12回
2022/11 訪問
『富小路やま岸』のカニスマスツリーで一足早い“Xmas” ❗️
京都にある日本料理の名店『富小路やま岸』。全国でも屈指の予約至難の人気店である。
店主の山岸さんは、全国から最高の食材を仕入れ、これでもかと言うくらいの打球で、絶品の創作料理を食べさせてくれる。
とても明るく楽しい山ちゃんの人柄と笑顔に魅了され、今年は4回も山岸大将にに会うために東京から京都まで来ている。
今回も、11月16日に松葉ガニ漁が解禁となったタイミングに訪問し、『富小路やま岸』の冬の風物詩、松葉がにのカニスマスツリーで一足早い “Xmas”を友人達と楽しんた。
◎定期訪問。
【松葉がにのおまかせコース】
*コメントは写真に記載。
◎今夜の活き松葉ガニは柴山がにと浜坂漁港の松葉がに!
◆食前酒
☆日本酒 澤屋まつもと(京都市伏見 松本酒造)
◆先付
☆セコ蟹の古酒漬け(柴山産)
◆お凌ぎ
☆天然トラフグ(下関産)白子の煮えばな雑炊
◆焼き物
☆天然ホンモロコ(琵琶湖)の炭火焼き
新銀杏 酢味噌
◆椀物
☆鯛そうめん
◆造里
☆白甘鯛(愛媛・八幡浜)
☆剣先イカ(長崎)と生このこ
◆柴山がに(兵庫・柴山港)
☆蟹脚の炭火焼き焼
☆蟹の爪の炭火焼き
◆活け松葉がにの甲羅味噌汁焼き
◆揚物
☆海老芋(大阪 富田林)自家製カラスミがけ
◆口直し
☆オレンジ白菜とてっぴのお浸し
◆ご飯
☆松葉がに雑炊
☆セコ蟹の古酒漬けご飯
◆甘味
☆亥の子餅
◆お薄
☆抹茶
■飲み物
☆瓶ビール
☆シャンパン
◎ルイナール ロゼ (仏・シャンパーニュ)
☆日本酒
◎山形正宗 辛口 純米(山形県天童市・水戸部酒造)
◎黒龍 いっちょらい(石川県永平寺町・黒龍酒造)
◉今年も山ちゃんは、活き松葉がにの脚をうず高く積んでカニスマスツリーを作り、お客の皆さんを楽しませてくれている。
ホンモロコも炭火の上で、頭を下にして立てて焼いて行くので、モロコマスツリー完成と言って皆んなで大笑い❗️
今夜も山ちゃんと楽しい会話も弾み、心が満たされる晩餐だった。
また次回の訪問を楽しみにしています。
ご馳走さまでした。
2022/12/01 更新
2022/08 訪問
『富小路やま岸』で夏の風物詩を味わう至福のひと時
京都の台所錦市場に近い場所に佇む『富小路やま岸』。全国でも屈指の人気の日本料理のお店である。
店主の山岸さんの人柄は明るく楽しく、全国の一番最高と言われる旬の食材を仕入れ、創作した美味い料理を食べさせてくれる。そして山岸さんの料理と彼の笑顔に魅了されている常連客は多い。
今夜も2ヶ月ぶりに京都の友人達と訪問し、夏の風物詩の料理を堪能した。
☆定期訪問。
【祇園祭りのお献立】
*味わいなどのコメントは写真に記載。
◆食前酒
☆日本酒 澤屋まつもと(京都市伏見 松本酒造)
◆鱧の落とし(淡路島)
◆赤うに(淡路島・由良)と久世茄子の揚げ出し
◆鱧の焼き霜 梅おろし(淡路島)
◆椀物
☆毛蟹の真薯と青瓜のお椀
◆造里
☆鯛(兵庫・明石)
☆剣先いか(長崎)
◆白甘鯛の塩焼き(徳島・2.5キロ)蕪 あけがらし
◆冬瓜のお浸し
◆天然鰻の鰻ざく(琵琶湖)モロヘイヤ
◆鬼アジの棒寿司(淡路島・岩屋)
◆焼き鮎(京都・上桂)と素麺
◆黒鮑と芋茎と生姜の玉子餡掛け
◆ご飯
