2回
2023/10 訪問
変わらぬ一杯を食べて幸せになりました。
2023/11/12 更新
2017/02 訪問
日本の職人のお味
東京・荻窪にあります。
昭和24年創業。
言わずと知れた東京中華そばの老舗で、最高ランクの店の一つ。
まだ若くて(笑)ラーメンにはまってない頃に行って美味しかった記憶があります。
何十年ぶりだろ？
土曜日の12:40頃でしたが、9人待ち。多分短い方ですね。でも15分ほどで入れました。
ワンタン麺1250円+味玉100円。
5～6人分いっぺんに作っているので、そんなに待たずに出てきます。
麺はまとめて投入し、ザルを回しながら水切りしながら量を整えていってました。
着丼してまずスープを一口飲んでみましたが・・・
唸りました。
昔と違い、沢山の美味しいラーメン屋さんに行きましたが、ここのスープは味のレベルが一段上です。
東京ラーメンの中の荻窪ラーメン。
丸長とか、煮干し系の永福町大勝軒も凄いのですが、ここの醤油らーめんもまた単に美味しいだけでなく、深みが違います。
そして自家製中細縮れ麺、やや粉っぽく感じますがスープとの相性がよく、絡みも良いのでスープと麺だけのらーめんでも充分なくらい完成度が高い。
崩れにくく、つるんとした柔らかなお味のワンタン。
ちょっと冷えてるけど、濃いわけではないですが味の染み込み方が凄い味玉。
単品で食べるとうん？堅い？となりそうだけど、最高に美味しいスープと麺の間で適度にアクセントになってるチャーシュー。
完成度が高い老舗の絶妙な一品です。
スープの最後の一口まで楽しませて頂きましたが、大盛りにすれば良かった！
お値段は少々お高めですが、それだけの価値はあります。
なお近くのコインパーキングは20分200円でした。
ごちそうさまでした。
ワンタン麺
これほど奥まで味の染み込んだ味玉は見たことがありません
でかい寸胴でまとめて麺を茹でます
お店は狭いです
2017/02/11 更新
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東京、荻窪にあります。
過酷な真夏日は今週より影を潜め、一気に冬に移り変わりつつあります。
荻窪には数多のラーメン屋さんや食堂がありますが、今日は気候的にも春木屋の気分。あの一杯を食べたくて久しぶりにお伺いしました。
土曜日の12:25
3名待ち。
食券買ってから並ぶ方式。
着席は12:39
わんたん麺1300円、味付玉子150円
ラード多めの熱々なスープは、一口飲むと甘みと旨味が口の中に広がります。う～ん、旨いなぁ♪♪
今日はこれですよこれ。
完成されたスープと麺。
ワンタンも他のお店と一味違っていて、やや古めかしい作り方ながら安定感があります。
老舗の実力ですね。
ごちそうさまでした。
締まった中細縮れ麺はこのスープにベストマッチ。昭和24年創業なので、さすがに代替わりはしているのでしょうけど相も変らぬ老舗の最高峰の味です。
ワンタンは具は極小で殆どは皮。
しかしこの皮が滑らかでびろうどのような食感。
食感を楽しむなら最初のうちに、味を楽しむならスープに馴染ませたほうが美味しく感じました。
チャーシューは何気ない昔ながらの普通のチャーシューにも見えるのですが、塩っ辛さとお肉感の残る絶妙なところでこれも美味しいです。
そしてスープを底まで飲み干して、幸せな気分でお店をあとにしました。
接客は普通。
ごちそうさまでした。