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昼の点数:4.9
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¥1,000~¥1,999 / 1人
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料理・味 5.0
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|サービス 4.0
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|雰囲気 5.0
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|CP 2.5
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味5.0
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| サービス4.0
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| 雰囲気5.0
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| CP2.5
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| 酒・ドリンク- ]
妙の至り。
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2022/04/20 更新
京都市東山区 四条通に面する甘味処。
とくに葛切りで名高い。
二回目、だったような。三回目かもしれない。
何にしても、年単位で間が開いている。
有名・老舗・美味しい・場所がよい・店内が美しい・接客が良い。
欠点はやや高めな価格設定と、行列しがちなこと。そのくらい。
創業は江戸時代前半。
資料によって記載がまちまちで、享保年間もしくは元禄年間、
どちらか不明ながら、創業300年程度か。
昭和の区画整理で現在地へ移転。
カフェや美術館も展開するなど、事業を拡大している。
とにかく店構えがいい。
さすが美術館をするような経営者のお店。
調度も、照明も、えも言われぬ。
入店すると機械式で整理券を渡される。
大体の待ち時間まで教えてくれる。現代的だなあ。
葛切りは1200円。ドリンクなし。
この注文の人、けっこう多いね。
白みつ・黒みつが選べる。黒みつを選んだ。
器が面白い。やけに縦に長い、漆塗りの器。
組み立て式になっている。
蓋を取ると、みつを入れた皿(つまりつけ麺で言うつけ汁)が出てくる。
これを外すと、氷水に浮かんだ白い葛切りが見える。
垂直式つけ麺ランチボックスとでも言おうか。
味は素晴らしい。
甘さ、蜜の黒糖の風味、葛の柔らかさと歯ごたえの残し方、
300年試行錯誤して、ここに決めたという感のある、ドンピシャの味。
面白いな~と思うんだが、小麦粉の麺と葛切りで素材もジャンルも違うんだが、
なぜかカドヤ食堂の麺を思い出す。
風味を楽しみつつ、つけ汁をまとわせるには、どのくらいの柔らかさ加減がちょうどいいのか。
別の人達が試行錯誤して、似たような回答にたどり着いたのかな、と思うと、楽しい。