13回
2023/01 訪問
[かつお食堂隣]我が家は鶏随嫁鶏wで美味い焼鳥喰います!
最近、焼鳥仲間や友人と来ることが多かった茶太郎に久しぶりにワイフが連れてけー!とw
ワイフは深夜まで焼鳥をいただく長時間耐久レースになるのが体力的にキツいのですが、それでも美味しい焼鳥の魅力には抗い難いらしく、渋谷駅からトコトコと歩いてやってきました。
さて、いつものように焼き台の正面に陣取って金子さんにご挨拶。
もちろん女将にもご挨拶w
眼鏡をかけたおかっぱの女の子がスタッフに加わり、何と焼き手希望とは頼もしい。
是非しっかり修行してまだまだ少ない女性の焼鳥屋を繁盛させてもらいたいです。
まだ早いかw
今日はデュワーズのハイボールからスタート。
お通し代わりの椀物は黄金軍鶏のムネ肉揚げ出しに蕗の薹が浮かんでいるのかと思ったら蕾菜だそうです。
芥子菜の仲間とのことで、確かに少し辛味を感じます。
黄金軍鶏の揚げ出しに出汁が沁み込んでべらぼうに美味いよ。
続いてほろほろ鳥の笹身なめろうが登場。
こちらは野蒜とお味噌で和えて旨味が抜群です。
女将、お酒お任せで〜といつものようにお願いして大信州の酒狂会仕様を出してもらいました。
大信州って甘い酒のイメージが強いのですけど、こちらはキレがあって美味しくいただけます。
以下、例によってたくさん食べたので、いただいたものを列挙します。
●串:比内地鶏ムネ肉 挨拶代わりの一本は気合の入った攻めの火入れ
●酒:磐城壽 しぼりたて生です 柔らかい香りとミルキーな味わい
●串:比内地鶏砂肝 あれ神保町の比内地鶏専門店より美味しいw
●串:鴨リードヴォー おたふくのくにゃっとした食感が大好き
●酒:超王禄 春先の無濾過限定酒は豊潤な甘味と酸味が素晴らしい
●串:ねぎま 比内地鶏が頭で黄金軍鶏がお尻 極太の深谷葱が美味い
●ほろほろ鳥のモモとムネの叩き 紅菜苔が敷いてあって軽やかな味わい
●串:銀杏 新人の女の子が熱々を剥きます ガンバレ〜!
●酒:天穏 生酛無濾過純米生原酒はフレッシュな甘味と軽い酸が特徴
●串:ほろほろ鳥の白レバー まさに脂肪肝wトロトロで濃厚です
●酒:女将が天穏を加水して燗酒にしてくれました 別次元の旨さです
●串:鴨のすね 弁慶はかなりしっかりした肉の食感が楽しめます
●酒:十旭日鏡草 生酛純米加水火入 雄町は燗酒にすると凄いです
●肉詰椎茸とエルフランス 今日は肉詰椎茸とのお月見ですw
●串:アイコトマト これも熱々の皮を剥いて供されます 頑張れ〜!
●燻製盛り合わせ ほろほろ鳥の手羽元 金柑 スカモルツァ 旨過ぎる
●酒:純青 富久錦の新しい酒を女将が出してくれました 呑みやすい
●串:鴨ハツ 大きくて濃厚な味わい絶妙な火入れに悶えます
●茶太郎鶏炙り 皮パリパリで身はしっとり 鳥を焼く行為の理想です
●酒:上川大雪純米十勝 冷酒はキリッとしていて熱った口がすっきり
●名古屋コーチンモモ炙り 雌8ヶ月平飼いの巨大モモ肉 旨くて震える
●串:比内地鶏ささみさび焼き あっさりでも肉にコクがあって甘いです
●串:はらみ葉大蒜 タレの甘味が引き立つ串 大蒜の香りが唆ります
●酒:鳳凰美田初搾り純米吟醸 上品で淡麗ながら膨よかな甘味もある
●串:捏 柚子胡椒を乗せたジューシーで肉々しい味わい 肉汁堪らん
●串:ほろほろ鳥ソリ 世の中にはこれ程美味い焼鳥があると叫びたいw
●串:背肝 名古屋コーチンほろほろ鳥黄金軍鶏などから集めた希少な串
●焼茄子 炭で炙られて皮を剥いた美しくて香ばしい茄子 瑞々しい
●串:皮 タレでしっかり脂の旨味をコーティング カリカリでモチモチ
●酒:日日武者修行 京都日々醸造が福岡白糸酒造で造ったから武者修行
●串:さやえんどう豆 いつもこのタイミングで出る野菜串が好きですw
●焼玉葱 小玉葱串ではなくスライス 塩とオリーブオイルがまた美味い
●酒:日日武者修行燗酒 膨よかな甘味と僅かにピリリと来る辛さがいい
金子さんがまだ召し上がりますか?と念のため聞きました。
そう聞かれて断ったことないよwあるだけお願いします。
金子さん、苦笑してます。
●串:比内地鶏手羽 串から外して熱々に齧りつくのが快感です
●串:鴨ロース この独特の香りと軽い食感を引き出す火入れが秀逸です
●串:ほろほろ鳥えんがわ こんな希少部位があるんだから追加は正解
●そぼろ丼 あら突然の終了 まあこれだけ食べたから大人しく・・・w
●中華そば 大人しくないのでやっぱり締めの鳥そばいただいちゃいます
30品いただいて日本酒が1升1合にハイボール一杯、今宵もたくさんいただきました。
蒼天出身では突出して美味しい焼鳥を出してくれますから、また次回も楽しみです。
ワイフも大満足のようで良かった良かった。
さあ、少し歩いて腹熟ししてからタクシーで帰りましょう。
今日もご馳走様でした!!!
2023/05/21 更新
2022/11 訪問
[桜丘郵便局交差点先]蒼天出身者で比類なし とっくの昔に自衛官越えしてますw
毎度お馴染み茶太郎です。
中俣さんも小澤さんも小川さんも店舗の拡大とか弟子の育成に注力していて(それも大切だけど)肝心の焼鳥がやや疎かになってますけどw金子さんは独自の道を歩むというか、如何に美味しく焼鳥を焼くかということだけに集中する姿が、鳥しきの池川さんやオオクサの大草さんと重なって見えます。
では、女将が芋焼酎の安田を出してくれたので芋ハイボールからスタート。
今宵も金子さんの正面に座って、焼き台の上で繰り広げられる近火で強火の芸術を堪能することに。
白い煙の向こうから徐々に姿を表す焼鳥が、どんどん素晴らしい香りを放ち始め、美しいメイラード反応を示すと焼き上がり間近、それでも金子さんはギリギリまで攻めて旨みを引き出します。
これが近火の強火の真骨頂だよね。
今日もそれを目の当たりにできるのかと思うと、ワクワクします。
以下、この日いただいたものです。
●ホロホロ鳥の白レバーパテ 茶太郎は奥の厨房から繰り出される料理も大変な美味なんです
●ホロホロ鳥の砂肝と韮の麹和え これも出汁が効いて麹と韮の相性抜群 早速酒が欲しくなる
●酒:勝駒 富山だと滅多に手に入らないけど飲食店には結構置いてある不思議な酒が渋谷にw
●串:比内地鶏のムネ 柚子胡椒を香ばしく焼き上げたムネ肉の皮に乗せた極上の一串 堪らん
●串:せせり 比内地鶏とホロホロ鳥と名古屋コーチンを合わせて玉葱ソースで ヤヴァイ旨味
●串:おたふく 茶太郎鴨のおたふくをタレで 香りの良さが印象的で肉の味わいが強い
●串:比内地鶏と黄金軍鶏のモモねぎま 上が比内地鶏で下が黄金軍鶏 甲乙付け難い旨さです
●ホロホロ鳥のムネ肉とモモ肉の叩き たっぷりの大根おろしでさっぱりと 脂の旨味が際立つ
●酒:無窮天穏天雲 コクがあって甘味が強いのにキレが良くて後味がきれい 焼鳥にぴったり
●串:銀杏 銀杏独特の苦味を見事に引き出す塩加減 ただ塩っぱいだけの鳥恵とは大違いw
●串:ホロホロ鳥のレバー 塩振りで甘味を引き出す技術が凄い 近火の強火だからこその旨味
●串:鴨ロース 黒胡椒が鴨の脂とベストマッチ 表面を焼き締めて旨味を綴じ込めてます
●燻製 比内地鶏の手羽中&スカモルツァ あら今日は金柑がないんだ残念 でも美味しいw
●串:鴨ハツ 弾力があって巨大 近火の強火で存分に旨味が引き出されていて思わず唸ります
●酒:寧音(ねね) 13度でスイッと呑める軽さなのにコクがあります 即お代わりしちゃったw
●鳩 モモ肉を表面だけしっかり火入れしてシャンピニオンソースでいただきました 超美味!
●椀 アイコトマトとムネ肉に目葱と茗荷で上品かつ円やかな味わい 引き出しの多い店です
●串:捏&エルフランス 毎回思うんですけどこの店のタレは捏に最適な気がします
●手羽山椒飯 あと10個頂戴ってお約束で言っちゃいますが後半戦を実感して寂しくなるw
●酒:超王禄 女将が私の好きな酒を取っておいてくれましたwいつもお気遣い感謝してます
●名古屋コーチン炙り 雌8ヶ月平飼いの巨大モモ肉をじっくり炙ってくれました また悶絶w
●串:甚五右ヱ門芋 山形の伝統野菜です 里芋ですがねっとりとして甘くて味が濃いです
●串:ホロホロ鳥の笹身 大好物のさび焼きは丁寧な塩缶振りと優しい火入れでふっくらと
●串:かすみ鴨ロース 今度はタレじゃなく塩で サクッとした歯触りと素晴らしい脂です
●串:ソリ 何と名古屋コーチンホロホロ鳥比内地鶏の3種組み合わせ 凄みすら感じます
●串:背肝 こちらも名古屋コーチンホロホロ鳥黄金軍鶏の背肝 他で食べられなくなるよw
●串:名古屋コーチンのあか あかはモモのボールのような部位です 弾力旨味共に凄いです
●串:名古屋コーチンと比内地鶏の手羽 どちらも旨味が強いですが比内地鶏にやられました
●椎茸肉詰め 手羽飯とどっちが好きか聞かれると本当に迷うくらい美味しい ああ美味いw
●串:葉玉葱 玉葱って玉の部分しか食べませんけど葉も美味しいです 鶏肉以外も上手です
●串:比内地鶏のレバー 別皿に乗せられたトロトロのレバーです タレとの相性が抜群です
●そぼろご飯 締めが来てしまいましたw どこから追加かわかりませんがもっと食べたいよ
●鳥スープ 今日用意した串は全部出しましたと言われて大人しくスープをいただきます
●中華そば ならば締めの締めに中華そばだ 口がさっぱりして初めからもう一周したいw
ということで、本日も楽しくて美味しい茶太郎タイムが終わってしまいました。
これだけの人気店ですので、なかなか予約するのが難しいですけど、何とかまた予約して伺いたいものだと思います。
今日も遅くまですみません&ご馳走様でした!!
2023/03/28 更新
2022/09 訪問
[桜丘]通い続けたい理由が山ほどある焼鳥屋
今日は食べログを通じて知り合った友人を誘って茶太郎です。
前回は3人で焼肉に行ったので、今回は焼鳥ということで。
ということは次回は焼豚か?焼魚か?え?蒲焼かぁそれも良いねぇw
では、金子さんの正面で備長炭の輻射熱を浴びながらライブ焼鳥いただきましょう!
