8回
2022/12 訪問
冬の京都で満喫する『京天神野口』の至福のひと時❗️
北野天満宮から徒歩で10分くらいの閑静な住宅街に夜になるとほんのりと灯りをともす古民家がある。
ミシュランガイド京都で二つ星⭐️⭐️の日本料理の名店『京天神 野口』である。今は京都で最も予約を取るのが困難な店の一つとなっている。
店主の野口さんは、全国津々浦々から旬の選りすぐりの食材を仕入れ、美味い創作料理を食べさせてくれる。
店内は欅のカウンター席が9席とテーブル席の個室があり、カウンター席からは坪庭も眺められ、室内は京都らしい風情を醸し出す。
野口大将はいつもとても気さくで茶目っ気もあり、楽しいひと時を演出をしてくれる。
☆定期訪問
【冬の旬のおまかせコース】
◆先付け
☆甘鯛(愛媛・八幡浜)と聖護院大根の椀物
◆お凌ぎ
☆セコ蟹の飯蒸し(兵庫・津居山)
◆強肴
☆蒸し鮑、ロースビーフ、鯨ベーコン、生バチコ
◆刺身
☆ヤイトカツオ(熊本・天草)
◆松葉蟹の蒸し蟹(兵庫・津居山)
◆松葉蟹の甲羅味噌汁焼き
◆進肴
☆白子ポン酢(北海道)花穂紫蘇
◆焼物
☆鴨肉と海老芋(京都)
◆香の物
☆海苔佃煮と胡瓜糠漬け
◆食事
☆カラスミ手打ち蕎麦
☆鮭ハラスのお茶漬け
☆塩ラーメン
☆親子丼(友人)
◆甘味
☆イチゴと白ワインシャーベット
◆お薄
☆抹茶
■飲み物
☆生ビール
☆日本酒
◎早瀬浦 純米酒(福井県美浜町・三宅彦右衛門酒造)
◎出雲富士 雪雲 にごり生原酒(島根県出雲市・富士酒造)
◎酔鯨 純米吟醸酒 高育54号(高知市・酔鯨酒造)
◉鬼才野口大将の料理は、緩急をつけた考え抜かれた足し算の料理で満足度も高く美味い!
いつも大将とカウンター越しに楽しい会話も弾み、ついついお酒も進んでしまう。
また帰る際にタクシーが出るまで丁重にお見送りを頂きありがとうございます。
次回の訪問を楽しみにしています。
ご馳走さまでした。
2023/01/03 更新
2022/09 訪問
『京天神野口』で至高の秋の味覚を満喫❗️
北野天満宮から下がった天神道沿いの閑静な住宅街に佇む『京天神 野口』。
全国の中でも屈指の日本料理の人気店である。
店内は欅のカウンター席が9席とテーブル席の個室があり、今は新規の予約が取れないと言う。
店主の野口さんは繊細で個性がとても豊かな楽しい料理人で、料理においては鬼才である。
彼の作る料理の美味さと優しく楽しい人柄に魅了されて、定期的に訪問している。
今回は3ヶ月ぶりに訪問し、友人達と至高の秋の味覚を存分に堪能させて貰った。
◎定期訪問
【実りの秋のおまかせコース】
*味わいなどのコメントは写真に記載。
◆先付け
☆松茸 蒸し鮑 秋茄子 新銀杏
◆椀物ん
☆甘鯛と豆腐と九条葱のお椀
◆御凌ぎ
☆天然鰻の手巻き寿司
◆造里
☆赤雲丹(由良)
☆鯛 (明石)
◆強肴
☆アコウダイの焼き物とこのこ
◆煮物
☆蛸と蛸の子(明石)のうま煮
◆煮物
☆モウカ鮫(気仙沼)のフカヒレスープ もやしと黄ニラ
◆進肴
☆のどぐろの炙り 大根おろしとイクラのポン酢醤油がけ
◆焼物
☆河内鴨炭火焼き 無花果 栗味噌
醤油
◆香の物
