12回
2024/04 訪問
秀逸なアジフライ
平日の11時55分頃に1名で伺った。先客4名、手前スペースのカウンター3席のうち1席が空いていたのでそこに滑り込む。その後に続々とお客さんが入ってきて、12時15分頃にはほぼ満席。
いつもは焼き魚をオーダーすることが多い自分だが、この日は日替わりの「本マグロたたき和え定食」をオーダーした。ご飯は大盛り無料、そして1回までおかわり無料である。自分は大盛りでお願いし、しかもお代わりを大盛りでお願いした。さらに追加でアジフライ440円。
本マグロたたき和えは、たぶん中落ちの部分を叩いたもので、長ネギとアサツキと一緒に和えたもの。ネギの香ばしさがあって美味しくいただけた。付け合わせはいつもの出汁巻き卵と沢庵(いぶりがっこほどではないけど軽く燻製されている感じ)、大きなサヤエンドウのようなものの煮浸しと、釜揚げシラスとワカメとキュウリの酢の物。どれも美味しく頂くことができた。
アジフライも秀逸。ブルドッグの中濃ソースが出されたが、衣(磯辺揚げのように海苔が入っている)に少し味付けがされているのか、ソースを使わずとも辛子だけで十分。キャベツも単に千切りしただけではなくて、レモンと酢で和えてある。実に丁寧なお仕事。
2024/05/08 更新
2024/03 訪問
銀鮭・・・その名に恥じない厚さがお見事
まとめ
◯とても美味な焼き魚定食を頂くことができるお店
◯正午前であれば席が空いていることが多いが、正午を過ぎると混み合うことが多い
◯厚切り銀鮭定食が一番のオススメ その名に恥じない厚切りの焼き鮭のジューシー感と塩梅がお見事、しかも最後はサラサラとお茶漬け
◯鯖の文化干し定食も美味
◯豚生姜焼きと鶏唐揚げも定番メニューであり、その他にお刺身定食などを週替わりでやっておられる 自分はオーダーしたことがないが、他のお客さんはよく注文しておられる
平日の11時45分頃に伺った。先客1名、後客ゼロ。こんなにガラガラなのも珍しい。
厚切り銀鮭定食1,200円をオーダーした。ご飯は大盛り無料、あるいは1回までおかわり無料である。自分は大盛りでお願いした。
いつもどおり、鮭の厚みはその名に恥じないもの。しっとりとした焼き具合もお見事だし、塩梅もお見事。中骨とその周りを使っているので、中骨に付いた鮭肉を解して温存し、後述するお茶漬けに使う。
小さなオカズも(いい意味で)チマチマとたくさんある。この日の小皿は「胡瓜とワカメとシラスの和え物」、「春菊と豆腐皮?のお浸し」、そして出汁巻き玉子。どれもどちらかというと薄味でとても上品なお味付け。お新香は2種類も付いていて、一つはキュウリの辛子漬け、もう一つは沢庵(いぶりがっこほどではないけど軽く燻製されている感じ)。
後半になるとお出汁を持ってきてくれるので、ご飯にシャケとあられを乗せ、出汁を掛けて、海苔を振りかけて、お茶漬けにしていただく。大変満足なランチである。
お支払は「せたペイ」にて。
2024/03/20 更新
2024/02 訪問
昼呑みOKな絶品定食屋さん
まとめ
◯銀鮭や鯖の焼き魚定食がとりわけ美味しい定食屋さんだが昼呑みも対応してくださる
◯アルコールをオーダーしない場合には定食もののみだが、アルコールをオーダーすると夜メニューも楽しむことができる
◯キチンとした酒肴をリーズナブルなお値段でいただくことが可能
◯日本酒やワインもリーズナブルなお値付け
◯ワインはナチュールのみ
土曜日のランチタイム、12時半頃に1名で伺った。先客は定食を食べていた若者1名だけ。カウンターの右端に座らせていただき、この日は昼呑み。
オーダーしたのものは以下のとおり。
◯サッポロ赤星中瓶
◯ザーサイ(突き出し)
◯牡蠣酢2個
◯菜の花とスモークサーモンの辛子和え
◯揚げ出汁豆腐
◯里芋の唐揚げ
◯牛すじ麻婆豆腐
◯ライス
◯ワイン1本
〆て9,660円。ワイン1本がたしか4,500円くらいしていたので、そう思うと実にリーズナブルなお値段である。
2024/02/11 更新
2024/01 訪問
冬の絶品メニュー、カキバターソテー
まとめ
◯とても美味な焼き魚定食を頂くことができるお店
