4回
2021/05 訪問
冷茶はじまりました❤︎
冷やし中華はじめましたじゃないけど(笑)
ケイダイニングさんでランチを食べた後は、本命のこちらへ✨
すっかりここの虜になったお友達と役1年ぶりに会って訪問。
冷たいお茶が美味しい季節になりましたね❤︎
私は冷たい煎茶に。
お友達は冷たいお抹茶に。
煎茶は三煎楽しめて、最後に茶葉をジップロックに入れて持ち帰る事が出来ます。
お抹茶にはほうじ茶が付いてきます。
ここのところ3回くらい抹茶ばかり飲んでいたので久しぶりの煎茶。
ここのお店自体レビューはあまりしていないけどもう30回以上来ていると思います。もっとかな?
最近は初めてのお友達をお連れすると、店主の蟹江さんはロクにお茶の説明もせずに「あぁ、catsさんいらっしゃい。説明よろしくね」
と私に振って、手抜きをして放置されるので、きちんと一から説明付きで行かれたい方は私と一緒に行かない方が良いと思います(笑)
話が横にそれましたが…
こちらのお店について…
駐車場はありません
お店の前が駅のロータリーになっており、駐車禁止では無いため、バス停や交差点付近を避けてロータリーに車を止めれば大丈夫です。
お茶とそれに合わせた和菓子のみのお店です。
他のメニューはありません。
最低でも1時間以上の時間を要します
次の予定は入れないで行った方が良いです。
ちなみに最高滞在時間は8時間(笑)
平均2時間以上だと思った方が良いです
時間にゆとりがない方にはおすすめ出来ません
店内に入ったら勝手に席に座ろうとしない事。
店主さんがこちらへどうぞと席を指すまで椅子に触れない方が良いです。
店主さんは幅広く知識があり、とってもお話好き。
話出すと口は止まりませんが手が止まります(笑)
お茶は一般に流通していない非売品のお茶。
購入も可能ですが住所と名前、連絡先の記帳が必須になります
非売品で希少なため、転売防止の理由からだと思います。
初めて訪問される方は煎茶をおすすめします。
抹茶も他のお店に比べると別格ですが、煎茶は今までに飲んだ事ない味に驚くと思います。
ちなみに初めてここの煎茶を飲んだお客さんの感想の中で一番多いのは「お茶じゃなくて出汁みたい」という言葉です。
最初の一煎目はほんの2滴ほど。
その2滴を1滴ずつ舌に乗せるように味わいます。
そのわずか1滴の煎茶が口の中に味が広がり、いつまでも口の中で余韻が残ります。
口の中の余韻に浸りながら、急須に入ったお茶の香りを楽しみます。
この1煎目の後のお茶の香りは素晴らしいです✨
2煎目は1煎目より2度温度を高くして淹れ、量も少し増えます。
この日のお菓子の披露、季節の和菓子はこの日はきんつば、しそ餅、よもぎ餅、水羊羹、抹茶羊羹(この日の段階ではまだ試作品) 干菓子、よもぎ饅頭、そば饅頭、柿羊羹
和菓子は別料金、今月から値段が変わり、400円からになりました。
どれも絶品、何から何まで拘った和菓子。
お店でお菓子のみの購入も出来ます。
和菓子を選んだら、選んだものに合わせた味の3煎目を淹れてくださいます。
しそ餅は初めて。試行錯誤してようやく出来たそう。
これ、美味しかった〜❗️
この日は久しぶりの友達(私のアイコンのケーキを作ってくださったお友達) ご主人が和菓子職人で友達は元パティシェ、和菓子の知識も豊富なので、試作品の試食をさせていただきました。
抹茶の水羊羹も、近々お店に出ると思いますよ❤︎
特選の抹茶を使って作ったそうで、試作品だったため写真は撮りませんでしたが、抹茶の味が濃厚でとても美味しかった!!
また時間がたっぷりある時、居場所がない時伺います(笑)
煎茶の概念が変わる、目から鱗の体験を是非❤️
2021/05/25 更新
2018/06 訪問
日本中駆けずり回っても出会えない、まさに究極の日本茶
なぜ日本一と言えるのか
理由の一つにはここで出されているお茶は一般には流通しない非売品であるということ。
もちろんそれだけでは無いけれど
「〇〇で〇〇のお茶を飲んだら美味しくて目から鱗だった」というのは良く聞く話。
でも、それとは次元が違うというか、全く別物というか…
初めて訪問してからかれこれ30回くらい、週1ペースの時があったり、月1ペースの時もあったり…
それでも毎回色々と気づく事がたくさん。
新規のお客さんは初めてこちらで飲む煎茶の味にびっくりして、一番多かったのが「出汁みたい」という言葉。
1煎目はほんの2滴ほど。
この2滴が口の中に広がる。
2煎目はもう少し増える。
その前に急須の中に入っている茶葉の香りを嗅いで…
たまらなく良い香りにうっとり❤︎
3煎目はまた少し量が増えて、それぞれ2度ずつ温度を上げて…味の変化を楽しむ。
ある日は冷たい煎茶で…
冷たい方が甘く感じる気がする。
ある日は濃茶に挑戦。
口の周りが緑色(笑)
濃茶の残りでさらに薄茶がつくれます。
抹茶はびっくりするほどの量を入れてたてる。
三層になるそうです。
一番上の層はまるでクリームみたい。
何これ!?
