3回
2024/02 訪問
【伝説】このお寿司をいただくためだけに金沢へ
東の小野次郎、西の小松弥助、といわれる名店。知人からカウンターが取れているとの連絡をもらい、金沢へ。ここ小松弥助は、もともと小松市にあった弥助というお寿司屋さんで大将は森田一夫さんです(確か)。いろいろなことがあって、いまは加賀屋が金沢駅前で営んでいる料理旅館オーベルジーヌの金沢茶屋の中にあります。
っと、土曜日の11時開店ですが、すでに召し上がり始めている方もいますね。信寿司の元大将が二番手で握っていますが、無事森田さんが表に出てきてくださいました。
とにかく、うまい。づけのこのわた添えの握りから始まり、最後のネギトロに至るまで、うまいうまいと唸っているばかりです。
特に印象に残ったのは、前回と同様、鰻きゅう巻き(これは鰻を最も旨く食わせる料理なのでは)、クロアワビ(追加)、ガス海老(追加)、赤いか、トロ軽い炙り、飲めるアナゴ、うに、ネギトロでしょうか。めくるめくジェットコースターを今回も楽しみました。
森田さんのホスピタリティも本当に素晴らしく、また森田さんを支えるチームワークも見ていて清々しいです。
おいしかった。ごちそうさまでした!
2024/02/10 更新
2022/09 訪問
【伝説店】感謝。日本に生まれてよかった!
ご縁をいただき、長年憧れていたお店に訪問することができました。
どのネタも唸るほど旨いです(ずっと約2時間唸ってばかりでした)。伝説の大将のホスピタリティがすばらしく、またそれを支える若手二人とのチームワークが見事でした。
以前から、手渡しのスタイルを仄聞していましたが、要は、シャリが型崩れしないギリギリまで空気を含ませているということなのだろうと思います。ものによっては皿で供されるお寿司もありました。
写真を撮りたかったのですが、寿司に真剣に向き合っているとそうそう写真をとることなどどうでもよくなってしまいますね。
どれもおいしかったのですが、特においしかったのは、トロ、コハダ、穴子、ネギトロ、うなきゅう巻でしょうか。ネギトロというのはズリ身から掻き出すものとばかり思っていましたが、豪快にトロを白ネギと合わせてたたいてトロの食感が残るぐらいにして作るんです。うなきゅう巻きは熱々の鰻でうまいのなんの。鰻がお寿司屋さんででてくることはあまりないと思いますが、こんなに鰻を旨く食わせるお店というのは、鰻専業店でもほとんどないと思います。
いつまでもお元気で。感謝で一杯です。ごちそうさまでした。
2022/09/02 更新
今日は初めて森田一夫さんがいない弥助でした。寂しいし少し不安でしたが、信寿し出身の二番手の方が、その不安を吹き飛ばしてくれました。
結局のところ、小松弥助は、森田さんの技術や人柄もさることながら、そこに集う職人集団の総合力によって立っていますので、そうそう崩れるものではありません。
づけ、赤いか、大トロ炙り、水ナス、甘えび、ウニとマグロの山掛け、甘鯛、小肌、アナゴ塩ゆず、煮蛤、ガスエビ、うなきゅう、うに、ネギトロを堪能しました(ガスエビとうなキュウの写真がありません)。
どれもうなるほどうまいです。スペシャリテは、あつあつのうなキュウと、ネギトロだと思いますが、他もすべてうなるほど旨かったです。
お土産で弥次喜多をお願いし、初めて翌朝いただきました。梅と海苔と漬け(赤身と白身)が入っていておいしい。
小松弥助を食べに金沢に来る。
おいしかった。ごちそうさまでした。