先ずはデュワーズのハイボールをいただいて、茹でたおおまさりをパクリ。
自宅でも塩を強めにして40分ほど炊きますが、これくらいしないと茹で上がらない強い落花生です。
秋田の味覚ですよね。
それにしても秋田は茶太郎でも使う比内地鶏を始め、美味いものだらけですからまた行きたいです。
●お通し:ホロホロ鳥ムネ肉の揚げ出し 岩手産松茸の香り漂う吸い地の強いお椀 茗荷と小葱のアクセントが爽やか
●ホロホロ鳥の笹身のなめろう エシャレットと青唐辛子と一緒に叩いてあります 凝った一品が然りげ無く出てきます
●酒:大信州 酒狂會限定の蔵囲い純米吟醸は華やかな甘さと僅かな酸のバランスが良いです
●串:肩肉 黄金軍鶏の袖です 強火でパリッと焼き上げた攻めの焼鳥 食べロガー唸ってますw
●串:砂肝 ホロホロ鳥です 弾力のある食感と肉感が堪らない 強い火で一気に焼き上げます
●酒:初亀 純米吟醸からからべっぴん これは呑んだことないなぁ 酒の品揃えには感心します
●串:鴨の胸腺 おたふくはタレで 甘味があって柔らかい とろとろ食感を楽しみます
●串:鴨ロース 専用の酸味の効いたタレでいただきます 鴨ロースの脂にぴったり
●叩き 黄金軍鶏とホロホロ鳥 生姜と山山葵を乗せてジューシーな肉を堪能します
●酒:宝劍 涼香純米吟醸 さっぱりした甘味とすぐに消える淡い余韻が素敵です
●串:銀杏 青々とした新物を皮ごと炙って剥きます さぞかし熱いんだろうなぁ
●串:レバー ホロホロ鳥には柔らかい繊細な火入れ 生で食べているかのような味わいが絶品
●酒:無為信 会津娘の特別純米 落ち着いた旨味とコク キレがあってとても飲みやすい
●燻製 比内地鶏の手羽中と金柑とスカモルツァ これを食べないと茶太郎に来た気になれない
●串:アイコトマト 甘味も酸味も強調されて大変美味です
●串:ハツ 比内地鶏です サクッと気持ち良く歯が入る抜群の食感 あっさりした脂が癖になる
●酒:和(なごやか)純米吟醸 豊かな香り すっきり喉越しなのに余韻が長い
●小鳩 茶太郎では初めて 28日で出荷する九十九里産の若鶏で醤油マスタードが合います
●串:エルフランスと捏 今日は別々に登場 自分で合わせてお月見です 捏のタレに毎回やられる
●酒:小左衛門焼鳥酒は各店の女将が書いたイラストが楽しい こちらの女将も書いてます
●串:里芋 これも食べたことないかも 強火で香ばしく焼くと甘味が増してホクホク食感
●手羽飯 ここで来た茶太郎のアイコン! ね美味しいでしょって自慢したくなるw
●串:はらみ これも最近出し始めてハマってます 白玉葱の甘塩っぱいソースが上手なんだよね
●串:笹身さび焼き 比内地鶏です これが出てくるとそろそろ終盤かなとちょっと寂しくなります
●酒:秋鹿 山廃純米純米無濾過は最近一番ハマってます 強い旨味とコク 熱燗にすると最高
●椎茸肉詰 タレの沁み込んだ肉詰は永遠に酒が呑める気がする常習性の強い危ない一品ですw
●モモ漬け焼き 名古屋コーチン雌の15ヶ月と6ヶ月 肉の硬さが最高 陳ね鶏派には泣くほど旨い
●そぼろ丼 飲み過ぎ食べ過ぎで少なめにしてもらいましたw そぼろで酒呑む気満々ですから
●鶏そば 両方食べたい食いしん坊に合わせました あっさりした鶏白湯スープでまた食欲がw
ということで食べロガー2名は終電がなくなる前に帰宅したので、私はまだ食べますw
●追加串:ねぎま 葱を挟んで比内地鶏と黄金軍鶏のモモが強い火入れで登場 コースに入れてよw
●追加串:皮 他の部位で沢山皮付き出してくれますが皮好きは皮は皮で食べたいんですよ
●追加串:背肝 強い火入れなのにとろりと柔らかく味わいも強い 背肝は茶太郎がベストだと思う
●追加串:ソリレス 最後にどうしても食べたかったものを食べました ああ満足
酒も一升ちょっと飲みましたからすっかり良い感じに出来上がりましたが、今日はワイフがいないので黙って帰ります。
ワイフがいるとこのままバーで飲んだりしますから却って危険ですw
食べ友には楽しんでもらえたか若干気がかりではありますが、レビューを読んだら好意的でしたから一安心。
こう云う集いは本当に楽しいです。
それにしても茶太郎は旨い!
通い続けたい理由が両手の指では足りないくらいある店です。
今日もご馳走様でした!!!
2022/10/18 更新
2022/08 訪問
[渋谷桜丘]渋谷駅から一山越えると至福の焼鳥が待ってます
最近、行きたいと云う人が多くてゲストと一緒に伺っている茶太郎です。
渋谷駅から桜丘方面に山を登って降りるので、初めての方は何でこんなところに焼鳥屋が!と驚くのが面白いw
渋谷にあるというと宇田川町とか青山方面に店があるイメージなんでしょうかね。
ゲストと渋谷駅で待ち合わせて桜丘の山をゆっくり登りますが、そこそこの勾配ですから年配の方は息が切れるかもしれません。
私は最近ウォーキングの成果で肺活量が増しているらしく、iPhoneによればVO2maxが60mlに達しているのでおっさんとしてはかなり高い数値のようでスイスイ歩けます。
ウォーキングを開始して1ヶ月以上経過し、代謝が上がっているのを実感しますし息切れすることも皆無ですから、効果あるんだなと感じます。
皆さんも1kmのごく短い距離から始めてみては如何でしょうか。
テレワークで育成した腹回りも大分縮みましたよw
ということでいつもの焼き台前に陣取って、本日の焼鳥スタートです。
前回ワイフと伺ってから1ヶ月ほどですから構成はそれほど変わりませんが、今日も極上の攻めた火入れの焼鳥と一品料理が楽しめますから、もう期待でワクワクしています。
あ、そうそう、播磨坂のよこくら行ってきましたよ!
大変良いお店を紹介していただいてありがとうございます。
奥様もご主人も予約がなかなか取れないけど是非また伺いたいと仰ってましたと伝言w
分野が異なっても料理人同士の交流は通じるものがあるはずですから、とても大切だと感じます。
前回と同じくデュワーズのハイボール(飲み慣れると美味しいんだよね)をいただいて、これも前回と同じく山椒オイルで漬けた枝豆を食べつつ、コースの開始をのんびり待ちます。
本日の女将さんお任せ酒は酒狂會限定の大信州からスタート。
酒狂會とは一言で云うと日本酒に徹底的に拘って出す店(主に焼鳥屋)のお仲間団体で、鳥恵とか酉の、もちろん茶太郎に蒼天もメンバーだったと記憶しています。
その仲間内に頒布される酒が各蔵元から送られて来る酒狂會限定のPBということですね。
一般には出回りませんから、呑みたい人は酒狂會加盟店?にお出掛け下さい。
椀物 比内地鶏のモモ肉揚げ出しに茗荷 梅干 茄子 叩いたオクラ 前回とちょっと変えてあって嬉しい
手羽飯 今日はいきなり手羽飯出て来ちゃうんですねw いきなり後半戦な感じで気持ちが落ち着かない
酒:遊穂のあか 大信州は甘いのですっきりした純米酒をリクエストしたら山おろしが 女将さん最高です
串:砂肝 比内地鶏です 前回のほろほろ鳥と違って甘味があります 最初の串のレベルが高過ぎます
串:肩肉 比内地鶏の振袖は何でこんなに美味しいんだろうね 脂十分で攻めの焼き上がり完璧です
酒:天美特別純米 微発泡なのかちょっとシュワシュワして甘味と酸味のバランスが良い食中酒です
串:鴨胸腺 これは前回食べて唸った逸品 ジュワジュワッとした食感と豊かな旨味が堪らない
串:鴨ロース これも前回唸ったよw 今日も唸ります 鴨ロース専用のタレが絶品なんですよね
叩き 黄金軍鶏と一年飼育の比内地鶏の叩きスライス これがあると酒がいくらでも呑めちゃう
串:銀杏 鮮やかな緑色の新物です 8月でもういただけるとは嬉しい誤算 もう直ぐ秋ですねぇ
酒:日日(にちにち)武者修行 初めて見る&軽くて旨い 七本槍の冨田酒造に出向いて造った酒
串:レバー ホロホロ鳥 これが一番タレとマッチしていると思うくらい美味い トロトロなんです
燻製盛り合わせ ホロホロ鳥の手羽元 金柑 スカモルツァの燻製 何度食べても美味いものは美味い
串:小鳩 28日育成の小鳩ですと云われて吃驚 小鳩って食べるんだw 脂はほぼなくてあっさり
酒:小左衛門焼鳥ラベル 酒狂會各店の女将さんが描いたイラストのラベル 焼鳥専用の酒ですw
串:アイコトマト あっさりなんだけどほんのり甘くてジューシー トマトは野菜だけど果物だよね
茶太郎鴨のモモ肉炙り 鮮やかな赤みを帯びた肉がこんがりしっかり焼けて登場 今日のNo.1か!
胸筋 比内地鶏の胸筋と今日は瑞々しい胡瓜の薄切り 三杯酢のコクが胸筋コリコリとベストマッチ
串:捏 別皿でエルフランスと一緒に出て来ます 軟骨の食感が素晴らしい タレの沁み具合も好み
串:エルフランス 鶉卵より二回りは大きい玉子は食べ応えがあります 黄身の甘味が堪らん
酒:小左衛門魚介ラベル 寿司屋の女将さんが描いたイラストがラベルに 寿司屋専用じゃないんだ
串:ねぎま 比内地鶏と黄金軍鶏の食べ比べ 今回も比内地鶏の勝ちだけど黄金軍鶏も美味
串:ささみさび焼き 黄金軍鶏 ここまで来ちゃったかと思うと寂しいので旨さを記憶に留めます
酒:日置桜 カノンと命名された昔ながらの手法で醸した酒だとか どこが循環コードなんだろうw
串:はらみ 白玉葱のソースが乗った絶品の一品 旨味の強さはこれが一番でしょう 美味過ぎるよ
ムネ肉炙り 名古屋コーチンに酢橘 あっさりしているのに脂があり肉々しい鶏の旨味が味わえます
串:ソリ 黄金軍鶏です 皮の旨味が強烈 ブリッとした肉の味わいに皮の脂が纏わり付いて来ます
ズッキーニ あらもう終わりなの…みたいな寂しさをまた感じてしまいますw ソリの次は手羽だよ
串:手羽 と思ってたら焼き台の上の手羽が…嬉しくて写真撮るの忘れたw これも名古屋コーチン
万願寺唐辛子焼き浸し そろそろご飯物如何ですか的な誘いの雰囲気の万願寺さんw 焼鳥食べたい
赤ピーマン肉詰 モモ挽肉を詰めて焼き上げます この焦げたところの苦味と旨味が凄いんだ
串:皮 今日も皮がラストの一本になりました カリカリですがジュワジュワなんです
あれ、今日はふんどし食べてないですよwそれとハツも。
せせりは?出した?あれ酔っ払ってるのかなw
背肝は?それも出した?きっと酔っ払ってるんだw
とグダグダ言い訳してハツとせせりと背肝をいただきました。
あ、本能に任せて食べたから結局写真がないよw
今日は遅くならないようにゲストを送って大人しく帰りますw
焼鳥21本を含めて全32品、今日も大満足です。
お酒もたっぷりいただいたし・・・焼酎縛りも楽しいけど焼鳥は日本酒ですね。
ご馳走様でした!!!