☆海苔佃煮と胡瓜糠漬け
◆ご飯
★野口食堂とも言われ、いろんなご飯を作って好きなだけ食べさせてくれる。
☆大根おろしの手打ち蕎麦
☆松茸雑炊
☆すだち素麺
☆牛丼(友人分)
☆冷やし坦々麺(友人分)
◆甘味
☆白ワインソルベと梨
◆お薄
☆抹茶
■飲み物
☆生ビール
☆シャンパン
◎ペリエ・ジュエ ベル・エポック 2013(仏・シャンパーニュ)
☆日本酒
◎日高見 純米 秋あがり(宮城県石巻市平孝酒造)
◎浦霞 辛口純米(宮城県塩竈市・佐浦)
◎ハイボール
◉全国各地から旬の選りすぐりの優れた食材を使った、野口大将の足し算の創作料理は味わいも見た目も見事である。
また料理の器類も美食に深みを感じさせてくれる。
野口大将とカウンター越しに楽しい会話も弾み、ついついお酒が進んでしまう。
また、いつも帰る際にタクシーが出るまで丁重にお見送りを頂きありがとうございます。
また師走の訪問を楽しみにしています。
ご馳走さまでした。
2022/10/31 更新
2022/06 訪問
夏の京都『京天神野口』で極上の夏の味覚を堪能
京都市を流れる天神川に程近い北町児童公園の向かい側に、夜になると風情を感じる灯りがともる古民家がある。
ミシュランガイド京都で二つ星の京料理の名店『京天神 野口』である。9席のカウンター席は京都でも屈指の予約至難の店になっている。
店主の野口さんは毎回、想像力と豊かな個性を発揮して美味い創作料理を食べさせてくれる。
今夜は3月以来の訪問。友人達と3人でカウンター席に座り、『京天神野口』の極上な夏の味覚を堪能した。
◎定期訪問
【夏の風物詩のおまかせコース】
*コメントは写真に記載。
◆先付け
☆毛蟹と車海老(北海道) 赤紫蘇、土佐酢ジュレ
◆椀物
☆ノドグロ(愛知)、焼き茄子、潤菜(秋田)のお椀
◆御凌ぎ
☆雲丹(青森・大間)、剣先イカ、キャビアの手巻き寿司
◆冷やし鉢
☆黒鮑、白芋茎、生姜吉野
◆向付
☆アコウ鯛(北海道)
☆ツブ貝(北海道)
◆強肴
☆ハモ(淡路島)の落とし、梅肉醤油
◆焼物
☆近江牛フィレ肉の炭火焼き、白トリュフ、新じゃがソース
◆焼物
☆天然鮎の炭火焼き(滋賀・安曇川)、南波かき揚げ、蓼酢
◆進肴
☆鰻の炭火焼き、賀茂茄子、山椒醤油がけ
◆香の物
☆海苔佃煮と胡瓜糠漬け
◆ご飯
★野口食堂はいろんなご飯や麺類を作って食べさせてくれる。
☆手打ち蕎麦、海老天
☆すだち素麺
☆冷やし坦々麺
◆甘味
☆自家製わらび餅
◆お薄
☆抹茶
■飲み物
☆生ビール
☆シャンパン
◎ルイナール ブランド・ド・ブラン(仏・シャンパーニュ)
☆赤ワイン
◎ケンゾー エステイト 紫鈴(米・カリフォルニア)
☆日本酒
◎酔鯨 純米吟醸 吟麗(高知市・酔鯨酒造)
◎浦霞 純米夏酒(宮城県塩竈市・佐浦)
◉野口大将の料理は、旬の最高の食材を使い、考え抜かれた足し算の料理で満足度は高い。
いつも大将とカウンター越しに楽しい会話も弾み、ついついお酒がかなり進んでしまう。
またスタッフの国政さんを始め、お弟子さんの皆さんはとても親切です。
帰る際に丁重にお見送りを頂きありがとうございます。
次回はまた秋の訪問を楽しみにしています。
