あるぱかーんさんが投稿した尾花(東京/南千住)の口コミ詳細

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尾花南千住、三ノ輪橋、三ノ輪/うなぎ

7

  • 昼の点数:5.0

    • ¥8,000~¥9,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 3.3
      • |雰囲気 3.8
      • |CP 3.3
      • |酒・ドリンク -
7回目

2022/11 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス3.3
    • | 雰囲気3.8
    • | CP3.3
    • | 酒・ドリンク-
    ¥8,000~¥9,999
    / 1人

完璧なうな重

11月の尾花さんへ久しぶりに再訪。

よくうなぎを付き合ってもらう連れに
尾花のうなぎを食べてもらいたくやって来ました。
個人的に蒸しのひとつの完成系だと思ってます。
やっぱりうなぎを語るならこちらは必食です。

11月とはいえ休日は侮れないので、
念のため9:20ごろにやって来ました。
すでに2組並ばれていたので少し驚き 笑
11:00に売り切れてました。

個人的に尾花さんのサイドメニュー制覇を
目指してるので今回は鯉あらいと茶碗蒸しも追加。
白焼、うまき、焼鳥はオーダー済みです。
オススメはやはりうまきですね。
尾花さんのう巻きは絶品です。
うな重は前回の反省を活かして大きい方を選択。
安い方とは全然味わいが違いました。
本日のうなぎは愛知県産とのこと。
炭火の蒸し焼きです。

▶︎注文商品
・うな重 6930円
・鯉あらい 1210円
・茶碗蒸し 1320円

○鯉のあらい
これはなかなか美味しいです。
ねっとりコリコリで臭みはなく、
鯉の香りと身の味がしっかり感じられます。
酢味噌も少し独特で尾花さんらしい。
ただ、もう少し冷たいとより良かったかな。

○茶碗蒸し
けっこうおおきめです。
出汁が上品でほっこりする味。
蒲焼、椎茸、蒲鉾、海老、鶏、銀杏など、
めっちゃ具沢山で値打ちあるなぁ〜
茶碗蒸しになっても存在感のある蒲焼がステキ。

○うな重
本日は40分くらいで出てきました。
いやー、本当に惚れ惚れする綺麗なうなぎです。
このピカピカで焦げのないビジュアルこそ尾花さん。
うなぎも肉厚で3Pほどのサイズ。
触っただけでわかるふかふかなうなぎです。
箸がスッと入る感じもいいですね〜

いただいてみると、、

ハァ、、やっぱり素晴らしいうなぎです。

ふっくらとした身が口の中でふんわりとろけ、
口いっぱいに滑らかな脂と旨味が広がります。
柔らかいだけでなくモチっとした身の張りも楽しめ、
ネットリとした質感やトロったした皮目も最高。
脂の落とし加減や脂の溶け出しも計算されており、
1番綺麗にうなぎの旨味と香りを楽しめるバランス。
口に入れた瞬間に鼻を抜ける炭の風味も秀逸ですね。
じっくり丁寧に火入れして旨味を引き出しながら、
江戸前として焼きはそこまで目立たせない。
まさに職人技と言える蒸しと焼きのバランスです。
うなぎで重要な食感、味、舌触り、香り、
すべてが綺麗にまとまった素晴らしい仕上がりです。

タレは醤油のたった江戸前ですが、
ほんのりとみりんの甘みも感じられる。
この甘みがうなぎの脂をさらに旨く感じさせる。
主張しすぎず存在感のあるバランスで、
しっかりとうなぎと馴染んでいます。

ごはんもかなり美味しい。
ツヤツヤのモチモチでうなぎとの相性は抜群。
さらにボリュームも完璧です。
うなぎと一緒に口に入れた時に、
1番うなぎが美味しく感じるバランスです。
個人的に多すぎても少なすぎてもダメ。
やはりうなぎをカットして下のごはんと食べた時、
口の中でうなぎにいかに馴染んでくれるか。
それがやっぱり重要かなと思います。

漬物は、、うーん。
このうなぎに沢庵は合わないかな。

やっぱりこちらは間違いないですね。
本当に何度食べてもブレのないうなぎで、
完成されたうなぎだと思います。
ただ、強いて言うなら今日は小骨が気になったかな。
それ以外は完璧すぎました。
蒸しのうなぎに挑戦される方は、
まず尾花さんのうなぎを食べてください。
王道にして素晴らしいうなぎですよ。
あと、サイドメニューの美味さにはいつも感服。
茶碗蒸しと鯉のあらいも最高でした。
次回はうざくを頼んでコンプリートかな 笑
本当に隙のないお店です。
ごちそう様でした〜!

