レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
2位
1回
2017/10訪問 2017/10/20
2017年10月のとある土曜日の13時過ぎに訪ねた。
高田馬場駅を出て徒歩10分ほどの場所にある「中川家」。
店内には先客3名ほど。
カウンター席に1人で座り「らぁめん」¥750を注文。
7,8分ほど待って提供される。
満来由来の店らしく、見た目にも大ぶりのチャーシューと大きめのメンマが目立つ醤油ラーメン。
スープに浸った平打ちのウェーブがかかった麺が特徴的。
スープのクオリティが素晴らしい。澄んだ醤油スープは程好いコクで、食べていて飽きのこないスープ。麺とのバランスも非常に良い。
具材の配分もちょうど良い。ほうれん草と長ネギがちょうど良い塩梅で入っている。チャーシューとメンマは満来のそれを見事に受け継いでいる。
750円でハイクオリティの醤油ラーメンを味わえるというのは嬉しい限り。満来よりも安く食べられるというのもありがたい。二日酔いの体にも優しい和風醤油ラーメン。
接客の感じも含めて大満足の店であった。
3位
2回
2017/02訪問 2017/02/19
2017年2月のとある休日の20時過ぎに訪ねた。
平日ではないので店内は6割方客で埋まっている感じ。
1人でカウンター席に座り「ホッピーセット(白)」¥490を飲みつつ食事をする。
スナックエンドウ ¥390:サッと出てくる一品野菜。美味いけど390円は高いような気が・・・。
レバー ¥150:相変わらずレベルの高い焼きとん。ボリュームがあって味も良いタレのレバー。
カシラ ¥150:塩で食べるカシラ。良い肉の味を噛み締める。
もつ刺 おまかせ六点盛り 一人前 ¥490:驚異的な値段設定。色々盛り合わせになっていて嬉しい。酢味噌だけでなく、ごま油で食べられたりすると嬉しいかな。
鯛わた塩辛 ¥450:日本酒の「大治郎」\500を飲みつつ鯛わたを味わう。実に良いつまみ。
日本酒のメニューも豊富で色々飲みたくなる。
接客も良い感じの高田馬場の木々家。満足出来る店。
2015年3月某日の19時頃に訪ねた。
高田馬場にも出来た「木々家」。
ちょっとモダンな外観から店内へ。6割程度の客入り。
2人でテーブル席に座り、ビールとホッピーを飲みながらモツと野菜をつまむ。
お通しはこんにゃく。ピリ辛の味付けで良い塩梅。
野菜盛り合わせ 小 ¥890:盛り沢山の生野菜。頼んで損しないクオリティとボリューム。
やきとん盛り合わせ ¥890:大ぶりのモツ焼が6本入って890円。レバーのレアさとカシラの味わいが良い。
レバ刺 ¥490:木々家と言えば、生肉。クオリティ抜群のレバ刺は必食。新鮮さを堪能すべし。
この店舗は、客の注文をホール全体でカバー出来るような仕組みになっていて、ドリンクもあっという間に提供されるので実に快適。
店内キレイで接客良くて、味が良くて値段も抑え目とくればこの店に来ない理由が無い。女性客も多く、1人で来ても大丈夫な座席の配置も見事。実に良い店。
4位
2回
2017/11訪問 2017/11/26
2017年11月のとある土曜日の21時過ぎに訪ねた。
神保町の日本酒・地鶏の店「とりのほまれ」。
店内には先客7,8名ほど。
テーブル席に座り日本酒を堪能する。この店のラインアップは実に面白い。店員さんの巧みな解説と共に堪能する。
新政 No.6 Xタイプ:洗練された日本酒。水の如く飲めてしまう危険な日本酒。Xタイプを常に置いているこの店のセンスが素晴らしい。ボトルはシャンパンっぽい若干悪趣味な見た目ではあるが、それもまた面白い。
新政 コスモス:フルーティーで女性的な味わい。日本酒初心者でも美味しく飲める良い日本酒。ボトルのデザインが面白い。