☆鮭とコーンの土鍋ご飯(北海道)
☆なめ茸、明太子、しらすがけご飯
◆デザート
☆桃のシャーベット、桃のコンポート
☆ココナッツのアイスクリーム
◆抹茶
■飲み物
☆瓶ビール
☆日本酒
◎みむろ杉 特別純米 辛口 露葉風(奈良県桜井市・今西酒造)
◎山形正宗 辛口純米(山形県天童市・水戸部酒造)
◎山本 純米吟醸 ドキドキ(秋田県八峰町・山本酒造店)
☆白州ハイボール
◉いつも山ちゃんの美味い料理と満面の笑顔が幸福感を与えてくれる。
お弟子さん達とのチームワークも良く山岸ワールドの空間は本当に居心地が良い。
また先月、近くに『呑小路 やま岸』をオープンさせたので、今度行ってみよう。
次回は冬にまた伺います。ご馳走さまでした。
2022/09/05 更新
2022/05 訪問
京都『富小路やま岸』で立夏を味わう最高の料理
京都で一番人気の料理店とも言われている『富小路やま岸』。全国屈指の予約至難のお店である。
店主の山岸さんは、全国津々浦々の旬の一級品の食材を仕入れ、京懐石を進化させた素晴らしい創作料理を食べさせてくれる。
古い町屋を改築した店内は、茶室のような落ちついた空間でリラックスして食事が楽しめる。
今回は3ヶ月ぶりの訪問。いつものようにお店を貸し切りにして、山岸さんを囲んで友人達と楽しい会話をしながら、至福の晩飯であった。
☆定期訪問。
【富小路やま岸の立夏のお献立】
*コメントは写真に記載。
◆食前酒
☆日本酒 澤屋まつもと(京都市伏見 松本酒造)
◆お凌ぎ
☆天然稚鮎(嵐山)の唐揚げの飯蒸しと花山椒
◆前菜
☆賀茂なすとむらさき雲丹(淡路島・由良産)
◆強肴
☆丹後とり貝(京都・宮津)ね炭火焼き
☆丹後とり貝の肝和え昆布締め太そうめん(小豆島)
◆椀物
☆新生姜豆腐とすっぽん出汁のお椀
◆刺身
☆アブラメ(淡路島)
◆焼き物
☆天然うなぎ(琵琶湖)と万願寺唐辛 出汁酢がけ
◆寿司
☆ケンケン鰹の握り(和歌山)柏餅風
☆稚鮎の握り(京都嵐山)
◆真鯛のちまき寿司
◆揚げ物
☆半生バチコ(京都丹後産)と新蓮根(熊本)の天ぷら
◆強肴
☆シオデ(山のアスパラガス)、ホワイトアスパラ 、わらびのとろろ芋と鰹節がけ
◆煮物
☆甘鯛(愛媛・八幡浜)の酒蒸しと黒もずく(能登)のしゃぶしゃぶ
◆ご飯
☆涙豆のご飯(京都産)
☆なめ茸、明太子、しらすがけご飯
◆甘味
☆よもぎ餅
☆新生姜のアイス
◆お薄
☆抹茶
■飲み物
☆瓶ビール
☆シャンパン
◎フレッド・ルグラ ブラン・ド・ブラン エクストラ・ブリュット(仏・シャンパーニュ)
☆日本酒
◎醴泉 純米大吟醸 撥ね搾り (岐阜県養老町・ 玉泉堂酒造)
◎山川光男2022 なつ 純米大吟醸(秋田県酒田市・楯の川酒造)
◉山岸ワールドの世界は本当に楽しく心が満たされる。
6月からの新作料理の一部も味見を兼ねて食べさせて貰った。
山岸大将は日々新たな料理を編みだすために、知恵と経験を振り絞って努力している姿を垣間見た。
そして何よりこの店で美味しい料理を食べて山岸大将の笑顔を見ると元気を貰える。
いつも帰る際に玄関先までお見送りありがとうございます。
また秋の訪問を楽しみにしています。
ご馳走さまでした。
2022/06/02 更新
2022/02 訪問
『富小路やま岸』で早春の最高の味覚を味わう!
