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2013年12月21日(土)2軒目
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この情熱を経験に生かせないかと考えさせられる種類豊富なデザート
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ソフトな自家製らしいハムも最高のプレート
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どこからどう見ても普通のフランスパンです。
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カプチーノのようなの比喩がぴったりのスープ
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リゾットの硬さも、客で好みがあまり上下されないような魚の焼き加減も最高でした。
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友人は笑顔で合格点のフィレ肉。
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友人に「撮影する?」と聞かれた友人チョイスデザート。
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数種類から2つ程度選んで1つのプレートにとか、デザートくらい無理なんですかね
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デザートにも相性抜群の激ウマカプチーノ
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閉店時間に私がシステム理解をしたかったメニュー撮影失敬。
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2013年の忘年会的〆に初フレンチ。本当は映画帰りに別の店に行こうとしてたんですけど、食べログの地図を見てて映画館近くだと気付いて、「ラーメンも当日にならないと体調で分からない」な友人が、ここならOKを出すんじゃと聞いたら見事にOKで初利用。京都は分からないけど、和歌山では初フレンチだと思います。
しかし和歌山でリアルタイムで美しいアニメを映画館で見た後に、親しい友人とまさかフレンチに行けるなんて、まるで高校時代の延長の理想郷ですよ。もうこんなタイミングは、(むしろ逆で)私の人生では2度目は訪れないかもしれない。何故か冗談に聞こえない話をマジマジと残してみたり。時間と知識が付いたら、京都か東京に1人で、作品の構成を練りにクラシックコンサートでも聴きに行きたいな。そんなことも改めて考えさせられる夜。思いっ切り語弊を受けそうなことを、食べログの投稿規約には逆らわないような答えで言うと、20代は完全にやる時間自体が取れなくなったRPGゲームの終盤をプレイしたような映画でした。
食べログの写真と口コミを見た範囲だと、『フランスの家庭風料理でも出るのか?』と訪問前の印象を受けた。フレンチ完全初心者だから見えないのもあって、恐らくこのクチコミを第一歩に、フレンチの世界が徐々に分かるようになってくるんだろうけど。
しかし2013年に食べログを始めて1年、写真も撮り続けて気付いたのは、味は和歌山には和歌山の良さがあると思うが、見事にこの店も京都で口コミをしたお店と違い、美しさに加えて、店にも客にも優れてるはずの機能性も備えた皿(器)は追求していない気がする。
本当に普段の外出ですら自分でも何故だか分からない(?)けど、人と話す自体は全く平気なのに、先ず予約電話を入れる行為自体に緊張。ここ最近のイメージでは、コピーライターとしてではない作品創りのモチベーションを壊すのを恐れている感覚というかな。予め食べログのクチコミを読んでた駐車場話までは役には立ちました。電話でのオーナーっぽい方のお話だと、「席がいっぱいで予約を入れて行かないと厳しかった」というイメージを受けたが、厳密には「いくら空こうが全体のコース時間を考えてラストオーダー間際に予約せずに入るな」といったあくまで個人的感想を抱きました。でもにの電話予約時にもそう伝えましたが、どうしてもこの日に映画を見てから行きたかったら、上映時間を計算するとラストオーダー間際に行くしか選択肢がなかったんですよね。そう先ずこのお店の予約を入れる自体が、私の作品創りのモチベーションを壊さない為の第一歩でもあったともいうかな。
見事に電話予約時も注文時にも「かなりのハイスピードで食べられたほうが」と言われた通りでした。入った時は他のお客様もまだチラホラ見掛けたのが、2皿目辺りから完全に最後の客状態化し、私にしては珍しく早く食べながら気楽に2人で近況やこの日見たアニメの感想話等。これが毎回はさすがに困りますが(苦笑)、人間やれば出来るんですねを気付かされる瞬間。
時間が無くてと初めてで決まったコースを選んだが、途中で品出しに来てくれたオーナーっぽいシェフの方に(私がこの日に)頼んだコースのメニューの詳細は出ないか聞いたら、私の日本語の伝え方が悪かったのもあったんだと思う、品数は少ないがボリュームは多い2940円の選べるコースがあるのと最初に見せて貰ったメニューより高いコースもあると伺ったのが、人気の秘密を垣間見たような。2940円で旬だからかジビエも選べるのと、シェフの説明を勝手に解釈すると運次第でプラスいくらかで珍しいっぽいジビエも選べるみたいです。つくづく編集としてではなくプロの作家としての教養を、30代の人間としても付けたいとまた思い知らされる瞬間ですね。
