり堪能出来るスープ。
*からのおじや
今回はトリュフの香りが良かった!
*帆立の春巻き
帆立自体の美味しさ、キャビアの塩気、春巻きのパリパリの食感。
全てのバランスが良かったです。
*千焼有頭蝦
イチリン風エビチリ。
海老は車海老。
有頭にする事で見た目も演出。
料理自体はチーズがトッピングされていて、エビチリの新しい世界。
チーズがエビチリに完璧に融合していました。
チェロスも桜海老が練り込んであり、海老の美味しさがたっぷり。
*丹波高坂地鶏の手羽先
もう一つメインを用意してくれました。
高坂地鶏の手羽先!
ジューシーで中に茄子が入っています。
下には葱が。
*山形牛シャトーブリアンのカツサンド
パンより柔らかい牛肉。
ポーション含め、全てのバランスが最高なんです。
*ピーカンナッツ
次の料理まで時間があるので、ピーカンナッツを出してくれました。
砂糖と蜂蜜を絡めて揚げたもの。
*白子入り麻婆豆腐
冬の定番。
*シャトーブリアンと葱の丼ぶり
ご飯に絡めると、脂が全体をコーティングするもの!という無茶振りに今回もアドリブで答えてくれました。
シャトーブリアンの切れ端と葉ニンニクの丼ぶりです。
想像以上のものを出してくれました。
めっちゃ美味かった〜。
付け合わせに青唐辛子の醤油漬けも。
ありがとうございました!
*ラ・フランスのスムージー
甘さ控えめで、今まで一番さっぱりといただけるデザートかも。
これ好きです。
*紹興酒アイスモナカ
〆は中華らしく紹興酒のアイス。
毎回、リクエストに答えてくれて、想像以上のものが出てくるイチリン ハナレさん。
その実力を改めて感じます。
2021/12/13 更新
2021/09 訪問
まかない飯が出た奇跡!
今回は前回から早めの訪問、イチリン ハナレさん。
*西瓜のジュース
西瓜のシャーベットと塩のゼリーが入っていました。
全く瓜っぽくない、西瓜の甘さと風味を最大限に味わえるジュース。
西瓜をそのまま食べるより美味しい!
*すっぽんと茸の蒸しスープ
旨味の塊のスープ。
たっぷりすっぽんが入っていました。
最初はすっぽんの旨味が来て、後から茸の旨味が来ます。
*アオリイカと葱と山椒の和え物
葱の風味とキャビアの塩気がねっとりとした烏賊に良く合っていました。
お値段が張っても、もうちょっとキャビアがガツンと欲しかったなぁ〜。
*渡り蟹の紹興酒漬け
今年、最後の渡り蟹。
イチリンさんは漬け具合が抜群なので牡丹海老でも渡り蟹でも、なんでも美味しいです。
*丹波高坂地鶏のよだれ鶏
夏なので、かなり肉肉しかった高坂地鶏。
今回、タレのナッツはかなり多目に入っていて、マイナーチェンジされていました。
*に つける餃子
水餃子のように皮が厚めの餃子。
肉汁とタレを楽しみます。
*からの山椒麺
この麺でタレを最後まで味わいます。
*焼きフカヒレ
定番の焼きフカヒレ。
*からの おじや
こちらも定番、焼きフカヒレの残ったスープにご飯を入れて、トリュフを掛けてくれます。
*帆立の炒め物
ソースはパクチーと青唐辛子のソース。
ピリ辛のソースが甘い帆立に合っていました。
*アオリイカと枝豆とポルチーニの春巻き
皮はパリパリ。
ポルチーニも入っているのですが、枝豆が強かった。
*九条葱とすっぽん
リクエストしていたすっぽん。
すっぽんの旨味と葱の香りが素晴らしい。
味付けは醤油。
ご飯に絡めて食べたい一品でした。
*山形牛のシャトーブリアンのカツサンド
追加で頼んだ久しぶりのカツサンド。
パンとお肉の柔らかさが一緒!
お肉もさっぱり。
やっぱり旨いなぁ〜。
*豆乳仕立ての酸辣湯麺
さっぱりだけど濃厚な味です。
鰹と昆布出汁がさっぱり感を出しているのかもしれません。
*芽菜ご飯
白ご飯に混ぜて米に油をコーティングさせるご飯物を!という無茶振りに答えてくれました。
芽菜は青菜の芽の漬物で四川料理には欠かせない物。
それをご飯にまぶし、パドロンやスナップエンドウの炒め物を乗せて出してくれました。
これ、イチリン ハナレさんで食べられているまかない飯だそうです。
これを思っきり混ぜて、ご飯をかっこみます。
これが旨い!