京都の台所、錦市場から近い場所にある日本料理の名店『富小路やま岸』。予約至難な京都で一ニを争う超人気店である。
古い町屋を改装した室内は、京都風情を感じる茶室の雰囲気でとても居心地が良い。
店主の山岸さんは、全国津々浦々から最高の食材を集め、彼ならではの美味い創作料理を食べさせてくれる。
今夜はバレンタインデーの夜なのに、山ちゃんに会いに東京から来た甲斐があり、楽しく会話をしながら最高の晩餐となった。
☆定期訪問。
【松葉かにと早春のお献立】
*コメントは写真に記載。
◎松葉かには兵庫柴山港の柴山かに
◆食前酒
☆日本酒 澤屋まつもと(京都市伏見 松本酒造)
◆先付け
☆蛤(千葉)と菜の花の飯蒸し
◆前菜
☆天然とらふぐ刺と焼き白子(宮崎)
☆てっぴ、みかわ、とうとおみ、花山葵
◆煮物
☆聖護院大根と生湯葉
◆椀物代わり
☆蟹しゃぶと芹の白味噌仕立て(柴山蟹)
◆松葉かに
☆焼き蟹、オレンジ白菜、小豆島素麺、蟹味噌ソース
◆刺身
☆カワハギ(淡路島)カワハギの肝ソース
☆赤貝(大分)生醤油
◆焼物
☆クエの幽庵焼き(長崎・五島列島)新筍(京都大原)
◎木の芽のソース
◆強肴
☆赤ナマコ、このこ、浜ぼうふう
◆熊鍋(月の輪熊)
☆熊(京都)と海老芋(富田林)と九条葱の鍋
◆食事
☆熊鍋スープの蟹雑炊
☆明太子、しらす、なめ茸ご飯
◆甘味
☆甘平(愛媛)のすり流し
☆銀杏まんじゅう
◆お薄
☆抹茶
■飲み物
☆瓶ビール
☆シャンパン
◎NV キュヴェ 742ジャクソン シャンパン (仏・シャンパーニュ)
☆日本酒
◎鬼童 純米大吟醸 無濾過生原酒(奈良県吉野町 北村酒造)
◎新政 NO.6 X-type 2020 (秋田市新政酒造)
◉山ちゃんワールドの世界はいつも心が満たされる。またお弟子さん達とのチームワークも最高で、お店では楽しい時間を過ごせる。
いつも帰る際に玄関先までお見送りありがとうございます。
ご馳走さまでした。また伺います。
2023/01/29 更新
2021/12 訪問
京都『富小路やま岸』のカニスマスツリーで一足早いクリスマス
京都にある日本料理の名店『富小路やま岸』。全国でも屈指の予約困難な人気のお店である。
店主の山岸さんは、全国の最高峰の旬の食材を努力して集め、絶品の創作料理にして食べさせてくれる。
気さくで優しく、楽しい山岸さんの人柄にも魅了され、彼に会うために足繁く京都まで行っている。
今回もお店を貸し切りにして、友人達と今が旬の柴山ガニと美味い料理を思う存分味わってきた。
いつものように山ちゃんとの楽しい会話も弾み、心が満たされる晩餐であった。
◎定期訪問。
【松葉かにのお献立】
*味わいなどのコメントは写真に記載。
*写真が多いですが、やま岸ワールドをご覧頂ければ幸いです。
◆食前酒
☆日本酒 澤屋まつもと(京都市伏見 松本酒造)
◆先付
☆セコ蟹の飯蒸しおじや風
◆前菜
☆天然トラフグとてっぴ(宮崎)白子のソースがけ
◆焼き物
☆ホンモロコ(琵琶湖)の炭火焼き
◆強肴
☆揚げ銀杏ともろみ味噌
◆椀物
☆天然猪の沢煮椀
◆造里
☆鯛(兵庫・明石二見漁港)の塩締め
◆柴山ガニ(松葉かに)兵庫・柴山港相生丸
☆蟹足の炭火焼き
☆蟹の爪の炭火焼き
☆蟹身の蟹みそ和え 京菊菜と白葱
☆蟹と雲丹の素麺(小豆島手延素麺)
◆揚物
☆海老芋(大阪 富田林)自家製カラスミがけ
◆煮物
☆鯛かぶら
◆和え物
☆セリの辛子和え 白菜の胡麻和え 海苔
◆ご飯
☆蟹の大根飯
☆目玉焼きご飯
◆ご飯のお供
☆おじゃこ、明太子、なめ茸
◆お薄
☆抹茶
◆甘味
☆霜柱
☆雪餅 椿の葉
■飲み物
☆瓶ビール
☆シャンパン
◎ルイナール ロゼ (仏・シャンパーニュ)
☆白ワイン
◎ケンゾー エステート あさつゆ2019(米・ナパバレー)
☆日本酒