2022/09/01 更新
2022/07 訪問
[ガンダムビル並び]今宵は焼酎縛りで近火の強火焼鳥を堪能
旬の食材を一品料理で織り混ぜながら、ほろほろ鳥、黄金軍鶏、比内地鶏、名古屋コーチンなどの様々な部位を近火の強火で美味しく焼き上げてくれるとり茶太郎です。
今回は珍しくもワイフからのリクエストだったので、予約必至いや必死でしたw
桜丘郵便局の交差点を左折すると青山製図専門学校のガンダムビルが見えて来ます。
その先にかつお食堂があって隣がとり茶太郎です。
暖簾を潜り、いつもの焼き台の前に陣取って金子さん女将さん皆さんにご挨拶。
今日も満席稼働の大人気店です。
ではデュワーズのハイボールをいただいて、今宵のお任せコーススタートです。
枝豆 茹でた枝豆を山椒オイルと出汁で漬けてあります これは絶品 自宅で即作りました
椀物 長野黄金軍鶏のムネ肉揚げ出しに茗荷 梅干 茄子 叩いたオクラ きれいで美味しい
みやこざくら 偶には日本酒じゃなく焼酎で行こうかと 茶太郎は焼酎の品揃えも素晴らしい
鴨モモと黄韮のユッケ 串焼きした鴨のモモ肉をバラして黄韮と一緒に和えてあります 旨過ぎ
串:砂肝 ほろほろ鳥 目の前で火が入って徐々に締まっていく砂肝をそのままパクリ 堪らんw
謳歌 宮崎の芋焼酎です 香りが華やかですっきりした甘味と長めの余韻が楽しめます
串:肩肉 比内地鶏の振袖です 小振りですが味が濃くて肉質も詰まってます 1年飼育美味いよ
串:鴨胸腺 これは近火でも優しい火入れ ふっくら柔らかでタレが旨味を引き立てます
串:ソリ ほろほろ鳥と黄金軍鶏のソリ食べ比べ ほろほろ鳥の肉のコクが素晴らしい
母智丘(もちお)千本桜 水割りは飽きたのでロックで 美味い焼鳥には強くて旨い酒ですね
叩き 黄金軍鶏とホロホロ鳥をスライスして生姜と山山葵で 擦り潰した葱が名脇役です
串:レバー ホロホロ鳥をタレで とろりと甘くてぷるんとした弾力 噛むほどに美味い
ズッキーニステラ 断面が星形だからステラですが丸いぢゃんw ペコリーノが大活躍
串:鴨ロース これは必殺技に近い こんなに美味い鴨ロースあるんだね〜びっくりです
夏の小牧 焼酎をロックで飲むとすぐなくなるw これは白芋と赤芋をブレンドした夏焼酎
燻製盛り合わせ ホロホロ鳥の手羽元 金柑 スカモルツァの燻製 いつも食べては唸ってます
串:ハツ 比内地鶏です 強い弾力とあっさりした脂 じわじわ旨味が広がって来ます
竈(へっつい)猫 宮崎の紫優と黄金千貫を使った芋焼酎 常圧無濾過で香りも味も素晴らしい
フルーツトマトと比内地鶏胸筋 胸筋がコリッと硬くて印象的 三杯酢仕立てとは恐れ入ります
串:比内地鶏と黄金軍鶏のねぎま 1本でモモ肉の食べ比べができちゃう 比内地鶏の勝ちです
江戸酎 八丈島で育った芋だけを使った限定焼酎 青ヶ島の青酎以外にもあるんですねぇ
串:捏 適度に柔らかくてタレが沁み込んだ捏には軟骨も入っていて食感の変化も楽しいです
串:エルフランス 捏と一緒の皿です 月見捏ってことなんでしょうけど何でセットなのか
手羽飯 山椒の香りが立つ美味しいことこの上ない一品 手羽の脂と香りがご飯に沁みてます
尾鈴山山ねこ こちらは銅釜蒸留の限定酒 まろやかで香りが華やか 水割りが合います
串:はらみ 白玉葱のソースが乗って旨味が倍増 甘味と苦味と脂の旨味の贅沢な一体感
万願寺唐辛子 焼き浸しにしてあります こういう旬の野菜の使い方が茶太郎は抜群です
串:ささみさび焼き 黄金軍鶏です さび焼きが出てくると終盤かなって感じで寂しいw
串:せせり 黄金軍鶏と比内地鶏のミックスとは贅沢です これは甲乙付け難いので引き分け
串:ぼんじり 今度はほろほろ鳥 近火の強火の本領発揮 サクッと焼き上げてあります
黒櫻井 これはお馴染みの芋焼酎ですが美味い焼鳥とこれほど合うとは思わなくてびっくり
串:背肝 毎度のことながら旨すぎて唸るしかない 今日一番は背肝か鴨ロースか・・・
串:モモ 名古屋コーチンの180日超雌です 噛み応えがあって肉の旨味が半端ない
串:鴨ロース 旨かった美味かったと連呼していたら突然登場w 強請ったみたいぢゃんw
串:ふんどし 優しい火入れの比内地鶏の十二指腸はポヨンと柔らかく味が濃いです
赤ピーマン肉詰 モモ挽肉を詰めて弾ける直前まで焼いてタレを一潜り これは凄い旨味だ
串:手羽 名古屋コーチンは香ばしくてジューシーで皮と肉の甘味たっぷり 火入れの勝利
串:モモ 今度は黄金軍鶏と比内地鶏の食べ比べ うーんどっちも美味くて判定不能ですw
串:皮 比内地鶏を徹底的に攻めて焼いてくれました カリカリなのにジュワーなんです
毎度のことながら、いくつかの地鶏&鴨&ほろほろ鳥を使い分けて、しかも他の店では一緒に切りつけてしまうような細かい部位も切り分けて丁寧に串打ちして焼き上げてくれるので、伺う度に新たな発見や驚きがある店です。
お酒も日本酒&焼酎がたくさん揃っていますからあれこれと味の違いを楽しむことができますし。
金子さんご夫妻とスタッフの皆さんの見事な連携でたくさんの笑顔が溢れる光景は、間違いなく幸せな時間です。
客として伺うのが毎回楽しみで仕方がありません。
今宵もたくさん呑んで食べて話して笑って、本当に楽しい時間でした。
皆さんに感謝です。
ご馳走様でした!!!
2022/08/30 更新
2022/05 訪問
[桜丘]バラエティ豊かで全く飽きさせない極上焼鳥&鳥料理
毎度、渋谷のとり茶太郎です。
最近は鳥しき、オオクサ、茶太郎の3軒をヘビーローテーションしています。
合間に照隅や気になる店の新規開拓などが入るので、焼鳥は毎月3回くらいはいただいています。
今日も焼き台の正面に陣取って紀州備長炭の輻射熱を浴びながら、焼鳥を心行くまで味わいます。
GWも明けて初夏の陽気、今日はデュワーズのハイボールで喉を潤してから鳥料理と日本酒を楽しみます。
では、本日の茶太郎スタートです!
●椀物
比内地鶏のムネ肉の練り込みを揚げ出しにしてあります。
毎度のことながらこの突き出しというか先付でかなりグッと掴まれてますw
京都の筍とこごみが初夏の味わいを演出してくれます。
●糠漬け焼き
比内地鶏のモモ肉を糠に漬けたものを炭火で一気に焼き上げます。
比内地鶏にしてはデカいですが、油を刷毛で塗りながら火入れが進む様を眺めるのはとても楽しい。
焼鳥はLiveですなw
焼き上がった肉は小さく切られて紅くるり大根おろしを乗せて出てきました。
酸味と甘味とほんの少しの苦味が絶妙な一品です。
これは・・・最初から旨すぎるよ。
●比内地鶏のムネ肉
練り込みの揚げ出し、糠漬け焼きときて今度は焼鳥と比内地鶏3連発。
これだけ旨い素材をいろいろと品を変えて味わえるというのはもう喜びでしかないですね。
シンプルに皮目をしっかり焼いた攻めの焼鳥は、香りが抜群でジューシー。
ムネ肉でこれだけジューシーというのはオオクサと双璧かと思います。
●酒:泉川 純米吟醸
福島廣木酒造の酒はすっきりとした辛口ながらゆっくりと甘味が舌に伝わってきます。
喉越しが良くて軽快な口当たりですが、余韻が長くて旨味が口に残るので、お新香が欲しくなる。
典型的な食中酒ですね。
酒は女将さんにお任せするに限ります。
今日も宜しくお願いします。
●砂肝
ホロホロ鳥の砂肝は味が濃くて甘味があります。
しゃりしゃりとした食感はそのままに、味わい深いというのは素晴らしいです。
この近火の強火が為せる技なんだと思います。
毎日この強い火と格闘するのは体力が要りますよね。
●おたふく
今日はホロホロ鳥ではなく茶太郎鴨の胸腺です。
煙モウモウの前が見えない状態からw徐々に脂が落ちて正体を表すと美味しい串になっているっていうマジックが目の前で見られます。
トロトロのホロホロであっという間に口から消えるマジック付きですw
これだけの高温でも炭をしっかり詰めているのでファイヤーすることも全くありません。
旨い焼鳥を出す店はどこも炭火の魔術師です。
●せせり
比内地鶏と名古屋コーチンをミックスして一本に仕立ててあります。
先のほうが比内地鶏かなわからないけどw
旨味の強い地鶏の旨味のとても強い部位ですから、極上品ですね。
これ一本で酒が二合は行けちゃいますよ。
●酒:綿屋 特別純米原酒
ということでお酒がすぐになくなりますw
女将さんがお猪口に穴空いてませんよねとお約束を言ってくださるお気持ちが嬉しいですが、これだけ旨い焼鳥をいただけば、酒は水よりスイスイ入るものですね。
不思議なことに、茶太郎とオオクサでは日本酒、鳥しきと鳥田中ではなぜか焼酎です。
決めているわけではないんですけど、なぜかそうなるんですよね。
●叩き
ここでホロホロ鳥のムネ肉と名古屋コーチンのモモ肉を軽く炙った叩きが登場。
泉州の水茄子を薄く切って敷いてあります。
もうそんな季節なんですねぇ。
爽やかな果物のような水茄子に、香ばしさと少し水分が抜けたレアな鶏肉のアッビナメントが楽しめます。
ああ、酒がどんどんなくなる・・・一品一合だと二升くらいは呑む羽目になりますねw
●白レバー
ホロホロ鳥の白レバーは見るからに白いです。
白レバーとレバーの違いは曖昧ですけど、これは誰が見ても白レバーだよねw
トロットロのレバーは甘味が強くて蜂蜜かけたのかと思うくらいです。
白レバーって個体差が大きくて、小ぶりな鶏でも脂肪肝なことがあるそうですよ。
●酒:超王禄 無濾過生酒
低温で瓶貯蔵したとても王禄らしいバランスの良い酒です。
甘味と酸味がきちんと整っている感じ、余韻に少しだけ渋味があるのも好みです。
華やかな酒ではありませんが、甘いだけの酒じゃない主張を感じます。
男酒だなんていうと目の前にいる酒豪の女性に叱られそうですけどw上品で質実剛健な酒ですね。
●窒息鴨のロース
これは今日一番印象に残った串です。
これまでも肉の甘さを感じる焼鳥はありましたが、はっきりとこれだけ甘い焼鳥は初めて。
窒息鴨ですから肉に血が残って、これが甘さの理由です。
隣の男性は窒息鴨をご存知なかったようで質問攻めに合いましたw
●グリーンアスパラガス
福島産の極太アスパラを短めに5等分にして焼き上げてあります。
アスパラの甘味を引き出す塩振りがお見事です。
苦甘くてコクのある春の味は串焼きにしても真価を発揮してくれます。
この香りを楽しみながら呑めるって最高だよね。
●酒:天穏 生酛無濾過純米原酒
茶太郎ではお馴染みの天穏ですが、今日は生酛の無濾過純米を出してくれました。
出雲の酒ってどれも個性的で旨いものばかりですが、この天穏は特に旨いです。
濃厚な香りとはっきりした旨味、強くて優しい味わいです。
生原酒なのに吟醸酒のような華やかさもあります。
うーん、日本酒って奥が深いよねぇ。
●手羽中と燻製の盛り合わせ
比内地鶏の手羽中に、燻製した金柑とスカモルツァチーズが一緒のお皿で出てきました。
茶太郎の素晴らしいところは焼鳥と鳥料理のバランスが優れていることですね。
店主の金子さんは焼鳥に専念し、奥の厨房でスタッフが料理に腕を振るうという二枚看板です。
この手羽中も火入れが完璧でサクサクと歯が入り、骨からの身離れが心地良いです。
金柑は桜チップで燻されて豊かな香り、スカモルツァもとろりとした食感と香りが楽しめます。
ウヰスキー飲みたくなるなぁ・・・w
●はらみ
葉にんにくを間に挟んで焼いた名古屋コーチンのはらみです。
攻めて攻めてしっかり焼き上げた旨味の塊です。
これだけ火を入れても硬くならず、むしろジューシーに仕上げるから凄いですよね。
あと10本くらい食べたい味です。
●オクラ
細い鰹節をたっぷり乗せたオクラが登場。
これもしっかり火が入っていますが仄かに甘く、滋味豊かです。
焼いただけでこんなに美味しくなっちゃうんだから大したものです。
しかも酒に勝手に合っちゃうんですから堪りませんw
●酒:玉櫻 生酛純米酒
これは堪らず燗酒にしてもらいました。
オクラの香ばしさと鰹節のイノシン酸が燗酒にぴったりで、まるで出汁を呑んでいるようです。
旨いものと旨いものが混じり合うと当たり前ですけど旨いです。
●鶏酢の物
比内地鶏のムネ筋と小粒のアイコトマトを三杯酢で合わせた酢の物が出てきました。
このムネ筋がまた噛めば噛むほど旨味が増す逸品です。
熱燗に切り替えたのを見計らったようなタイミングですねw
これはまた燗酒にぴったり。
酢の物が甘く感じるほど旨味が強くて酒がスイスイと・・・
●酒:みやこざくら
宮崎都城の芋焼酎です。
ワイフが注文したのを横から奪って呑みましたがw甕壺仕込みで優しい口当たりでした。
20度とアルコール度数が低いので、ロックでチェイサー代わりにいただきます。
●エル・フランス&つくね
鶉卵が出てくると終盤に差し掛かった印象です。
つくねは甘辛の濃いめのタレにとてもよく合いますね。
強火にさっと炙られて、エル・フランスの弾力がさらに増しています。
食感が素晴らしいですね。
●手羽飯
茶太郎名物の手羽飯です。
山椒が軽く香る手羽飯最高!もうこれ大好き!