付け合せのスープを飲み忘れた程、一瞬で食べてしまいました!
*梨と梨のシャーベット サワークリーム
これ、生の梨とシャーベットに使う梨は別々の品種を使っているんです。
生の梨はシャキシャキの食感を活かして幸水、シャーベットの梨は香りを活かして豊水を使ったとの事です。
今回もすっぽんのリクエストや無茶振りに応えて頂きました!
ありがとうございました!
2021/09/21 更新
2021/07 訪問
メインに高坂地鶏をリクエスト!
普通のお店では中々味わえない丹波高坂地鶏。
それを今回、メインにリクエスト!
これだけの鶏をよだれ鶏のみに使っているのは、コース自体が鶏、鶏になってしまうからだそう。
でももったいない!という事でメインにリクエストさせて頂きました。
*お宝スープ
鮑とフカヒレ、高坂地鶏の手羽が入った上湯スープ。
椎茸と蓮根と棗も入ってます。
暑い中の熱いスープは健康に良い。
具といい効能といい正にお宝。
*雲丹とトリ貝 黒酢ジュレ
熱いスープの後はさっぱりとした黒酢ジュレの一品。
枝豆と蓴菜も入ってました。
*ボタン海老の紹興酒漬け
今の時期に珍しくボタン海老が出ました。
肉厚で甘味もしっかりした良いボタン海老でした。
漬け具合も相変わらず素晴らしい。
*丹波高坂地鶏のよだれ鶏
高坂地鶏は夏場なので心地よい弾力がありました。
*に つける餃子
タレを楽しむ為の餃子です。
*からの山椒麺
この後のメニューが盛り沢山なので量を少なめにしてくれました。
*焼きフカヒレ
白湯スープは絶品です。
*からの おじや
さらにご飯で白湯スープを楽しみます。
*丹波高坂地鶏の手羽先 唐辛子炒め
出ました!
メインで頼んだ高坂地鶏!
手羽先の部分でとってもジューシ、なおかつ弾力もある。
骨もしっかり外してあるので食べやすい。
ただ手羽先に纏わしていたスパイスの調合が神でした!
このスパイスで人気店が一軒出来てしまう程!
斎藤シェフの底知れぬ実力を感じました。
そして、他の常連さんにもこのメニューが出ます。
普通なら絶対食べれないメニュー。
皆さん食運ありますよ 笑!
*スジアラサンド
イチリンさんで定番のスジアラをサンドイッチに!
超レベルの高いフィレオフィッシュ!
スジアラはこの時期産卵期なので、さっぱりと食べられる。
これもサンドイッチの人気店が一軒出来てしまう程、旨かった!
*アワビーフン
黒鮑の肝をビーフンにからめた料理。
鮑の味をしっかり堪能出来る一品です。
量を少なめにしてくれましたが、美味しすぎて通常のポーションでいけたなぁ〜。
*丹波高坂地鶏のよだれ鶏の冷麺
これは冷麺に高坂地鶏のよだれ鶏が乗っている感じ。
肉肉しい高坂地鶏。
これでメインの高坂地鶏の料理にはスパイスを効かせた意味がわかりました。
*空芯菜ご飯
これもリクエスト。
ご飯に合うよう空芯菜の味を強めにしてもらいました。
無茶振り連発ですみません。
*大葉のシャーベット
さっぱりと食べられる夏の定番のデザート。
*茶菓子
そして最後は茶菓子達で〆ます。
次回も無茶振りさせて頂きました 笑。
でもちゃんと対応してくれるのがホント素晴らしいです!
いつもありがとうございます!
2021/07/27 更新
2021/05 訪問
鴨は大きめにナイフでカットして食べるべし!
今回も食べたい物をリクエストして伺ったイチリン ハナレさん。
*蛤のジャスミンライスのお粥
まず最初は蛤の出汁の優しい味のお粥でスタート。
これでアイドリングはバッチリ。
*鰯の酢漬け
皮目を炙って塩で味付け。
〆具合がベスト!
塩のあて方も好み!
ハーブと和山椒が強すぎず、丁度良いアクセントになっている。
*渡り蟹の紹興酒漬け
相変わらず良い漬け具合。
この時期の雌の渡り蟹は内子が美味しい。
いつもより内子がたっぷりだ!