ご馳走さまでした。
2022/07/22 更新
2022/03 訪問
春爛漫『京天神 野口』で極上の春の味覚を堪能
北野天満宮からも近い天神道沿いの閑静な住宅街に、夜になるとほんのりと灯りをともす古民家がある。ミシュランガイド京都で二つ星の懐石料理の名店『京天神 野口』である。
店内は欅のカウンター席が9席とテーブル席の個室があり、京都で予約を取るのが最も困難の店の一つとなっている。
店主の野口さんは想像力と個性豊かな料理人でまさに鬼才である。
彼の作る料理の美味さと楽しい人柄に魅了されて、今では定期的に訪問している。
今夜も京都の仲良しメンバーと野口大将の春爛漫の味覚を堪能した。
◎定期訪問
【春爛漫のおまかせコース】
*コメントは写真に記載。
◆先付け
☆若鮎(琵琶湖)、新玉ねぎ、防風、土佐酢ゼリーがけ
◆向付
☆ホタルイカ(富山)
☆白魚(島根・宍道湖)
☆飯蛸(岡山)
☆このこ(赤ナマコの腸の塩辛)
◆御凌ぎ
☆穴子天ぷらと木の芽のカラスミ手巻き寿司
◆椀物
☆新筍(京都・物集女)蒸し鮑(千葉房総)蛤(三重)平貝(長崎)のお椀
◆造里
☆鯛(明石)
☆赤貝(山口)
☆サヨリ(鳥取)
◆強肴
☆伊勢海老(三重)キャビア 赤紫蘇
◆箸休め
☆蕗、山ウド、コゴミ 、木の芽の辛子酢味噌がけ
◆進肴
☆焼きホワイトアスパラと紫雲丹(熊本・天草)
◆焼物
☆和牛ヒレ炭火焼き(信州牛)蕗の薹の天ぷら 山椒醤油
◆香の物
☆海苔佃煮と胡瓜糠漬け
◆ご飯
★野口食堂とも言われいろんなご飯を作って食べさせてくれる。
☆カラスミとイクラの卵かけご飯
☆冷やし坦々麺
☆手打ち蕎麦
◆甘味
☆自家製わらび餅
◆お薄
☆抹茶
■飲み物
☆生ビール
☆シャンパン
◎ ペリエ・ジュエ ベル・エポック 2013(仏・シャンパーニュ)
☆白ワイン
◎あさつゆ asatsuyu 2019(米・ナパバレー)
☆日本酒
◎浦霞 純米辛口(宮城県塩竈市・佐浦)
◉野口さんは料理の器にも凝っていて、料理に一層深みを感じさせてくれる。
そしていつも野口大将と間近で楽しく会話しながら食事を楽しめるので居心地がとても良い。
またお弟子さん達も活き活きと仕事していて好感が持てる。
いつも帰る際に大将自ら、タクシーが出るまでずっと見送り頂きありがとうございます。
ご馳走さまでした。また伺います。
2022/04/20 更新
2021/09 訪問
十五夜の『京天神野口』で最上の秋の味覚を満喫
北野天満宮から下がった、天神道沿いの閑静な住宅街に佇む『京天神 野口』。京都で屈指の日本料理の人気店である。
店主の野口さんは、日本料理の老舗「和久傳」で研鑽を積んだ後、2011年に『京天神野口』をオープンさせ、今では京都で最も予約至難の店の一つとなっている。
店内は欅のカウンター席が9席とテーブル席の個室がある。
野口さんは個性豊かな楽しい料理人で、料理においては正に鬼才である。
彼の作る料理の美味さと優しい人柄に魅了されて、定期的に訪問するようになった。
今回は2か月ぶりに訪問し、最上の秋の味覚を存分に味わう事が出来た。
*定期訪問
【実りの秋のおまかせコース】