◎田酒純米大吟醸 四割五分山田錦
(青森市 西田酒造店)
◎美丈夫 純米酒 しぼりたて生原酒
(高知県田野町 濵川商店)
◎ 天寶一 特別純米 八反錦 直汲み生原酒
(広島県福山市 天寶一)
◉美味しい料理を食べて山ちゃんの笑顔を見ると幸福感をたくさん貰えて元気になる。山岸ワールドの世界は本当に心が満たされる。
いつも帰る際に玄関先までお見送りありがとうございます。
また来年の訪問を楽しみにしています。
ご馳走さまでした。
2021/12/13 更新
2021/09 訪問
『富小路やま岸』で京都の秋を味わう至高の料理
京都の台所、錦市場から近い場所に佇む『富小路やま岸』。全国でも屈指の予約至難な日本料理店である。
店主の山岸さんは、全国から一級品の旬の食材を仕入れ、最高に美味い創作料理を食べさせてくれる。
気さくで優しい山岸さんのファンは多く、私も山岸さんに会うためにこの店に通い続けている。
今回はお店を貸し切りにして、友人の誕生祝いの会を開いた。東京からミシュランシェフも誘ってお連れしたので、山岸さんもかなり気合いを入れた料理を用意して頂き、最高に楽しい誕生会となった。
☆定期訪問。
【長月のお献立】
*味わいなどのコメントは写真に記載
◆食前酒
☆日本酒 澤屋まつもと(京都市伏見 松本酒造)
◆先付
☆イクラの飯蒸し
◆前菜
☆煮鮑(淡路島)と新蓮根 とろみ餡かけ
◆強肴
☆玉蜀黍の月見豆腐 餡出汁かけ 柚子の皮
◆椀物代わり
☆鱧(淡路島)と松茸(長野)の土瓶蒸し
◆刺身
☆白甘鯛(愛媛・八幡浜)の菊花造り
☆迷い鰹(日本海・福井)
◆焼物
☆天然鮎の一夜干し(滋賀・朽木)京の夏野菜、天然みずの実
◆お浸し
☆満願寺唐辛子のお浸し
◆箸休め
☆朝獲り無花果(京都・城陽)の甘露煮
◆お凌ぎ
☆鯖寿司
◎雲丹ドックと並んで名物の一つ
◆止め椀
☆胡麻と茗荷入りの素麺
◆ご飯
☆煮えばな
☆海うなぎの炊き込みご飯(熊本・天草)オクラ
☆白甘鯛のなめろうご飯 海苔
◆お薄
☆抹茶
◆甘味
☆うさぎ饅頭
☆胡桃もち
◉いつもこの店に来ると、山岸さんの素晴らしい料理と満面の笑顔が自分に幸福感を与えてくれる。
またお弟子さん達とのチームワークも最高で、山岸ワールドの空気に包まれた店内にいると本当に心が満たされる。
帰る際にタクシーが出るまでずっと手を振り見送って頂きありがとうございます。
次回は冬の蟹の季節にまた伺います。
ご馳走さまでした。
2021/09/08 更新
2021/07 訪問
京都『富小路やま岸』で夏の風物詩を味わう至福のひと時
京都の富小路通り沿いに佇む『富小路やま岸』。全国でも屈指の予約至難の人気のお店である。
店主の山岸さんは、全国から一番最高と言われる旬の食材を自ら産地に出向いたりして仕入れ、最高の料理を食べさせてくれる。そして山岸さんの料理はもちろん彼の笑顔に魅了されて来ている常連客は多い。
今回も時節柄、お店を貸し切りにして夏の風物詩の料理を気の合う友人達と堪能した。
いつものように山岸さんと楽しい会話も弾み、心が満たされる晩餐であった。
☆定期訪問。
【祇園祭りのお献立】
*味わいなどのコメントは写真に記載。
◆食前酒
☆日本酒 澤屋まつもと(京都市伏見 松本酒造)
◆前菜
☆蓴菜(広島・黒瀬産)と赤うに(由良産)昆布の飯蒸し
◆前菜
☆車海老(熊本・天草)と冬瓜 このわたと山芋、長芋のとろろがけ
◆酢の物
☆ずんだ豆とスッポンの煮こごり 花穂紫蘇と角生姜添え
◆強肴
☆鱧(淡路島・仮屋)の焼き霜 梅おろしと本山葵
◆造里
☆マコガレイ(明石)
☆剣先イカ(長崎・対馬)
◆椀物
☆アコウダイの葛うち(淡路島)ショウロ(岩手)のお椀
◆揚物
☆ゴールドラッシュのかき揚げ
◆焼物
☆小蕪(青森・野辺地)とすずき(明石・垂水)の炙り焼き カラスミと蓼の葉がけ