これを10個折詰めていぶりがっこ入れて茶太郎弁当として売り出す計画はまだ進行していませんw
東横のれん街と東京駅の地下で一箱3,000円1日10箱限定で売り出したら毎日買いに行くんだけどなぁ。
ワイフの分もいただいたので、これで我慢しよう。
●モモ肉炙り
茶太郎鴨のモモ肉をしっかり炙ってあります。
脂が滴ってとてもジューシー、手羽飯をいただいた直後なのでご飯の有無でこれだけ食感と味わいが変わるものなのかと感激しきりです。
こっちにもご飯詰めてくれればモモ飯になって比較できるのにねw
●酒:秋鹿 山廃純米無濾過原酒雄町
これも堪らずお燗つけてもらいました。
旨味が倍増する感覚、秋鹿は燗酒が素晴らしいです。
脂の強い茶太郎鴨のモモ肉の味わいを引き締めつつさらに旨くしてくれます。
●ささみさび焼き
いつも茶太郎のささみさび焼きはこれくらいのタイミングです。
ホロホロ鳥なのでささみの味わいはやや強め。
あっさりした味わいの串は最初に出てくるものという常識?を覆して、脂の強い口腔内をさっぱりとさせてくれます。
お新香代わりかなw
●ねぎま
今日はホロホロ鳥のモモ肉です。
ぎりぎりまで攻めて焼き上げるねぎまは、さすがに葱の表面が焦げるのでハサミで落としてから出してくれます。
肉の脂を葱が吸い込んでトロトロ、途轍もなく旨くなってます。
皮が香ばしくていつまでも噛んでいたくなる味なんですよ。
●背肝
今日の背肝もホロホロ鳥と名古屋コーチンのミックス。
濃厚な内臓肉の旨味が口いっぱいに溢れます。
どの串も大変美味しいですが、今日一番かなと思います。
この味わいと脂とコクは他の串にはない独特の旨さですね。
●ソリレス
かなりのサイズのソリはホロホロ鳥です。
これも近火の強火でしっかり焼き上げられて、極限まで旨さが引き出されています。
背肝とは全く違いますが、旨さという意味では甲乙付け難い。
如何にも肉らしい食感と脂のハーモニーです。
●ぼんじり
これもホロホロ鳥のぼんじり。
焼かれて落ちているはずなのに脂たっぷりでネチネチと甘く香ばしいです。
うーん、これも酒を無限に呑ませちゃう危険な食べ物ですねw
●酒:秋鹿 生酛純米無濾過生原酒
というわけで秋鹿を山廃から生酛にチェンジして今度はぬる燗で。
しっとりと甘く、軽やかな香りと最後に僅かな酸味が追いかけてきます。
上品な日本酒と焼鳥や寿司、刺身や蕎麦は永遠の友ですね。
日本人で良かったと思う瞬間です。
●あか
サイズ感のある茶太郎鴨のあかです。
モモ肉の赤みの強いコリッとした部分ですね。
これもきっちり強く火入れして、肉汁が中から溢れてきます。
ああ、何を食べても旨いとなんだか感覚が麻痺してきて軽いトランス状態になりそうだw
●椎茸肉詰め
手羽飯と並ぶ茶太郎名物、椎茸肉詰めが満を辞して登場。
たっぷりとタレを吸い込んで、もう旨いなんてもんじゃありません。
旨すぎても困ることは全くありませんが、本当に旨すぎるよね。
手羽飯と5つずつ詰めてで茶太郎弁当として売り出す妄想が頭から離れませんw
ワイフはお腹いっぱいだそうです!そうなの?じゃあもらっちゃうね。\(^o^)/
●砂耳
胃袋の外壁の部分、えんがわです。
砂耳とは初めて聞きましたが砂肝と胃の間の管をミミと言いますから恐らくそのことかと。
いずれにしても串にするには相当の数を捌かないとならない希少部位です。
しっかりした弾力があってコリッとした食感、内臓の旨いところを然りげなく出してくれます。
嬉しいなぁ。
●そぼろ丼と鶏スープ
今日も終わりの時間がやってきてしまいました。
楽しい始まりがあれば、寂しい終わりがあります。
とても美味しいそぼろ丼と鶏スープですが、寂しさが募って味わう気持ちの余裕がありません。
でもあっという間に胃に収まるんだよね・・・もちろんワイフの分も有難く頂戴しましたw
ということで、今日の茶太郎コースは焼鳥18串、締めのそぼろ丼と鶏スープまで料理10品にハイボールと焼酎、日本酒がちょうど一升で終了。
本日も最初から最後まで旨い旨いの連続、強い火入れで焼き締められた食べ応えのある焼鳥とバリエーション豊富な鶏料理に全国各地の旨口の酒という最強無敵の布陣を堪能しました。
さながらフライング・ダッチマンの3-3-3-1ですなw
今日は仙台の焼鳥大臣のお友達が偶然来ているとのことで、金子さんに引き合わせてもらい、そのまま一緒に呑みに行くことになりました。
後ろ髪引かれる思いですが、今日は女将さんが電話してくれた近所のBarで感想戦を開催しますw
今日も大満足です!!
ご馳走様でした!!
・・・kebiちゃんごめんね、また興奮して5000w以上書いちゃったよ許してw
2022/06/11 更新
2021/12 訪問
【渋谷桜丘】年末に旨い焼鳥一気喰いw
いつも近火の強火で攻めの美味しい焼鳥を食べさせてくれる茶太郎です。
今日はワイフが今年最初で最後の忘年会なので、その隙に一人でこそっとやって来ました。
いつも隣で見張られているのでw年末でもあることだし思う存分食べて呑もうと気合入ってます。
一人忘年会ですねw
いつものように焼き台正面のホットポジションに座り、ハイボールをいただいて炭火の具合を拝見しつつ喉を潤します。
備長炭を割って隙間なく詰める作業を繰り返していますが、隙間があると鶏の脂が落ちた時に火柱になりやすいんだとか。
焼くのではなく表面だけ燃やしてしまうことになるので、細心の注意を払って炭を焚べるんですね。
では本日も焼鳥お任せスタートです。
★名古屋コーチンの胸肉と秋田三瀬芹の椀 最初からうまーい!鳥出汁が素晴らしい!
☆比内地鶏の胸筋と黄韮 ムネスジだけ取り出すって大変だよね 黄韮と合わせてコリッコリです
◎澤やまつもと守破離 酒は女将さんにお任せ 好みもわかっていていつのまにか酔ってますw
☆串:ほろほろ鳥の肩 皮ごと切り出した振袖 のっけから茶太郎の本領発揮で脂の旨味がすごい
◎冩楽 純米吟醸です すっきりした飲み口でふくよかな吟醸香とのコントラストが面白い
◎串:ほろほろ鳥の砂肝 最近肩→砂肝というパターンが確立しています 黄金リレーだねw
☆串:比内地鶏のねぎま モモ肉と長葱 攻めて焼き上げた茶太郎らしいねぎまです
★叩き 茶太郎鶏のムネとほろほろ鳥のモモの叩きです 山山葵と柿の組み合わせが絶妙
◎三井の寿 山田錦の純米吟醸でおりがらみっぽい バトナージュしてるんだって
☆串:ほろほろ鳥のレバー 甘い香りがします トロトロホロホロで激うまだ
◎串:銀杏 毎回薄皮ごと焼いてアッツアツを剥くのでほろ苦い旨味が楽しめます
◎串:鴨ロース バルバリー種です 胡椒と一塗りしたバルサミコが旨い
☆串:鴨ロース 食べ比べて下さいと茶太郎鴨も焼いてくれました 香りも味も強いね
◎蕪とブロコッリーのサラダ 梅と鰹のソースが効いてて良い口直しです
◎勝駒 あれ写真がないw 富山で呑んで以来純米吟醸を久しぶりにいただきました
★鴨舌&比内地鶏の金柑とスカモルツァチーズの燻製 鴨舌うまーい!珍味だ!
◎串:エルフランスとつくね 鴨舌の骨も齧ったのでw柔らかい白玉と団子で口直しです
◎串:アイコトマト これは予め皮を剥いて焼きます 甘さと軽い酸味が美味しいね
◎十旭日 29BY雄町生酛純米原酒 最近十旭日も様々な酒を造るので楽しい
★手羽飯 名物手羽飯です これを10個包んで焼鳥弁当にして売り出して欲しいよ
☆名古屋コーチンモモ焼き 育成180日超の極上モモ肉のステーキです 本日No.1?
◎ピーマン焼き 突然ピーマン丸ごと焼きが出て来ました 好きなの知ってるのかな
◎串:ほろほろ鳥のささみさび焼き ここでさび焼きw 爽やかで一周した感あります
★串:ほろほろ鳥のリドヴォー 胸腺はタレ ジューシーで上品な甘味と旨味 これがNo.1?
★串:背肝 茶太郎鴨とバルバリー鴨と名古屋コーチン これはエグい変化球ですねw
★串:ハツ 茶太郎鶏と名古屋コーチンとほろほろ鳥 スプリットの次はカッターだw
☆串:ほろほろ鳥の振袖 変化球の連投に翻弄されてただただ喜ぶばかりです
☆椎茸肉詰め これも食べずには絶対帰れない 手羽飯と一緒にお弁当にしてねw
☆串:名古屋コーチンのレバー 平飼いのコーチンはレバーが濃厚で強烈な旨さ
★串:ほろほろ鳥のソリ まさに近火の強火の真骨頂 理想的な火入れで本日No.1だ
☆串:茶太郎鶏と名古屋コーチンのソリ と思ったらソリ食べ比べでこっちがNo.1?
☆串:ほろほろ鳥の砂肝 きれいに掃除した砂肝です 上品な脂と食感です
★串:手羽先手羽中手羽元 一本の串に手羽を全部刺しました ありそうでないw
◎天恩生酛無濾過純米 すっきり濃醇で如何にも生酛らしい 冷やの後は燗酒で
◎鶏スープ 締めのつもりが弾みがついちゃってラーメンもいただきましたw
◎鶏そば シンプルな縮れ麺の中華そばですがスープが旨くて後引き完食
本日も様々な部位を十分いただきました。
奥の厨房で作る一品料理も素晴らしいレベルで、焼鳥だけでない多彩な味わいをたっぷり楽しみ、酒もいっぱい呑みました。
スライダーとチェンジアップで追い込まれ、最後は内角高めに101マイルのフォーシームで三振きりきり舞いの気分ですw
これからは焼鳥界のゲリット・コールと呼ぼうwわからないか。
このままなし崩しに食べ続ける勢いでしたが、気がつけばすっかり遅くなってしまいました。
野暮の極みで申し訳ありません。
お疲れなのにお付き合いくださってありがとうございました。
2022年はとり?とら?一文字しか違いませんから今年も宜しくお願いします。
そもそも虎は食えないしw
ご馳走様でした!!
