2回
2022/12 訪問
衝撃の初訪問 美味しすぎます! 銀座きた川
銀座きた川
あの「銀座しのはら」の姉妹店
今年(2022年)9月にオープンするや人気沸騰
予約困難店の仲間入りに
北川大将は「銀座しのはら」フレンチの「銀座大石」
天ぷらの「成生」
さらに「鮨なんば」「鮨龍次郎」で研修を積み
そうそうたる名店のエッセンスを踏まえた新たな
日本料理を模索
「美味しかった、また来たいねと思ってもらえるよう
スタッフ一同、精一杯頑張ります」
誠意のこもった北川大将の挨拶
生真面目で誠実な人柄が伝わります
まずは「ハイボール、すだち」で乾杯
◎汲み出し
金時人参のすり流し
魚の骨からとったお出しに甘味を帯びた金時人参の
すり流しを
おだしの香りに人参の甘味
心身ともにあたたまり、食欲が刺激されます
◎前菜
八寸仕立て
写真、手前の青い器
緑茶で燻製した苫小牧のほっき貝とわけぎ
ぬた和えに
葛屋をかたどった器
富田林の海老芋にキャビアを
ガラスの器
低温で火を通したかわはぎ肝和え
写真、手前向かって左の器
渡り蟹、ブランデー漬け
六角形の器
青森、大間のするめいかの塩辛とリンゴのチップス
塩味とリンゴチップスの甘味のコントラスト
全品、最高の「あて」
◎副菜
雲丹、甘海老、カリフラワーと芋のすり流し
コンソメと加減酢のジュレでまとめて
◎お造り その1
油通しした仙鳳趾(せんぽうし)の牡蠣
実山椒、たたき木の芽
濃厚な旨味 重厚な食感
黒龍しずく 冷や 1合
◎お造り その2
わらとくるみで香りをつけた鰆(さわら)の燻製
黄身酢 山わさびを上から
◎お椀
甘鯛 車麩 芽蕪(めかぶ)柚子
雑味のない澄み切った出汁
◎お凌ぎ
鯖の棒寿司 胡麻味噌をのせて
手渡しで
◎焼き物
のどぐろの炭火焼き
山椒醤油 下にレタスを
銀杏を添えて
◎油物
津居山の松葉蟹のしんじょう
かに味噌の餡につけて
◎強肴
すっぽんの串をねぎま風に(笑)
菊菜の胡麻和えを添えて
日本酒 磯自慢 冷や 1合
◎鍋
兵庫県三雲産のいのしし
おろし蕪 みぞれ鍋
柚子
芹にクレソン
絶品
◎お食事
一膳目 天ばら 香の物
烏賊にごぼう アスパラ 塩昆布
「成生」リスペクトですね~
絶品
二膳目
白飯 じゃこ 近江牛を入れた朴葉味噌
なめしいたけ
三膳目
アローカナを用いた玉子かけご飯
かつおぶし
◎甘味
栗きんとん
◎抹茶
初訪問の銀座きた川さん
いやー、参りました(笑)
良い意味で、予想が裏切られました。
美味しすぎます。
大満足
ごちそうさまでした
2023/01/23 更新
銀座きた川
昨年のクリスマス(12月25日)に続いて再訪
5月4日に伺いました。
まずは「ハイボール、すだち」で乾杯
お写真ご覧下さいませ~
◎汲み出し うぐいす豆のムース
◎先付け八寸
玉子を蒸し揚げた玉子しんじょう
蛸のやわらか煮
ジーマミー豆腐
じゅんさい
鴨ロースに黄ニラ
あさりのぬた和え
庄内麩チーズ
コンソメのジュレに白海老 雲丹 スナップえんどう
芋のすり流し 赤穂紫蘇
日本酒 「黒龍しずく」 冷や
先付けで八寸を出す趣向
多彩なお料理に、舌が喜び
食欲が刺激されます(笑)
◎お凌ぎ
ほどよく炙られた笹がれいの飯蒸し
うすい豆に木の芽
◎お椀
きじはた 賀茂茄子
柚子を
雑味のない澄み切った出汁
◎お造り その1
軽く炙った鱧にキャビアを
下にすだち 花穂紫蘇 山葵を添えて
◎お造り その2
油通しして紹興酒に漬けたほたるいか
浜防風 山葵
日本酒 「磯自慢」 冷や
◎揚げ物
はまぐり 山菜 木の芽の天ぷら
山椒醤油で
サクッとした軽い食感 上品な旨味
◎焼き物
鮎の塩焼き
たで酢で
香ばしい苦味
梅酒 ロックで
◎進肴
すっぽんの天ぷら 芽ねぎを
◎フォアグラ最中
北川大将自ら 手渡しで
◎焼き物
ほどよくレア気味に火入れされた飛騨牛
ハイボールの濃いめ、をオーダー
◎焚き合わせ(煮物)
鮎 淡竹(はちく) わらび モロッコいんげん
木の芽を
◎お食事
「きた川」さん名物 看板メニュー
美味しすぎる天ばら(笑)
水茄子 赤出汁
さらに
十割冷やかけ蕎麦 上からかき揚げ
◎水菓子
瀬戸内レモンシャーベット
◎甘味
きんとん
◎抹茶
「銀座しのはら」の経験を踏まえつつも
新たな味を模索する意欲的なお料理の数々
お酒も進み、会話も楽しく
贅沢極まりない時間を過ごすことができました
ありがとうございました
ごちそうさまでした