2回
2019/10 訪問
聞きしに勝る
平日の21時からが何とか予約が出来て、やっと行く事が出来ました。
しかも、お客さんの終わり方次第で早目に案内が出来るかもしれないので 、20:30位には神楽坂周辺にいて待機してほしいとの事
勿論、石かわさんに行けるのであれば何でもしますよー。
その時間に飯田橋駅について、周辺をゆっくり散策
こういう時間も面白いですね、普段は時間に追われて目的地にまっしぐらですが、色んなお店を見つける事が出来ました。感謝です。
8:45位に早くも電話がなり、いつでも来て下さいとの事
胸の高まりを抑えながら、石かわさんに入店
カウンターは一杯なので、今日は個室との事です。
従業員教育も超一流で、全てのアクションが気持ちがいいです。
お部屋の担当は、若い女の方でした。
この日に頂いたものは以下の通りです。
○伊勢海老とかぶら 伊勢海老の餡で
爽やかな始まりです
○すっぽんの煮凝りのようなコラーゲンをあげてます
味が深い
○鱧と松茸のお碗
香りが凄い、鱧の骨の食感がたまりません
● 鄙願(ひがん)新潟 あつさり
○鰆(瀬戸内海)、赤雲丹(大分)、牡丹海老の青鷺と生海苔と茗荷添え
鰆は醤油かチリ酢
○黒鮑 餅米との間に肝が敷いてありました 餅米の食感が鮑に合います
○天然うなぎと皮付き蓮根
皮がパリッパリ
●勝駒 富山 少しまったり
○黒毛和牛(先日牛)と里芋(一度裏ごしをして再成型)
里芋で今日一番と思ったが
○毛蟹と冬瓜
こちらが今日一番好きでした
冬瓜も茹で具合が絶妙です
○いくらご飯 薄皮仕上げで言葉がありません
○デザート1 マスクメロン
大正ガラス
○黒豆
小染め付け400年
全て抜け目なく、美味しく頂きました。
料理や器の説明も懇切丁寧に分かり易く説明して頂けます。
いくらご飯は、石川大将自らよそって頂きました。緊張するー。当然余りますので、お持ち帰りで次の日も美味しく頂きました。
次は、1時間早い20時からです。楽しみ!
2019/12/14 更新
年始は昨日から営業との事で、年始にもかかわらず食材が集まり難いとは言われてましたが、料理の中で何も不満はありませんでした。
いただいたものは下記の通り
○松葉蟹とほうれん草
身体が温まります。ゆっくりしたスタートを感じますねー。
○伊勢海老とゆり根
何の抵抗もなく吸い込まれて行きます。見た目はガツンですが、これも優しいです。
○白味噌じたて餅と海老芋
まったりあまく、芋の食感が良くもっと食べたくなります。
●勝駒 燗で
○鯛と北紫雲丹
鯛はしこしこ、雲丹は溶けます
人生でこれだけ溶ける雲丹は初めて
全部醤油で食べました
チリ酢は残してもらい、その後の摘みにしました
○赤海鼠 肝のゼリー掛け
普通の肝とは違い主張しなく自然で、何とも酒をそそります。海鼠は家で食べるのとは違い柔らか〜い
○生カラスミのいい(飯)むし
いつもの唐墨の味はしません、餅米もよく合います
●勝駒 今度は冷やで
燗よりは、こちらの方が日本酒の旨みを感じます
○蔵王鴨と原木椎茸
何と深い、レバーのような肉で本物の鴨です
椎茸もシコシコでお酒が進みます
○虎ふぐの白子と白菜
普通、虎ふぐの白子はメインに近いですが、箸休めのような優しい味です
○白甘鯛と早掘りの竹の子(鹿児島)
竹の子の味がしっかりします。まるで出汁で味をつけたような味です。私は今日一でした。
○おかわりの味噌汁、アオサ入り
○帆立のご飯、お漬物、なめこ汁
ご飯の甘み、出汁、帆立が勝ちすぎず大盛りでいただきました。幾らでも食べられる感じ
○メロン
透けるよう淡いグリーン、濃厚でよく熟してます。
○黒蜜の寒天とココナッツのスープ柚子のかけらが入ってます
黒蜜の濃い甘さとココナッツのミルクっぽいスープが合うとは想像もできませんでした。
石かわさんは、日本が誇る和食代表選手
1シーズンに1度は必ず来たいです。
お土産の帆立のご飯も明日がたのしみです。
帰りは大将に見送っていただきました。姿がみえなくなるまで