2022/11/13 更新

6回目

2022/04 訪問

  • 昼の点数:4.7

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス3.3
    • | 雰囲気3.3
    • | CP3.3
    • | 酒・ドリンク-
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

旨味を味わう正統派うなぎ

4月の尾花さんへ定例訪問。

いろいろうなぎを食べてきましたが、
蒸したうなぎで尾花さんはやはり最高峰。
王道のうな重を極められています。

GWでまたうなぎ旅に出るので
その前に間違いないうなぎを求めてやってきました。
各地でうなぎを食べるのも楽しいですが、
こういうお手本のうな重は定期的に食べないとね。
基準があるからこそ、
他店の良さや特徴とかも見えてきます。
私の中で尾花さん、鰻家さん、魚政さん、
友栄さん、重箱さん、つぐみ庵さんは、
それぞれの形での蒸しうなぎの完成形です。
その中でも尾花さんはどストレートの江戸前鰻です。
無駄な脂を落として旨味だけを残したタイプ。
脂で食わせるタイプではないので上品ですが、
うなぎの味が好きな人には本当に美味しいです。

本日は平日の10:15に到着。
すでに6人並んでいました。
これで無事1巡目は確保です。
夏になるともっと早まるでしょうから
今のうちに来ておいてよかったです 笑

尾花さんは捌きたてではありません。
朝と昼に2回捌いて白入れまで行い、
注文が入ってから蒸します。
うなぎはすべて養殖もの。
うな重は1尾の大きさの違いです。
白焼きは5300円のうな重よりは
ごはんがつかないので少し大きめのうなぎです。
大きさによって産地が異なることもあります。
本日はどちらも鹿児島県産とのこと。
焼きは炭です。

尾花さんでは焼き鳥とうまきは食べたことあります。
うまきはビックリするくらい美味しい 笑
今回はずっと気になっていた白焼きを。
うな重は初めて小さい方にしてみました。
うざくやあらいも今度食べて制覇しよう 笑

11:25分にオープン。
気がつくとすんごい列になってます 笑
パッと見て30人くらいは並んでますね。
だいたいですが1度に入れるのは15人前後です。

▶︎注文商品
・白焼き 5830円
・うな重 5830円

45分ほどして白焼きの登場。
サイズは3.5Pほど。
酒とうなぎの風味のみがフワッと。
箸で持てるギリギリの柔らかさで、
弱めながら焦げなく丁寧に焼きが入ってます。

いただいてみると、、

おぉ〜、蒲焼と変わらぬ素晴らしい白焼き。
尾花さんの仕事が全部現れてますね。

身がふっくらしててふんわりとろけますが、
ちゃんと身の食感も残ってあります。
柔らかすぎない絶妙な蒸し加減です。
そしてその蒸しに合わせた焼きも絶妙。
表面は焼きすぎることなく、
内側には絶妙なバランスで火入れされてます。
だから蒸しと焼きの良さがどちらも感じられ、
食感にも違和感がなくスッーとなくなります。
炭の使い方がやはり上手い。

新鮮な証であるネトっとした質感と
皮目のトロッとした舌触りもまた素晴らしいです。

脂はギリギリまで落とされており、
口の中には旨味のみがじんわり広がります。
この旨味のみが広がるのが尾花さんのすごいところ。

脂と旨味はまた違います。
脂にはコクや甘みがありますが、
強すぎると旨味は感じにくく重たさもでます。
落としすぎると物足りないし、
残しすぎると旨味が消えてくどくなります。
このバランスが難しいんですが、
尾花さんは物足りなさを感じるギリまで落としつつ
旨味は逃さずギュッと身に閉じ込めてあるんです。
だから上品さの中に旨味のみが広がるんです。
多くのお店は脂と共に旨味も落ちてます。
尾花さんはそれがないんですよね。
うなぎの新鮮さと火入れの良さの賜物だと思います。
本当に丁寧な仕事をされています。
うなぎが好きな人ほどここの白焼きは合うかと。
脂を活かした地焼きとはまた正反対の
正統派な江戸前のうなぎなんですよね。

一応、塩ももらいましたが、
こちらの白焼きはわさび醤油がよく合いますね。

おおむね期待通りの素晴らしい白焼き。

ただ、小骨と皮の食感は少し気になった。
小骨はこの値段なら処理してほしい。
あと、皮がちょっと口に残ったかな。
難しいけどベストな口当たりではないかと。
もう少し火入れしてもいいのかな。