2022/01/06 更新
2021/06 訪問
まさに茶太郎ワールド 強力換気でアクリル板なくても大丈夫なんでした
今月も楽しみにしている茶太郎デーがやってきました。
今回は仙台の焼鳥好きさんのリクエストです。
この店は彼から教わったんですが、すっかり気に入って以来毎月一回ペースで伺っています。
最近、予約はOMAKASEになったので、これからは予約サイト経由ですね。
人気が出てくると電話はひっきりなし&時間お構いなしになりますし、予約したのに来ない身勝手な客も出てくるようですから、予約サイトは個人経営の店にはありがたいフローです。
コストは客の成約課金ですから店の負担もないし・・・でも少々味気ないのは仕方がないか。
ということで、今日も焼き台前の特等席に陣取って遠赤外線を浴びながら美味しい焼鳥の出来上がる様子を眺めて呑みましょう。
やっぱり呑めない時期の焼鳥屋、居酒屋、割烹、ワインバー、ビヤパブなどは悲惨でしたから、時間制限があるとはいえ、酒を呑みながら焼鳥を心行くまで楽しめるというのは素晴らしいことです。
菅総理が「感染対策を徹底して」とか「万全の感染対策を敷いて」などと如何にも政治家らしい発言をしますけど、感染対策に徹底も万全もないことくらい、感染症の専門家じゃなくても知っています。
一般にできることと言ったら手洗い、手指消毒、漱を欠かさずすることと(これで徹底とは言わない)、第三者と接触する可能性のある場所にいる時は常にマスクを着用すること、三密を避けて常に人との距離を一定以上に保つこと(野中の一軒家じゃあるまいし東京ではほぼ不可能)、あとは気遣いレベルで接触確認アプリに登録しておくことくらいでしょうか。
つまりできることと言ったら「限られている」わけです。
できないことを無理やりやろうとするより、できることをして感染予防の姿勢を貫くというならまだ話としては理解できるんですけど、徹底とか万全とか、上滑りするだけの言葉を多用する政治家のなんと多いことか。
この類の発言を見聞きする度に、言うこと聞きたくなくなっちゃう気持ちになるのは私だけ?
政治家が、きちんととかしっかりとか徹底的にという言葉を多用し始めたら賞味期限が切れかかっていると思ったほうが良いです。
自分の言動に自信や根拠がないから、何とか説得力をだそうとして出てくる表現です。
まあそんなことチェックしてたら政治家なんて一人もいなくなりそうな気がしますけどw
酒販店に飲食店には卸すなとか、金融機関からも言えとか、そんな遠回りなことするならなぜロックダウンできるようにしないんでしょうか。
あ、先日野良パンダムさんが来店された際にアクリル板がないとご立腹だったのが気になったので、何で置かないのか聞いたら、わずか数分で店内の空気が入れ替わるほどの換気扇がフル稼働しているので「密閉」にはなり得ないとの説明を受けました。
換気は焼鳥屋だけに完璧なんですねぇ。
新型コロナウイルスは飛沫と接触で感染すると厚労省のサイトで説明されていますから、換気だけでは不十分との指摘もありますが、それを言い出したら何れの店も同じこと、感染対策に完璧を期すのは不可能ですから、店ごとに違いがあって然るべきです。
中途半端な感染対策に遅々として進まないワクチン接種、国の本気度が問われているんですけど、どこか他人事のように感じられるなと思っているうちにまたぞろ新規感染者が増えて、7月12日から4度目の緊急事態宣言です。
緊急事態が4回目?ってどういう意味なんだか。
前置きが非常に長くなりました。m(_ _)m
ということで、今日も美味しい&楽しい焼鳥スタートです!
わくわくする〜〜!!
蔓延防止等重点措置期間は、お酒の提供が19時までですから一刻も早く呑まないとねw
◆ムネ肉と青茄子の揚げ出汁 仄かな酸味のある出汁に軽く火を入れたムネ肉と爽やかな青茄子が涼しげ 口がさっぱりします
◎初亀別嬪 本日最初に女将さんが出してくれたのは初亀 焼鳥には何と言っても日本酒が一番です
☆ほろほろ鳥のムネとモモのサラダ 佐藤錦と山わさびにサラダ春菊と赤軸法蓮草という独特の組み合わせ 様々に楽しめます
♫串:比内地鶏の肩 柚子胡椒をちょこんと乗せて脂がたっぷり皮パリパリの火入れ これがスターターとは驚異的です
□串:ほろほろ鳥の砂肝 素晴らしい焼き色です 近火の強火のなせる技、パリッと焼き上げて中はしっとりです 最高!
♫串:ほろほろ鳥のソリ これも文句なしの旨さ 焼鳥ってこう焼くんだというお手本のような焼き上がりと味わいです
★串:比内地鶏のレバー 今度はタレ ほんのり酸味を感じるあっさりしたタレがレバーの濃厚な旨みを引き立てています
◆串:かすみ鴨のロース バルサミコ酢をほんの少し垂らして鴨の硬質な旨みが増してます これは旨いねぇ
◎串:アイコトマト 焼くと甘味が強くなる美味しいトマトです アクセントになって良いですね
♫串:比内地鶏のモモねぎま なんて美味しいんでしょう 肉の味も香りも抜群
☆胸筋 今日も出してくれました!コリっとしてもちっとした食感が楽しめます お酢がいい感じで効いています
♫串:エル・フランス トロッと半熟で完璧な焼き上がりです ここでもギリギリを狙う金子さんの攻めの姿勢が感じられます
★串:つくね これもタレです ちょうどいい感じの脂で軽く食べられるのに後引きな味であと5本食べたくなる
♫手羽飯 これを食べずして茶太郎は語れない 何でこんなに美味しいものを思いついたんだろう 胃袋掴まれてます
☆串:鴨のおたふく 鴨にもおたふくあるんだね 表面の脂がトロッとして噛むほどに中の弾力が楽しめます
◆焼手羽と金柑とスカモルツァチーズの燻製 これも茶太郎オリジナルの逸品です 酒肴としてとても優れています
◎秋鹿 おたふく食べたら秋鹿です 最近悦 凱陣よりもハマってるかもしれない
□串:比内地鶏のハツ 表面がパーンと張って絶妙な火入れ加減 ハツの弾力と濃厚な甘苦さが堪らない
♫名古屋コーチンのモモ焼き 串から外して切りつけて出してくれました 串焼きとは違ったボリューム感が楽しめます
◎小左衛門 焼鳥屋の女将さんがそれぞれ書いた焼鳥の絵がラベルの小左衛門です 小左衛門も酔狂なことするよねw
☆お新香 お新香が出てくると中入りって感じ 前半戦が終わってほろほろ鳥の砂肝旨かったなと回想しました
♫串:ほろほろ鳥の背肝 これはもう言葉がない 美味しいっていう言葉はこの串のためにあるんだね
☆串:さやえんどう豆 超濃厚な背肝のあとはあっさりとした甘味 野菜串ってこういうタイミングです 名脇役って感じ
♫串:ほろほろ鳥のささみさび焼き このタイミングで出てくるのが好き 口が疲れてくる頃いただくとリセットされます
★椎茸肉詰 茶太郎の椎茸は日本一だと思ってます 大好きなんです 今日は長崎産の冬菇で肉厚 炭火ってすごいよね
♫串:皮付きあか 本日のNo.1です絶品ですもうこんなの食べたらこれからどうすればいいのスーパーなんかで鶏肉買えない
◆串:ほろほろ鳥のレバー これもすごい 濃厚なのに口溶けが早くてすぐ消える 火入れ加減の妙が楽しめます
☆串:比内地鶏の砂肝 まだこんなの隠してたんだw ヤヴァイです もう美味くて酒飲むの忘れちゃうくらいです
◎万願寺 鰹節と大根おろしを乗せて登場 合いの手が上手だからいつまでも機嫌良く食べ続けられるんですね
♫串:ほろほろ鳥のせせり ああまだこれ食べてなかったんだね 茶太郎のせせりはジューシーで本当に旨い
★串:茶太郎鴨ハツ 弾力がすごくて口から飛び出しそうw 攻めの火入れが最も効果を発揮する一本です
♫串:茶太郎鴨のソリ 茶太郎鴨連発 なんてジューシーな肉なんでしょう あかも旨いけどソリも旨くて悶えます
□串:ほろほろ鳥のえんがわ このコリコリっとした独特の食感が堪らん ほんのり甘さもあって永遠に食べられそうな味
◎串:手羽(写真なし)女将さんとお話ししてて撮り忘れたw さっくりとした独特の皮とプルンとした食感の肉が最高
★焼きおにぎり(写真なし)これも写真がないよw 食べちゃってから気が付いても遅いし
20時を過ぎたので、名残惜しいですが本日もこれにて終了です。
これからっていう時に閉店時間とは店にも客にもメリットゼロですけど、これもコロナのなせる技ですね。
改めて日本の防疫体制や行動抑制の手法について検証が必要だと感じます。
発言撤回したけど金融機関から酒をどうのと言わせようと考えるその精神が貧困で浅ましい。
言うこと聞かないとどうなっても知らないよと脅すなんて、反社と同じでしょまったく。
今日も大変美味しゅうございました。
緊急事態宣言出ちゃったから、7月12日以降の営業をどうするのか聞いていませんけど、昼から営業するなら行きます!
ご馳走様でした!!
2022/01/05 更新
2021/03 訪問
ホロ 比内 一黒 かすみ鴨 茶太郎鴨ほか種類も部位も豊富に楽しめる絶品焼鳥屋
すっかり自分の生活パターンの一部になった茶太郎です。
定期的に食べないと気が済まなくなってます(笑)。
渋谷駅からの道のりも最初はかなり遠く感じたんですが、今ではすっかり慣れて桜丘のアップダウンを歩いてます。
いつものように桜丘郵便局前を左折して、青山製図専門学校の前を通って茶太郎に到着。
青山製図専門学校のフェンスが手羽先に見えちゃうって焼鳥モードだからかしら(笑)。
手前のかつお食堂も賑わってますね。
店の外で立ち飲みしている外国人もいます。
楽しそうだ。
で、店に入って前回と同じ焼き台前のかぶりつき席に着席。
今日も熱くて楽しい焼鳥ライブが楽しめます!
ワイフは熱くて苦手だと言っていますが(笑)そのうち慣れますよ。
この炭火あっての茶太郎の焼鳥ですからね。
先づはハイボールで喉を潤し、本日のコーススタートを待ちます。
金子さんが細かめの炭を焼き台に隙間なく詰め込んでいく様を眺めながら飲むハイボールは旨い。
考えてみれば人が楽しそうに酒を飲んだり焼鳥食べたりするのを見ている店のスタッフって克己心が必要ですよね。
私だったら自分で焼いて自分で食べて飲んじゃいそうな気がする(笑)。
というくだらない事を考えていると、奥の厨房から茶碗蒸しが登場。
この焼鳥の間にいろいろ出てくる小料理系もこの店の重要な構成要素です。
美味しくて酒のアテにもなって箸休めにもなるんですから素晴らしいです。
今日の茶碗蒸しはラクレットチーズがたっぷりでムネ肉にフルーツトマト、空豆、蕗の薹が入っています。
春を感じる茶碗蒸しですね。甘味も酸味も苦味もある味わいです。
ハイボールじゃ風情がないので早速日本酒にチェンジ。
女将が天穏の春の月を出してくれます。茶碗蒸しにぴったりですね。
お通しはいつもの白レバーパテ。生胡椒の風味が効きます。
茶碗蒸しとパテで完全に鶏肉食べるぞモードが全開です。
エンジンも温まり、焼き台の火も熾ましたので本日の焼鳥スタート。
★:とんでもなく旨い
☆:ヤヴァいくらい旨い
◎:ものすごく旨い
○:ひどく旨い
□:めちゃめちゃ旨い
◆:びっくりするほど旨い
♫:でぇ〜りゃぁ〜旨いがね
と気分だけで評価してます(笑)。
◎ホロホロ鳥と桃のマリネ 山葵とほおずきも和えてあり上品な一皿に仕上がっています ムネ肉と桃が合うなんてねぇ
◆ホロホロ鳥のソリ 一本目からぶっ飛ばします 近火の強火の真骨頂ですね これ美味し過ぎます!