と思うくらい。
家で頑張ってもこんな風にならない。
っていうか、こんなお抹茶飲んだ事ないっていうレベル。
お菓子は季節に合わせて。
柿羊羹だったり、干菓子、栗きんとん、かのこ、水まんじゅう…
作法などは何も知らなくて大丈夫。
店主蟹江さんはお話好き。
誰とでも上手にお話を合わせるしとにかく引き出しが多くて知識がすごい。
話している時に手がピタッと止まるのが欠点でもあるけれど…(笑)
平均滞在時間 2〜3時間
短気な方や時間があまり無い方にはおすすめできないかもだけど…
純粋に日本茶を味わいたい方は是非✨
ここで「本物」に出会ってみてください…❤︎
2020/01/20 更新
2018/05 訪問
間違いなく愛知県ナンバー1レベル。いや、日本1??
満点評価を私が付ける場合、そのものにおいて、それ以上のお店は今後出てこないだろうと個人的に思うお店です。
まさにここのお店はそれに値するお店だと思います。
食べログのマイレビ師匠にすごいお店があると教えていただき、その弟子!?達が次々と後追いし、遅ればせながらようやく伺う事が出来ました。
念願の!!!
道盅庵さんです。
初めて伺ったのは鴨増しラーメンを食べてからの2件目。ここでお茶をいただくために、七味、ニンニク等、香辛料を一切口に入れずして伺いました。
そしてすっかりはまってしまい、1週間後に再訪、2回まとめてのレビューとなります。
まだ下書き中のドリップの天才が淹れるコーヒーで有名な??とあるお店のマスターも、他の業界の方でさえも、その名はよ〜く知っているという、名店中の名店。
何故か食べログではあまり知られていない?お店です。(私も全く知らなかったし)
ドリップの天才曰く、日本茶を極めたいのなら道盅庵とのこと…
お店は高横須賀駅のロータリーのところにあり、駐車場は、バス停の邪魔にならないように、横断歩道を踏まないように、歩道に乗り上げないように、ロータリーに止めてオッケー(駐車禁止ではないとのこと)
先生(店主のこと。この日お客さんがみんなそう呼んでいたので)がお店の外に一緒に出て、止めた位置の確認をしてくださいます。
この時点でものすごく丁寧なお方だとわかります。
中に入ると決まって、「どなたかの紹介ですか?」と聞かれます。でも、心配無用、紹介制のお店ではないのでただ確認の為に聞かれるだけです。
お決まり文句と思えば良いかと。
中は落ち着いた空間です。
そして、メニューはお茶、抹茶、お茶菓子以外はありません。完全なる日本茶の専門店です。
メニューを拝見、ここでメニューの見方も説明してくれます。
初めてですか?と聞かれ、そうだと答えると、右のページから選んだ方が良いとの事、左のページはプロ用(お茶の先生など)
一般の人は右のページがおすすめとの事で、大きく分けると、煎茶、茎茶、抹茶、玉露、ほうじ茶、番茶などがあります。
煎茶でも4種類くらいありますが、最初は一番安いお茶でも十分かも。
ちなみにこちらのお茶は全て、一般に出回っていない、いわゆる非売品のお茶です。
初めてなのでまずは一番安い、千円のお茶をいただきました。
お茶の淹れ方一つとっても目から鱗です。
低温で最初の一煎目はほんの数滴。
ところが、この数滴がとんでもなく味わい深い!
飲んだ事ない様な味。
そして、口の中いっぱいにひろがり、しばらく余韻が消えません。
二煎目は一煎目よりも2度上げた温度で淹れます。
一煎目とは全く異なる味わい。
三煎目はさらに2度あげて。
また味が変わります。
とにかく、細かく書くと何千文字でも書けそうなので、詳しくは、他の方のレビューを参考にしてください。
選んだお菓子によって、お茶の味を変えるみたいです。すごい技術!
そしてお茶菓子は全てに拘りを感じます。
その為に柿を育てたり、栗を育てたり…
そして、ものすごく美味しい!
