3回
2023/06 訪問
ジャパニーズターリーの日。黒澤さん天才っ
2023/06/11 更新
2020/10 訪問
和式創作カレー的な。どう表現して良いやら。とにかく旨い。
・フリースタイル ターリー ¥3,190税込
＊ワンドリンク制
・珈琲ラム酒（ロック）¥660税込
小田急線千歳船橋駅から徒歩5分ちょいのところにある創作料理的なカレー屋さんです。
カレー屋さんの中でも予約の取りづらい人気店。
毎週金曜日の夜に翌週の予約をLINEで受け付けます。
私はテイクアウトでしか食べたことがなく、
どうにか店内で味わいたいなと思い、
今回やってきました。
メニューは週替り、予約受付前に発表され、
毎回趣向を凝らした料理で興味深いです。
今回のラインナップは下記。
〜〜〜〜〜〜〜
Starter
＊蛸とオクラのカチュンバル
スパイスとレモンで和えたスパイシーサラダ
Freestyle-thali
＊秋刀魚カリー
トマトベースの、グレイヴィでじっくり煮込んだフィッシュカリー
＊シムラー風チキンキーマ
ピーマンが主役のキーマカリー
＊ポークとツルムラサキカリー
豚バラ肉とツルムラサキのカリー
＊アールーゴビー
煮崩したジャガイモとカリフラワーのカリー
＊ポリヤル
フィンネルを効かせたカボチャとココナッツの炒め蒸し
＊アチャール
蓮根のスパイスオイル漬け
＊ライス
ジャスミンとバスマティのMIX
Dessert
＊食後のデザート
プルーンとグリーンカルダモンのソルベ
〜〜〜〜〜〜〜
眺めるだけでもワクワクしますね。
実際食べても抜群に旨かったです。
私は18:30の回に伺いました。
もちろん満席。
スターターからじっくり時間をかけて作られ、こちらもゆっくり待ち、また、出されたものはゆっくり味わいながら食べました。
ライスは普通盛りにしてもらいましたが、
4つのカレーと２つの副菜を食べ切るのに丁度良いぐらいしっかりした量。
普通のご飯で言えば大盛りに近いですが、インディカ米なので少し軽い。
それぞれの料理、語るととんでもなく長文になりそう。
全体的に言うと４種類のカレーはそれぞれ味、香りをハッキリと分けて特色がでるように作ってあり、
本当に様々な味を楽しんでほしいと言う料理人の意思を感じました。
ネパールカレーだと、カレーもおかずも混ぜ混ぜして最早何食べてるんだっけ？
みたいな食べ方を推奨する向きがありますが、
おそらくそれは日本人には向かない食べ方で、
こちらのカレーもそういった日本人の志向に合わせて個々に楽しめるように作っているのだと、（勝手に）思いました。
だからもう、おかずも合わせて色んな味に酔いしれました。
強いて今回1番気に入ったのを挙げるとすると、豚バラ肉とツルムラサキのカレーです。
なかなかカレーに使うことがないと思われるネバネバしたツルムラサキと厚めに切った肉肉しい豚バラがなかなか相性良く、
スパイスは八角か？少しクセのある、カレーらしくない香りをメインにして、ここでしか食べられないカレーになってました。
秋刀魚のカレーも、魚のカレーとしてはあまり匂いのキツくない魚ゆえにスパイスも適当に抑えてバランスよく、骨までおいしく食べれましたし、
ジャガイモとカリフラワーのカレーはベジタブルらしく優しく、クミンシードが効果的でしたし、
赤ピーマンの色鮮やかなキーマカレーは香りが他より弱くなんとなくタイ風な感じで、赤唐辛子で辛さをはっきりさせていたように思います。
ということで、結局どれも旨かったわけです。
お酒は珈琲ラム酒をロックで頂きましたが、
小さい氷がスポッと収まるぐらいの小さなスズの容器でしたが、
度数の高く、エスプレッソのような濃い苦味のある珈琲味混じりのお酒をちびりちびりと飲むにはぴったりでした。
器も良いのです。
最後のデザートのソルベはカルパシの十八番のように思います。
あーおいしかった。
また来ます。
御馳走様でした。
2020/10/07 更新
2020/06 訪問
モダンなスパイス料理でした
・テイクアウト ¥2,260税込
小田急線千歳船橋駅から徒歩5分強のところにあるスパイス料理屋さんです。
普通のカレー、一般的なインド料理屋とは違う創作性が高いお店で、なかなか予約が取れない人気店でした。
コロナ禍以降は予約テイクアウトのみ営業。
予約はLINE1択。
テイクアウトの内容は金曜日頃次週分がインスタで発表され
金曜日の22時から予約をLINEで受け付けるというもの。
SNS利用というのも今風ですね。
今回の週のメニューは
___________________________
＊実山椒マトンキーマ
＊梅チキンカレー
＊鮭と酒粕味噌ココナッツシチュー
＊海苔とシラスのラッサムスープ
＊サブジ スパイス炒め蒸し
＊アチャール ゴボウのお漬物
＊ライス バスマティとジャスミンのmix
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メニューを見ただけでも、
普通のインド料理屋、スパイス料理屋さんのそれでは無いなと思いますよね。
