1回
2019/08 訪問
家系の王者
10年ぶりくらいに吉村家に伺うことができた。
相変わらずものすごい並びだが、回転が早く30分ほどで着席
家系ラーメンでラーメンを食べることに目覚めてから幾度となく伺わせていただいたこちら。
いつも安定してめちゃくちゃ美味しく、
世界一安定感のあるグルメかもしれないと思った事もあった。
そんな吉村家なので、チャーシューメンにご飯、味付けは硬め、濃いめ、多めと、必殺のセッティングで挑むことにした。
ドキドキしてるとラーメンとご飯が供された。
一口スープを飲むと並々と浮かぶ鶏脂の旨味がガツンとくる。
鶏の1番メルティーな部分をたっぷり感じさせながらも臭みが0といったところは流石だなぁと幸せを感じながら思った。
その下にはとろとろだが凛とした醤油の一本の筋が感じさせられる豚骨スープがあり、鶏脂と合わさるだけでまさに至高のテイストだ。
そこを酒井製麺の麺が上質なグルテンを連れてくるからもうたまらない。
チャーシューは少しゴムっぽいのが相変わらずだが、それはそれで吉村家。
もうちょいとろとろ系が好きなのだが、ここまでくれば何も言えまい。
のりとほうれん草がスープを吸い込んだ時の背徳はまさにパイオニアである事を感じさせる完璧なバランスだ。
家系でご飯を食べる時、にんにくも足すのが常な私だが、ここの場合はスープとノリだけで食べる。
それくらいスープの美味しさが別格で、背徳にんにくですら立ち入れない領域にあると言っていいのだ。
本当に久しぶりに来たが、まさにみんながイメージする家系のスタンダードの王者と言って間違いない。
2021/03/26 更新
吉村家で思うのはとにかくスープが美味しすぎると言う事、家系ラーメンのファンなら一度行かないといけない聖地
2022/03/01 更新