*味わいなどのコメントは写真に記載。
◆先付
☆渡り蟹の土佐酢ゼリー
◎新イクラ、オシェトラキャビア、新銀杏、長芋、花穂紫蘇
◆椀物
☆鯨とフカヒレの白味噌仕立て
◎ミンククジラ(サエズリ・鹿の子・本皮)、フカヒレ(気仙沼)、牛蒡
◆造里
☆明石鯛(兵庫・明石)
☆赤雲丹(佐賀・唐津)
☆秋刀魚(宮城)
◆御凌ぎ
☆天然マグロの手巻き寿司(鹿児島・いちき串木野)
◆箸休め
☆無花果(愛知)のピーナッツソース
アーモンドスライス
◆鱧松
☆松茸(岩手・葛巻町)と鱧(淡路島)の焼き霜、松茸の出汁
◆煮物
☆鰊(北海道)と千両茄子(愛知)の
炊いたん
◆焼物
☆子持ち鮎(琵琶湖)の塩焼き 菊の花と土佐酢
◆強肴
☆シャラン鴨(仏)と海老芋(京都)の甘味噌ソース
◆ご飯・麺類
◎野口食堂とも言われる豊富なメニューの食事。
☆松茸(長野・上田)ご飯
☆名物鯖寿司
☆冷やし坦々麺
☆すだち素麺
☆薬味蕎麦 胡麻、茗荷、大葉、浅葱
☆鴨蕎麦
☆牛スジカレー
◆甘味
☆シャインマスカット(岡山)と白ワインのソルベ
◆抹茶
◉今回は初めて個室の特別席を使わせて頂いた。カウンター横にある個室なので、野口さんもちょくちょく顔を出してくれて、楽しい会話も弾み至福の食事会でした。
また帰る際にタクシーが出るまで、窓際までお見送り頂きありがとうございます。
次回の訪問を楽しみにしています。
ご馳走さまでした。
2021/09/23 更新
2021/07 訪問
祇園祭の『京天神野口』の絶品料理で疫病退散
京都上京区の西側の住宅地に、夜になるとほんのりと明かりが灯る京懐石の名店『京天神 野口』がある。
店主は野口大介さん。彼は料理の鬼才であり、9席のカウンター席は京都でも指折りの予約至難の店になっている。
今回は祇園祭の山鉾建てを見学した後にお店に伺い、野口さんの絶品料理を堪能した。
この店では野口さんとお弟子さんが一つの輪になって、とても楽しいひと時を過ごさせてくれる。
疫病退散の祇園祭にもあやかり、美味い料理と御神酒を飲んで、至福の時間を過ごす事ができた。
*定期訪問。
【京の夏のおまかせコース】
*味わいなどのコメントは写真に記載。
◆前菜
☆黒鮑(三陸)のしゃぶしゃぶ 白芋茎と蓴菜(広島・黒瀬産)木の芽
◆椀物
☆夏大根と白葱のお椀
◆造里
☆天然縞鯵(宮崎)
☆天然すずき(島根・宍道湖)
☆つぶ貝(北海道)
◆御凌ぎ
☆近江牛のサーロイン手巻き寿司 キャビア載せ
◆箸休め
☆モロヘイヤのお浸し
◆進肴
☆鱧の落とし(淡路島)梅肉醤油
◆強肴
☆丹後とり貝(京都・宮津産)とヤリイカ(静岡)の生このこ和え
◆焼物
☆朝採れ鮎(滋賀・安曇川)の塩焼き 蓼酢 とうもろこしのかき揚げ添え
◆揚物
☆賀茂茄子の揚げ物と馬糞雲丹(礼文島)花穂紫蘇を添えて
◆香の物
☆いぶりがっこ、蕪、胡瓜の糠漬け。
◆ご飯・麺類
☆すだち素麺
☆特製牛スジカレー
☆塩ラーメン
◆甘味
☆桃と白ワインのソルベ
◆抹茶
■飲み物
☆生ビール
☆白ワイン
◎あさつゆ asatsuyu 2019(米カリフォルニア)
☆日本酒いろいろ
