2回
2023/11 訪問
やはり、日本の名店です
2023/11/04 更新
2022/07 訪問
日本の名店
この度は夜2部の20:30スタートにお伺いしました。
到着がギリギリになりましたが、女将さんに優しく迎えていただきました。
少し前室で待った後、店内に通されました。
店内はカウンターだけの7名で晩餐が始まりました。
ミントの香りがするおしぼりでサッパリとした後、最初は牡蠣の茹汁、香りも良く旨味も抜群で奥行きが有るコクを感じました。
次にスペシャリテの鮑は柔らかく、口当たりや歯触りを楽しみながら。
刺身はクエ、ボタンエビ、マコガレイは塩で甘みを増幅させて。
カリカリに焼かれた鰻はサクサクと音を立てて。
ノドグロはこれ以上無い程、油が乗っている身にスダチを絞ってサッパリと。
福井の赤雲丹は飴のように甘く。
ここから、にぎりが12カン。
雲丹が2種類、旬の白エビや甘鯛にノドグロ、アコウ、岩牡蠣、アジ、クエは勿論、これまた甘い赤烏賊に鰻の蒲焼風、クロマグロに巻き物でフニッシュ。
大将の山口さんの魚に関わる様々なうんちくに耳を傾けながら、心地良い夢の時間があっという間に終わってしまいました。
私にそれ程の意識は有りませんが、知っている中では一番のお鮨屋さんです。
機会を作ってもう一度行ってみたいと思いました。
2022/07/26 更新
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1年3ヶ月ぶりの再訪
今回は子どもと2人で「すし処めくみ」さんにお伺いしました
18:00にカウンターに8名が揃い、少し緊張感のある宴が始まりたした
先ずは黒文字で香りを付けたおしぼりで手を拭いてリラックスします
さて、何が出てくるか楽しみです
今回いただいたお品は以下の通り
①紅ズワイ蟹
→蟹解禁前の紅ズワイですが、しっかりとした甘さは抜群
②モクズ蟹
→養殖したものが上海蟹となるそうです
内子はあっさりとした甘みがあります
③バイ貝
→甘海老を食べて甘い香りのバイ貝、6時間蒸し炙りでいただくとコクと旨みが倍増
④炙ったクエ
→25kgの大型のクエ
海苔でつまむと肉を食べている食感と食べ応えのある秀逸な一品
⑤焼きナメコ
→熱々で一口では食べ難いですが、とても良い香りが口一杯に広がります
⑥ブリの炙り
→22日熟成したブリ
食べるところは中心の6分の1程度、残りの身は捨てられる運命には若干申し訳ない気持ちがします
⑦甘海老の頭
→炙った頭の香ばしい香りと引き立つ甘さ
⑧こここらは握り(雲丹丼を除き写真無し)
１．クエ
25kgの個体の身はぷりぷり
２．白エビ
沢山の白エビが使ってありました
３．ブリ脳天
繊維を感じながら
４．バフン雲丹丼(写真有り)
海苔がアクセントになっています
５．イクラ
しっかりと蒸してあるそうです
６．鱈の白子
生の白子は濃厚な味わい
７．炙った甘海老
ねっとりとした食感で濃厚な味わい
８．焼き蟹
蟹味噌をかけて一口で
９．新子
勿論、しゃりとの相性は抜群
10．ノドグロ
藁で燻して香りを付けて
11．穴子
煮切りが引き立つフワフワの身
12．止椀
アゴ出汁
13．太巻き
干し巻貝の出汁で取った卵焼きの太巻き
14．甘海老とメレンゲの卵焼き
これはカステラですね
15．デザート
地物の梨のジュースは酸味無く上品な味わい
久しぶりに訪問できた事が嬉しかったです
女将さんに迎えられ入店し、大将の山口さんが魚や調理について色々と話されるのを聞きながら、真剣に楽しくお品を次々といただき、あっという間に2時間が過ぎてしまいました
中々、例える言葉が見つかりませんが、やっぱり「すし処めくみ」さんは本当に素晴らしいと思います
美味しい物を食べてもらおうと全力でお客様に向かわれる山口さんをはじめとするスタッフの皆さんの姿は言葉にならない程、素晴らしいと感じました
私の中では一番のお鮨屋さんです
また、お伺いできる様に色々な事に力を注ぎたいと思います