このなんとも言えない濃厚でコクのある味が醍醐味なんだよなぁ〜。
*丹波高坂地鶏のよだれ鶏
今回は肉に弾力がありました。
季節が変わっていくにつれて、肉質も変わっていくんですね〜。
*に つける餃子
このシンプルな餃子でタレの美味しさを楽しみます。
*からの 山椒麺
イチリンさんの麺は全て老舗の橋爪製麺さんで作って頂いているんですって!
麺の香りが良かったなぁ〜。
*焼きフカヒレ
定番の焼きフカヒレは、いつもより大きい気がします 笑。
*からの おじや
残ったスープにご飯を入れてくれます。
白湯スープは絶品。
でもサマートリュフの香りは弱すぎるかな。
*貝の上湯スープ煮込み
牡蠣、サザエ、鮑を上湯スープで煮込んだ物。
貝の出汁が出まくった上湯スープが旨すぎました。
旨味しかない!
貝が若干硬くなっていたので、出汁を出した牡蠣以外の貝は全部外しても良いかな。
そしたら物凄く贅沢なスープになっちゃう 笑。
貝以外は発酵唐辛子、黄ニラが入ってました。
発酵唐辛子のピリ辛と黄ニラの食感も良かったです。
良く考えられているなぁ〜。
*シャラン鴨の炭火焼き
リクエストしていたシャラン鴨。
適度な弾力で旨味に溢れていました。
炭火の香りも良い。
お肉の旨味を最大限に味合う為、大きめにカットして食べるのがオススメ!
*空芯菜の炒め物
これもリクエストしていた空芯菜。
一度、食べて大好きになった一品。
細かく切っていて、シャキシャキした食感と塩加減が好きなんです。
そして白ご飯をオーダー!
これをご飯に乗せて、良く混ぜる。
ご飯に脂をコーティング!
これ、ずっと企んでいた食べ方なんです 笑。
ご飯何杯でもイケるヤツ。
*担々麺
細いけどコシのある香港麺。
これも橋爪製麺所さんの物。
この時点で、さらっと食べられます。
*大葉のシャーベット
入っているトマトはライチジュースに漬けて、一番下にあるヨーグルトは蜂蜜を混ぜています。
*茶菓子
東方美人のクッキー、山椒のガトーショコラ、生姜の生キャラメル、ドライレーズン、杏仁豆腐のマカロン。
茶菓子もしっかり中華しています。
いつも色々、リクエストに応えてくれてありがとうございます!
2021/06/10 更新
2021/03 訪問
この時期に出る絶品の牡丹海老の紹興酒漬け!
毎度お世話になっているイチリン ハナレさん。
*雲丹とおこげ
馬糞雲丹の味の濃さがわかる定番料理。
*牡丹海老の紹興酒漬け
旨味は少ないですが、甘みが強い牡丹海老。
肉厚だったのでプリプリ感と甘さがより堪能出来た!
程よい紹興酒の漬け具合。
この料理は初めて写真で見た時に一目惚れした料理です。
紹興酒漬けなら上海蟹の次に好き。
*丹波高坂地鶏のよだれ鶏
スペシャリテのよだれ鶏。
高坂地鶏の柔らかさとクリーミーさは是非味わって欲しい。
*に つける餃子
タレの美味しさを楽しむ為のシンプルな餃子。
*からの 山椒麺
山椒麺は茹でたてが美味しい!
山椒麺を食べるとタレの酸味が強くなる気がする。
山椒のせいかな〜。
*焼きフカヒレ
白湯スープに醤油で風味を付けた焼きフカヒレ。
*からの おじや
おじやに足す白湯スープは、多分少し濃い目にしているかな。
*牡蠣の揚げ物 釜揚げしらす
片栗粉で揚げた牡蠣。
しらすは大蒜醤油で味付け。
大きめな牡蠣なのに嫌な部分が全く強調されていない。
苦手な人は美味しい牡蠣を食べれば変わるかも。
*鰻の白焼き 上湯スープ
イチリンさんでは初めての鰻。
しっかり外はパリパリ、中はフワフワに仕上がっています。
それを山椒の新芽で。
後半は上湯スープに浸しながら。
ホワイトアスパラはロワールのもの。
ウェスタで食べた時もそうだったけど、少しエグみがあったな〜。
そういうもの?
*山形牛シャトーブリアンの黒酢のカツサンド
定番のカツサンド。
パンより柔らかいお肉。
脂も全くクドくありませんでした。
*白麻婆豆腐
これは初めて!白麻婆豆腐!