◆煮物
☆賀茂茄子のオランダ煮 青のりと大根おろしがけ
◆強肴
☆うざく(琵琶湖)モロヘイヤ、黒モズク添え
◆やま岸の名物
☆赤うにの雲丹ドック(兵庫・由良産)
◆生湯葉と白芋茎の餡
◆ご飯物
☆煮えばな
☆朝穫れ鮎の土鍋ご飯(琵琶湖)
☆明太子、ちりめんじゃこ、なめ茸
■抹茶
◆甘味
☆ういろうちまき
☆マンゴー太陽の卵、シャインマスカット 炭酸ゼリーがけ
☆牛乳プリン
■飲み物
☆瓶ビール、シャンパン、白ワイン、日本酒
◉今夜は最高すぎる食材のオンパレードでした。美味しい料理を食べると笑顔になりますが、山岸さんの笑顔を見ると幸福感をダブルで感じます。お弟子さん達との呼吸もピッタリで、皆んな笑顔で楽しく仕事をしているので、山岸ワールドの空気に包まれた空間にいると本当に心が満たされます。
次回は9月の松茸の時期にまた伺います。
帰る際にタクシーが出るまでずっと手を振って頂きありがとうございます。
ご馳走さまでした。
2021/07/16 更新
2021/04 訪問
春の京都を味わう『富小路やま岸』の至高の料理。
京都で超人気の懐石料理店『富小路やま岸』。店主である山岸隆博氏の人柄は最高に良く、いつも全国津々浦々の旬の最高の食材を集め、素晴らしい創作料理を食べさせてくれる。
今回はお店を貸し切りにして、日本最高峰と言われる物集女(もずめ)の白子たけのこと花山椒のしゃぶしゃぶ鍋を堪能した。
食事中はカウンター越しに山岸さんといつもながらの楽しい会話が弾み、京都の春を存分に味わう至福の晩飯であった。
☆定期訪問。
【卯月の旬の食材のお献立】
*味わいなどのコメントは写真に記載。
■食前酒
☆日本酒 澤屋まつもと(京都伏見 松本酒造)
■お凌ぎ
☆ ほたるいかの飯蒸し。
桜の葉の天ぷらと蕗を添えて
■前菜
☆よもぎ餅の馬糞雲丹載せ(北海道)
■和え物
☆平貝とハマボウフウと芹の胡麻和え。
■椀物
☆甘鯛と新筍とて天然山菜の沢煮椀。
■造里
☆真鯛(明石産)
☆ハリイカ(淡路島産)
■焼物
☆京都物集女(もずめ)の新筍と木の芽の炭火焼き。
■台の物
☆花山椒と田村牛のしゃぶしゃぶ鍋
京都の花山椒。春から初夏にかけて開花する。食材として利用される
■酢の物
☆能登産もずくとサヨリとカタクリの葉の梅酢和え。柚子の花を添えて。
■揚げ物
☆小鮎のおかき揚げ(琵琶湖)
☆タラの芽(山形産)と空豆天ぷら
■煮物
☆黒鮑と新筍と新わかめのしゃぶしゃぶ。白味噌
◎出汁は白味噌仕立て。黒鮑は淡路島産。
■ご飯物
☆煮えばな
☆桜えびの土鍋ご飯(駿河湾)
☆明太子、シラス、なめ茸ご飯。
■甘味
☆ 黒糖桜餅
☆せとか(愛媛)のすり流し。
■抹茶
■飲み物
☆ビール
☆シャンパン
◎ ルイナール・ブラン・ド・ブラン(仏・ランス)
☆日本酒
◎ 笑四季 赤い糸(滋賀県甲賀市笑四季酒造)
◎ 磯自慢 大吟醸純米50 雄町 (静岡県焼津市磯自慢酒造)
◎ 百十郎 純米吟醸 青波(岐阜県各務原市 林本店)
◉先月に続いての訪問でしたが、いつも山岸さんの笑顔を見ながらリラックスして楽しく食事ができる。またお弟子さん皆さんもテキパキと楽しく仕事をしている様子も好感が持てる。
次回は7月の鮎が美味い時期に再訪します。今夜もご馳走さまでした。
2021/05/08 更新
2021/03 訪問
『富小路やま岸』で春を感じる至高の料理を満喫する。
京都の錦市場にも近い富小路通り沿いにひっそりと佇む『富小路やま岸』。
店主の山岸隆博氏は京都の懐石料理店で長く研鑽を積んだ後、2015年10月に『富小路 やま岸」をオープンさせ、今では全国でも屈指の予約至難な懐石料理店となっている。
店内はカウンター9席の落ちついた茶室風の設え。全国津々浦々の旬の最高の食材を集め、京懐石をベースにしたとても美味い創作料理を食べさせてくれる店である。
