2回
2022/07 訪問
完璧な料理と気さくな大将
落ち着いた雰囲気でゆっくりと昼食をいただきました。
最初の広島産のジュンサイは優しい味付け。
続いて毛蟹にジュレを掛けたもの。
次に蛸と鮑の蒸し物、どちらもとても柔らかい。
次は刺身は鯛とクエ、鯛の甘さにクエの濃厚な味わいは絶品でした。
続いて、北海道焼尻島の雲丹はそのままでも甘いが、塩を付けると甘さが倍増。
続いて、太刀魚の焼き物は濃厚。
鰻はカリカリの皮の美味しさ、底に少し硬めのご飯が入った鰻重のイメージ。
ツマミの最後はあん肝。
ここからにぎり。
イカ
はまち
こはだ
マグロの赤身
マグロの中トロ
マグロの大トロ
えび
口直しのかぶ
浜田産のアジ
マグロの漬
ノドグロ
雲丹
穴子
干瓢巻きと卵焼き
全12カン、勿論全て美味しいのは当たり前。
何より大将が気兼ねなく話しかけてくれて、丁寧に教えて貰える。
カウンターの良い所を存分に活かした鮨さかえ劇場を堪能しました。
ありがとうございました。
2022/07/07 更新
この度は「鮨さかい」さんにお伺いする為に博多を訪問しました。
徒歩30秒で到着する宿を予約して万全の体制。
今回は20:30開始の宴に参加。
この時間であれば、夜もお腹一杯で夜食のラーメンを食べに行く心配もなく、健康的に過ごせそうです。
さて、今回は何をいただけるか、心躍る中、宴が始まりました。
今回いただいたお品は以下の通り。
①山形県の茶豆
→香りと楽しむ
②蛸と鮑
→蛸は山葵だけで食べてくださいと大将からお願いぎ有りました
鮑はそのまま食べても抜群に美味しく
③刺身
岩手県のイシカゲ貝(石垣貝)
3.5kgの九絵
→今日の一品
九絵は軽く炙ってあり、香りもぷりぷり感も抜群
石垣貝は歯応えも素晴らしいのですが、何より旨味が凄い
④大分県国前の紫ウニ、柚子ジュレとキャビアを乗せて
→ちょうど良いバランスの良い一品
⑤愛知ノリで巻いたマグロの中落ち
→海苔の香りと中落ちの相性良く
⑥中国産の天然松茸
→最近は良い品が入るとの事でしたが、私は国産が好きです
⑦柳川の海鰻
→鰻には蒸した飯が合う、パリパリとした皮と苦味を楽しむ
⑧余市のあん肝と奈良漬
→パンに付けて食べたい
⑨握り
1.福岡県金崎のヤリイカ
→甘い甘いねっとり美味しい
2.福岡伊崎のキスの昆布締め
→優しい
3.唐津のメイチダイの漬け
→脂が乗ってます、鮨の中では今日の一品
4.新子
→香りを楽しみましょう
5.赤身(塩釜施網84kg)
→サッパリとした口当たりが美味しい
6.中トロ(塩釜施網84kg)
→個人的には1番好きな味、香りも抜群
7.ジャバラ(塩釜延縄157kg)
→筋の噛みごたえが面白い
8.天草の車海老
→ぷりぷりとした歯応えと甘みは抜群
9.冷たい鯵
→温かい海老の後に冷たい鯵は素晴らしい流れ
10.車海老の出汁味噌汁
→これは普通
11.雲丹
→これも甘くて濃厚な口当たり最高
12.穴子
→甘ダレ山椒が良い仕事をしています
13.玉、芝海老大和芋
→これは普通
14.干瓢巻き
→これは普通
お茶ペアリング
アリラン山の烏龍茶
玉露ほうじ茶KAHO
HANA ジュエル オブ フラワーズ 花
京都KOICHIRO最高級緑茶
他2種類
最初に炭酸水を頼むとサンヘリグリが出てきましたが、これはやめられた方が良いです。
炭酸水の中でも最も安価なサンペリグリは流石に鮨さかいには不釣り合いだと思います。
せめて、軟水の炭酸水等に代えていただきたいですね。
今日も大将の話を聞きながら笑顔になったり、声を出して笑ったり、真面目にお品の説明を聞いたり…
キリリとした厳しさと美しい所作、かと思えば気さくな振る舞い。
これぞ、「鮨さかい」に皆んなが行く、人気の秘密でしょうね。
美味しいお品の数々と楽しい会話でこの度も最高の時間を過ごす事が出来ました。
ありがとうございました。
また、1年後にお伺いします。