わかりやすく言うと豆腐の塩煮込み。
それに辣油、唐辛子、ザーサイ、葱、パクチー、カシューナッツなどを入れて麻婆豆腐に。
とってもオイリーに仕上がっています。
最後は炒飯にかけて食べました。
*しらす炒飯
しらすをかけてアレンジしてもらった炒飯。
〆は色々選ばしてくれる中、僕は大抵、炒飯を選びます。
*デコポンのシャーベット 八朔 メロゴールド 金柑のコンポート 蜂蜜ヨーグルト
旬づくしの柑橘のデザート。
*東方美人のクッキー 山椒のガトーショコラとピーカンナッツのカラメリゼ 生姜の生キャラメル 杏仁豆腐のマカロン ドライレーズン
定番の茶菓子。
*アイス龍井茶
望月さんが即席でアイスの龍井茶を作ってくれました。
これだけの素晴らしい料理なのにリーズナブルなのでオススメですよ!
2021/03/28 更新
2021/01 訪問
イチリンハナレの特別コース!
11 月以来のイチリン ハナレさん。
今回は特別コースをいただきました。
*鮑と焼いたフカヒレのスープ
今回はいつもの上湯スープに豪華に鮑と中盤に出る焼きフカヒレが入ってました。
磯の香りが良かったです。
*馬糞雲丹 カンパチ ズワイ蟹 クラゲ おこげのグラス仕立て
山椒、葱、胡麻油のソースがカンパチを中華にしていました。
そして塩のあて方が僕好み。
蟹には生姜が和えてあります。
豪華な食材の中でおこげが良い味出してる。
しっかり調和がとれているところが素晴らしかった。
*上海蟹紹興酒漬けの姿蒸し
完全裏メニュー!
これ一度紹興酒漬けにした上海蟹を蒸しているんです。
そして、かなり大きい雌!
食べ応えがあります。
今期の上海蟹からメニュー化されるかも?!
*丹波高坂地鶏のよだれ鶏
スペシャリテのよだれ鶏。
冬は脂が良く乗っています。
良い部分を出してくれたのもわかる!
*に つける餃子
タレの美味しさを味合う為の餃子です。
*牡蠣の生姜炒め
リクエストしていた牡蠣。
単純に炒めているだけに思いますが、しっかり牡蠣の美味しさを活かした炒め方。
*鴨の山椒焼き
これも今回、特別に用意してくれたシャラン鴨。
ビュルゴー家並みに良いシャラン鴨が出てきちゃいました!
肉は柔かく、旨味もしっかり。
一瞬で食べちゃった!
*芥藍の野菜炒め
ソースは豆腐の発酵調味料。
旨味とコクが増します。
芥藍は無駄な部分が一切取り除かれていて、シャキシャキ感だけを楽しめる。
*牛ヒレ炒飯 ちりめんじゃこの辣油 蛤のスープ
普段、カツサンドに使っている牛ヒレを炒飯に入れてくれました。
美味しいものに美味しいものが入ってる 笑。
炒飯、牛ヒレだけでも美味しいのに、ちりめんじゃこの辣油辣油付き。
後半はこれを炒飯に混ぜる!
また、これが旨い!
最初から辣油を混ぜるか、それぞれを味わってから辣油を混ぜるか、何がベストの食べ方か悩む贅沢な炒飯。
スープには蛤が!
贅沢や〜。
*中国茶と林檎のスパークリングジュースのフルーツポンチ
これ、初めてだな〜。
*茶菓子
いつもの茶菓子で食後はまったりと。
お土産にハナレの生チョコタルト 山椒を頂きました!
人生一のおもてなしでした!
ありがとうございました!
2021/02/09 更新
2020/11 訪問
11 月といえば上海蟹、上海蟹と言ったら11 月
雄雌両方の上海蟹が美味しくなる時期を狙いイチリン ハナレさんへ。
*上海蟹 雌 紹興酒漬け
おぉ〜、いきなり上海蟹!
たっぷりの卵が堪りません。
*上海蟹 雄 蒸蟹
今回は身がたくさんでかなり肉々しい!
今まででNo.1かな!
*あん肝
試作中のあん肝を出してくれました!
目指すのは鮨なんばさんのあん肝との事。
出汁と醤油と味醂で炊いてます。
白醤油は完成かな。
さすが!
でも斎藤さんも言ってたけど、やはりピンのピンのあん肝がないと、あの味は出せない。
あん肝独特の臭みがありました。
*丹波高坂地鶏のよだれ鶏
寒くなり、餌をいっぱい食べるようになった高坂地鶏はやっぱり脂が乗って、肉質も違います!