今年最初の訪問であったが、カウンター越しにいる山岸氏と、いつもながらの楽しい会話がはずみ至福の晩飯であった。
☆定期訪問。
【春の最高の食材を使ったお献立】
*味わいなどのコメントは写真に記載。
■食前酒
☆日本酒 澤屋まつもと(京都伏見 松本酒造)
■お凌ぎ
☆ 白魚の天ぷらの飯蒸しの自家製カラスミがけ。
◎島根宍道湖産の白魚。
■前菜
☆グリンピースのすり流し。
■強肴
☆平貝の磯部焼き。
◎平貝(三河湾)、このこ、ばちこ、献上餅、海苔(対馬)
■和え物
☆イイダコとハマボウフウと花山葵の胡麻和え。
◎明石産のイイダコ。
■椀物
☆カニ真薯の椀物。
◎カニは越前港 福山丸のズワイ蟹。
■刺身
☆ぶどう海老(山形)幻の海老。
☆真鯛(明石)
☆ムラサキ雲丹(淡路島 由良)
☆天然とらふぐの白子(下関)
■焼物
☆サクラマス(能登産)の塩焼き。
■スペシャリティ「雲丹ドック」
◎淡路島由良 萩原丸の黒うに。
■煮物
☆ホタルイカ、葛切り。
◎富山滑川漁港のホタルイカ。
■箸休め
☆ フルーツトマト
◎愛知県産の極めトマト。
◎うるい、わらび、タラの芽の白味噌和え。
■炊き合わせ
☆鯛の子(淡路島)島根十六島の海苔、新たけのこ(九州)、ふき(愛知)
■ご飯物
☆金目鯛、せり、聖護院大根の炊き込みご飯。
◎金目鯛は伊豆半島産。
☆卵の黄身、シラス、自家製なめ茸ご飯。
☆金目鯛のおこげご飯の雑炊。
■甘味
☆ 黒糖桜餅。
☆せとか(愛媛)のすり流し。
■抹茶
■飲み物
☆ビール
☆白ワイン
◎ ケンゾー・エステート ”アサツユ” ソーヴィニヨンブラン ナパヴァレー2019
☆日本酒
◎ 尾瀬の雪どけ 桃色にごり 純米大吟醸
(群馬県館林市龍神酒造)
◎ 出雲富士 純米 しぼりたて生原酒
(島根県出雲市富士酒造)
◉ 毎回お店に行くと美味い料理に舌鼓を打ちながら、山岸さんと笑いが絶えない楽しい時間があっという間に過ぎる。
お弟子さんも明るくテキパキと仕事をしていて見ていてとても好感も持てる。
そして帰る際は、いつも山岸さん自ら玄関先までお見送り頂き恐縮です。
また来月の訪問を楽しみにしています。
ご馳走さまでした。
2021/03/23 更新
2020/07 訪問
『富小路やま岸』で初夏の至福なひと時を過ごす喜び。
京都市富小路にひっそりと佇む『富小路やま岸』
オーナーの山岸隆博氏は京都市出身で、「たん熊」や「京都一の傳」で長らく修業した後、2015年10月に『富小路 やま岸」をオープンさせた。茶道や華道にも精通した才気溢れる大将である。
築100年以上の長屋を改装した店内は、カウンター9席の凛とした茶室風の設え。ミシュランの常連店でもあり、現在では予約一年半待ちと予約至難なお店である。
山岸氏は、全国津々浦々の旬の最高の食材を集め、京懐石を進化させて行く料理人である。
今回も入手困難で雲丹の中では日本一と称される『若狭湾の赤雲丹』を用意してあり食べる事が出来た。
またお店では、カウンター越しにいる山岸氏といつもいろんな会話が楽しめ、笑いながらの食事ができるのが大きな魅力である。
玄関から続く石畳は茶室の庭の露地の様であり、石畳の道をぬけてカウンター席に座るまでの情景が『富小路やま岸』のおもてなしの始まりである。
今回は、京都の友人達とカウンターを貸し切ったので、コロナの心配も無く快適な食事会であった。
☆定期訪問
【初夏の最高な食材を使ったお献立】
◎祇園祭りの山鉾を見立てた折敷
■先付
☆酢の物。車海老、黒もずく、オクラ。
☆和え物。干し椎茸ときゅうりの胡麻和え。
☆千葉房総産の蒸し黒あわびと白芋茎トマトの摺流し。
黒あわびは柔らかく肉厚で、トマトの酸味でさっぱり頂く。
☆酢締めいわしの海苔巻き。
新生姜が効いて食べやすい。
