オビキンさんが投稿した鮨 由う(東京/六本木)の口コミ詳細

勝負ランチ

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移転鮨 由う六本木、六本木一丁目、乃木坂/寿司

1

  • 夜の点数:5.0

    • ¥20,000~¥29,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 4.5
      • |酒・ドリンク 5.0
1回目

2018/12 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク5.0
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

オンライン尾崎氏の、ネタが沈む鮨。六本木「鮨 由う」に酔う。

★殿堂メニュー プリン巻き
 世の中にはいいお店がたくさんあるんですねえ。
 六本木「鮨由う」さんに初めての訪問です。約一ヶ月前にネット予約をしていました。カウンターに座り、緊張の面持ちで空気を読むことに集中します。しかし心配は無用、大将が気さくに場を和らげてくれます。

 大将はインスタ派で、客のインスタによる販促を狙っています。だから料理を撮影することに寛大です。常にインスタやfacebookをチェックしているので「オンライン・オザキ」と呼ばれているそうです。また客の顔を覚えるのが超苦手らしく、したがって一見客も二度目以降の客も同等に接して下さいます。面白い大将です。

 まず始めに、コース外の追加があるか聞かれます。本日は、生牡蠣、のどぐろなどが追加できるそうです。コース全体の量がわからないのでやめておきましたが、他の方が追加した生牡蠣、美味しそうだったなあ。
 のどぐろは対馬のブランドのどぐろ「紅瞳(べにひとみ)」だそうです。これを食べたらなかなか他ののどぐろには触手できないと大将が豪語しています。

 今夜は基本の15,000円コースをいただきます。今夜の献立を一気に紹介しておきます。

(肴)

生クリームとトウモロコシと牛乳の嶺岡豆腐

長崎のクエりざけ掛け

握り巻き石川の香箱ガニ函館のムラサキウニ有明の海苔

東京湾のタチウオ

富山県氷見の寒ブリ中トロの横の部分と、大トロ

子持ち昆布の天ぷら

茶碗蒸し昆布ダシと醤油に漬けた海苔シャリ混ぜ

プリン巻き裏ごしあん肝とシャリ

(握り)

かすごダイ幼魚

スミイカとゲソ焼き

釣りアジあさりネギしょうがあさつきにんにく使用なし

まぐろ赤身

まぐろ中とろ

コハダ

あおさ海苔入り卵焼きごま油

ムラサキウニとイクラの丼

穴子

海老頭出汁の味噌汁

以上です。
なんと献立の多いこと!価格に見合わぬオールスター。しかし部位や味付けが全て上品なので、膨満感は適度です。女性でも大丈夫です。

 すべてシャリが赤身を帯びていますが、赤酢なんだそうです。
 では特筆すべき献立をいくつか紹介します。

「嶺岡豆腐」
 嶺岡豆腐とは牛乳を使った寄せ豆腐の総称です。ここではトウモロコシと生クリームを混ぜた、優しくクリーミーな豆腐です。まず他では食べられない渾身の一発です。これだけで半合は飲めます。

「握り巻き」
 香箱ガニ、函館ウニ、有明海苔のジェットストリームアタック。一口で食べるなんてもったいないよう。大将は海苔の風味にこだわりを持っていることがわかってきます。

「プリン巻き」
 あん肝を裏ごししてシャリと混ぜたものです。あん肝=プリン体、ということでプリン巻きだそうです。ハッシュタグ付けてアップして欲しいそうです笑。

 大将はご自分では日本酒は飲まないらしいのですが、お酒に詳しいんです。さすがです。おもてなしのために貴重なお酒がたくさん用意されています。

 また、大将は相当「海苔」にこだわっています。生海苔の香りを大切にしています。あおさ海苔も絶品でした。

 はて、先程から何か他の方たちと出される料理が微妙に違いますね。私には太刀魚(これも脂ノリノリでめちゃくちゃ美味しいんです!)でしたが、他の方は「のどぐろの串」が出されています。大好物なのに…。
冷静に考えれば、皆さんのコースがワンランク上なんですね。私との違いを具体的に言うと…
・太刀魚がのどぐろになる
・まぐろ大トロがプラスされる
・車海老の握りがプラスされる
ことです。大トロが私の前にだけ来なかった時はかなりショックを受けましたが、後から考えればそういうことだったんですね。

 引き続き特筆を。
「うにいくら丼」

「まぐろ中とろ」
 ネタが、沈むんですよ。大将は口もよう動きますが、手わざも見逃せません。何が凄いって、よくテレビで有名な寿司職人の特集をする時に「ネタが沈む」握りを披露してますが、このオンライン大将の鮨も、置かれた後スーッと沈むんです。シャリを空気ごと優しく握っているんですね。神業です。

 最後は海老頭の出汁の味噌汁でシメ。これが身体中あったまって美味しいんです。身も心もポカポカで、お会計です。

 現在、開店2周年記念ということでお土産もいただきました。こんな清々しい満足感に満たされて帰途に着けるなんて。素敵な夜をありがとうございました、大将。季節が変わる頃、またお伺いできれば幸いです。ごちそうさまでした。

最寄駅 都営・メトロ「六本木」(港区)

「鮨由う」twitter CLIC → https://twitter.com/hashtag/%E9%AE%A8%E7%94%B1%E3%81%86

「鮨由う」facebook CLIC → https://www.facebook.com/pages/%E9%AE%A8%E7%94%B1%E3%81%86/1761029367551530

  • まぐろ中とろ

  • コハダ

  • 握り巻き 石川の香箱ガニ 函館のムラサキウニ 有明の海苔

  • プリン巻きを見せつける大将

  • プリン巻き

  • まぐろ赤身

  • 長崎のクエ りざけ掛け

  • 東京湾のタチウオ

  • 富山県氷見の寒ブリ 中トロの横の部分と、大トロ

  • 子持ち昆布の天ぷら

  • 賀茂金秀

  • 茶碗蒸し

  • 茶碗蒸し 昆布ダシと醤油に漬けた海苔 シャリ混ぜ

  • かすごダイ 幼魚

  • スミイカとゲソ焼き

  • 釣りアジ あさりネギ しょうが あさつき にんにく使用なし

  • うに いくら丼

  • 穴子

  • 雪男

  • 生クリームとトウモロコシと牛乳の嶺岡豆腐

2018/12/22 更新

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