◎天穏 馨 甘い香りが鼻に抜ける品の良い酒です 口当たりも甘いですが後味がスッキリでキレもありますね
□ホロホロ鳥の砂肝 これも豪気だ 表面の強い火入れに対して中はふっくら サクサクっと砂肝の旨さを楽しめます
◆比内地鶏のモモねぎま 比内地鶏のモモが美味しいのはわかっていますがこんがり焼けた長葱がさらに旨さを引き立てます
○フルーツトマト アメーラトマトを焼いてワイフと1つずつ トロットロの甘味が少し落ち着けよと諫めてくれました
♫一黒軍鶏のレバー タレです すぐにこんなの出されてはまたテンションがジャンプアップです 美味過ぎるよね
○RIESTYLE 猫のラベルの優しい味わいの酒です これはワイフ向きだな
♫かすみ鴨のロース 今日はこの串が一番だったと思います わずか5本目でピークが来ちゃうとはすごいです
◆比内地鶏の金柑とチーズの燻製 鴨ロース堪能して金子さんにもう一品強請ろうとしたらこれでShut up(笑)
☆ホロホロ鳥のなめろう 野蒜と芹と一緒に和えてあります 硬軟取り混ぜて自在に鶏肉の旨さを操る店です
◎銀杏 薄皮を残して焼いてアッツアツを剥きます それをみているだけで一杯呑めます
★ホロホロ鳥の背肝 少し落ち着くとすぐにピークがやってきます この背肝何羽分でしょうね この濃厚な旨味が堪らない
◎天穏 天雲 雄町を燗酒にすると上品な甘味が引き立って旨味が増します しかも後味爽やかでキレがあります
□ホロホロ鳥のモモ ほらまた来た激ウマのやつ(笑) ソリよりも若干甘いのがまた旨い 火入れが完璧です
◎つくねとエルフランス タレです なぜかつくねと玉子はセットで出てきます 理由はわかりませんが相性はぴったりです
☆お新香 コースが中程まで来るとお新香が供されます 口の中をリセットして後半戦に備えます
♫手羽飯 これを食べずにはこの店を出られません 前回よりひと回り大きくても1串丸ごと食べたい 山椒がまた良いんです
☆一黒軍鶏のモモ焼き 平飼い6ヶ月の雌は適度な肉の弾力と強烈な旨味 つけ添えの紅菜苔の煮浸しがまた旨い
□磐城壽 壊滅的被害を受けた浪江町の酒蔵です 震災後10年でようやく酒が造れるようになったそうです!良かった
◎新玉ねぎ 軽い甘味と滴る水分 これだけでホットサラダです
☆椎茸肉詰め こちらの肉詰めより美味しいのを食べた事がありません 椎茸にタレがしっかり沁みて旨味の塊です
♫皮ポン また旨いもの攻撃で興奮した私を落ち着かせようとしてますが無理です(笑)これも美味しいからさ
□にいだしぜんしゅ 郡山の仁井田本家の無肥料・無農薬栽培の五百万石で醸した酒です すっきり爽やかで旨味が強いです
☆鴨のおたふく タレにぴったりの串ですね 上からたっぷりタレを掛けてくれます ご飯もらってタレ飯にしたいくらい
◆一黒軍鶏のソリ またまたこんなもの出して悶絶させようと思ってるんでしょ ウルトラ旨くてクネクネします(笑)
☆比内地鶏のささみさび焼き この店は後半押し迫ったところでさび焼きが出てきます ふんわりと上品な旨味です
□比内地鶏とホロホロ鳥&一黒軍鶏せせり食べ比べ わぁーこんな贅沢が許されて良いのか良いんだ旨いから
◎山廃奥鹿 2012年上槽の熟成種は熱燗で 燗酒で真価を発揮する凄い酒です 旨いとしか言いようがない
ここで残念ながらタイムアップ。
20時になりましたので最後に焼きおにぎりをお願いしてお会計です。
★焼きおにぎり 鰹節たっぷり乗せて登場 これだけ食べてもさらに食べたくなる旨さ おにぎり茶漬けも頼めば良かったよ
○ほおずき あっさりした甘味でフィニートです
17時からと言わず、16時から入れてくれないかなぁ(笑)。
そうしたら4時間食べ続けられるのに・・・いっそのこと15時からでも仕込みしながらでも良いけど。
ああ美味しかった。
今日も満足させてもらいました。
帰りには夜桜を眺めながら渋谷駅へ。
気持ちの良い春の宵なのに、散歩も寄り道もせずに帰宅します。
コロナは人の楽しみという楽しみを奪う悪魔のような存在ですね。
この世から消し去ってもらいたいものです。
ご馳走様でした!!!
2021/04/16 更新
2021/02 訪問
通うほどに美味さを実感 出色の焼鳥屋
とり茶太郎も3回め、渋谷駅南口から桜丘の小山を上り下りするのにも慣れました。
月一で通ってます。
緊急事態宣言中の週末は17時からの営業です。
もちろん20時に営業終了ですから、たった3時間しか旨い焼鳥が食べられないわけです。
気持ちが急いてしまいます。
何だか最近焼鳥ばっかり食べてるような気もしますけど(笑)。
さくら坂を登って桜丘郵便局前の信号を左折し、特徴ある建物の青山製図専門学校の前を通って茶太郎に到着。
ちょうど女将さんが暖簾をかけるタイミングでした。
早速店内に入ると、女将さんが焼き台の正面の席に案内してくれました。
やたっ!もうここは私の指定席ですよね(笑)。嬉しいな。
炭火がガンガン熾ている目の前ですから熱いは熱いんですけど、焼鳥の火入れの妙を眺めつつ酒を飲める特等席です。
細かな鉄久の位置調整や備長炭の詰め具合、熾した炭火の扱い方など見飽きることがありません。
茶太郎さんこと金子さんの焼鳥の火入れ具合を指で触って確かめる荒技も見られますし。
近火の強火で焼き上げていくさまを眺めるのはとても楽しいですよ。
では女将さんが作ってくれる美味しいハイボールをいただいて、あとは料理が出てくるのを待つだけです。
最初は奥の厨房から若い職人さんが茶碗蒸しを出してくれました。
店で出る鶏ガラをしっかり炊いて鰹出汁と合わせた濃いめの旨い茶碗蒸しにムネ肉と縮み法蓮草、プチトマトとラクレットチーズまで入ってます。
口の中が一瞬で鶏の味で満たされるので、さあこれから鶏肉食べるぞ!っていう気分が高まる一品ですね。
このスターターからして店の水準の高さが窺い知れるというものです。
続いて比内地鶏の胸筋と空豆の麹和えが登場。
胸筋(むねすじ)とは、その名の通りむね肉に沿って付いている筋肉(すじにく)なんですが、丸で仕入れているので、それだけ取り出して軽く火入れした後に麹で漬けて空豆と合わせて出してくれました。
これは珍味ですね。
いつでも出せるものではないらしいので、出てきたらラッキーです。
冩楽のおりがらみを冷やでいただきながら、胸筋をちびちび食べるのは至福です。
我々もラッキーでした。
例によってここからはいただいたものを列挙。
前回で味を占めたので、日本酒は女将さんにお任せです。
マニアックな酒をいろいろと出してくれて、焼鳥との相乗効果を楽しめるんですよ。
記号の意味するところは、
★:とんでもなく旨い
☆:ヤヴァいくらい旨い
◎:ものすごく旨い
○:ひどく旨い
□:めちゃめちゃ旨い
◆:びっくりするほど旨い
♫:でぇ〜りゃぁ〜旨いがね ですが気分です(笑)。
◎ほろほろ鳥のモモ肉と胸肉
あら、のっけから写真がない(笑)ホースラディッシュが効いた逸品です
○磐城壽
燗酒でいただきます 先日笑酒で呑んで、その旨さにやられたばかりでまた呑めるなんて嬉しい
これって10年掛けて復活した浪江町の酒なんですよね 呑めること自体嬉しい
◆ほろほろ鳥の羽子板
かんずりを一塗りしてちょっと香りを立たせるのが茶太郎流 美味さにびっくりです
★ほろほろ鳥の砂肝
バルサミコを軽く塗って出してくれました 甘酸っぱい砂肝がこんなに美味しいなんてねぇ
◎無窮天穏
生酛からいただきます コクがあって旨味が強い酒です 出雲杜氏は旨い酒を作るのが上手です
◎無窮天穏斎蔵(さくら)
ワイフの酒と飲み比べです こちらはすっきりとした酒で仄かな酸味がいいですね
★比内地鶏のモモ
ねぎまです 近火の強火が引き出すモモ肉の脂を葱が吸い込んで極上品になってます
◎銀杏
茶太郎の銀杏は粒がデカい そして旨い これが普通なんて他の店も見習ったほうが良いよ
○ほろほろ鳥の和え物
野蒜と芹を湯引きしたほろほろ鳥のムネ肉と和えた酒肴です 焼鳥との波状攻撃です(笑)
☆ほろほろ鳥の白レバー
これはタレで出てきました 焼きをガン見してましたが溶けるかと思うくらい近火です
♫ほろほろ鳥のはらみと新玉ねぎ
胡椒が絶妙に効いた一品 これはもうあと5本は食べたいです
◎無窮天穏天雲(あまくも)
雄町です 燗酒だと上品な甘味が引き立ってとても旨味が増します 日本酒は須く燗ですね
◎エルフランスとつくね
タレのセットで出てくるの何でだろう 焼鳥の親子風ってことかな 美味しいから文句ないけど
☆糠漬け
この口直しが出てくると中締めのイメージでしょうか 今日は20時までだからどんどん食べないと(笑)
★手羽飯
茶太郎のキラーコンテンツです いつも切って小皿に盛り付けてくれるんですが丸ごと食べさせて欲しいよ
◎丹澤山
今日は新生漢方米ひとめぼれ100% キリッと爽やかな酒ですが甘味もあってバランスが良い燗酒です
☆名古屋コーチンの金柑とモモ&スピッチコチーズの燻製盛り合わせ
1年飼育でも実に風味豊かで旨いし柔らかいです
☆一黒軍鶏と茶太郎鶏のモモ
食べ比べです 前回は知らずに食べて悶絶したので今日は覚悟を決めて悶絶します うわー
◎トマト焼き
和歌山産のアメーラトマトをじっくり焼いてアツアツの皮を剥くドMな一品です 食べるのは楽だ(笑)
○白影泉
山廃純米を熱燗で 豊潤な香りとたっぷりした旨味 濃い玉露をいただいているようです
♫かすみ鴨のリドヴォー
タレで登場 数ある焼鳥で本日の一番はこれ 絶品としか言いようのない火入れと味です
★ほろほろ鳥の背肝
これもすごい 強い火入れがさっぱりした脂の旨味をギリギリまで引き出しています
◎柚子大根
糠漬けがなくなった頃に出してくれる絶妙な合いの手です こういう心遣いが客を呼ぶんですよね
☆かすみ鴨のささみさび焼き
満を持してさび焼き登場 ささみなのに肉汁が浮くくらいジューシー 火入れの妙です
♫かすみ鴨のハツ
鴨ハツってやつです 鶏とは明らかに味が違うというか濃いというか甘いし濃厚です
☆椎茸肉詰め
これも茶太郎のキラーコンテンツ こんなに旨い椎茸肉詰めは日本中探したってそうはないよ
◎山廃奥鹿
秋鹿の奥鹿は2012年上槽 9年ものの古酒を熱燗で呑むのは至福です
★名古屋コーチンのあか
1年飼育です コーチン=締まったモモですが中でもあかだけ切り出すなんて贅沢だ
♫名古屋コーチンのソリ
同じく1年飼育ですが旨味が濃い これ鶏肉なの?っていうくらいがっつり肉の味です
☆かすみ鴨のロース
ムネ肉でもしっとりと脂が乗っていてふわっと軽い 肉に甘味があってタレと抜群に合います
◎ほろほろ鳥の皮
カリッと香ばしく焼き上げた厚めの皮です 塩だけでこれほど旨いなんて驚異的
★真鴨
鴨ってこれだよねっていう濃い旨味 滴る脂を一滴残さずいただくには一気食いしないと(笑)
○神亀
締めの酒はキリッと旨口の神亀を冷やで 焼きおにぎりに合わせていただきます
◎焼きおにぎり
今日は1つにしましたが大きくしてもらいました 時間がかかるかかる 見ているだけで楽しいです
ここで一旦締めですが、まだ金子さんがバットに串を並べてくれているのでもちろん食べます!