義侠 えにし 特別純米 熟成酒:熟成した日本酒。古酒らしい酸味と深みが面白い。
作 純米吟醸:スッキリアッサリしながらも甘みを感じる三重の酒。「作」も常備というのがまた嬉しい。
お通しの枝豆と日本酒、そこにちょっと料理を追加。
自家製 ぬか漬け ¥480:ちゃんとぬかの風味がする一品。日本酒と共に飲んで合わない訳がない。良い漬物。
とりのほまれの"煮込み" ¥580:この店で食べるべきはこの”煮込み”。醤油風味の味付けがちょうど良い感じ。ビールでもハイボールでも日本酒にでも合う味。
酒の豊富さと接客の巧みさと値段の安さが驚異的。長く通いたい店。
2017年4月某日の19時過ぎに訪ねた。
神保町の駅を出て徒歩5分ほどの場所にある「とりのほまれ」。
3月にOPENしたばかりの丹波地鶏と地酒の店。
店内は8割方客で埋まっていた。
テーブル席に4人で座る。高めの座り位置のイスに座って、とりあえずビールを頼む。ビールとハイボールが280円という値段設定でちょっと驚く。
お通しの鶏出汁で茹でた枝豆を食べつつ、鶏料理と地酒を堪能する。
ささみの湯引き \580:新鮮な地鶏のささみ。いかに肉の質が高いかが良く分かる一品。
たけのこの土佐煮 \480:季節物のたけのこ。丹波産なのだろうか、良い味。
ホルモン焼き \580:この店でオススメのホルモン焼き。レバーには臭みがなくて鶏の旨味を存分に堪能出来る。
もも一枚 山椒焼き \980:この店のスペシャリテ。ジューシーなもも肉に良い味付け。日本酒にも良い感じで合う。
野菜焼き \480:食べ応えがある野菜焼き。ヤングコーンが実に美味であった。
鶏南蛮漬け \480:酸味を味わいたい時に良い一品。値段の割に食べ応えアリ。
なつかしいチキンライス \680:〆に頼んだチキンライス。お子様ランチ的な盛り方。個人的にはもうちょっとガッツリ盛られていると嬉しいかな。
丹波の地鶏と豊富な地酒の組み合わせが流石、と言える店。
個人的には日本のワインが豊富にあっても嬉しいところではあるが、兎に角美味くて安く飲み食い出来る鶏肉の店。
5位
3回
2019/05訪問 2019/06/05
2019年5月某日の12時前に訪ねた。
初台駅を出て徒歩5,6分。
不動通り商店街の一角にある建物2Fの小さなカレー店「イドコロネ」。
店内には先客なし。
テンション高めの店主が1人で切り盛りしているので、先客が居ないというのは時間の無いビジネスマンにとってはありがたい。
カウンター席に1人で座り「自家製カリーライス(玉子付)鯖」¥1,100を注文。
OPEN当初からちょっとずつ進化しながら、カレーライスの値段は1,000円を超えるまでになってしまったようだ。
カレーの辛さは辛口でリクエスト。
7,8分ほど待って提供される。
店主から「辛過ぎたかも…」というコメント付きでやってきた鯖カレー。
バスティマスライスにルーを馴染ませつつ味わう。スパイスの深みが存分に堪能できる「イドコロネ」のカレーがそこにはある。
確かに店主の言うように辛いが、食べられないほどの辛さではない。
やはりこの店のカレーは美味しい。
鯖の食感はあるものの、魚臭さは一切ない。鯖の良さはそれなりに活きているが、わざわざ鯖でなくとも、という気はしなくもない。真ん中に乗った温泉玉子は効果的。スパイシーなカレーにまろやかさを組み合わせることで美味しさがアップする。
卓上のアイテムを使って塩気と酸味を加えながら味わうこともできる。ナンプラー的な調味料だが、カレーの旨味をより一層引き出す良いアイテム。
最後まで美味しく味わった。店主的には鯖よりも鶏のカレーに自信を持っているようである。「イドコロネ」初心者は鶏のカレーを選ぶのが良いだろう。