◯正午前であれば席が空いていることが多いが、正午を過ぎると混み合うことが多い
◯厚切り銀鮭定食が一番のオススメ その名に恥じない厚切りの焼き鮭のジューシー感と塩梅がお見事、しかも最後はサラサラとお茶漬け
◯鯖の文化干し定食も美味
◯豚生姜焼きと鶏唐揚げも定番メニューであり、その他にお刺身定食などを週替わりでやっておられる 自分はオーダーしたことがないが、他のお客さんはよく注文しておられる
平日のランチタイム、12時半過ぎに伺ったところ先客2名のみ。ここまで空いているのはさすがに珍しい。寒さのせいかもしれない。ちなみに後客2名。
銀鮭を目当てにやってきたのだが、「今週のオススメ」のなかにカキバターソテー定食1,800円を見つけたので、迷うことなくそちらをオーダー。インスタ投稿で何度か見かけたことがあって、いつか食べてみたいと思っていたのである。ご飯は大盛り(無料)でお願いした。
オーダーから10分弱でお料理が到着。カキは6つ。キャベツの千切りがこんもりと。青菜とエノキのお浸し、出汁巻き玉子、もずく酢、お新香。お味噌汁はお揚げさんとワカメ。
カキバターソテーはバター醤油ベースで、こちらの商品としては珍しく少しお味が濃いめ、ライスがススム。ぷっくりとしていてジューシーな牡蠣ソテーだ。大変満足。
いつもどおり「せたペイ」にてお支払い。
2024/01/18 更新
2023/12 訪問
その名に恥じない分厚い焼き鮭がお見事
◯とても美味な焼き魚定食を頂くことができるお店
◯正午前であれば席が空いていることが多いが、正午を過ぎると混み合うことが多い
◯厚切り銀鮭定食が一番のオススメ その名に恥じない厚切りの焼き鮭のジューシー感と塩梅がお見事、しかも最後はサラサラとお茶漬け
◯鯖の文化干し定食も美味
◯豚生姜焼きと鶏唐揚げも定番メニューであり、その他にお刺身定食などを週替わりでやっておられる 自分はオーダーしたことがないが、他のお客さんはよく注文しておられる
平日の11時45分頃に伺った。先客は1組2名だけだったが、その後にゾクゾクとお客さんがやってきて、12時10分には満席。
厚切り銀鮭定食1,200円をオーダーした。ご飯は大盛り無料、あるいは1回までおかわり無料である。自分は大盛りでお願いした。
お料理が到着したのは約10分後。鮭の厚みはその名に恥じないもの。しっとりとした焼き具合もお見事だし、塩梅もお見事。小さなオカズも(いい意味で)チマチマとたくさんある。小松菜としめじのお浸しや出汁巻き玉子はどちらかというと薄味でとても上品なお味付け。一瞬、市販の有名商品のように見えたキュウリの新香ものは実は(おそらくこちらのお店オリジナルの)辛子漬け。ピリッとしていていいアクセント。
後半になるとお出汁を持ってきてくれるので、ご飯にシャケとあられを乗せ、出汁を掛けて、海苔を振りかけて、お茶漬けにしていただく。大変満足なランチである。
お支払は「せたペイ」にて。
2023/12/07 更新
2023/11 訪問
上質なお魚定食をランチにどうぞ
平日の正午少し前にお店に到着。前回同様、ご店主と女性のスタッフのお二人でのオペレーション。先客2組4名。カウンター三席が空いていたので一番奥の席に着席。その後、満席になることはなかったものの、お客さんが出ていっては入ってくるという感じで、安定した人気のほどがうかがえる。
この日は「鯖の文化干し定食」1,100円をオーダーした。ご飯は大盛り無料、あるいは1回までおかわり無料である。自分は大盛りでお願いした。
お料理が到着したのは約10分後。鯖の文化干し定食をこちらのお店で頂くのは今回が二度目だが、この日の鯖は前回のときよりも大振りで厚みがあった。いつもどおり塩梅もお見事。小さなオカズも(いい意味で)チマチマとたくさんある。青菜とエノキのお浸し、出汁巻き玉子、もずく酢は前回訪問時と同じ構成。どちらかというと薄味でとても上品なお味付け。ご飯も美味しく炊けている。
お支払はPayPayにて。
2023/11/08 更新
2023/10 訪問
その名に恥じない分厚い焼き鮭が見事
平日の正午きっかりにお店に到着。ご店主と女性のスタッフのお二人でのオペレーション。ほぼ満席、カウンター三席のうち二席が空いていたのでそこに着席。