あの美味しさが戻ってきた〜!
*に つける餃子
タレを味わう為の餃子。
タレも以前の酸味を抑えた感じになった気がします。
多分、配合は変えてないと思うので、体調によるのかな〜。
*からの 山椒麺
これで最高のタレを飲み干します。
*焼きフカヒレ 上海蟹スープ
いつもは醤油ベースのスープですが、今回は上海蟹スープ。
贅沢や〜。
身は当然、雄のもの。
*からのおじや 上海蟹スープ
スープは足してくれるのがわかっていたので、ご飯を入れてもらう前に全部飲み干しました 笑。
*帆立の春巻き
火入れ最高の帆立。
帆立が甘い!
キャビアが少ないかな〜と思っていたけど、これがまたジャストな塩気!
ポーションも最高です。
*山形牛のシャトーブリアンの黒酢カツサンド
今回は赤身のより強いシャトーブリアン。
後半にはピッタリ。
そしてイチリン ハナレさんのお肉の火入れは間違えないなし!
柔らかさはハンパなかった!
*五島列島 スジアラの蒸し物
産卵期を終え、旬になったスジアラ。
旨味の強い身と程よい脂。
そして、この中華スープが美味しいんだよな〜。
*白子入り麻婆豆腐
久しぶりの白子入り麻婆豆腐。
季節の移り変わりを感じます。
*ハナレの生チョコタルト 山椒
カカオ ハナレさんとイチリン ハナレさんのコラボ。
イチリン ハナレさんの山朝倉山椒とカカオ ハナレのコロンビア産のビターチョコレートのタルト。
上海蟹をたっぷり堪能しました!
あぁ〜、雄が旬をむかえる11月後半以降も行っちゃおうかな〜。
2020/11/22 更新
2020/08 訪問
今年も真夏に出る中華のコースを堪能しました
築地にある「東京チャイニーズ一凛」の離れ、イチリン ハナレさん。
築地よりは予約は取りやすく、齋藤シェフもこちらにいる事が多いです。
さらに日本家屋に癒やされ、ホスピタリティーも最高。
*松茸の蒸しスープ
まるで土瓶蒸しのように松茸の風味と出汁を楽しむ事が出来ました。
*雲丹のおこげ
ムース状になっている雲丹の上に雲丹とキャビア。
これ毎回、テンションが上がるなぁ〜。
*カマスの昆布締め オクラとザーサイと青唐辛子のタタキ 黒酢ソース
上に乗っているものがオクラなどのタタキ。
もう少しタタキの量を少なくした方がカマスの昆布締めの味を楽しめるかも。
中華に日本料理のエッセンスが加わった一品です。
*渡り蟹の紹興酒漬け
いつもベストな漬け具合の紹興酒漬け。
普段、当たり前のように食べてるけど当たり前じゃないんだよなぁ。
*丹波高坂地鶏のよだれ鶏
スペシャリテのよだれ鶏。
最近、少し高坂地鶏の脂のノリが少ないような。
今回は夏だから?
*に つける餃子
そこに餃子を投入。
*からの山椒麺
さらに山椒麺。
今年に入ってからタレの酸味が強くなったように感じます。
*焼きフカヒレ
定番のフカヒレ。
イチリンさんのは焼きです。
*からの おじや
絶品の白湯スープにご飯を。
*空芯菜
サービスで出してくれた空芯菜。
これヒット!
輪切りの空芯菜で塩加減もバッチリ!
そしてシャキシャキ!
これ毎回出して欲しい!
*岩牡蠣
大ぶりですが大味ではなかったです。
上に乗っている青唐辛子の醤油漬けがかなり良いアクセントに。
この辺がイチリンさんらしい。
*ラムの唐辛子炒め
スパイシーな中華はやっぱり良いですね。
パクチーとクミンが効いています。
*冷たい酸辣湯麺
辛さは胡椒のみ。
豆乳ヴァージョンは初めてかも。
*桃のコンポート トマトのシャーベット
桃の表面がカラメリゼされてました。
この手間があるとないとじゃだいぶ違います。
*茶菓子
いつもの茶菓子は持ち帰らず食べれました 笑。
次回は上海蟹、雄雌両方ベストな11月に予約を入れました!
2020/09/02 更新
2020/06 訪問
最高の釜あげしらすに出会ってしまった!
久しぶりのイチリン ハナレさん。
今回は山利さんの釜あげしらすという大発見がありました!