立地の妙もあってこの日はそれほど混んでいなかったが、相変わらず驚きの美味さを体感できた。
定期的に食べたくなる初台にある魅惑のカレー店「イドコロネ」であった。
2017年11月某日の12時過ぎに訪ねた。
初台エリアのマニアックな立地にある「イドコロネ」。
少々雑多で狭い店内には先客1名。
カウンター席に座り「インド風カレー&サラダ(オリジナル)」¥850+「ホールトマト」¥100を注文。
12,3分ほど待って提供される。
以前の提供スタイルと異なり、ワンプレートにまとまって出てくる。味変用の調味料も2種提供される。
味は、相変わらず素晴らしい。スクランブルエッグがカレーの辛さをマイルドにしてくれる。トッピングのホールトマトも良い感じでアクセントになって他に無いハイクオリティのインドカレーを堪能出来る。
味変の調味料は酸味強めのものと、塩気強めの2パターン。オレンジ色の酸味を強める調味料が実に美味。
味も良いけど辛さも良い。体の内から滲み出す熱さがこのカレーの複雑なスパイスを物語っている。食べた後は薬膳的な効能が体の中を巡っている感覚。
ボリューム的にも満足のカレー。カレーマニアで行列が出来る前にしっかり味わいたい店。
2017年5月某日の12時前に訪ねた。
初台の不動通り商店街沿いのマンションの2Fにある「イドコロネ」。
狭い店内には先客なし。
テーブル席に座り「インド風カレー&ミニサラダ(オリジナル)」¥800を注文。
7,8分ほど待って提供される。
鶏と干し野菜のカレー。比較的ドライなカレーを一口食べて驚く。スパイスの深みと食感の良さを堪能出来る味わい深いカレー。
インドテイストのカレーだとは思うが、日本では中々お目にかかれない美味カレー。
辛さも良い感じ。卓上のスパイスを振りかけて更に辛くして味わえる。
良い感じのサラダと共にカレーライスを堪能。目玉焼きの黄身を辛いカレーに合わせつつ多少マイルドにして味わう。
正直、あまり期待せずに訪ねた店であったが驚きのハイクオリティカレーであった。
リクエストすれば辛さを増すことも出来ると店主から案内された。次回は、オリジナルカレーの辛さを増してトッピングを追加したい。
初台に現れたカレーの名店「イドコロネ」。味も看板もセンスが良い。
6位
4回
2019/01訪問 2019/01/21
2019年1月某日の12時過ぎに訪ねた。
幡ヶ谷駅を出て徒歩3分ほどの場所にある「ハシヤ 幡ヶ谷分店」。
店内は6割程度客で埋まっていた。
カウンター席に1人で座り「タラコとツナとキムチのスパゲッティ」¥1,200+「大盛り」¥100を注文。
10分ほど待って提供される。
タラコとツナをマヨネーズを使って和えたものにキムチが乗っている。たっぷり振りかけられた海苔を馴染ませながら味わうスパゲッティ。
タラコ、ツナ、マヨ、キムチという組み合わせで、ジャンクな味わいながらもまとまりがある。キムチがいいアクセントになって食べ飽きない味にしてくれる。
相変わらず茹で加減とソースの配分が冴えている「ハシヤ 幡ヶ谷分店」の技術力を感じつつ味わう。
卓上のパセリなども入れて味変してみたが、あまりしっくり来なかった。このスパゲッティ料理はそのまま味わうのが良いだろう。
大盛りにしてあったのでボリュームにも満足。
今年も幡ヶ谷のハシヤでスパゲッティを味わえる喜びを噛み締めた。
2018年1月某日の12時過ぎに訪ねた。
幡ヶ谷駅から徒歩5分ほどの場所にある「ハシヤ 幡ヶ谷分店」。
店内は7割方客で埋まっていた。
カウンター席に1人で座り「なぽりたん」¥972を注文。
12,3分ほど待って提供される。
ウインナー、ベーコン、ピーマン、玉ねぎが入ったナポリタン。具材のクオリティとボリュームが素晴らしい幡ヶ谷のハシヤ。質の高いナポリタンを堪能できる。特にベーコンのクオリティが良い感じ。