◆前菜
⇒ミートボールやキッシュは熱々。魚介類は冷たい。このホタテや魚介は久々に美味しかったのと、個人的にはこのプレートが1番好きでした。ハムも…どう表現すべきか。市販品と違って添加物っぽさがないソフトな味わいだと思っていたが、改めて他の方の口コミを借りた本を数回読み直す的な感覚で読み直したら、どうも自家製っぽかったみたいですね。
◆スープ
⇒サツマイモのポタージュ。同じく熱過ぎることはないが、通常は1時間で食べるコースじゃないの熱々。素材の味が強烈に残ってる感は無く、他のクチコミで見掛けたような、まるでカプチーノのようなフワッとした、素人からしたら不思議な口当たりのスープでした。
◆魚
⇒下がリゾット。白身魚の皮がカリッとしてて、身は見事にふっくらと焼けてて美味しかったです。全体的に素材の持ち味を生かした感じのお野菜が多いのと、温かいのと冷たいののメリハリが恐らく計算的に付いてるので、ボリュームでお腹いっぱいで動けないはあっても、吐きそうになることはない食い合わせです。帰って改めて考えたら、ライスの硬さも丁度な塩梅だったような。
◆肉
⇒確かフィレ肉。私は好きってほどでは…で、私には嘘を滅多に付かないと思う正直者の友人にどうだったか聞いたら、見事に私は魚が良かったが、友人はこれくらいの脂身が少ない肉が好みとのこと。いかにも友人が好きそうなワインソース添えだったような。
◆デザート
⇒私はマロンのパルフェクレープ包みをチョイス。何かと親切な女性店員さんにチョイス時に聞いたら、あくまで私の忙しい脳みそで確か「ムースとアイスの間くらい」と聞いて、どんなのだろうと頼んだらモロにアイスとしか考えられないのが、閉店5分前くらいの12月に2つ。オーナーっぽいシェフも2度目でデザートを聞きにきたので、次が出来たらデザートに対する再確認の質問を考えます。クチコミ更新時に“パルフェ”の意味を調べてみたら、どうしてそういうオーダーの通り方をデザートはしたのか愚問だったような気もしますが。すみません、正直デザートは単に種類が多いだけで、腕が高いような印象は受けませんでした。かと言って低いというほどでもなく、洋菓子専門店は無理だが喫茶店なら出来るくらいのレベルかと思います。デザートくらい2種類を半切れずつは採算に合わないのだろうか。まるで私が高校時代に、和歌山市にあった美大予備校(画塾)のアトリエで大人から求めていたような言葉だが、私の自意識過剰な勘違いだったら失敬。それこそデザートに詳しくない人間の為に、カスタマイズ的に「○○のパルフェ」という注文で都合が良いの解釈は間違ってるのだろうか。カプチーノが激ウマでストレートで呑み干しました。
ただパンが…正直イマイチ。無いよりはマシにしても、これが最大のマイナス要因になってる気がしてならない。和歌山でも某ホテルのイタリアンの、この日に友人にランチの感想を聞いて、あくまでディナータイムで美味しいパンを知ってるだけに。このコストパフォーマンスで焼き立てを提供しろというのも厳しい相談だろうから、せめてもでオーブンで焦げない程度に温めてからとかは無理なんだろうか。それはフランスパンには更に厳しい相談にしても、とにかく最後の客にこのフランスパンのみが冷たい。他のフレンチを食べたことがないからどうとは言い難いが、もう少し日本人好みのフランスパン(※和歌山にも店舗があるはずのドンク)を提供してくれても良いのではと思った。2013年にニュースで話題になったホテルみたくに偽装や誤表示をしろと言ってるわけではなく(苦笑)、ひょっとしたら粉も要因にあるのではと。後は私の考え過ぎ病を発揮すると、デザートからも察せれるバターの知識が低いか。
まるで出来合いの良い加工肉を味わって食すかの如く、初訪問でお店の楽しみ方が分かったら、2回目をまた行きたくなるお店です。友人と次は映画前にランチか、選択ディナーをもう少し早い時間で頼みたいね的な話をしたけど、見事に見たい映画が無いんですよね。映画館自体は好きなんだけど。ただ友人の場合は単純に時間が取れないだけもあると思うけど、私の場合は純粋にあくまでリアルタイム限定で見たい映画自体がなくなっていってるなと思います。映画館のスクリーンや空気が好きなだけに無念でなりません。それでこの日は意地でもで行って正解だったと思っています。それこそそれが、会社員ではなく制作者の私の第一歩で、いつまでも視聴者気分でいてはいけないってことなんかな。
友人が誘われないとこういう店には来ないと言っていたが、私からしたら誘って乗ってくれるのも友人くらいだわなで、2014年は友人とカフェじゃなく、完全に私には息抜き食事の割合が増える予感です。
私とは違い第一線でプロデビューした年末年始を過ごす方々の近況をインターネットで読んでると、ああ、きっと私にとっての行き着く幸せはこういうことだったんだろうなと思い知らされる日でした。わざわざここまで不満一つ出さずに運転してくれて、一緒に映画館でアニメを真剣に見てくれた半生以上の付き合いを更新して行く友人と、かなりの特に時間の我が儘にも対応して付き合ってくれて、最後の客の自分達にも素晴らしい料理を和歌山で提供して下さったお店の方々に感謝の言葉に尽きる限りです。