♫せせり
茶太郎鶏と比内地鶏とコーチンのせせりを一串で味わえる茶太郎スペシャル 一つずつ味わって違いを確認
なんて贅沢な串なんでしょう どのせせりももちろん飛び切り美味しいですが茶太郎鴨の味が濃かったよ
☆茶太郎鶏の手羽 やや小ぶりですけど味は濃いですねー 旨味の塊です 皮と身の間の脂が激ウマです
こんなに沢山いただいてもまだ食べたいってすごいことだよね それだけ美味しいってことです
☆スカモルツァチーズ 肉がなくなった?(笑)とは思わないけどトロッと炭火で炙ったチーズは締めにぴったりです
20時を少しだけ過ぎてしまいましたので、先にお会計して残りをいただきました。
結局3時間食べっぱなしで呑みっぱなし(笑)でしたけど、素晴らしい体験でした。
通うほどにこの店の真価が発揮されてくるように感じます。
まだまだ沢山の引き出しをお持ちのようなので、これからも季節に応じていろいろといただけるのが楽しみです。
今日の茶太郎も大満足&日本酒を堪能しました!
30品以上食べて1升ちょっと呑ませていただきましたので、コスパも抜群だと思います。
ご馳走様でした!!!
2021/04/15 更新
2021/01 訪問
2021年もお世話になりたい店めぐり③ とり茶太郎編
2020年末に初めて伺って感激したとり茶太郎に年明けも伺いました。
1ヶ月ぶりですが、これで足掛け2年通ってますから常連ですな(笑)。
渋谷駅の南口から坂を登って降りて交差点を左折した右側にあります。
緊急事態宣言下ですから営業は20時までです。
ちょっとフライング気味にお伺いしましたが、奥様がにこやかに迎えてくれました。
今日は店主の茶太郎さん(本名は金子拓也さんです)の正面の席が用意されていました。
奥様が、お好きでしょと。
何で知ってるんだ?前回ガン見してたのバレバレだったかも。
でもこれは嬉しいなぁ。
かぶりつきで焼きを拝見するの大好きなんです。
焼鳥は素材2割、焼きの技術8割だと思っていますので、火入れや串の返し方、塩の振り方などを眺めるのが趣味です。
焼鳥食べるより好きかもしれない(笑)。
ということでワクワク感満載で本日の焼鳥スタートです。
最初はお通し代わりの一品が登場。
胸肉と黄韮の揚げ出しとはまた最初から嬉しいじゃないですか。
あっさりした鶏出汁に素揚げしたムネ肉と黄韮が浮かんでます。
黄韮を合わせるっていうのが良いアイディアですよね。
淡白で上品なのに、余韻が長い後引きな味です。
これから焼鳥思いっきり食べるぞっていう決意が漲ります(馬鹿)。
焼鳥屋では食べまくるので、ここからはいただいたものを列挙。
焼鳥に集中したいので、日本酒は奥様にお任せしてみました。
★:とんでもなく旨い
☆:ヤヴァいくらい旨い
◎:ものすごく旨い
○:ひどく旨い のイメージですが適当です(笑)。
だって全部美味しいんだもん。
◎ほろほろ鳥の白レバーパテ 蜂蜜が乗っていてほんのり甘いんですがスリランカ産の生胡椒が旨くてびっくりです
○日本酒は大信州から 酒狂會限定酒です 甘さやや控えめで林檎のような爽やかな香りでした なかなか美味しい
◎ほろほろ鳥の酒肴セット 胸肉のおろしポン酢 なめろう 山山葵を乗せた叩きのセットです 永遠に呑めそう(笑)
◎ほろほろ鳥の振袖 ここから焼鳥です いきなり振袖からとは意表を突かれました 皮と一緒に切り出すなんてすごい
☆ほろほろ鳥の砂肝 これはもう火入れが完璧で超美味でした シャリっとした食感とジューシーで上品な脂が堪らない
○新政の正月酒 丑年ラベルの新政いただきました 新政はそれほど好きではないんですけどこれはまずまず
○比内地鶏のモモ 近火の強火できっちり焼き上げてくれます 火入れ完璧 ネギがモモの脂を吸い込んで抜群に旨い
○銀杏 3Lサイズだそうでデカいです 皮ごと焼いて熱々をあっという間に手で剥きます お見事な手際です
◎ほろほろ鳥の白レバー ここで初めてタレです このタレが濃厚な白レバーにぴったり 優しい火入れです
☆比内地鶏のあか これまで食べた内腿で一番旨い 表面に脂が浮いて色が変わったところで焼き上がり 完璧だ
○つくねとエルフランス 別皿で出てきました エルフランスの黄身が上品な甘さで何とも良いアクセントです
◎手羽飯 前回食べて旨さに感激&これが楽しみで来ました 山椒が効いたご飯が手羽の脂と素晴らしく合います
○トマト 炭火で炙るとトマトってとても甘くなるんですね トマトの皮がまた旨いんです あと5本くらい食べたい
◎丹澤山 新政は1合にして淡麗旨口の丹澤山をぬる燗で 旨味がしっかり出て焼鳥にばっちり合います
☆燻製した白レバー 表面をじっくり炙って旨味がさらにアップ もう最高旨すぎて身体がクネクネする(笑)
◎比内地鶏の金柑&スピッチコチーズ&モモ燻製盛り合わせ 一品小料理的な佇まい 燻すと独特の旨味が楽しめます
◎真鴨 150日育成でも柔らか この味の濃さと脂の旨味が鴨肉の真骨頂ですね 牛肉のようなボリューム感もあります
○柚子大根のお新香 口がさっぱりしてまた酒が進みますね
◎王禄 ただの王禄じゃない「超王禄」限定180本の無濾過直汲です すっきりした口当たりですがすごく乗ってますね
★ほろほろ鳥の背肝 言葉を失う旨さ 濃厚なのにとても上品な味と香り 脂がこんなに旨いと皿まで舐めたくなる(笑)
☆一黒軍鶏と茶太郎鶏の食べ比べ モモ肉をそれぞれ出してくれました 肉の締まりが抜群で噛むほどに味わいが増します
☆椎茸肉詰め 手羽飯も美味しいけどこの椎茸肉詰めは旨過ぎて泣く お願いだからあと2つは焼いて欲しい
◎糠漬け この寒い時期にもかかわらずしっかり漬かった抜群に美味しい糠漬けです とても香りが良いです
☆ほろほろ鳥のささみサビ焼き なんて上品な味わいでしょう ささみから旨味が溢れ出してきます この山葵も香り抜群
★かすみ鴨のハツ イギリス原産で育種改良された鴨らしい 初めて食べるのにいきなりハツとは(笑)美味しいけど
◎遊穂 能登まで買いに行ったことのある大好きな酒です きれいな酸と華やかな香りの食中酒です
★比内地鶏のせせり この火入れはすごいです 表面の香ばしさと中の柔らかさとジューシーさは完璧です
◎鶏皮ぽん酢 皮の旨味をぽん酢がしっかり包んでくれます お酢ってこんなにも上手に美味しくしてくれるんですね
☆比内地鶏と一黒軍鶏のソリ食べ比べ どちらも脂たっぷりで甲乙つけ難い旨さです ああ幸せだ
◎神雷 純米吟醸です これは冷酒でいただきました 酒米は千本錦ですね 香りが華やかで甘さ控えめの旨い酒です
☆ほろほろ鳥のあか 雄のあかで肉の弾力がすごいです これも食べたことのない旨さ シンプルに肉の旨さが楽しめます
☆比内地鶏のおたふく 前回もいただいて美味しさにびっくりしたおたふくです 前回はタレでしたが今日は塩です
★ほろほろ鳥のソリ ここで満を辞して登場(笑) 前回も絶賛しましたが今回も絶賛の嵐です 火入れが完璧です
◎比内地鶏のぼんじり トロッとした食感の柔らかいぼんじりです この脂が堪らない
◎無窮天穏齋蔵 出雲の酒です 常温で出してもらいましたが西の酒って味の乗せ方がとても上手ですよね
☆ほろほろ鳥の手羽 ドラムスティックに手羽中&先と手羽全部が一串 ボリュームがあって大満足です
ああ、よく食べた。
まだ入るけど(笑)。
でもまもなく20時なのでそろそろ閉店のお時間です。
名残惜しいですが、すぐまた来たいという気持ちになりますから早い閉店時間も前向きに捉えましょう。
では、締めに焼きおにぎりを。
できれば大きいのがいいなあと茶太郎さんにリクエストしたら、じゃあ2つ握って1つは出汁茶漬けにしますか、という嬉しいお誘いがあったので、即座に乗っかりました。
目の前でこんがりきつね色に焼けていくおにぎりを見ながら、今日の焼鳥を振り返ってあれが旨かったこれも旨かった、でも一番旨かったのはほろほろ鳥の背肝だったねぇなどと感想戦をしました(笑)。
さて、焼きおにぎりが登場。
幾度となく醤油を重ね塗りして焼き上げてくれた美味しさ保証付きの焼きおにぎりです。
大きさは普通だけど2つあるから安心さ(笑)。
30本以上焼鳥食べても、別次元の旨さです。
香ばしい醤油の香りと米の甘さをハフハフといただくと、俺はやったという達成感があるな(なんの)。
厨房から焼き上がったおにぎりを入れた出汁茶漬けもやってきました。
上品な香りの鶏出汁に焼きおにぎりが浮かんでます。
三つ葉とあられがお吸い物っぽい雰囲気です。
これを丁寧にお箸で割って出汁と一緒に味わうともう何も言うことはありません。
大満足です。
では次回の予約をお願いして、立ち去り難いけど席を立ちます。
何だか残念だなぁ。もっと食べたいけど仕方がない。
次回を楽しみにすることにします。
ご馳走様でした!!
あ、次回って今日だ(笑)。
2021/02/20 更新
2020/12 訪問
近火の強火で丁寧に焼き上げられた焼鳥 これから通っちゃうと思います
今日は久し振りに安倍太郎さんとの飲み会。
お互い日程調整がなかなか難しくてお目にかかる機会がありませんでしたが、ようやくご一緒することができました。
渋谷の焼鳥屋を教えてもらうってなんだか変ですけど(笑)、全国の旨い焼鳥屋を食べ歩いている人の紹介ですから楽しみです。
渋谷駅の南口を出て登って降って歩くこと10分ほど、よくもまあこんな辺鄙な場所(失礼)に店を構えたものだというところにやって来ました。
渋谷駅周辺の住宅地で喧騒とは無縁なエリアです。
安倍さんは先に来て店の前で待っていてくれました。
お久し振りのご挨拶をして早速店内へ。
店内はL字型のカウンターが設えられていて、我々の席以外はすでに満席です。
10人ちょっと入ったら満員の店ですが、焼鳥屋はこれくらいが良いと思います。
それにしても、客の胃袋をきちんと掴んでいる店はコロナの影響で…なんてことはないんですねぇ。
我々はカウンターのコーナーのところに座らせていただきました。
焼き台が横から見られる特等席です。やた〜!