味付けに使っているケチャップの感じも良い塩梅。まろやかに仕上がっている嫌味の無いナポリタン。
王道スタイルに倣って粉チーズ、タバスコ、パセリを使って味を変える。タバスコの酸味と辛味で単調な感じが無く食べられる。ハシヤでりながらも1,000円以内で食べられるというのも嬉しい限り。
店内の雰囲気、接客スタイル込みで流石のクオリティ。
ハシヤのスパゲッティを食べるのであれば、幡ヶ谷分店が一番良い。
2017年9月某日の12時過ぎに訪ねた。
幡ヶ谷駅を出て徒歩5分ほどの場所にある「ハシヤ 幡ヶ谷分店」。
綺麗な店内には先客4名。
テーブル席に座り「海の幸のカレートマトソース」¥1458+「大盛り」¥108を注文。
10分ほど待って提供される。
アサリ、ホタテ、タコ、イカ、海老が入った一品。たっぷりの海鮮具材とアクセント的に入ったコーンと枝豆の食感が良い。若干アサリの砂が気になるタイミングがあったが、素材の新鮮さは感じられる。
カレートマトソースは濃厚だが後味スッキリ。卓上のパセリ、粉チーズ、タバスコをちょっとずつかけながら味わう。
パスタの量もたっぷりあって、具材とソースの配分もちょうど良い。
相変わらず感動的に美味いスパゲッティが堪能できる幡ヶ谷のハシヤであった。
2016年11月某日の12時頃に訪ねた。
店内には先客4名。
テーブル席に座り「いろいろ野菜とベーコンのトマトソーススパゲッティ」¥1,200+「大盛り」¥100を注文。
12,3分ほど待って提供される。
具沢山のスパゲッティ。野菜はかなり食べ応えがあり、食感も良い具合で残っている。
スパゲッティの茹で加減もプロの仕事で固くも柔らかくもない絶妙な状態で味わえる。
個人的には具材と麺のバランスは若干悪いと感じたが、野菜の質とソースの味は流石。
接客の心地良さも込みで満足の店。
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2015年4月某日の12時過ぎに訪ねた。
幡ヶ谷の商店街から住宅街の方に少し入った場所にある「ハシヤ」。
新宿のハシヤでは残念な思いをしたので、幡ヶ谷でリベンジをしに来てみた。
店内は盛況。8割方埋まっていた。
キレイな店内は、店員の掛け声も良い感じ。
カウンター席に座り「海の幸のスパゲッティ」¥1,250+「大盛」¥100を注文。
10分ほど待って提供される。
醤油味の海鮮スパゲッティは、わかめと海老、ホタテ、タコなどが入る。
具材のクオリティは確かなもの。シーフードミックスを使用することなく、新鮮な海鮮を堪能。
プロのスパゲッティを味わえる。
若い男性店員も気が効いていて、水を良いタイミングで注いでくれる。
この店を取り仕切っているオヤジさんが、店内に緊張感と気の効いたサービスをコントロールしている。これで美味いスパゲッティが出てくるのだから人気が出るのも納得できる。
それにしても新宿のハシヤとの違いはどういうことなのか・・・。幡ヶ谷店のクオリティで真のハシヤを知るべし。
7位
3回
2020/12訪問 2020/12/21
2020年12月某日の18時過ぎに訪ねた。
新宿西口駅を出て徒歩3分ほどの雑居ビル2Fにある海鮮の美味しい店「青ヶ島屋」。
青ヶ島の料理と酒を楽しめる貴重な存在。
店内には先客4名。
テーブル席に2人で座る。
まずは「えびす樽生 生ビール」¥580で喉を潤す。
お通しは仄かに酸味のあるタレで味付けをした肉団子と野菜。酒のアテには良い一品。
刺身盛り合わせ(一人前) ¥1,000:青ヶ島から届いた魚介の刺身を楽しむ。島唐辛子を醤油に入れて食べるスタイルを試してみた。刺激的な味になるが、舌が痺れるので要注意。一人前でも2人で十分楽しめる。ビールから「青酎”前割り”」¥680に切り替えて刺身と共に楽しむ。青酎独特の風味が実に良い。