◉野口さんは全国から集めた旬の最高の食材を使い、考え抜かれた足し算の料理を作り食べさせてくれる。鬼才とも言うべき見事さである。また人柄も本当に優しい。
野口さんやお弟子さん達とカウンター越しに楽しい会話も弾み、ついついお酒が進んでしまう。
お弟子さん達も楽しく活き活きと仕事をしているのを見ると野口さんの懐の深さがわかる。
わざわざ帰る際にタクシーの窓際までお見送り頂きありがとうございます。
次回はまた秋の訪問を楽しみにして伺います。
ご馳走さまでした。
2021/07/26 更新
2020/11 訪問
晩秋の京都で満喫する『京天神野口』の極上で至福のひと時。
京都市を流れる天神川に程近い安楽寺天満宮の裏手に、夜になるとほんのりと灯りをともす古民家がある。ミシュランガイド京都で二つ星の京料理の名店『京天神 野口』である。
店主の野口大介氏は『高台寺和久傳』、『室町和久傳』で研鑽を積んだ後『御幸町つばき』の料理長を経て独立し、2011年6月に『京天神野口』をオープンさせた。
今では京都で最も予約を取るのが困難の店の一つとなっており、一年先まで全て満席だと聞いた。
店内は欅のカウンター席が9席とテーブル席の個室がある。カウンター席から坪庭も眺められ、網代天井で京都らしい風情を醸し出す素敵な店である。
野口大将はとても気さくで話しやすく、カウンター席のお客に料理を提供しながら至福の楽しいひと時を演出をしてくれる。
【晩秋のおまかせコース】
■ 座付き吸い物
☆ 蒸し鮑と岩海苔の吸い物。
◎鮑は五島列島産。岩海苔は島根県の十六島(うっぷるい)の高級岩海苔。
◎ 十六島岩海苔の磯の香りがとても強く、蒸した鮑との相性が抜群で絶品。
■前菜
☆間人(たいざ)蟹のセイコ蟹と天然モズクの酢ゼリーがけ。
◎幻の蟹と言われる間人蟹のメス蟹の濃厚な味わいの内子と蟹身に、日本一の天然モズクのハーモニーは格別に美味い。
◎今まで食べたセイコ蟹で一番美味い。
■強肴
☆蒸し穴子に雲丹とキャビア。
◎穴子は淡路島産、雲丹は北海道産。
◎蒸し穴子はとても柔らかく、濃厚な雲丹の甘さとキャビアの塩気が効いて美味い。
■椀物
☆のどぐろとかぶらの白味噌仕立て、白ネギ添え。
◎脂がのった大きな切れ身の「のどぐろに」にかぶらと白味噌仕立てのお椀はコクと深みがあり最高に美味い。
■御凌ぎ
☆真鱈の白子と酢飯。
◎酢飯は醤油を使って風味を出してい
る。焼いた真鱈の白子を野口大将が酢飯に乗せてくれる。レアの真鱈の白子と酢飯の相性も最高。
■揚げ物
☆信州牛のヒレカツ。
◎バルサミコソースをかけて頂く。ヒレカツはレアに揚げてあり、酸味が効いたソースも美味い。
■ 箸休め
☆白菜と京野菜の煮浸し。柚子添え。
■追肴
☆土佐の戻り鰹。
◎脂が乗った土佐の鰹に大根おろしとポン酢で頂く。戻り鰹の刺身は絶品。
■進肴
☆かますの焼き霜、海老芋、バチコ、鴨ロース、鯨ベーコン、銀杏。
◎晩秋の旬の最高の食材を一つの皿に重ね合わせた贅沢な一品。日本酒が進んでしまう。
■鯖の棒寿司
☆ 鯖の棒寿司は京都の名物ともなっている。海苔を巻いて頂く。酢飯とのバランスが最高。
■香の物
☆いぶりがっこ、胡瓜の漬け物。
■ご飯
