Termineさんが投稿した陸奥前鮨 善知鳥(東京/池袋)の口コミ詳細

グルメが生き甲斐❤️

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陸奥前鮨 善知鳥池袋、要町/寿司、日本料理、海鮮

1

  • 夜の点数:4.5

    • ¥15,000~¥19,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 4.2
      • |CP 4.2
      • |酒・ドリンク 4.5
1回目

2024/04 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.2
    • | CP4.2
    • | 酒・ドリンク4.5
    ¥15,000~¥19,999
    / 1人

食材から空間まで、徹底的に青森にこだわり抜いた五感で楽しむ江戸前ならぬ「陸奥前」な鮨店



東京にいながら青森の郷土料理、地酒、お鮨が堪能できるお店
食材から空間まで、徹底的に青森にこだわり抜いた五感で楽しむ江戸前ならぬ「陸奥前」な鮨店
青森の恵みや雰囲気も堪能できます。

お店の入り口から隠れ家な雰囲気。
入り口にインターフォンがありますので予約名を知らせると扉を開けてくれます。
中に入ると素敵な和の空間!

玄関は施錠されていてインターフォンで呼び出して入れてもらえます。
中に入るとまるで別世界✨
和の中庭があり、天井には可愛い金魚のねぶたが
青森の伝統工芸!
ねぶた師『北村隆』氏の作品だしうです
入り口から青森な雰囲気

1Fが個室になっていて、2Fがカウンターとテーブル席
畳の階段を登って2階席へ
ライブ感も楽しめるカウンター席でお食事をいただきました。
ナチュラルウッドの清潔感ある綺麗な店内
ねぶたや青森の伝統工芸品が並ぶ素敵な空間✨
インテリアも青森にこだわり!津軽塗りなど
店内は青森一色

今回は
『青森・陸奥前おまかせコース』 15000円
いだきました。

厳選された青森の旬の食材を使用した郷土料理から青森に拘ったお鮨15貫など全22品

お鮨のお米や酢も青森!
シャリ使用するお米は青森県黒石市のムツニシキというお鮨専用のお米。粒がしっかしりて歯応えあるお米です。
シャリに使う酢は弘前市林檎酢を使用
ネタも全て青森産お魚を使用
シャリからネタまで全部青森にこだわり!

使用しているお皿は器は五所川原の津軽金山焼き
落ち着いた色合いが素敵
全部、特注のオリジナルの器だそうです。
箸置きまで青森県!

コース料理の最初は
♦︎前菜盛り合わせ
✴︎ 花見蟹と春菊の酢味噌和え
酢味噌は砂糖の代わりに林檎を使用。
焼き蟹と春菊を酢味噌で混ぜていただきました。
今が旬の花見
青森では蟹の旬が春ということで花見蟹と呼ばるようです

✴︎数の子クリームチーズ和え
青森県産のかずこを使いマスカルポーネとクリームチーズ和え
十和田のどんこを漬け込んだオリーブオイルで香付け

✴︎ 青豆寄せ煮
青森の菊を使ったソース

♦︎鮪脳天大トロとねぶた漬けの『花束巻き』
ご挨拶に手渡しでいただきました。
まさに花束のような美しい手巻き鮨
青森の数の子松前漬「ねぶた漬」と基調な脳天の大トロ!これは絶品の手巻き鮨です


◆お刺身
青森県産のヒラスズキと水蛸
薬味には十和田産のワサビ、津軽海峡の塩、薬味には自家製の玉ねぎポン酢
リンゴの形の器も可愛い


♦︎貝焼き
青森県の郷土料理
ホタテの貝殻を器にして焼く青森の家庭料理の一つです。
マグマのねぎま鍋を貝焼きに
鮪の脳天の大トロ、長ネギ、ふのりとめかぶに煮干しラーメンのスープ
スープも絶品!
めかぶも歯応えシャキシャキ!
焼き麩もはいっててスープに染みこんで美味しい!
青森の煮干しラーメンには焼き麩はマストだそうです、貝焼きもラーメンスープ仕立てなので焼き麩を入れた遊び心!