ツムブリのフライ自家製タルタルソース ¥780:自家製タルタルソースをたっぷりかけて味わうツムブリのフライ。クセの無い魚のフライが実に良い。味わい深い一品。揚げ物には「グァバサワー」¥580を合わせて楽しむ。
明日葉入り牛メンチ ¥880:牛肉の旨味がしっかり感じられるメンツカツ。明日葉が程好く入っており、牛肉の美味しさを邪魔しない一品になっている。満足度が高いカツであった。
ゴーヤチャンプルー ¥780:青ヶ島産のゴーヤを使った「ゴーヤチャンプルー」。心地好い苦みが感じられるが、炒め加減はイマイチ。べチャッとした感じが惜しい印象。酸味のある「島レモンサワー」¥580と共に味わった。
甘海老の磯部揚げ ¥680:殻ごと食べられる甘海老と青のりの風味が実に良い一品。熱を入れた甘海老の身の美味しさも感じられる。酒と共に食べるには最高に良い。
青ヶ島の食材を味わえる「青ヶ島屋」をこの日も満喫した。青酎のバリエーションも豊富で楽しみ甲斐がある。
揚げ物メニューの味も良く満足出来る居酒屋。
2017年12月某日の19時過ぎに訪ねた。
新宿西口駅から徒歩7,8分ほどのビル2Fにある「青ヶ島屋」。
あまり広くない店内は8割方客で埋まっていた。
カウンター席に座り、ビールと焼酎を飲みつつ青ヶ島の海鮮料理を堪能する。
お通しはマイルドな味のもずく。素材の良さは存分に感じられる。
刺身盛り合わせ ¥900:相変わらずクオリティの高い刺身。900円でこの盛り合わせが食べられるというのは嬉しい限り。生の本マグロまで盛られている。
青ヶ島ウマズラハギのフライ 自家製タルタルソースで ¥780:クセの無いウマズラハギのフライ。猛烈に美味い。タルタルソースの味も実に良い。感動的な白身魚のフライ。
神津ウツボの唐揚げ ¥580:この店ならではのウツボ唐揚げ。カリカリで骨っぽい感じが特徴。
赤目玉の煮付け(小) ¥780:濃い味の煮付け。魚の質が存分に感じられる良い煮付け。780円という値段設定はさすが。
相変わらず良い味の海鮮が食べられる店であった。人気の店になっているので混雑はしているので居心地が良いとは言い難いものの、その感じも込みで味わい深い店。
2017年4月某日の20時頃に訪ねた。
西新宿の飲食エリアのビル2Fにある「青ヶ島屋」。
相変わらず混雑している店内は9割方客で埋まっていた。
テーブル席に座り生ビールと青酎を飲みつつ食事をする。
刺身盛り合わせ ¥900:青ヶ島屋で食べるべき一品の刺身。青ヶ島から直送で届く魚の鮮度と味が抜群。新宿でこのクオリティの刺身が900円で出てくるのは驚異的。塩で食べても醤油で食べても美味い。
自家製燻製盛り合わせ ¥880:ししゃもの燻製が酒に良く合う。ビールと食べても、焼酎と食べても、ワインと食べても美味い。
炙り明太子 ¥580:酒のつまみにちょうど良い。質の高い明太子。
この店の素晴らしい点は料理の美味さだけでなく、酒の品揃えにもある。青ヶ島で製造されている青酎が揃っており、独特の風味を飲み比べられる。日本酒も揃っているのだが、この店では是非青酎を味わってもらいたい。
抜群の料理と抜群の酒を味わえる貴重な店。
8位
1回
2017/11訪問 2017/11/07
2017年11月某日の20時過ぎに訪ねた。
学芸抱く駅を出て徒歩5分ほどの場所にある「和ビストロ イツキ」。
洒落た店内には先客10名ほど。
テーブル席に座りビールとワインと日本酒を飲みつつ食事をする。
お通しはブリの煮付け。良い味、良いつまみ。この店の良さが分かる一品。