白焼きから5分後にうな重のお出まし。

こちらは4Pくらい。
蓋を開けるとやはり綺麗なうな様。
炭の風味がフワッと広がります。
たぶんこれはお重に炭の香りを付けてますね。
タレは少なめでやはり丁寧な焼き加減です。

おおむね白焼きと変わらないおいしさ。
やっぱりうなぎの旨味を存分に感じられます。
尾花さんのタレは甘さと辛さのバランスが良く、
控えめながらコクとキレがあるんです。
そのタレを最小限うなぎにまとわせてあります。
これも旨味を邪魔しないという意図が伺えます。
旨味が広がった後にサッとタレのキレがきて
うなぎを引き立ててくれますね〜
白焼きだと物足りないという人はこちらを。
やっぱり何度食べても安定したおいしさ。

初めて小にしましたが、
大よりもけっこう小さめですね。
おいしさは変わりませんが、
やっぱり今度から大一択ですね〜笑笑

でもやっぱり白焼き同様に骨と皮は気になる。
前はここまで小骨気になったかな?

小骨以外は満足させていただきました。
決して安くはないですが、
それだけの仕事をされていると思います。
うなぎの旨味を味わう正統派うなぎ、
間違いなく完成された素晴らしいうなぎですよ。
ちなみに、6月からは月、火がお休みになるそうです。
ごちそう様でした〜!

2022/04/27 更新

5回目

2021/12 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気3.5
    • | CP3.3
    • | 酒・ドリンク-
    ¥6,000~¥7,999
    / 1人

別格

久しぶりの尾花さん!

本日は平日のお休みをいただいたので、
大好きなうなぎを食べることに。
さらに今日は絶対に外したくない気分 笑
そんなわけで、間違いない尾花さんに決定!
うなぎはブレが激しい食材ですが、
本当に素晴らしいお店はいつ行っても変わりません。
これが職人技ってやつですよね。
いかに丁寧に調理してるかが如実に出ます。
捌きたてや熟成などいろいろありますが、
結局のところはいかに手間暇かけるかなんですよね。
駒込のうなぎ屋さんを見てるとよくわかります。

初めての平日でしたが1時間半前を目指して来店。
シーズンオフとはいえ尾花さんですからね 笑
実際、お店に着くと10:10ごろで5組待ち。
やっぱりすごい人気ですね。
11:00ごろから一気に増え出して、
開店前には20人以上並んでました。
尾花さんは1巡目を逃すと大変なので、
平日だと10:30くらいに来ておけば安心かな。
今回は初めて並んでる時にうなぎだけ聞かれました。
うなぎの数を確認するためだそうです。
つまみ等は後からでも注文可能です。

本日もいつも通り5分前に開店。
期待に胸を躍らせながらうなぎを待ちます。

本日のうなぎは宮崎産。
たまに勘違いされてる方がいますが、
尾花は捌きたてではなくうなぎも養殖です。
いつも通り朝のうちに捌いて白焼き。
注文が入ってから20〜30分蒸します。
今日は蒸しの2巡目に入ったようで、
50分くらい待ちました。
丁寧にされてる証拠でもありますね。

▶︎注文商品
・うな重 6930円

お重の蓋を開けると、、
おぉー!これこれなんですよね〜!
焦げのない艶やかなキレイなおうな様。
ほんとに惚れ惚れしてしまいます。
炭の芳ばしい風味もたまりませんね。
うなぎは3Pくらいでまぁまぁ肉厚。

いただいてみると、、

はぁぁ、、やっぱりここは別格だ。。
ため息が出るくらい本当に美味しいです。
口に入れた瞬間に心地よい炭の香りがフワッときて、
ふっくらした身はふんわりと口の中で崩れます。
ふわトロとはまた違った焼きと蒸しの両方の
良さが感じられる絶妙な口溶けで、
身の質感と食感が残ってるのが特徴的です。
また少しモチっとした雰囲気もあるんですよね。
さらにねっとりとした脂がしっかりのっていて、
うなぎの力強い旨味と香りがぐんっとやって来ます。
火入れと質がいいので全くクドサがない脂です。
調理工程でうなぎの水分や脂など旨味の元になる
ものを逃してないのがよくわかりますね。
口当たりや旨味の強さの次元が違います。
表面のパリパリ感はないんですが、
ちゃんと焼きが入っていて皮目もトロッと。
皮の美味しさもしっかり引き出してます。

