2回
2024/03 訪問
閻魔さまも笑っちゃうね。わたべさんちのうなちゃん。
シスターとの月一うまい会で、おじゃましました。
マイフォロさんたちからも大絶賛のうなぎやさんでございます。
ずいぶんとまえからBMはしてたものの、日常の生活圏外ということもあって、
なかなか機会に恵まれずで、うひひの念願成就なのでありまする。
予約はWEBからお願いしました。
人気繁盛店なので、予約困難のようですが、
直近でなければ、わりかしだいじょびかと思われますね。
最寄り駅は東京メトロ南北線の後楽園駅か都営地下鉄三田線の春日駅。
春日駅なら、A5出口を地上に出たら、まん前という超駅近なロケーションです。
お店は、まだ新しいピカピカ高層マンションの1階なんですが、
創業から70余年、現店主さんで3代目だそうですから、
地域復興にともなった再開発で、今の店舗スタイルになったんでしょうね。
予約は、暮れ七つ半。
春日駅に着いたのが、10分ちょいとまえ。
あっ。あそこじゃない? のれん、ある。
で〜もぉ。ま〜だ。シャッターが降りてます〜。
ぴったしに開くんだな。
ってんで、あたりをひと周り。
マンションを囲むようにして昭和な感じの商店街があります。
へええ。「えんま通り」だって〜。
なんか、風情あるなぁ。
文京区って、なんとな〜くハイソでセレブなイメージなのけど、
下町情緒もたっぷしあるじゃあ〜りませんか。
っと。あっ、東京ドームだっ!
通りの向こうには、ビッグエッグがちょこっと見えました。
さて。そろそろいいんでないかい〜。
マンションの中庭的なとこで待ってると、あっ、シャッターが音もなくするするとア〜ップ!
いざ!っと思ってるとこに、殿おひとりさま+熟年カップルさまが入っていかれました。
うわっ。なんとなんと、みんなさま、オンタイムなんですね〜。
わらたちも、あとに続きます。
予約の旨を告げると、先の熟年カップルさまのお隣お席にご案内いただきました。
けっこう広めなフロアですが、ブースに分かれているので、煩雑感なし。
3代目さんのご子息さんかしらん。
にっこにこ笑顔での対応がすんばらしいのなんのって。
さてさて。まずはまずはのお飲みモノですね。
ノンアルシスターは、ウーロン茶。アルアルわらは、久保田の千寿。
んで。何、食べる?
シスもわらも甘い味が苦手なんで、白焼きが、いいなぁ。
ってんで、鰻重を白焼きで、お願いできますか? お尋ねすると、
ご用意ができるかどうか厨房に聞いてまいります、とのことで・・・。
お値段が変わってしまうんだそうで・・・。
まずはまずはの、かんぱぁ〜いっ。
うわぁ。薄張りガラスの酒器のなんと美しいことよ。うちにも、ほちい。
ウーロン茶のグラスも、おんなじ美しさで、
しっかも、4センチチューブの切り出し氷がひとつ。
いんやぁ。これだけで、もうもうもう、参ってしまいましたっ。
そして、白焼での鰻重を承ります、と・・・。やったぁ。
ではでは、特上で、お願いしま〜っす。
30分くらいかかるとのことでしたんで、煮凝りもお願いしました。
まずは、お酒のお通し的なひと皿がやってまいりました。
ほたるいかとおじゃがのアンチョビ和え、です。
これが、お通しとは思えないくらいに心がこもってる逸品でした。
ちょいとスモーク感があって、冷酒にぴったんこ。
おいしいねぇ。うんうん。
ほどなくして、煮凝りさんがやってきました。
うわぁ、めっちゃ、びゅ〜てぃほ〜。
ふつうのは、お魚なんかの身が煮凝り全体の4分の1くらいだけど、
わたべさんちの煮凝りは、ほぼ、うなちゃんの身、ですよん。
しっかりと煮凝ってるんで、ちびちびと食べてても液状化しないのであ〜る。
いんやぁ。こちらもゼツのピン!
うっふっふ〜。
いよいよ、真打のおでましで、ござ〜る。
白焼きなんで、お薬味が、あれやこれやとついてます。
肝吸いとお漬けもの、も。
オープン!