お刺身3種盛 ¥880:厚みのある刺身。カツオが美味しい。サーモンもなかなか食べられないクオリティではないかと思う。値段以上の価値がある刺身。
大将おまかせのおばんざい盛り合わせ3種(魚のあら煮付け、秋野菜のゴロゴロ塩きんぴら、広島の牛すじ煮込み) ¥1,200:味付けが若干似た感じではあるが、良いおばんざい。特に塩きんぴらは野菜も堪能できて味付けも良い感じ。
職人が造る焼きサバ棒寿司 ¥780:この店で食べるべき料理。サバのクオリティも良いが、焼き加減と塩加減と米のバランスが良い感じ。780円という値段設定は安過ぎるかも。
まるごと磯つぶ貝と青さのりアヒージョ ¥580:青さのりのアヒージョは中々面白い味。素材が新鮮で、日本酒にもワインにも合う。
炙りクリームチーズの西京漬け ¥520:クリームチーズといぶりがっこを合わせたつまみ。酒に合う。
酒の品揃えも良いが、特に料理が美味しい和ビストロ。学芸大学駅界隈で美味しい和食を食べるならこの店。値段も控えめで満足度が高い。
9位
2回
2018/01訪問 2018/01/09
2018年1月某日の12時前に訪ねた。
あまり広くない店内には先客5名。
食券機で「油そば(並盛)」¥500+「ミニ牛トロ丼」¥300を選択。
正月限定のメニューと値段設定らしい。大盛は無く、並盛オンリー。
カウンター席に1人で座り食券を提示。7,8分ほど待って提供される。
良い塩梅の甘いタレを麺と具に馴染ませて、ラー油とマヨネーズをかける。実に良い味のジャンクな油そばに仕上がる。ニンニクをちょっと足して更にコクを加える。途中で酢を投入してアッサリさせつつ堪能。
ミニ牛トロ丼はワサビ醤油で食べると意外とアッサリした味わい。
油そばと牛トロ丼という究極にジャンクな組み合わせではあるものの、満足度は高い。
卓上の味変アイテムがちょっと増えているような感じもある。全て試すには油そばが並盛だと足りないので、次回はたっぷり食べられるタイミングで訪問したい。
正月からランチで脂分を補給してスタミナに変える。
2017年9月某日の19時過ぎに訪ねた。
大久保駅を出てすぐの場所にある「油そば専門店 のせ屋」。
DIYな感じの店内には先客なし。食券機で「油そば」¥650を選択。
見た感じにインパクトのある主人に大盛無料との案内があったので、大盛でリクエスト。
7,8分ほど待って提供される。
開花楼の太麺を使っている油そば。甘めのタレを絡めつつ味を馴染ませる。この油そばは自分の好み。やっと出会えた懐かしの油そば。
卓上にある豊富なアイテムを使って味付けできるのが嬉しい。
最初はラー油とマヨネーズで味付け。ジャンクな味わいが堪らない。ニンニクをちょっと足して風味を付ける。
半分ほど食べ進めたところで、お酢を足してジャンクなラー油&マヨネーズの油そばをサッパリさせる。
ボリューム的にはもっとあっても味変がいくらでも可能なので食べられそう。
個人的にはありがたい油そばの店。値段的にもお得だし、ちょくちょく食べに来たい。
10位
2回
2019/03訪問 2019/04/23
2019年3月某日の21時過ぎに訪ねた。
初台駅から徒歩5分ほど。不動通り商店街沿いにある「自然薯バル kura」。
それほど広くない店内には先客なし。
2人でテーブル席に座る。
以前は2人で店を回していたように記憶しているが、今は男性が1人でやっているようである。
正直、ホスピタリティには難アリかも。接客が得意ではないのだろうか。
酒は結構リーズナブル。取りあえず「生ビール(サッポロ黒ラベル)」¥480を飲む。
自然薯を使った料理が揃っているので、山芋嫌いな人にはオススメ出来ない。
まぐろの自然薯山かけ ¥800:まぐろの漬けに自然薯とタレを合わせていると思われる一品。自然薯の強い粘りが面白い。まぐろ自体も悪くない。良いツマミ。