♦︎本日の郷土椀
金目鯛になますのすり流し

前菜から始まり、いよいよ握りに

ガリもこだわり!
甘くないりんご酢を使ってるガリとリンゴの粕漬け

✴︎帆立
青森県陸奥産の大きな帆立
48時間昆布締め
とっても甘くて美味しい!

✴︎しめ鯖のりんごの酢締め
青森県の真鯖
リンゴポン酢のせ

✴︎中トロ
八戸の鮪
葉ワサビの佃煮とまぐろぶしが乗ってます。
この組み合せが絶品!

✴︎まぐろ赤身漬
八戸の鮪
すだちと和辛子のせ

✴︎ヤリイカ
下北半島のヤリイカ
塩すだちでいただきました。


✴︎巻物 
真ほっけのばっけ味噌漬け
八戸の真ホッケの身を入れたご飯を海苔で巻いて
ふきのとうのばっけ味噌を合わせた巻物!
これも絶品!

✴︎ 桜鱒の昆布締め
下北の桜鱒
脂がのってて美味しい!

♦︎季節の天ぷら盛り合わせ
タラの芽、ふきのとう、海苔の天ぷら
塩雲丹をつけていただきました。
青森県産の塩雲丹は夏の間に採れた雲丹を保存


♦︎メカジキの味噌漬け
2週間熟成させたメカジキの味噌漬け
津軽味噌を使用。 

✴︎初物の雲丹の軍艦
初物の雲丹は4月から解禁
新鮮な昆布食べてのでとっても甘い!

✴︎いくらのするめ漬けの軍艦
するめの粉末を入れた醤油でつけたイクラ
いくらとするめの風味がとてもいい!

✴︎馬刺霜降り握り
青森県産の馬肉
中は青唐辛子の南蛮味噌入り
青森県は熊本、長野についで三番目に馬肉を食べてるそうですわ


♦︎ 箸置休め
大鰐温泉もやしと花わさびのおひたし
温泉の地熱と温泉で育った貴重なもやし
40センチくらいになる大きなもらし
かなりシャキシャキ食感!上品な土のかおりがします。


♦︎津軽りんごきんとんの出汁巻き玉子焼き
すりおろしりんごと角切りりんごを入れた
スイーツのような玉子焼き

♦︎十三湖しじみラーメン
シジミエキスたっぷりシジミスープ
絶品のスープです

♦︎北津軽名物 若生おにぎり
青森ではメジャーな若生おにぎり
初春に採れる柔らかい若生昆布
ムツニシキのお米にまいていただきました。


♦︎田酒の大吟醸酒粕の塩ジェラート最中
青森といえば田酒が有名
その田酒を使ったジェラート
塩味も濃くて、とっても美味しい大人のジェラートです

♦︎八戸の桑茶
緑茶とブレンドした桑茶

最初から最後まで全部青森!

空間から器、食材まで全て青森にこだわり!
大将の出身ももちろん青森

青森にこだわり抜いた都内では他にないお店です

こだわり抜いた素材の15000円のコースは内容もよくお値段もリーズナブル


ドリンクも全て青森産
青森の地酒、八戸ワイナリー 、青森の地ワイン
ソフトドリンクも青森のリンゴを使ったドリンクやお店まで、全て青森産!
ドリンクにも青森のこだわり!

✴︎焼きりんごほうじ茶いただきました。
香ばしいほうじ茶に焼きりんごの甘い香りとアップルチップをちりばめたフレーバーティー

最初から最後まで青森尽くし!
池袋でお食事をしているということを忘れるくらいです。

お店もとても綺麗なので大切な方との会食、記念日、デートなどにもおすすめなおお店です。

お店の名前の『善知鳥』の「うとう」
なかなかフツーに読めませんでしたが青森では誰でも読めるそう。
店名の由来を聞いたところ、
「青森」という地名の由来になった善知鳥。
寛永元年に津軽藩二代目藩主、津軽信牧が小さな漁村だった善知鳥村に藩港の開発を命じた事より始まり、漁師が目印にしていた小高い丘の森から由来して、「青森村」となったのが始まりとされるそう。
なるほど‼️
青森の地名の起源になった名前なんですね。


2024/04/25 更新

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