そしてやはりこのタレも最高ですね。
甘辛くスッキリしながらもキレのあるタレが
全体をキリッと引き締めることで、
味にメリハリが出て最後まで飽きません。
余韻もとてもいいんですよね〜
本当に非の打ち所がないうなぎです。

ごはんは老舗に似合わずしっかりと。
ふっくらとしててやや粘土のあるお米で、
硬くも柔らかくもない炊き加減。
尾花なうなぎに合わせたバランスになってます。
タレのかかり具合もちょうどいい。

山椒は香りが良く痺れはさほど。
この山椒もタレとよくあいます。

漬物は、、普通!笑
尾花さんに不満を付けるとすれば、
もう少し漬物にこだわってほしいかな、、笑
あと、肝なしでも吸い物くらいは欲しい。
まぁ、それくらいうなぎに一頭入魂!って
ことなのかもしれませんね。
大好きな尾張瀬戸のうなぎ屋さんもそうですしね。

いやー、やっぱり尾花さんは違うなぁ。
最終的にはいかにいいうなぎを丁寧に調理するか。
それが味に1番出るんですよね。
今度こそ白焼きを注文してみようかな。
ごちそう様でした〜!

2021/12/16 更新

4回目

2021/04 訪問

  • 昼の点数:4.9

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス3.3
    • | 雰囲気3.8
    • | CP3.3
    • | 酒・ドリンク-
    ¥6,000~¥7,999
    / 1人

7000円でも納得できる老舗の味。

大好きなお店の1つ尾花さん

無期限の長期休業に入られており、
今月の20日から再開されました。
一時期廃業説が流れてて心配しましたが、
無事また食べに来れて良かったです。

今後また混むだろうし、
いつ休業になるか分からないので、
気になる方は早めの訪問がオススメです。
でも、すでに以前の人気を取り戻してますね。
連休1日目とはいえあいにくの雨でしたが、
開店30分前にはお昼は終了してました。

今はお酒の提供はされてません。
また、座席数をかなり減らせれてました。
2巡目はかなり待つので絶対1巡目ですね 笑

本日のうなぎは徳島産。
いつもは鹿児島なのに珍しいですね。
また違った味わいのうなぎを楽しめそうです。

尾花さんでは朝捌いて白入れまで終えてます。
それを注文後に蒸して焼き上げます。
人気店ゆえに全て売り切りなので、
前日のうなぎが残ってるなんてこともありません。
だから1巡目が1番新鮮なのでオススメです。

▶︎注文商品
・うな重 大 6930円(税込)
 お漬物付き

40分くらいで出てきました。
相変わらずの素晴らしい色。
しっかりタレを絡ませてありますが、
焦げが少なくいい照り具合です。
炭、タレ、うなぎの香りが絶妙にマッチした
芳醇な風味にどうしようも無くお腹がなる 笑

いただいてみると、、

ハぁぁ、、今日はまた一段とうまいですね。
思わずため息が漏れる美味しさです。
口に入れると適度な炭の風味がフワッと香り、
身はしっかりと中まで温かくてふっくら。
ふんわりと口の中でとろけますが、
適度なホロホロ感と食感が残ってます。
いや〜、相変わらず素晴らしい口当たりですね。
脂のノリもちょうど良く、
うなぎ本来の旨味と香りがしっかり感じられる。
でも、全然脂のクドさはないんですよね〜
また特に皮目のゼラチン質の火入れが抜群。
トロッとしてて旨味がギュッとつまってます。
いいうなぎって皮目が本当美味しいんですよね。

そして、やっぱりこのキレのあるタレ。
甘辛くサラッとしてますが強すぎない。
うなぎとの絡みもバッチリで、
しっかり寄り添ってうなぎの味を押し上げる感じ。
本当にここのタレは素晴らしい。

ごはんはふっくらもっちり炊かれてます。
うなぎの脂が口の中でお米と混ざり合うことで、
お米が脂にコーティングされて美味しい。
うなぎとのバランスをよく考えられてますね。

蒸し、焼き、タレ
すべてのバランスが本当に絶妙です。
丁寧な仕事がしてあるからこそのこの旨さ。
このお値段でも納得してしまうのが恐ろしい。

今日はうなぎ自体もよかったようで、
いつもより増して美味しかった。。
蒸したうなぎならベストを更新したかも。
それくらい今日のうなぎは素晴らしい。
高いけどやっぱり定期的に来たいな。

ただ、いつもだけど欲を言うなら
この値段だと吸い物くらい付けて欲しいな 笑
お漬物にも力を入れて欲しいところ。
まぁ、うなぎが美味しければ文句なし!笑

ごちそう様でした〜!