鶏の香味焼き ¥780:自然薯入りではないものもある。皮がパリッとして香ばしい一品。味付けはそれほどされていないが、鶏肉の旨味を感じられて良い味。
パスタ・ペペロンチーノ(ざく切り自然薯入り) ¥880:ぺペロンチーノに自然薯を合わせている。角切りの自然薯とペペロンチーノの組み合わせが良いか、と問われると微妙。パスタ料理としては合格点の味。面白い組み合わせではある。
途中で熱燗も注文。この店の日本酒のラインナップは中々良い。「金升碧ラベル熱燗一合」¥860はスッキリとした味わいで自然薯料理にも合う。
それほどガッツリ食べることはなかったので会計は抑えて飲むことが出来た。
夜定食なるものも提供しているので、1人で食事をしに来る感じでも使える店。微妙な距離感での接客ではあるものの、自然薯を堪能してみたい人にはオススメ。
2017年1月某日の12時過ぎに訪ねた。
初台の不動通り沿いにある「自然薯バル kura」。
雰囲気の良い店内には先客2名。
カウンター席に座りランチメニューの「自然薯のセット」\750を注文。
5分ほど待って提供される。
自然薯メインの定食。粘りが強いとろろは実に美味。ご飯にかけて堪能する。
小鉢が付いてきて中々食べ応えがあるものの全体的にはヘルシーな定食。
店内は落ち着いた雰囲気で、夜も自然薯料理がリーズナブルに食べられる。
自然薯バルという良いコンセプトの店。長く続けてもらいたい良い店。
2018年12月のとある休日の19時頃に訪ねた。
神保町からちょっと歩いた場所にある「ビストロ マチュリスタ」。
店内は8割方客で埋まっていた。
テーブル席に2人で座り赤ワインを飲みながら食事を楽しむ。
ピノノワールのワインが揃っているビストロ。この日は「Gravelly Ford Pinot Noir」¥3,800が非常に良いクオリティで大満足。
"ラム芯"のローストラム サラダ仕立て ¥1,480:木のプレートに乗った一品。ローストラムは熱の入り方も良い感じで肉質も含めて良い味。岩塩と共に味わえば至福のクオリティ。アッサリと食べられる一品。
"ラム舌"のグリル ¥880:この店で食べるべき一品の「"ラム舌"のグリル」。塩とレモンで味わるラム舌は素晴らしいクオリティ。
仔羊スペアリブのカスレ ¥2,800:この日のオススメであるカスレ。豆とラム肉とソーセージを煮込んだ一品。やや油っぽい感じはあるものの、食べ応えがあって仔羊スペアリブはワイルドさと食べていて心地好い感じが非常に良い。赤ワインと共に味わうと最高。
仔羊のラグーパスタ ¥1,580:仔羊っぽさはそれ程無いが、味わい深いラグーパスタ。平打ちのパスタと共に味わうことでちょうど良い塩梅になる一品。ボリューム的にも満足できる。
相変わらず素晴らしい接客と共にリーズナブルなワインと絶品ラム料理を堪能出来る店。定期的に訪ねたくなる素晴らしい店。
2018年8月某日の19時過ぎに訪ねた。
神保町駅から徒歩5分ほどの場所にある「ビストロ マチュリスタ」。
雰囲気の良い店内は8割方客で埋まっていた。
テーブル席に2人で座り、ビール、赤ワインを飲みつつ食事をする。
自家製白レバーのムース ¥680:甘みのある白レバーのムース。マチュリスタが提供する美味しいパンと共に味わえば大満足。パンが無くなってお替りしてしまうだろう。
アンディーブとロックフォールのサラダ ¥1,180:所謂チコリのアンディーブとブルーチーズであるロックフォールを合わせたサラダ。独特の味わいながら美味。更に、ここにリンゴを合わせているのがプロの技。