そして、とりあえず食べてみないとどんな味になっているかわからない。
このワクワク感も良いのかなと。
夕方、新宿から近いベッドタウン千歳船橋に行き、
テイクアウトお弁当を受け取って、
社に戻り、夜食として頂きました。
すぐに食べたつもりですが、
少し冷めてしまうのはテイクアウトなんで致し方なし。
さて、感想をメモメモ。
いやぁその前に言っちゃうと、
和食材を盛り込んだ素晴らしい創作スパイス料理でありました。
【テイクアウト】
4種類の汁物、副菜2種にライス。
今回のメインとなるのは梅チキンカレーだったと思います。
通常のチキンカレーに梅の果肉、風味が混じります。
梅の酸味はまるでレモングラスのような爽やかさがあり、初めてでありながら、食べたことのあるものに似ていて親しみやすかったです。
逆にレモンより、弁当としても梅干に馴染みがありますので
そういうところからも親近感があったりして。
後からヒリリと辛さもあって、カレーを食べた満足感も満たされました。
面白くてかつおいしい。
実山椒の入ったキーマカレーはインドカレー的には比較的スタンダードな味がしました。
山椒がかなり効いているけれど、花山椒じゃないので痺れず、中華風にもなっていないところがなんともジャパニーズカレーという感じがしました。
次に、酒粕を使った鮭のシチューは
カレーでは無いけれど、後から辛味が出たり、シナモンをかなり効かすなど、これまた普通のシチューで終わらないスパイス料理屋ならではの味でした。
凡庸なクリームシチューではなく味と香りにメリハリがあったと言えば良いか。
最後に、私にとっての本日最大のヒットは海苔とシラスのラッサム。
ベースは酸味の強いいかにもラッサムスープという感じなのだけれど、
岩海苔の香りがとてもよく、ラッサムの酸味とよくマッチしていました。
時より感じる苦味でさえもシラスの海苔が緩和してくれます。
凄いな。
ホント、海苔の香りとベースのラッサムの味が奇跡の組み合わせ、というか。
私の味の琴線に触れたのか、ものすごく感動しました。
これらカレーと共に食べるライスはジャスミンライスとバスマティライスのブレンド。
テイクアウトでダマになりやすいところギリギリパラパラでおいしく食べれました。
副菜のダルのサブジ、ゴボウのアチャールもライスとカレーと一緒にして食べて旨うま。
何度も言うけど凄かった。
これだけのものを食べちゃうと、やっぱり店内でも食べたいですね。
でも、店内飲食が仮に復活しても、予約が大変そうだぁ。
とりあえず大満足。
御馳走様でした。
2020/06/24 更新
ランキングと口コミで探せるグルメサイト
グルメキュレーションサイト
毎日の外食が楽しくなるグルメ情報
・ターリー ¥3190税込
・赤紫蘇ラッシー ¥770税込
小田急線千歳船橋駅から徒歩5分強のところにあるインド料理？創作スパイス料理屋さんと言うべき？
カレー屋さんと言うべき？
とにかくおいしいお店です。
なかなか予約が取れなくて、縁遠かったのですが、久しぶりに伺いました。
そして、やっぱり美味しかった。
私の最も好きなお店の１つ。
凄いな、ここは。食べてて感動するもんね。
インド料理ベースで、和食材を使った創作的な料理が特に魅力だと思っているのですが、
まさに今回もそれ。
週替わりでコースメニューが変わるのですが、
今回はジャパニーズターリーの日。
和要素にスパイスコラボのターリー（定食）の日でした。
いろんな料理が楽しめるカルパシの良さを感じるには最早食べるしかないのです。
以降は完全にメモ。
TODAY'S MENU
Japanese Thaali
【スターター】
●マサラゴーヤチャンブルー
厚揚げゴーヤで和的なのにガッツリスパイスインド風〜
苦辛旨辛苦。アニスシードを使っているそうで少し中華な香りがしなくもない。たまらん。
【ターリー】
●揚げ鱈のあんかけカレー
生姜とクローブが効いたうま〜いサラトロ。
これ、コクあり奥深い。
●牛豚実山椒キーマカレー
山椒が効きつつ他のインド的な感じなし。
むしろ山椒で中華寄り。
●梅チキンカレー
鶏ももプリプリつつ梅は隠し味程度のチキンカレー
●海苔しらす豆腐ラッサム
海苔の香りとしらすの癖のない感じのコテコテ和感覚。
であるのにしっかり伝統的な酸っぱいラッサムの味する。
不思議かな。
●牛蒡とひじきのサブジ
普通のひじきなのに、フィンネル？
スパイス効いて、和食から一気にインド料理に持っていく力技。
●山形だし風カチュンバル
長芋サクサク一品小料理的な。
●独活のアチャール
●黒米とインディカ米のミックス
ベースがインディカ米なのに何気にもっちり米不思議。
【デザート】
●芋焼酎ジェラート
ノンアルコールの言われるもののふわっと芋焼酎の香りにジェラートならではというかミルク的なコクがあってリッチなスイーツになってました。
辛いモノを食べてきた後にこの上品な甘さはピッタリ。
これ、相当こってり濃厚で、
氷が溶けた後半でもとろり濃厚感が残るのにしつこさ無い。
ドリンクの細部まで旨い。
今日も素晴らしかった。
御馳走様でした。