  • うな重大

2021/04/29 更新

3回目

2020/12 訪問

  • 昼の点数:4.7

    • [ 料理・味4.7
    • | サービス3.3
    • | 雰囲気3.7
    • | CP3.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥6,000~¥7,999
    / 1人

江戸前うなぎのひとつの完成形。

3回目の尾花。
いろんなうなぎ屋さんを巡っているが、
やっぱり美味しいうなぎは定期的に食べたいもの。
本日は1人なのでうな重を単品注文。
いつかはうざくや白焼きも食べてみたい。
うまきは絶品なのでオススメ。
尾花はすでに白入れ済みのものを
注文が入ってから蒸してタレをつけて焼く。
蒸しに30分、そこから焼いて
トータルして40分ほどして出てくる。
お店の中にある神社は伏見玉姫稲荷大明神。
商売繁盛の神様である京都の伏見稲荷から
御分霊を分けてもらったそうだ。

調理は背開き、蒸し、備長炭。
ただ、最高峰の紀州備長炭ではないそう。
本日のうなぎは鹿児島産の国産。

■注文商品
・うな重大 6300円(税抜き)
お新香付き

蓋を開けるとフワッと芳ばしさが香る。
なんとも艶やかで丁寧な仕上がりで、
串うちの量が多く手間がかかってる。
いただいてみると、、
身は柔らかさとふっくら感を兼ね備え、
口の中でふんわりと崩れていく。
うなぎがなくなったかと思えば、
うなぎ本来の旨味と香りをまとった
ねっとりした脂が口いっぱいに広がっていく。
余分な脂は一切ないスッキリした味わい。
甘みのない醤油がたったタレは
キツすぎずほどよく芳ばしく、
うなぎ本来の味と香りを存分に堪能できる。
蒸し、焼き、タレのバランスが絶妙だ。
これぞ江戸前うなぎの1つの完成形。
値段は安くないが1度は食べておきたいうなぎ。

ただ、うな重としての完成度は微妙。
ごはんが粒が小さくこだわりを感じられない。
うなぎと食べた時のバランスがイマイチ。
お新香も数が少なくやや物足りない。
この値段ならここまでこだわって欲しいものだ。

創業から140年以上になる老舗。
東の横綱と言われるうなぎはやはり間違いない。
接客も気持ちよく店の雰囲気もいい。
サービス料も含まれていると考えれば
値段も高すぎるとは思えないクオリティーだ。
あっさりしてるので好みは分かれるだろうが、
江戸前うなぎの最高峰であることは間違いない。
ごちそう様でした。

  • うな重大

2020/12/20 更新

2回目

2020/08 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス3.3
    • | 雰囲気3.5
    • | CP3.2
    • | 酒・ドリンク-
    ¥8,000~¥9,999
    / 1人

江戸前うなぎはやはり尾花だ。

2回目の尾花さん!!
東京でうなぎといえば外せないお店ですよね〜
前回とても美味しかったので、
また食べたくなって来ちゃいました。
ここは予約不可なので並ぶしかありません。
土曜日の9:30ごろで3番目でした。
並んでる間は代表者だけでもOKですが、
入店時には揃ってないと入れないので注意。

メニューはうな重の他にう巻き、白焼き、
焼き鳥など1通り揃っています。
うな重の値段の違いは目方のみです。
尾花さんは白焼き済みのうなぎを
注文が入ってから30分近く蒸します。
一般的な蒸し時間はうなぎにもよりますが
10分〜15分と言われていますので、
尾花さんが蒸しを重視してるがわかりますね。
本日のうなぎは鹿児島県産ということでした。

■注文商品
・うな重(大) 6300円(税抜き)×2
 肝吸い 400円(税抜き)×2
・う巻 2500円(税抜き)
・ビール 800円(税抜き)

うなぎを待っている間に先にう巻が到着。
まずその大きさとうなぎの量に驚きます。
1切れが大きくうなぎが溢れるほど入ってます。
これは値打ちありますね〜!
上品な甘さのふっくらしたたまごと
脂ののったうなぎが絶妙にマッチ。
う巻ってけっこうたまごがメインになってる
ことが多いのであんまり頼まないんですが、
尾花さんのう巻はちゃんとうなぎ料理です。
メインのうなぎの味がしっかりしていて、
絶妙な味付けのたまごがそれを引き立てます。
今まで食べたう巻の中ではNo. 1です。