■お凌ぎ
☆煮えばなにじゅんさいと雲丹。塩昆布。
じゅんさいは広島産、雲丹は北海道産。
米の煮えばなが口の中に広がり格別に美味い。
■焼き物①
☆焼き鮎と焼きなすとスイカ。
☆鮎の骨煎餅と頭の素揚げ。
鮎は京都京北周山町の上桂川の鮎。古くは朝廷献上鮎として珍重されていた。
焼き鮎にスイカをはさんだ、山岸大将の創作料理。
■煮物椀
☆毛蟹しんじょうと枝豆の屑の碗物。青柚子を添えて。
出汁の引き方はいつも素晴らしい。
■強肴
☆鱧のおろし焼き。梅と大根おろしと山葵を添えて。
焼き鱧は大将自ら眼前で焼く。火入れはレア加減で美味い。
■焼き物②
☆白ぐじの松笠焼き。焼き万願寺唐辛子を添えて。
■煮物
☆ 賀茂茄子の白味噌田楽。
白味噌と合わせた利尻昆布の出汁はとても優しい味。
■『富小路やま岸』名物 雲丹ドック
北海道礼文島産の大量のバフン雲丹を海苔を巻いた酢飯に載せて、大将が手渡しで食べさせてくれる。
★『日本一と称される若狭湾の赤雲丹』
☆若狭の赤雲丹は初夏から秋頃までの3ヶ月間ぐらいの期間限定の旬の味覚。近年は希少価値のため値段も高いが、深場の岩場の下に入り込んでいて、見つけることも獲ることも難しく、熟練の漁師で容易でないため入手困難な雲丹とのこと。
極上のエゾバフン雲丹やムラサキ雲丹でも勝てない濃厚な旨味と甘みがあり、若狭の赤雲丹は、一度食べたら忘れられない虜になる雲丹である。
■揚げ物
☆太刀魚の大葉巻きとゴールドラッシュの天ぷら。
■ 油物
☆天神川久在屋本店の油揚げ。大根おろしを添えて。
このお揚げは油の風味が香り高く上質。
■御飯物 味噌汁 香の物
☆ 土鍋で炊きたてのコシヒカリに、なめ茸、明太子 ジャコを載せて頂く。
■甘味
京都三笠焼き風のお菓子。
■抹茶
■飲み物
ビール。日本酒。ハイボール。
純米吟醸 喜楽長、喜多酒造(滋賀県東近江市)
純米大吟醸 東洋美人壱番纏、澄川酒造場(山口県萩市)
いつも、やま岸さんに行くと笑いが絶えない楽しい食事になる。また食材にも驚かされるが、大将のたゆまぬ努力で料理を進化させている姿に毎回感心させられる。
また次回の再訪の日程が決まったので楽しみにしてます。
大将自らタクシーまでお見送り頂きありがとうございます。
ご馳走さまでした。
2021/03/17 更新
2018/12 訪問
至福の時が過ごせる『富小路やま岸』の笑顔と料理のおもてなし。
2015年10月にオープンして、5年目を迎えた『富小路やま岸』
茶道裏千家講師、華道嵯峨御流華範、書道準五段など多彩で才気溢れる山岸隆博氏の料理技術は、『たん熊 』や西京漬けでも有名な『一の傳』で長年研鑽を積んでこられた経験に裏打ちされた腕前であり、また全国津々浦々の旬の優れた食材を集め、京懐石を進化させて行く料理人でもある。
お店がオープンしたばかりの頃に、京都の友人にとても人気が出ている店があると言われ、『やま岸』を訪問してからファンになり定期的に訪問している。
カウンター越しにいる山岸大将とお客との距離が近くいろんな会話が楽しめ、いつも笑いながらの食事ができるのが魅力的でもある。
また、優しく笑顔が素敵な女将さんも、お客様の緊張感をなごませてくれて、お二人の日々の努力もあり、『富小路やま岸』の人気が上がり予約困難な店となったのも必然である。
お店は、古い長屋を改築し店内は茶室のイメージ。入口から続く石畳は茶室の庭の露地の雰囲気を醸し出しており、その石畳の道をぬけて、カウンター席に座るまでの情景がやま岸のおもてなしの始まりである。
☆定期訪問。
【冨小路やま岸の師走のお献立】
■先付
白ぐじ焼きにいくらと銀杏の飯蒸し
■向付
下関の虎ふぐの刺身と皮に白子和え。
フグ刺は冷たく白子は熱く、ポン酢餡も絶妙な味わい。
■炊き物
蕪、ハマグリ、ばちこ餡掛け。
■煮物椀