厚切り銀鮭定食1,200円をオーダーした。ご飯は大盛り無料、あるいは1回までおかわり無料である。自分は大盛りでお願いした。
お料理が到着したのは約11分後。鮭の厚みはその名に恥じないもの。しっとりとした焼き具合もお見事だし、塩梅もお見事。小さなオカズも(いい意味で)チマチマとたくさんある。小松菜としめじのお浸しや出汁巻き玉子はどちらかというと薄味でとても上品なお味付け。一瞬、市販の有名商品のように見えたキュウリの新香ものは実は(おそらくこちらのお店オリジナルの)辛子漬け。ピリッとしていていいアクセント。こういうキュウリを食べたのは50歳代後半にもなって初めてかもしれない。
後半になるとお出汁を持ってきてくれるので、ご飯にシャケとあられを乗せ、出汁を掛けて、海苔を振りかけて、お茶漬けにしていただく。大変満足なランチである。
お支払は「せたペイ」にて。
2023/10/18 更新
2023/09 訪問
ディナータイムも絶品
とてもレベルの高いお魚系の定食をランチに展開しているこちらのお店だが、ディナーは初めてである。土曜日の午後6時に1名にて訪問した。予約をしたのは45分前。
お店に到着すると先客ゼロ。自分はカウンター席に案内された。ちなみに、その後に2組5名が入って来られた。
お料理人はお一人のようだが、その割には豊富なメニューである。どちらかと言うと和食の居酒屋にありそうなメニューが多いが、よだれ鶏とか麻婆豆腐(とはいえ、後述のとおり一捻りされたものではあるが)のような中華料理もある。
まずはビールをオーダー。スーパードライと赤星の二択なので、赤星中瓶750円をオーダー。
お料理は以下のとおり。
◯イワシのツミレ汁。これはお通しなのだが、実にキチンとしたお通しである。イワシのツミレはホワホワであった。ちなみにお通し代は350円。
◯水ナスからし和え480円。辛子の味わいが控えめで上品な仕上げ。
◯黒板のお刺身メニューからアジの酢〆720円。酢での締め具合はとても軽くて、これまた上品な味わい。ワサビ醤油と生姜醤油で頂いた。
◯冷製イクラの茶碗蒸し600円。冷たい茶碗蒸しの上にイクラの塩漬けがたっぷり乗ったもの。最初の2品に比べると、一転、しっかり塩味があって、メリハリが効いている。
◯牛スジ麻婆豆腐940円。これが絶品。麻婆豆腐というよりは韓国料理のスンドゥブのような感じのルックス。黒い小さな鉄鍋の中にスープ状の麻婆豆腐がグツグツと音をたてている。口に含むと・・・牛すじ由来の甘みとトロリ感、そして麻辣の辛さ。とても美味。これをランチにやってくれたらいいのに、などと思う。
◯鶏手羽の一夜干し焼き2本550円。一夜干しにしているせいか、少し濃いめで、味に深みがある気がした。
◯白モツのカリカリ揚げ2本600円。モツ特有の匂いが少しだけ感じられるもので、その名のとおりカリカリに揚げられている。自家製唐辛子味噌が添えられている。唐辛子なので、辛いことは辛いのだが、辛過ぎず、日本酒のアテになる。これをモツのカリカリ揚げに乗せて上からレモンを絞ると辛味が中和されて良い感じである。
お酒は日本酒を頂いた。最初に「片口とっくりで3杯いただきます。銘柄はお任せしますが、だんだんと飲みごたえのあるものに変えてください」とお伝えしたところ、山口県の「雁木ANOTHER」、栃木県の「鳳凰美田 辛口純米「剱」瓶燗火入」、そしてお馴染み「黒龍 大吟醸 CRISTAL DRAGON」。最初の二つは黒板に書かれていたもので770円。黒龍は黒板には載っていないものだったのでお値段は不明である。
〆て7,630円。実にレベルの高い酒肴をお手軽価格で頂くことができるお店である。
2023/11/17 更新
2023/06 訪問
期待の新星
平日の13時15分にお店に到着。先客1名。この日はワンオペだったのだが、そのせいか、お店全体の半分のスペースだけで営業(お店の真ん中あたりに仕切りを置いて奥の方のスペースが視界に入らないようになっていた)。簡単にいうと、カウンター数席のほか、2名用のテーブル2つだけという構成。