ラムオールスターズ ¥3,980:ラムチョップ、レアなラムステーキ、ラム舌焼きが盛られた「ラムオールスターズ」。ニュージーランド産のラムはクセが無いが、野性味をちゃんと感じられる。濃厚な赤ワインと共に味わうと素晴らしく美味。マチュリスタに来たからにはラムを食べないとダメだろう。特にラム舌は貴重。食感が最高。
オーナーの軽快な接客も含めて実に居心地が良い。少々ワインを飲みすぎたので値段はそれなりになってしまったものの、全体的に値段は控えめ。相変わらず満足できる店であった。
2017年11月のとある土曜日の19時過ぎに訪ねた。
神保町にある「ビストロ マチュリスタ」。
相変わらず人気店の店内はほぼ満席。予約しないと中々入れない店になっている。
リーズナブルなピノノワールのワインを飲みつつ、実に美味しいパン・燻製バターと共に食事を堪能する。
自家製ツナとレンズ豆のサラダ仕立て ¥1,180:マグロに軽く火が入ったものにレンズ豆を合わせた一品。マグロも良いけど、レンズ豆がやたらと美味い。酸味とオイリーな感じが絶妙。ワインに合わせても良い感じ。
ティアン〜プロヴァンス風焼き野菜〜 ¥980:チーズとトマトで味付けをした焼き野菜。もうちょっとボリュームが欲しい所だが、味はかなり良い。ズッキーニの爽やかさが心地良い。
"ラム舌"の炭火焼き ¥880:この店で頼むべき一品。ラム舌の歯応えとジューシーさは他の店では味わえない。ほとんどクセは無いが、ラム肉らしい野性味が仄かに感じられる。
"ラムステーキ"ローズマリー風味 150g ¥1,480:焼き加減のちょうど良いラムステーキ。溢れるラムの肉汁が赤ワインと実に良く合う。食べ応えのある一品。
心地良い接客で、あらゆるシーンに対応するビストロ。肉も魚もリーズナブルも実に美味い。しばらく人気が衰えそうに無い良い店。
2017年4月のとある土曜日の20時過ぎに訪ねた。
店内は7割方客で埋まっていた。
テーブル席に座りスパークリングワインと赤ワインを飲みつつ食事をする。
本日の野菜のオーケストラサラダ ¥980:新鮮野菜をナチュラルな味わいで食べられる。塩分控えめの味付けが嬉しい。素材は確かなものだらけ。
本日のキッシュ ¥580:トマトのピクルスと共に提供されるキッシュ。ベジタブルなキッシュ。食感が良い感じ。
本日のパテ ¥880:豚肉の入ったテリーヌ。クセの無い良い一品。
ラムチョップの炭火焼き ¥590×2:この店で食べるべき肉はラム。ラムチョップは羊肉の旨味を存分に味わえる。
"ラム舌"の炭火焼き ¥880:ラム舌は中々面白い食感と味。一度は食べてみるべき品。
米産ブラックアンガス牛 "ハラミステーキ" フォンドヴォーと赤ワインのソース トリュフの香り 150g ¥2,400:国産和牛とは違う肉の味。コクのあるブラックアンガス牛。ハラミだけど、ヘルシーな感じがしてしまう一品。
肉を噛み締めながら赤ワインを堪能する。相変わらず良い店である。
2017年2月のとある土曜日の20時過ぎに訪ねた。
神保町駅から歩いて5分ほどの路地裏にある「マチュリスタ」。
雰囲気の良い店内は8割方客で埋まっていた。
テーブル席に座りスパークリングワインを飲みつつ食事をする。
塩 ラタトゥイユ ¥580:ネーミングが秀逸な一品。味も秀逸。
シャルキュトリー盛合せ 3種 ¥1,280:生ハムとレバーペーストの盛合せ。食べ放題のパンと合わせて堪能する。この店のパンが実に美味。赤ワインと一緒に堪能した。
ラムステーキ ローズマリー風味 150g ¥1,480:マチュリスタのラム肉は実に良いクオリティ。肉の香りを堪能出来るシンプルなラムステーキがこの店で食べるべき一品。
ワインの品揃えも最高なのだが、マチュリスタの素晴らしさは細やかなサービスにある。程好い距離感と行き届いた気配りがこの店のファンを増やしているのだろう。
人気が出過ぎないうちにこの店をまた訪ねたいと思う。