5回
2023/12 訪問
久丹さん納め。
3年連続のミシュラン⭐︎⭐︎
おめでとう御座います。
3年も経つと、2つ星だからっていうだけの変な客はいなくなり、大将のピリピリ感も薄まってきた。
いい意味での諦め、そう振り切ったように見えた。
どの仕事も同じだけど、やっぱり一歩先が見えてる人は仕事ができる。
半歩先でも見えてる弟子が現れたら、久丹さんは星3つになっちゃうだろう。
明らかにヤバそうなお椀。家康が使ってそうなお椀が綺麗すぎて見惚れた。久丹さんのこういう美的センスも好き。
今日のマグロはとんでもなく美味かった。そのねっとりとしたマグロを支える酸味の強いシャリ。最高。
カニも美味い。でもカニは、かに松さんに出会ってしまったので、それを超えてくるのは久丹さんでも難しかった。恐るべしかに松。
また年明け早々に、久丹始めに行きたいと思う。
2024/04/14 更新
2022/12 訪問
和食の名店
2021年に二つ星に昇格した、和食の名店。
予定が合わず、半年ぶりの訪問。
美味い、美味すぎる。
大将は美的センスがいい。
店に入った瞬間にそう感じる。
カウンターから見える大将は、威圧感がありながら、真っ白い壁と丸く削られてる壁の角が、温かみと柔らかさで調和してる。
そして、器や盛り付けが綺麗だ。
料理は、ほぼ大将が一人で完結させてる。
前は弟子っぽい子がやっていた時もあったけど、なんか振り切って今の形に戻したような気がする。
それにより、美味しさが増した。
飲食店あるある。
逸品は、知っている人は知っているコース外の手羽先。
延々に食っていられる。
食べすぎると締めが食べれなくなるので、いつも3に抑えてるが、本当は5はいきたいところ。
最低でも季節の変わり目には、必ず行きたい名店。
多くの人に知って欲しい名店。
本当に美味しい。
2022/12/28 更新
久しぶりの久丹さん。
筍のONシーズン。
お弟子さんが増えていた。
最近の和食屋や鮨屋には、韓国人のお弟子さんが多い。日本の技術を学び、母国で独立開業したいそう。目標が明確だから、ハングリー精神があって根性ある。
食材がそんなに多い時期ではないとのこと。
子鮎、赤貝、そして筍。
この辺りが旬。
5月に入ると、もっと少なくなるみたい。
今日の優勝は締めのデザート。
大将は和食の職人さんだけど、昔からデザートもめちゃくちゃ美味い。酸味と甘味のバランスが最高で、どんだけ腹パンでもスルスル別腹で入ってくる。