蟹真薯の碗物。
出汁の引き方は素晴らしい。
★ここで、緑のタグがついた、幻のブランド蟹である、
間人(たいざ)蟹が木桶に入ってカウンターに置かれます。
■八寸
香箱蟹の蒸し寿司、カラスミ、茶ぶり赤海鼠なまこ、真鱈の白子、山芋
八寸の色彩りも京都の師走が感じられる。
セイコ蟹の内子入りのお寿司は絶品。
■たいざ蟹の茹で蟹
さすが幻のブランド蟹と言われる、たいざ蟹の甘さは格別。
■煮物
蕪の煮物。利尻昆布の出汁はとても優しい味。
■名物鯖の棒寿司
大将から手渡しされる鯖の棒寿司は絶品。
名物やま岸の雲丹ドック
初めて雲丹ドックを食べた感動は忘れられない。
何回食べても至福な味わい。
■強肴
野菜に海苔と油揚げの和え物。
■焼物
鰆の炭火焼。
素晴らしい焼き加減。
しらすにきざみすぐきを添えて
■果物
京都名産代白柿とライム
ライムを絞って渋柿にかけると甘さが引き立ちます。
■甘味
蓮根餅と抹茶
■飲み物
ビール、、白ワイン、赤ワイン、日本酒
いつも、やま岸さんに行くと笑いが絶えない楽しい食事になる。笑いながら食事をすると健康になるような気持ちになり、
パワーを貰える。
山岸大将へ。店も増えて益々多忙になってますが、お身体にご自愛下さい。
女将さん、いつも笑顔で玄関先まで見送り頂きありがとうございます。
また次回また伺うのを楽しみにしています。
ご馳走さまでした。
2021/03/18 更新
新年明けましておめでとうございます❗️
マイレビの皆様、今年もよろしくお願いいたします。
2023年最初のレビューは『富小路やま岸』のカニスマスタワーから。
京都の台所錦市場から近い場所にある、予約至難な人気の日本料理店である。
古い町屋を改装した室内は、京都風情を感じる茶室の雰囲気があります。
店主の山岸さんは、全国の最高峰の旬の食材を努力して仕入れ、絶品の創作料理を食べさせてくれる。
気さくで楽しい山岸さんの人柄にも魅了され、足繁く京都まで通っている。
今回も忘年会でお店を貸し切にして一年の締めくくりをした。
いつものように山岸大将と楽しい会話も弾み、心が満たされる晩餐会であった。
☆定期訪問。
【富小路やま岸の松葉蟹コース】
*コメントは写真に記載。
◆食前酒
☆日本酒 澤屋まつもと(京都市伏見 松本酒造)
◆お凌ぎ
☆香箱蟹(津居山)の温蒸し寿司。
◆先付け
☆香箱蟹の古酒漬けと剣先イカ(長崎)
◆揚げ物
☆天然本もろこ(琵琶湖)南蛮酢かけ 玉葱
◆椀物
☆松葉蟹(兵庫・柴山)とオレンジ白菜のお椀
◆強肴
☆天然トラフグのてっさ、てっぴ、とうとうみ、白子のポン酢がけ
◆松葉蟹(兵庫・柴山港)
☆蟹足の炭火焼き焼
☆蟹爪の炭火焼き
◆松葉蟹の甲羅味噌汁焼き
◆煮物
☆水月聖護院大根と京菊名
◆蒸し物
☆白甘鯛(愛媛・八幡浜)とばちこの蕪蒸し
◆食事
☆水月聖護院大根めし
☆明太子、ちりめん山椒、なめ茸ご飯
☆目玉焼きご飯
◆甘味
☆霜柱
☆イチゴ大福の雪餅
◆お薄
☆抹茶
■飲み物
☆瓶ビール
☆シャンパン
◎ボランジェ R.D.2007 (仏・シャンパーニュ)
◎フレッド・ルグラ ブラン・ド・ブラン エクストラ・ブリュット(仏・シャンパーニュ)
☆赤ワイン
◎マルゴー・デュ・シャトー・マルゴー 2014(仏・ボルドー)
◎ヴォルネイ・サントノ・デュ・ミリュー 2006(仏・ボーヌ)
☆日本酒
◎松の司 純米大吟醸 竜王山田錦 山中(滋賀県竜王町・松瀬酒造)
◎田中六五 純米酒 生(福岡県糸島市・白糸酒造)
◎澤屋まつもと 純米(京都伏見・松本酒造)
◉先月に続いて、今年2度目のカニスマスタワーを楽しんだ。
今回はアレンジしたカニタワーも披露してくれて、サービス精神あふれる山岸大将のおかげで、最高に楽しい忘年会になった。
また来年もよろしくお願いします。
ご馳走さまでした!