特に抹茶の水まんじゅう!
最高に美味しい!
ここで一言付け加えるならば、時間には十分余裕を持って。
このお店の次に何処かに行く予定があるとしたならば、
違う日にちに変更した方が良い。
どれだけ時間がかかるか、全く予想が出来ません。
ちなみに私は初訪で4時間半、再訪で40分くらいかかりましたが、その日のお客さんの人数、頼まれたお茶の種類などで、時間が大きく変わってくるのです。
なので、気の長い人しか無理かも。
一緒に行く方も吟味した方が良いですね。
でも、4時間半の間、苦痛になる事は無かったです。
お話がすごく引き込まれる。
しかも、聞く話全て目から鱗もの。
とてもためになるし、すごく物知りで話題もお茶に限らず色々な話が聞けます。
まるで講演を聞いているみたいで、もう少し居たかったと思ったし、この日は私がタイムリミットがあったので、4時間半が限界、頼んだお抹茶をキャンセルして、煎茶のみ楽しんだだけだったけど、タイムリミットが無かったらもっと居ても良かった。
結果、この日はお茶を飲みに来たのに、喉が乾いてカラカラになって帰りましたww
以上が1回目でして…
お抹茶がどうしても飲みたくて、同じ友達と2人で。
2人ともすっかりハマってしまって…
お抹茶も一番安いものから攻めていきます。
最初なので薄茶から…
お茶菓子は水羊羹にしました。
お抹茶の場合、先にお茶菓子が出てきて、お抹茶が出てくる前にお茶菓子を食べきる作法ですから、水羊羹をいただいて、お抹茶を待ちます。
前回の事があったので覚悟して待ったけど、以外にも早く提供されて拍子抜けしました。
お抹茶の方が早いのかな?
立て込んでいなかったからもあると思います。
噂には聞いてたけれど、とんでもなく美味しい!
先生が味を調整したみたいで、初めてなので敢えて薄めに淹れましたとの事。
口の中いっぱいに風味、香り、甘み等々広がります。
お抹茶にはほうじ茶も付き、出てきた瞬間に良い香りが♡♡
香ばしいほうじ茶の香りでとても癒されます。
この日も楽しいお話で盛り上がりました。
閉店まで居ても全然構いませんよ。
ほんとに。
と言われましたが、また来週…
主人の顔が見たくない時に逃げ場として伺いますと言ったら、じゃあ毎日?と言われましたw
その通りなんですが…ww
ユーモアたっぷりで美味しいし、楽しいんです。
しばらく週一で通う予定です(♡ˊ艸ˋ♡)
煎茶 1000円
お抹茶(薄茶) ほうじ茶付き 1000円
お茶菓子 抹茶の水まんじゅう 400円
その他 各 300円 全て税込
2018/06/15 更新
お友達と久しぶりに伺いました。
多分軽く30回以上はお邪魔している、日本で初めての茶肆(ちゃし)である道盅庵さん。
相変わらず話出すと止まらないけど、手が止まってしまう茶肆の蟹江さんは
慣れてくるとユーモアたっぷりで、以前PS純金に出た時は、高田純次と互角?くらいの弁が立つ方です。
初めて行った時は、まるで講義を聞くかの如く、お茶についての歴史などにもふれ、とても詳しく説明してくださいます。
なので数時間の滞在時間は当たり前(笑)
最低でも2時間以上、私と友達はついつい蟹江さんの話が面白くて、毎回話込んでしまうので、半日潰すつもりで伺ってます
この日は抹茶をいただきました。
(抹茶にはほうじ茶が1杯ついています)
和菓子は主に引退した和菓子職人さんが道盅庵さん専用につくったもの。
蟹江さんの厳しい舌をクリアしたものばかりです。
この日の和菓子の中から、柿羊羹、干菓子、黒豆をいただきました。
お友達は煎茶を。
煎茶は三煎、初めの一煎目は1、2滴ほどの量。
ニ煎目、三煎目と温度を2度ずつあげて、量も多くなり、最後の三煎目くらいで普段いただく緑茶の味に近くなります
(詳しくは初めて訪問した時の投稿を参考にしてください)
三煎飲み終わった後の茶葉は、ジップロックに入れて持ち帰る事が出来、家であと数回楽しむ事が出来、出がらしの茶葉に醤油をかけていただく事も出来ます。
抹茶も煎茶も、日本茶専門店の中では群を抜いた美味しさ。他店とはレベルが違います。
ただし店主さんの癖がかなり強いのと
とてつもなく時間がかかるので
その点では好みが分かれるかも知れませんねw
これからも通い続けます(╹◡╹)♡