30分強くらいで待ちに待ったうな重の到着。
厚みのある3.3Pほどはありそうなウナ様が。
ほんのり炭のいい香りがします。
焦げ目はあまりなく丁寧に焼かれています。
いただいてみると、、
うんめぇ、、ため息が出るほどうまいです。
柔らかくふっくらした身には
ほどよくうなぎ本来の食感が残ってます。
身自体に旨味と香りがギュッと凝縮されており
噛み締めるほどに旨みが口いっぱいに広がります。
よくある脂に頼った旨さではなく、
丁寧な蒸しによって生み出される美味しさですね。
そこら辺のお店では味わえないこの美味しさ。
同じく蒸しにこだわるいちのやさんと似てますかね。
関東風において蒸しの重要性を
改めて感じさせてくれる素晴らしいうなぎです。
あと、なんといってもタレがうまい。
キレとコクがあって香りも素晴らしく、
うなぎとも絶妙に馴染んでます。
このタレも老舗ならではの素晴らしい美味しさ。
表面の焼き加減も絶妙で文句なしです。
流行っていても全く手を抜くことなく、
1つ1つ丁寧に作ってくださってるのが伝わりました。

漬物、肝吸いもちゃんと美味しい。
肝は大きくてプリッとしていて新鮮です。
出汁もスッキリしてて美味しいですね〜

久しぶりの尾花さんでしたが、
前回の記憶を上回る美味しさでした。
江戸前うなぎなら尾花さんが1番です。
相変わらず接客も丁寧で、
ゆっくりうなぎを楽しむことができました。
並んでも食べたいうなぎは南千住にあります。
ごちそう様でした〜!

  • うな重大

  • う巻

2020/08/08 更新

1回目

2020/02 訪問

  • 昼の点数:4.9

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス4.2
    • | 雰囲気4.5
    • | CP3.3
    • | 酒・ドリンク-
    ¥8,000~¥9,999
    / 1人

東の横綱

雨の降る日曜日のお昼に訪問。
雨だから少しマシかな〜と考え、
開店1時間半前に来店すると7番目。
ひぇ〜 笑、さすがの人気店ですね。
うなぎは1巡目を逃すと地獄ですものね、、。

尾花さんは「東の横綱」と称されるほど、
うなぎ好きなら知らない人はいない有名店。
店構えも立派で雰囲気がありますね〜

列はどんどん伸びていき、、
10時50分ごろには「完売」の札がでていました。
休日は少なくとも1時間前には来たいですね。

■注文商品
・うな重(大) ¥6300
・焼き鳥(2本) ¥1200
・肝吸い ¥400
 すべて税抜き価格です。

うな重の値段の違いは目方だそうです。
厚みや脂のノリが違ってきます。

○焼き鳥
写真のビジュアルに惹かれて注文 笑
1本600円なだけあって立派焼き鳥です。
身はプリっとほどよく皮目もあってうまい。
タレも上品です。
ただ、やっぱり専門店には及ばないですね 笑
値段的には割高だと思います。


○うな重
お重の蓋を開けると、、
ご飯が見えないほどうなぎがビッシリ!
ほどよく焦げ目がついていて香りもいい。
身もかなり分厚めでテンション上がりますね〜

いただいてみると、、
めちゃくちゃ、うんまぁ〜〜い!!
口いっぱいに広がるねっとりとした脂!
うなぎの香りと濃厚な旨味がたまりませんね〜
身は驚くほどふわふわで、
口の中でなめらかにとろけていきます。
柔らかすぎず適度な食感もあって最高の蒸し加減。
タレもちょうどいい味でめちゃくちゃうまい!

また、ここは山椒もいいですね!
香りがよくてうなぎを上手く引き立ててくれます。
山椒が美味しいお店は間違いない 笑

ごはんもしっかり入っていて、
ボリュームもあって大満足です!

○肝吸い
ちょっと高めですが、
香りがよくて美味しいです!
どうせなら付けることをオススメします!

老舗らしく接客もきっちり。
店員さんもたくさんいて雰囲気がいいです。
サービス料を取られないのが嬉しい 笑
待ちますがまた訪れたいお店ですね。
ごちそう様でした〜!

  • うな重大

  • 焼き鳥

2020/02/16 更新

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