ROMA CHUさんが投稿した佐賀ラーメン いちげん。(佐賀/佐賀市その他)の口コミ詳細

多摩ラーメン紀行

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佐賀ラーメン いちげん。佐賀市その他/ラーメン、餃子

7

  • 昼の点数:4.2

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 4.2
      • |サービス 3.7
      • |雰囲気 3.6
      • |CP 3.5
      • |酒・ドリンク -
7回目

2022/05 訪問

  • 昼の点数:4.2

    • [ 料理・味4.2
    • | サービス3.7
    • | 雰囲気3.6
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

佐賀ラーメンフルコーラス

通常のゴールデンウィーク。通常の里帰り。そして通常の佐賀ラーメン。

という事で佐賀ラーメンのフラッグシップ・いちげんへ。youtubeやお取り寄せの影響で今や全国区のいちげん。

実はこの日はその修行元のもとむらに行く予定でしたが、まさかの連休中は店休。急遽川副町のいちげんに向かいました。開店前でも行列ができており、佐賀のラーメン店にこんなにも人か集まる日が来たんだなあと。

いちげんラーメンセット【1350円】にしました。相変わらずメニューの組み合わせをひとつにまとめており、わかりやすいのかわかりにくいのか微妙です。ただやはり率直に高くなったなあ〜という感想はあります。いちげんセットはチャーシュー多め、卵黄に、ライスと佐賀海苔が付くセットです。佐賀ラーメンに替玉という概念は無いので、お米は必須です。

佐賀海苔は焼き海苔か干し海苔かを選べて焼き海苔を。焼きのほうが溶けずに残るのでライスとの組み合わせができます。そして麺のかたさ。佐賀ラーメンは柔麺が浸透してきてますね。普通でお願いしました。

とりあえず焼き海苔を家系っぽく乗せてみてから久々のいちげんのラーメン。

ラーメン全体をひとことで言わしてもらうと、『慈味』。全てが優しいのですよ佐賀ラーメンは。豚骨にトゲトゲしさがなく、カエシのでしゃばり感もなく、麺もおしとやか。モモチャーシューも淡白。その中で一際輝く卵黄も主役顔しない。全ての要素がそれぞれの仕事を淡々とこなし、佐賀ラーメンというひとつの交響曲を奏でます。

美味かった〜。ぐうの音が出ないほど美味かったです。何年経ってもこの滋味な味わいは不朽の名作です。

2022/05/04 更新

6回目

2019/03 訪問

  • 昼の点数:4.2

    • [ 料理・味4.2
    • | サービス3.7
    • | 雰囲気3.6
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

海苔を食らわば皿まで

だいたい帰郷の際の7割方の目的はいちげんに行く事です。

「只今お待たせしてますばってん、前の方が食券ば買いんさったら入って頂いてよかですか」「お兄さんあそこの席にお水をご用意してますけん、あそこのお席でよかですか」と最上級の敬語・丁寧語を織り混ぜた佐賀弁で迎えてくれます。かなり手厚い接客ではあるのもここの特徴です。

毎回食べるのは生玉子入りチャーシュー多めの特製ラーメンと白飯とは決めていましたが、「有明産の海苔ばお勧めですけん、是非どうぞ」ときたもんなんで海苔【150円】を頼みました。干し海苔と焼き海苔がありますが今回は焼き海苔をお願いしました。

焼き海苔はトッピング用とかいう便利アイテム的なものではなく、盛りそばに使うようなせいろにしっかり4枚で正方形の形を成して提供されます。この海苔、やっぱり流石です。高貴な色の黒さに、高貴な磯の風味。関東の家系ラーメンに刺さってる海苔なんか到底太刀打ちできないくらいのレベルの違いがあります。こればっかりは仕方ないです、佐賀産の海苔って凄いんです。もうこの海苔と白飯だけで定食として成立しました。まあ後はせっかくなんで家系みたくスープに刺してはみましたが。いやまあ、それでも美味いんです。

「美味しんぼ」の究極のメニューと至高のメニューの対決において海苔対決があった場合、究極側(山岡)が凝った海苔料理を出した後に、至高側(海原先生)が「お前は海苔が何たるかがわかっていない!」と怒って出したメニューがこの焼き海苔、くらいのインパクトは、たぶんあると思います。あるんじゃないかなあ。

2019/12/16 更新

5回目

2018/04 訪問

  • 昼の点数:4.1

    • [ 料理・味4.1
    • | サービス3.6
    • | 雰囲気3.6
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

佐賀に帰省する度に訪れます。実家から一番近いラーメン屋さんにして、全国どこに出しても恥ずかしくないラーメン屋さんのいちげんです。

今回も特製ラーメンとご飯のセット。食券を店員さんの女の子に渡すときに、「麺は硬麺にしますか?」と聞かれました。意外と若く見られたのか(光栄)、ニヤニヤと「普通で」とお願いします。