うわぁ。お重に、び~っしり。全面、うなちゃん、で〜っす。
まずは、結晶塩をぱらりんして、ぱっくし。
うわぁ。とけたよ。とけちゃったよ〜。うなぎは、のみもの?
表面のほどのよいカリッと感とふんわりほろほろな身の塩梅がすんばらすぃ。
いんやぁ。まいりましたなうまさ、です。
飲みものからお重まで、いっさいの手抜きおざなりなし!
うなぎやさん云々ではなく、飲食店の鏡のようなお店だと感じ入りました。
すばらしきめぐり逢いに、感謝!
もう、すぐにでも、おじゃましたい!
ごちそうさまでした!
2024/05/13 更新
2月にシスターとの月一うまい会でおじゃまして、罹患しちゃいました。
中毒症状がおさえきれず、3月ぶりの再訪でございます。
小雨けぶる中、春日駅まで、まっしぐら。
予約は、オープンの17時です。
都営地下鉄三田線の春日駅到着は、16時56分。
最寄りのA5出口を上がれば、ほんの2〜3分という駅近でございます。
手前の横断歩道から、のれんが出てるのが見えました。
シャッターが上がるのはオンタイムなので、ぴったしカンカンです。
っと、おふたりさま、また、おふたりさまと、のれんをくぐるお姿が・・・。
あららぁ。思わず小走りになって、わらもあとに続きます。
予約の旨を告げると、こないだのお隣お席にご案内くださいました。
まずはのお飲みモノをば・・・。
リストから、大好きな日高見弥助をチョイス。
さて、なんにしよ。
地焼きの白焼きがいいなぁと思ったんですが、
先のおじゃまのとき、特上の鰻重を白焼きでお願いしたら、
中ほどでおナカいっぱいになって、お持ち帰りさせていただいたんで、
食べきれなかたら、おみやにできますか? っと、お尋ねしましたら、
地焼きは時間が経つと硬くなってしまうので、とのこと。
ならばと、スタッフさんと相談しまして、白焼きがお好みでしたら、
お重より白焼きとごはんで召し上がるのがベター、とのリコメンドをいただき、
地焼きではない特上の白焼きと白めしセットをお願いしました。
セットのお吸いものは、肝吸い、で。
些細なお尋ねにも、ひとつひとつ親切ていねいにご対応くださいます。
待つほどもなく、日高見とお通しがやってきました。
相変わらずの美しい薄張りの酒器に、うっとり。
おいしいお酒たちが、この上なくおいしくいただけるのです。
今宵のお通しは、能登のもずく+ほっき貝+わらびの酢のもの、です。
しゃっきしゃきのもずく、旬のわらび、ほっき貝のうまかトリオ。
甘さ控えめですっきりな酸味は、オトナの味ですね。
お酒をお願いするとおしのぎでお通しがサーブされます。
500円のチャージですが、おざなりではなくお値段以上の一品です。
これだけで、一合が空いてしまうよん。ぐび。
ぐびぐびしてると、ひれ焼きがお目見えです。
数に限りがあるとこのとで、予約のとき、お願いしておきました。
おっき〜い。ぷっくぷくにふくらんでまっせ〜。
ではでは、ひとくち。ぱくりん。
うっわぁぁぁ。な、な、なんだ、これ!
まわりは、かりっかりで、中は、とろ〜りとろけるよう。
塩加減の塩梅よく、またもや、お酒が、すすんですすんでコマるくん〜。
いんやぁ。はじめての喰いモン。珍味ちうの珍味です。
ここいらで、2杯めをば。久保田の千寿をチョイス。
先の薄張りとは違って、陶器の渋〜い酒器セットでやってきました。
こちらもまたいいですねぇ。ほんわか味が、ありますね。
いよいよ、白焼きさんのご登場です。ぱちぱちぱち。
きゃっきゃっきゃぁ。すご〜。
食べやすいようにでしょうか、ひとくちサイズにカットされてます。
地焼きではないものの、表面は、ぱりっぱりで、こ〜んがり。
そんで、蒸しならではの、ふんわりな身が、とろけます。
いんやぁ。うまいうまいうんまぁ〜い。
またもや、お酒がすすんですすんで、コマるくん〜。
ちびっと残しておいたので、マイうな丼と肝吸いで、〆で〜っす。
レビュー書いてて、また、すぐにでも、食べたくなってきちゃったよ〜ん。
ごちそうさまでした!!!