*ザーサイのカッペリーニ
上にはホタテとルッコラ。
カッペリーニには刻んだザーサイが和えてあります。
イタリアンを超えてました!
*シマアジ 新玉ねぎと黒酢のタレ
下にはクラゲ、上にはマイクロハーブ。
鮮魚を中華風にいただくのも良いです。
*渡り蟹の紹興酒漬け
今回の紹興酒漬けは渡り蟹。
やっぱりネットリとした内子は美味しい。
*丹波高坂地鶏のよだれ鶏
イチリンのスペシャリテよだれ鶏。
*に つける餃子
タレを味わう為のシンプルな餃子。
*からの 山椒麺
最後に山椒麺でタレを味わいます。
タレは少し酸味が強くなったかな?
*焼きフカヒレ
イチリンスペシャリテ第二弾のフカヒレ。
初めて食べた時の衝撃でこのお店に通う事を決めたフカヒレです。
*からの リゾット
このスープとご飯は良く合う。
*アオリイカの大葉炒め チャーシュー
しっかりとした歯応えと甘味のあるアオリイカ。
シャーシューには御殿場ワサビをたっぷりつけて食べます。
御殿場ワサビの香りと甘味はやっぱり凄いです。
*山形牛カツサンド
久しぶりのカツサンド。
一瞬でなくなりました 笑。
*五島列島 コノシロ
中華スープがやっぱり美味しい!
コノシロの上にはセロリ。
*釜あげしらすの炒飯
齋藤シェフから良いしらすがあるという事で炒飯に乗せてもらいました。
これが最高!
しらすはふっくらしていてと塩気が少なく、しらすの美味しさのみを充分に味わう事が出来る!
人生一番のしらすに出会ってしまった!
*担々麺
〆第二弾は担々麺を。
*大葉シャーベット
最後はさっぱりと大葉のシャーベット。
トマトはライチジュースに漬けてあります。
*茶菓子
茶菓子は持ち帰りにしてもらいました。
*文山包種茶
緑茶に近い烏龍茶。
フレッシュな甘味があります。
最後に山利の釜あげしらすをお土産にいただきました!
最後の写真は自宅で釜あげしらすの卵かけご飯です。
めっちゃ旨かった!
ありがとうございました!
2020/09/01 更新
中華は中々季節感が出せないと思っていましたが、やっぱり中華も冬が美味しい!
*帆立とジャスミンライスのお粥の上澄み
帆立がめっちゃ甘かった。
鯛の出汁が帆立の美味しさを上げていました。
上にはセリ。
*鮃の昆布締めとクラゲのサラダ
中華風に上手くアレンジされています。
お焦げがアクセント。
*水蛸と中華風柚子胡椒
中華風の柚子胡椒に発酵唐辛子が使われているので旨みが強い。
*鮟肝の紹興酒漬け
箸で持てない程トロトロ。
トロトロさは一番かも。
そして鮟肝の良い脂。
*丹波高坂地鶏のよだれ鶏
この時期の脂の乗った柔らかい高坂地鶏。
食べた後の余韻も凄かった。
*に つける餃子
安定の美味しさ。
*からの山椒麺
そして餃子からの定番。
*焼きフカヒレ
いつもより繊維が細くトロトロのフカヒレ。
スープと良く絡みます。
*からのおじや
これでスープの美味しさをさらに堪能。
*鰆のスパイス炒め
大蒜、クミン、エシャロット、雑魚、パン粉を使ったスパイス炒め。
ジューシーさをちゃんと残した火入れでした。
*マグレカナールの炭火焼き
ソースは大豆を発酵させて作った豆豉ソース。
肉の旨みが強く、マグレカナールで美味しいと思ったのは初めてかも。
聞けば柔らかいシャラン鴨よりも歯応えのあるマグレカナールの方が中華に合うとの事です。
上にはマイクハーブ。
*麻婆豆腐
締めの定番。
麻と辣がちゃんと感じる美味しい麻婆豆腐。
付け合わせは大根の醤油漬けとザーサイの浅漬け。
*マコモダケと挽き肉とセロリの炒め物の丼
特別に用意してくれたもう一つの締め。
マコモダケの食感がサクサク。
良く混ぜてお米に脂をコーティングさせてからいただきます。
*ココナッツ団子
わらび粉で作ったお菓子。
甘過ぎないのでさっぱりといただけます。
*胡麻キャラメル
今回はキャラメル以外の茶菓子はお持ち帰りにしました。
次は何が食べられるか今から楽しみです!