今回はお腹に余裕がありそうだったので、替え玉をしてみました。佐賀ラーメンに替え玉はアンタッチャブルな存在な訳なんですが、やはりその理由もわかります。やっぱりスープが薄まっちゃうんですよね。それといちげんのスープはそれほど油膜が張らない為、スープがぬるくなりやすく、替え玉でそれが加速しちゃいます。純粋に佐賀ラーメンを楽しみたい人にはおすすめしません。

あと、あまり入れたことない卓上の白胡椒。一休軒からの流れを汲むお店なら必ずあります。意外と合うことに気づきました。初めて一休軒でラーメンを食べてから30年をとうに過ぎた今です。

スープまで飲みきり、今回の義援丼に書かれている言葉を見て、胸に来るものがありました。

2018/04/16 更新

4回目

2017/06 訪問

  • 昼の点数:4.1

    • [ 料理・味4.1
    • | サービス3.6
    • | 雰囲気3.6
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

佐賀ラーメンのフラッグシップ

今年は三回目の佐賀は川副町のいちげん。帰郷するのも今回でしばらくはなさそうなので、しばしお別れの一杯。餃子もつけてしもうたばい。

基本的にここは接客に関しては「過保護」。外で並んでいる人の為に入り口に券売機と同じ配列のイラストが貼ってありますし、トッピングの説明もしっかりすぎるくらいやって、出てくる順番や出てくるまでの時間も教えてくれます。地元に帰ってきたんだから、そんな観光客向けのような感じじゃなくてもいいのにと自分は思ってしまいますが、居心地は悪くはないです。

やはり佐賀の豚骨に関してはここが一番好きですね。特に特製(一休軒系でいうところの生卵入りチャーシュー麺)にした時の塩気のバランスが良いです。白いご飯に会う感じ。畑瀬食品の柔らかめの麺は儚くも直ぐに食べ終えてしまいますが、替え玉は佐賀ラーメンにはやはり野暮に感じてしまいす。たがら佐賀ラーメンにはご飯は必須なのです。餃子は箸休め。

しばらく食べる機会がないかもしれないので、惜別を込めてスープを最後まで飲み干すと、「一竜軒」の文字。唐津のだろうか?この義援丼ともしばらく見れないのも寂しいものです。

2017/06/10 更新

3回目

2017/03 訪問

  • 昼の点数:4.2

    • [ 料理・味4.1
    • | サービス3.6
    • | 雰囲気3.6
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

受け継ぐもの、変わらないもの

佐賀市の佐嘉神社前にあった一休軒。生卵入りのチャーシュー麺の事を特製ラーメンと呼び、子供の頃にこれを食べることが一番の贅沢であり幸福な時でした。

帰省した際に親父がラーメンを食べに行こうと言い出しました。ふくの家(350円の激安久留米ラーメン)に行こうと。ふくの家も悪くはないんですが、せっかくの帰省だったので私は近所のいちげんがいいと。すると親父は「あすこんとはしょっぱかけんね~」訳すと、「あそこのラーメンはしょっぱいからね、でも5,6年食べてないからわからないけれども、とりあえずそこていいよ」との事でした。

お店に着き食券機の前へ。いちげんの食券機は豚骨ラーメンと餃子くらいしかメニューの種類がない割にはボタンが一杯です。セットだったりトッピングだったりして。親父は「生卵が入ってるやつはどいね~?」と指先を廻してます。佐賀ラーメンの基本はわかってるみたいです。私は生卵入りチャーシュー多めのラーメンにご飯のセットを頼みました。

チャーシューが丼を覆い、その中央に光輝く卵黄。いつみても一休軒系の「特製ラーメン」が放つきらびやかさは溜息がでます。食欲への溜息が。

親父に「どがんね?」と味を聞くと「やっぱい少ししょっぱか」と。そう言われればあまり気にしたことなかったのですが、いちげんは若干しょっぱい気が。この前に普通のいちげんのラーメンを食べた時よりも。たぶんチャーシューの塩気の問題かなと気づきました。チャーシュー多めでそれに気づきました。ただこのしょっぱさのおかげで白ご飯がたまらなくなる。生卵も相まって尚更。これに海苔を頼めば完璧だったかも。佐賀ラーメンの真骨頂だと思います、この組み合わせは。

気づけば私よりも早く食べ終わってた親父。「しょっぱかばってん、一休軒の味じゃい」。子供の頃はよく親子3人で佐嘉神社前の一休軒に行ってました。あの頃の佐賀市内にはそれくらいしか楽しみがなかった気がします、我々親子には。関東育ちの母親もここのラーメンが大好きでした。この思い出の味を受け継いでるのは「もとむら」と「いちげん」だけだと思っています。この味を残してくれて、尚且つそれ以上になったと思います、いちげんは。

2017/04/01 更新

約一年ぶりに実家近くのラーメン屋さんへ。

佐賀空港へ降り立ち、すぐさま駆けつけようとしましたがお昼の時間帯にはまあ間に合わないなあと思い、夕方17時の開店時間に備えました。佐賀ラーメンに対しての渇望が成田を飛び立つ時から半端ないです。