本日が三度目の訪問。一度目の訪問の際には厚切り銀鮭定食、二度目の訪問の際には「限定1台」と書かれていた「カンパチカマ焼き定食」1,200円をオーダーした。この日は「鯖の文化干し定食」1,100円をオーダー。ご飯は大盛り無料、あるいは1回までおかわり無料である。自分は大盛りでお願いした。
お料理が到着したのは約11分後。比較的大振りなサバ。鯖の塩焼きに期待するとおりの味わいで、とてもいい火入れだと思うし、塩梅も良い。付け合わせもチマチマとあって、それぞれがとても真っ当。大根おろしの横にジャコの醤油和えのようなものがあったのだが、山椒が加えられていて、サバをいただくときの調味料としてとても良い。
いまだに夜に訪問できていないのだが、夜にも是非訪問したい、そう思わせてくれる良店である。
2023/08/30 更新
2022/11 訪問
期待の新星
平日の11時31分にお店に到着。開店とほぼ同時に入店したので先客はもちろんゼロ。しかしすぐに後客2名。
本日が二度目の訪問。一度目の訪問の際には厚切り銀鮭定食を頂いてなかなか感動したので再訪した次第。この日は「限定1台」と書かれていた「カンパチカマ焼き定食」1,200円をオーダーした。
お料理が到着したのは約15分後。期待通り、カマ焼きはなかなか大振り。スッと箸が入り、そして口に頬張るととても瑞々しい!調味料は塩だけなのかな?とても良い塩梅である。前回少しスティッキーに感じたご飯だが、この日のご飯はそんなことは全くなく、とても良い炊き具合であった。ちなみに、大盛りも無料だし、お代わりも一杯目は無料と書いてあった。
夜にも是非訪問したい、そう思わせてくれる良店である。
2023/01/26 更新
2022/11 訪問
期待の新星
まとめ
◯経堂駅から徒歩2分という至便さ
◯実にまっとうなお魚定食をいただくことができる
◯お肉系の定食もあるがまだ未挑戦
◯昼も夜も飲めるとのこと
平日の午後1時40分ころに2名で伺った。2名用テーブルが4つ、4人程度が座れそうなカウンターが一つ。そして2名用のカウンターがもう一つお店の奥にある。広くはないのだが、うまい具合にそれなりの席数を確保できている。内装は白を基調とした感じで清潔感に溢れている。
先客は3名、後客1名。遅い時間の割にはお客さんが多いので期待したのだが、その期待は裏切られることがなかった。
「週替わりの焼き魚」というのがあり、今週は「縞ほっけ定食」。同伴者はこれをオーダーしたのだが、キチンと焼かれた大きなホッケ、チマチマとたくさんの小鉢、それでいて980円。なかなかである。
自分がオーダーしたのは「厚切り銀鮭定食」1,200円。その名の通り厚切りの焼き鮭。とてもジューシーに仕上げられていて、塩梅もとても良くて、本当に美味しい。「縞ホッケ定食」と同様にチマチマと小鉢が沢山あるのも良い。小鉢の中にはモズク酢なんかもあって、定食食べながら日本酒飲んでもいいなと考えてしまった。最後にお出汁を出してくれるのだが、それをご飯と銀鮭に掛けてお茶漬けに。ご飯が少しスティッキーだったのは自分の好みではなく、また油揚げとネギの炊いたものの小鉢があるのに更に味噌汁の具も油揚げというのはどうかなぁとも思ったけど、そんなものが吹き飛ぶ程度にメインのお魚が美味しく、上質で、これで1,200円はホントにリーズナブル。
夜にもぜひお邪魔してみたいお店である。
2022/11/12 更新
土曜日の午後1時に1名で伺った。ほぼほぼ満席であったが、幸いにしてカウンターは2席空いていた。
昼呑みも楽しむことができるこちらのお店。頂いたものは以下のとおり。
◯お通しは宮古島の枝豆、量が多くて気分がアガる。
◯水茄子の辛子和え
◯実山椒と昆布のつくだ煮
◯さきいかの天ぷら
◯揚げ出し豆腐
◯穴子の一夜干し(実に良かった。軽い塩味、レモンを絞ってワサビで頂くととても爽やか)
◯鮭チャーハン(1,000円)に400円でイクラ醤油漬けをトッピング。チャーハン自体はやはり塩味が軽めで塩梅が良い。それに対してイクラ醤油漬けのお味は濃いめで、メリハリが効いている。
飲み物はビール中瓶(赤星)、日本酒2号(白鴻と五凛)
〆て7,970円、お店を出たのは午後2時15分であった。