こちらはいくつかのコース仕立てになっているようですが、今日は安倍さんオススメの全てお任せ&お腹がいっぱいになったらストップ、で行くことにしました。よし、食べるぞ!(笑)。
お酒もいろいろと用意があるらしく、メニューに載せていないものもたくさんあるとか。
焼鳥に日本酒、最高の組み合わせですね。もう今から楽しみです。
店主は大塚の蒼天で修行されて独立されたとのこと、中俣さんから北口店を任されていたそうですから以前に何度かいただいているはずです。
あ、そうか。こちらの店主が独立したから北口店は閉めちゃったんですね。
3店も出している鳥恵の小澤さんには見習って欲しいなぁ(笑)。
ということで最初はハイボールをいただいて喉の渇きを潤します。
今日は二子玉川〜上野毛〜自由が丘〜渋谷と昔住んでいた懐かしい東急大井町線沿線で野暮用を済ませてきて喉カラカラでした。
安倍さんと再会を祝して杯を乾し、愈々焼鳥コースのスタートです。
先付代わりの吸い物が出てきました。
焼鳥屋ですが佇まいも供される料理もカウンター割烹のようです。
お若い職人さんから胸肉の揚げ出しと金時草(きんときそうじゃないよきんじそうだよ加賀野菜だよ)のお吸い物はもちろん鳥出汁で大変上品な味わいです。
これだけで料理のクオリティがわかるというものですね。
ますます楽しみになってきました。
お次は鴨肉を軽く炙ったものにパドロンを合わせた一品。
パドロンは獅子唐とピーマンの中間のような野菜です。
甘みとほのかな苦味があって出汁と合わせた鴨肉によく合ってます。
焼鳥屋の一品料理のレベルじゃないです。
奥の厨房担当の職人が作ってくれていますね。
お次はホロホロ鳥(ほろほろどりじゃないよほろほろちょうだよ)のなめろうです。
ホロホロ鳥だけにお肉もほろほろ(うそ)。
地鶏のように肉の味が強くてコクがあります。
噛み応えもあってじわじわと旨味が口の中に広がります。
お酒は小左衛門の鳥ラベルをいただきます。
蒼天ご出身ですから酒狂会にも参加されているようで、各焼鳥屋の女将が描いた串の絵がラベルになっています。
ラベルを見てドン引きしましたけど(笑)お酒は美味しいです。
蔵元も営業しないとね。
さて、お次もホロホロ鳥です。モモとムネ肉の叩きですね。
これはものすごく旨い。表面を軽く炙ってしっかり締めてあり、上に大量のおにおろしが乗っています。
ポン酢も香りが良くてフレッシュですから店で作っているのだと思います。
これは酒の脇に置いてちまちまと摘みたい旨さですね。
美酒心酔と書かれたぐい呑で酒をゆっくりと楽しみます。
目の前に四角い黒い皿が用意されました。
右半分は削られて少し窪みがついています。
なるほど、タレの串を置くんですね。ということは左は塩か。
焼鳥屋らしい良い工夫ですね。
焼鳥の最初はホロホロ鳥の砂肝。おお砂肝からとは面白い。
肉の締り方が違いますね。やや大ぶりな砂肝で串のサイズもいいです。
最近、オオクサで食べるようになってから焼鳥の串が小さいと食べた気がしないんです(笑)。
小左衛門から秋鹿の熟成酒、奥鹿に替えましたが、コクの強い肉にぴったりです。
今日はホロホロ鳥攻めなのかな。嬉しいなぁ。
以下、ガンガン食べちゃったので(笑)いただいたものを列挙します。
◎ホロホロ鳥のはらみ 玉ねぎを挟んで優しい味わいに仕上がっていますが玉ねぎが肉の旨味を吸って抜群でした
○洋梨のサラダ 洋梨の表面にごく軽く塩してあって金時草の苦味とぴったり これも旨いねぇ
☆ホロホロ鳥の振袖 これは素晴らしい!旨過ぎます!火入れも少し強めで肉の弾力がしっかりあります 完璧です
○銀杏 新潟産だそうです 粒が大きいので表面がしっかり焼けていても中が柔らかくていいですね
☆ホロホロ鳥のレバー タレで出てきました 濃厚な味にタレが加わってステーキのような味わいです
◎エルフランス 鶉卵(しゅんらん)です 国産の鶉卵よりひと回り大きいです 最近使うところが増えてきましたね
◎つくね こちらもタレで 団子にしていませんが大変柔らかくて口の中で溶けます ふわふわに仕上げる技術がすごい
☆手羽飯 やられました これはもう絶品というしかないです 焼いた手羽肉でご飯を包んで手羽の脂を楽しむ趣向です
☆ホロホロ鳥の背肝 これも凄いです 本日のホロホロ鳥連続攻撃にタジタジです 火入れの具合もタレもぴったりです
◎赤茄子 焼鳥が始まっても所々に箸休めが入るようです 熊本の赤茄子は味が濃くて甘くて滋味豊かです
◎比内地鶏の笹身さび焼き ここで比内地鶏登場 大変良い香りでますます食欲を唆られる旨さです
☆燻製盛り合わせ ホロホロ鳥の手羽とスカモルツァチーズと比内地鶏の金柑を燻してポンと出してくれます 泣くほど旨い
◎トマト串 千葉県産の有機トマトは焼かれて甘味が強いです きれいに皮が剥かれてルックスも抜群 熱燗に合います
☆ホロホロ鳥のソリ キタ〜!火入れ完璧でもうヤヴァい旨さ 肉汁という名の脂を一滴残さずいただきました
☆椎茸肉詰め こんなに旨い肉詰めの椎茸食べたことない…というレベルの旨味です タレの旨さが爆発します
◎比内地鶏のねぎま 椎茸にやられてすぐ今度はネギの旨さにやられました こちらは焼鳥に見事に野菜を合わせてきます
☆比内地鶏と一黒(いっこく)軍鶏のモモ食べ比べ こんなことされたら悶えちゃうでしょ(笑)
○ピーマン焼き 串から外して鰹節をたっぷり乗せた一品料理です 実に様々な手技を繰り出してきて着いていくのが大変です
◎比内地鶏の肩 これも串から外してコロコロとした肉をいただきます 噛むごとに肉汁が溢れ出してきます
◎比内地鶏の皮 正統派の端正な焼鳥です 近火の強火で焼き上げて香ばしく食感抜群 皮ってここまで旨くできるんですねぇ
☆比内地鶏のおたふく タレで串に巻きつけるようにして焼いてあります これは本当にヤヴァい旨さです タレの勝利だ
◎ホロホロ鳥のハツ ホロホロ鳥のハツってひと回り大きいんですね 筋肉質でモモのようなはっきりした旨味です
◎玉ねぎ 茎の部分まで甘くて美味しい玉ねぎ焼きです
◎比内地鶏の手羽 これもギリギリまで火入れしてます ここまで火入れして旨みを引き出すとはすごいですねー
◎名古屋コーチンの笹身さび焼き 濃厚系が続いたのでここでさっぱり系が入りました また酒が進んじゃいます(笑)
☆比内地鶏のソリ 一転して濃厚系の極みジューシーなソリです 火入れ完璧で皮がカリッと身はふっくらと仕上がってます
いやー食べました。
本当はもっと食べたいけど(笑)酒も入って出来上がっちゃったので、締めのご飯は次回以降の楽しみにして今日のところはこれで絞めることにしました。
全32品25串(串を抜いて出してくれるものもあるので本数が微妙ですけど)いただいたので、初めてにしてはまあまあ食べました。
次回は50串くらい食べたいな。
近火の強火で我慢して我慢して焼き上げるスタイルは拝見していてとても興味深いです。
肉の持つ本来の旨味を引き出すのにギリギリまで返さずに焼き上げるのはなかなか真似のできないスタイルです。
しかも鶏肉を使い分けて一品料理も組み合わせてですから、焼鳥のカウンター割烹ですね。
鳥田中とはまた違った焼鳥メインのアプローチです。
同じ焼鳥でも様々な提供スタイルが確立されてきて、その違いを楽しむことができるのは有り難いことです。
蘭奢待は惜しまれつつ年末に閉店してしまいましたが(鶏肉生産者になるんだそうです)、オオクサやクロウタドリなど焼鳥の可能性に挑戦し続けている店があるなかで、こちらも同様に様々チャレンジャブルな料理を提供してくれます。
火入れの加減といい、焼鳥のバリエーションといいこれからも存分に楽しませてくれそうな店でした。
早速帰りがけに次の予約をお願いしてお暇しました。
いやあ素晴らしい焼鳥&鳥料理をいただきました。
いい気持ちになってる安倍さん(笑)に改めて感謝です。
ご馳走様でした!!!
2021/01/04 更新
今日は茶太郎の日。
毎回たくさんの部位と鳥種を使い分けて楽しませてくれますし、一品料理も大変美味しい。
その上日本酒の揃えが抜群で申し分なし&隙なしの焼鳥屋です。
今宵は楽しい焼鳥仲間2人と一緒に、思う存分焼鳥をいただきます。
では、本日も金子さん、女将、高橋君、宮崎さんほかスタッフの皆さんにご挨拶&焼き台前に陣取って準備完了。
いつものようにかぶりつきで焼鳥の火入れを見物します。
以下いただいたものを列挙します。
酒:天美純米吟醸うすにごり生原酒 キリッとした喉越しの良い酒
山形地鶏揚げ出し 葺の苦味が爽やかな極上の味わい 出汁が好み
与論島のほろほろ鳥の叩き 花山葵がきりりと辛くて酒にぴったり
串:比内地鶏ハツ 弾力があってジューシー 近火の強火の本領発揮
酒:よこやまSILVER超辛7純米吟醸 最近の酒ってやたら名前が長い
串:比内地鶏肩 振袖はパリッと焼き上げて香ばしく旨味たっぷり
串:鴨胸腺 リドヴォーは優しい火入れ タレの甘味と相性抜群
酒:初亀特別純米無濾過生原酒 ミネラル感のある華やかな酒
串:ねぎま 上が比内地鶏で下が山形地鶏 どちらも超絶美味w
叩き ほろほろ鳥と地頭鶏に小松菜の菜花が添えられた極上の酒肴
串:ほろほろ鳥レバー タレと一番相性が良いと思う盤石の旨さ
酒:神雷純米吟醸 大好きな9号酵母が醸すキレの良い食中酒
しずく鴨のロース 焼いた葱坊主との味のコントラストが楽しい
串:比内地鶏のはらみ 毎回唸る 葉大蒜が効いています
串:アイコトマト 焼くと甘さが強調されて更に美味い
酒:天穏純米 お馴染みの天穏を呑むととてもホッとします
燻製盛り合わせ ほろほろ鳥の手羽元&金柑&スカモルツァチーズ
串:月見 捏とエル・フランスって今更だけど相性良いんだねぇ
比内地鶏砂肝と姫筍の木の芽麹和え 爽やかなのに旨味が凄い
茶太郎鶏炙り手羽飯 毎回悶絶するんですが今日も悶絶w
串:グリーンアスパラガス これも近火の強火でふっくら甘い
酒:扶桑鶴純米吟醸 燗酒の佐香錦もふっくらした甘味
地頭鶏 9ヶ月の雌をじっくり炙ってあります 言葉にならないw
串:山形地鶏のあか モモのちょっと硬い丸い部位 この弾力凄い
椎茸肉詰 ああこれをどれだけ待っていたことか 美味過ぎて泣く
串:ほろほろ鳥ソリ 近火の強火が厚めの皮の旨味を引き出します
串:比内地鶏ささみさび焼き このコクと旨味は唯一無二だよね
比内地鶏ぼんじり 串から外して葱と和えていただくと旨味爆発
串:比内地鶏砂肝 シャリシャリ感も味も強い これぞ砂肝でしょ
串:比内地鶏せせり 美味過ぎる 塩振って焼くだけの奇跡です
黄金軍鶏手羽 希少な黄金軍鶏は皿で 味が濃くて旨味が強い
酒:十旭日生酛純米原酒鏡草 岡山県産の雄町を仕込んだ燗酒
串:鴨ハツ 濃いタレの甘味と酸味がアクセントの変化球系
名古屋コーチンモモ炙り レモンを絞って王道の味を堪能します
締:そぼろ丼と鳥スープ 楽しい楽しい茶太郎も終了&大満足
伺ったのが20時半からの二回転めでしたが、時刻は既に0時になろうとしています。
串15本、一品料理が13皿に酒を一升、今日も焼鳥仲間と散々呑み喰いしてタクシーで帰宅ですw
これだけの多品種&多部位をいただけて、しかも一品料理もお見事ですからまさに実力で勝ち取った人気です。
毎日長丁場で金子さんご夫婦以下、皆さんお疲れもあるかと思いますが、どうぞご自愛いただいてこれからも美味しい焼鳥を食べさせていただきたいと思っています。
今日もご馳走様でした!!