夜の部開店時間ちょうどにもかかわらず、店内は半分くらい埋まってました。今回は生卵入りラーメン【650円】とトッピングに一番海苔【100円】を。

トッピングの一番海苔は別皿というか、おしゃれっぽくグラスに入れられてきました。焼き海苔か干し海苔かを選べるので、干し海苔にしました。佐賀の海苔は子どもの頃から嫌というほど食べてきましたが、やはり別格というか、レレレヴェルが違うんです。家系みたいに誇らしくスープに立たせてもいいんですが、ここはちゃんとスープに30秒程寝かせとろけたところで頂きます。

ラーメンは相も変わらず、優しく慈味深いながらも豚骨がしっかり暴れだす具合。生卵はやっぱりマストですね。畑瀬食品の麺と生卵の相性の良さも佐賀ラーメンの特徴です。

やっぱ美味しいです、佐賀ラーメン。

2017/02/22 更新

1回目

2015/04 訪問

  • 昼の点数:4.0

    • [ 料理・味4.1
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気3.6
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

通常利用外口コミ

この口コミは試食会・プレオープン・レセプション利用など、通常とは異なるサービス利用による口コミです。

佐賀ラーメンのフラッグシップ

佐賀市川副町 いちげんです。

【2016東京ラーメンショー】
東京ラーメンショーに「九州・佐賀 本釜炊き豚骨ラーメン」が出店との事。はて?なんじゃそれはと。いろいろと調べてみると「いちげん」の文字を発見。これは何としても行かねばと駒沢オリンピック公園まで行ってきました。

おおー、確かにいちげんの大将がおる。東京で佐賀ラーメンが食べる事に胸を踊らせ、いつもはやらない全部乗せで頼みました。全部乗せは佐賀ラーメン、というか一休軒基準で言うところの「特製ラーメン」(生卵の卵黄と多めのもも肉チャーシューが乗ったもの)に佐賀の特産物・海苔がまるまる1枚(でかい1枚を折って入れてました)がついたものでした。海苔は「干し」か「焼き」が選べました。この時期、海苔の一番摘みの頃なのでせっかくなので「干し」を。

あー、やっぱり美味い。断然美味い。東京にあるどの豚骨ラーメンより美味い。濃厚なのにあっさりなげんこつを使った豚骨スープに畑瀬食品の麺でもう最高です。しかも海苔が生海苔のごとくいい具合に溶け出してます。たぶん東京だとこの海苔すごくお高いです。東京でとろける海苔なんか食べれるわけがないのでこれは結構すごい事です。

なのに佐賀ブースは他のブースと比べると若干行列は控えめ。佐賀ラーメンの知名度の無さが影響してるかもしれません。その慈味さ加減も佐賀ラーメンっぽい事ですが、もう少し日が当たっても良さそうくらい個性的で魅力ある豚骨ラーメンです。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

この町に30年以上住んでましたが、たしかこのお店ができたのは15年前くらい。その頃は二十歳を過ぎたくらいで福岡のラーメンの味を知ってしまい、佐賀の片田舎のラーメン屋なんてのは見向きもしませんでした。しかし、歳を重ねるごとに味の志向が変わったのか、それとも佐賀のラーメンのレベルが上がったのか、徐々に地元のラーメンに対する愛情が増してきていまや佐賀のラーメンが自分の中での豚骨の最高峰に位置しています。

そんな欲求を押さえきれず、帰省の際に東京へ戻る為に佐賀空港へ向かう途中で立ち寄りました。何百回とその前を通ったことあるのに初めてです。ああ、まだ隣のスナックあったんだ。

人通りなんてものは皆無、前の県道を走る車もまばらな立地なのですが、平日にも関わらず店は満席。噂には聞いてましたが佐賀でもかなりの人気店になられたようです。佐賀ラーメン、とりわけ一休軒の流れを汲むお店にあるであろう「特製ラーメン」にしました。いわゆるチャーシュー麺に生卵がのっかってるやつです。値段忘れました。普通のラーメンは600円ですからプラス300円程だと思いますが。

なみなみと溢れそうなスープに浮かぶ脂の上に浮かぶチャーシューと真ん中に輝く生卵の黄身。現存するラーメンでこれほど美しいフォルムをまだ私は知りません。と大袈裟に書くくらいこのラーメンの佇まいが大好きです。スープは豚のげんこつがガツンときて甘みが若干感じれます。脂も確かに多くこってりといえばこってりなのですが、それよりも豚骨の醍醐味が存分に感じます。麺は佐賀ならではの畑瀬食品。パツンとした歯ごたえがありながらもわやらかさがある中細麺で、硬麺にすると少しもったいない感じです。スープの力強さと麺のやさしさが佐賀ラーメンの結晶。感無量の味です。近所にありながら何故今まで来なかったと自責の念にかられます。一応替え玉もあるみたいでしたが佐賀のラーメンでは無粋に感じましたので、ご飯と一緒に。これがすごく合うんですよね。

あっというまにたいらげ、残った丼の底には豚骨の髄とそれを囲むポケモン達。佐賀のラーメンとはどんなものかと訪ねられた時、迷わずこの店の事だと答えます。

  • 特製ラーメン

2016/11/05 更新

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