◎野口大将から食事のメニューを告げられ、好きなご飯や麺類を好きなだけ提供される。『京天神野口』ならではの楽しいご飯である。
【ご飯・麺類メニュー】
☆トリュフがけ牛丼(信州牛)
☆牛スジカレー海老天添え
☆すだち素麺
☆塩ラーメン
☆山かけ蕎麦
☆海苔蕎麦
☆へしこご飯
☆親子丼
☆いくらご飯
☆トリュフ卵かけご飯
☆ちりめんご飯
などなど……。
★白米は土鍋で炊き上げる。
■水物
☆代白柿と白ワインのソルベ。
◎京都名産の代白柿に酸味の効いたソルベは美味い、
■抹茶
☆抹茶を野口大将自ら点てて振る舞う。
■飲み物
◆生ビール
◆シャンパン
・テタンジェ レ・フォリ・ド・ラ・マルケットリー(仏)
◎2019年のノーベル賞の授賞式の晩餐会の乾杯で使用されたシャンパン、
◆日本酒
☆日高見/超辛口 純米酒 (宮城県石巻市平孝酒造)
☆ 早瀬浦/夜長月/特別純米酒 (福井県美浜町三宅彦右衛門酒造)
◆すだち入りハイボール
◉『京天神野口』の料理は、全国各地から旬の優れた食材を集め、野口氏の経験に裏打ちされた技量で作る料理は見事である。また料理の器も骨董品だけで無くアンティークガラスなど目に楽しい作品を使っており、美食に深みを感じさせてくれる。
野口大将と会話しながらの食事をすると不思議なパワーを貰える。またお弟子さん達も活き活きと仕事をしており店内は活気がある。
大将自ら帰る際に、タクシーが出発するまでお見送りいただきありがとうございます。
また来年、席を確保できたので楽しみに伺います。
ご馳走さまでした。
2020/12/29 更新
京都市を流れる天神川に程近い安楽寺天満宮の裏手に、夜になるとほんのりと灯りをともす古民家がある。
日本料理の名店『京天神 野口』で、一年先まで予約で埋まっている人気の日本料理のお店である。
店主の野口大将は極上の日本料理を食べさせてくれる鬼才である。
今夜はお店の東京から料理人や友人達を連れて訪問し、
特別個室で味覚の秋を満喫した。
野口大将が至福の楽しいひと時を演出をしてくれた。
◎定期訪問
【晩秋のおまかせコース】
◆穴子(淡路島)と雲丹(和歌山)の先付け
◆ボタン海老(北海道)とキャビアの手巻き寿司
◆甘鯛と豆腐と九条葱のお椀
◆天然鰻の手巻き寿司
◆造里
☆平目(明石)のどぐろ(長崎)
◆松茸の炭火焼き(岩手県産)
◆カマスの炙り 新銀杏 茗荷 柚子
◆和牛イチボ(近江牛)九条ねぎ
◆落ち鮎(琵琶湖)の唐揚げ 菊花
◆鰻と天然舞茸の天ぷら
◆野口食堂のご飯
☆カラスミ蕎麦
☆冷やし坦々麺
☆ちりめん山椒の雑炊
◼️飲み物
☆生ビール
☆シャンパン
◎ルイナール ブランド・ド・ブラン(仏・シャンパーニュ)
☆白ワイン
◎キスラー マクレア ヴィンヤード ソノマ マウンテン シャルドネ2008(仏・ブルゴーニュ)
☆赤ワイン
◎ギガル コートロティ ラ テュルク(仏・ローヌ)
☆日本酒
◎日高見 純米 秋あがり(宮城県石巻市平孝酒造)
◉今夜は個室だったので野口大将と楽しい会話も弾み、酒もかなり進み酔っ払った(笑)
松茸はシンプルに炭火で焼いてすだちで食べるのが一番美味い!
ご馳走さまでした。また伺います。