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昼の点数:4.9
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¥8,000~¥9,999 / 1人
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料理・味 -
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素材の良さを引き出すアート
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2018/06/21 更新
平日に休みが取れたので、予約して、カルト・ブランシュ(平日限定・日替わりメニュー)にしました。
白を基調とした内装。
店内が静謐過ぎて、なんかそわそわしちゃいました(^_^;)
手で摘んで食べるそら豆、フォアグラのムース、パプリカのグリッシーニ等のアミューズと3種のパン(カンパーニュ、ドライフルーツ&ナッツ、エシレバターのパン)から始まりました。
パン単品だけでも美味しい上に、ねっとりとしたボルディエバターが追い討ちをかけるように美味しい!
もうこれだけでもガツガツいきたい気持ちをグッと抑えて、食事を楽しみましたw
少量ながらも濃厚なフォアグラの味が口いっぱいに広がるムースは絶品でした♪
ポッキーの半分くらいのサイズしかないグリッシーニも、普通のグリッシーニのように、とりあえず腹にたまるという感じではなく、程良い量が良い感じに食欲を掻き立ててくれます。
前菜には、お茶の風味がするトウモロコシのムース、スイカのシャーベット&ハイビスカスのジュレ、クレープ上のラタトゥイユ、まほうのトマト(福井県産)。
特筆すべきは、トウモロコシのムースでしょう。
トウモロコシ本来が持つ甘みを最大限に引き出したかのような味で、シャキシャキとしたコーンの粒の食感は、まるで生きているかのように新鮮でした。
まほうのトマトも程良い酸味と甘味が強く、上に乗ってるフタの部分(ドライトマトの皮?)まで美味しかったです。
メインのキジハタ。
上には、細く刻んだマンゴーが乗せてあり、パルメザンチーズのソースをかけて食べます。
脂のたっぷり乗った風味豊かな身&弾力のある皮が、チーズソースとマンゴーとともに不思議なくらい絶妙なマリアージュを奏でます。
箸休めに。。。っと、ジュレに乗った車エビと何やらゴージャスにデコレーションされたしいたけも添えられてました。
しいたけですよ!しいたけ!
あの嫌いな食べ物の代名詞のしいたけ!
これ食べたら、しいたけ嫌いな人も好きになっちゃうと思いますw
この後、メロン・レモンのグラニエ(スイカの身が入ったもの)やジュニパーベリーのケーキ、小菓子(チェリー、タルト)等のデザートへと続きました。
デザートは、個人的に一番好みだったのは、白いコニャックのアイスでした。
日替わり、かつ、季節によっても出てくるメニューは変わるようで、この日は、スイカやトマト、マンゴー等、全体的に夏を感じさせるメニューが多かったと思います。
一品一品のクオリティが非常に高く、“たまたま当たり”ではなく、おそらく別の日、別の季節に来ても、きっと満足できるはずと思えるような味でした。
見た目もアートのように美しかったです。
5点満点つけたいところですが、自分がこういう店に慣れてないせいか、店の雰囲気に馴染んで落ち着いて食べるまでに、ちょっと時間がかかってしまったので、4.9としました。
っでも、素材の一つ一つがまるで生きてるようで、本当にほんっとに美味しかったです☆