4回
2019/05 訪問
連休後半の土曜日。11時30分で、お待ち8名さま〜。
5月3日の朝8時にローマ・フィウミチーノ空港を離陸。
マドリッド・バラハス空港で乗り換えて、成田空港到着が4日の9時半すぎ。
ローマでは、おいしいモノいっぱい詰め込んで、おナカもココロも大満足だったのに、
アリタリアもイベリアも機内食がびっくりするくらいお粗末で、
16時間のスタービングに耐えられず、思わず寄り道してしまいました。
飛行機の中でアタマに浮かぶのは、着いたらナニ食べよっかなってこと、のみ。
海外から戻ったときは、たいていは、やっぱし和食系で、
筆頭はおすしなんだけど、なぜか、とんかつ。
それも、檍さんのじゃなきゃ、って・・・。
どんだけ、食いしん坊なんだって、自分で笑っちゃいました。
京急のエアポートアクセスに乗り込んで、新橋駅で下車。
脇目も振らずに檍さんへ GO!
たどり着いたのは、11時半をちょいと過ぎたあたり。
あ〜。やっぱし。お待ちの列ができてました。
ひいふうみい・・・。8名さま。
時間的に考えて、1回戦目に漏れたお方々だなぁ・・・。
っとすると、そろそろ早いお方がお帰りになる頃合いだなぁ・・・。
だったら、そんなに待たないでイケるかな。
そんなこんなで、30分くらいのお待ちで済みました。
蒲田店ではタイミング次第ですが、1時間待ちもめずらしくないからね。
お待ちの間に注文を取ってくださいます。
これは、蒲田店もおなじです。
檍さんでは8割の確率で、肩ロース定食をチョイス。
カウンターお席にご案内いただいてから、待つこと10分くらいかな。
おおお!いつもながらのこ〜んがりな揚げ色にうっとり。
今回は、いままでの中でいっちばんのレア加減でした。
おいしいお肉は、レアが好みなんですが、
ステーキのようにナイフでひと口サイズに切り分けていただくのではないので、
特に肩ロースの生っぽいのは、噛み切るのがハード。
もうちっと火が入ってたほうがいいな、と、今回は思いました。
でも、揚げ油の香ばしい匂い、お肉の甘み。
やっぱし、天上天下なとんかつです。うんまぁ〜い。
16時間のスタービングですが、やっぱし、全部はムリ。
お持ち帰り用のセットをいただいて、お会計です。
(食べきれなくて持ち帰りをお願いすると、発泡スチロールのパック+
輪ゴム+レジ袋のセットをくださいます)
ごちそうさまでした。
2019/05/05 更新
2018/07 訪問
銀座の檍さんにはまりそうな予感・・・。
蒲田・大門に続いて銀座に出店されたのは、桜開花のちょっと前のこと。
お待ちの列はまだ、と耳にして、かけつけたのはGWの前日でした。
お仕事仲間に業務連絡をLINEしたついでに特ロースかつの画像を添付したら、
ぜひ、行ってみたいとのご所望ありでの再訪問です。
銀座線新橋駅の1番出口にて待ち合わせ。この出口がお店への最寄りです。
夕方の5時45分。まだまだ、お昼間のシッポが残ってます。
さて、もう行列ができてるかしら〜、などと話しながらてくてく。
っと、あれっ? たしか、この辺だったはずなのに〜。
ビルの入り口を見過ごしたらしく、資生堂パーラーの手前まで来ちゃいました。
えええええ〜っ。どうなってんだよ〜ん! うろうろ。
トモがググって無事に入り口発見。ビルの外装が一部変わってて、わかんなかったみたい。
階段を降りて地下1階へ。よしよし、お待ちの列はなし。
お玄関扉の木枠の隙間から中を窺うと、おっ、カウンターお席に空きがあります。
わっ。待たないで入れるよ、と言いつつ中へ。
こんばんは〜。
2名だったんで、奥のテーブルお席にご案内いただきました。
な、な、なんと! この日は、カウンターにおひとりさま+テーブルに2名さまのみ。
行列必至の檍さんでは、信じられない光景です。
でも、わらたちが食べ始める前に満席になって、お待ちのお方もでましたが。
こないだは特ロースでしたが、檍さんの原点に還って肩ロースをチョイス。
トモは、メニューを見つつ迷いに迷って、無難に上ロースです。
20分くらいで、やってきました。
うわぁ。相変わらずのこ〜んがりパン粉がい〜い匂いです。
肩ロースは厚みが3センチ近くもあって、センターはしっとりとした紅色。
厚みはあるのけど、わりと薄めにカットされているんで、とっても食べやすいのん。
お肉の甘み+パン粉の甘み+揚げ油の甘みの三甘味一体。
わらは、お醤油ちらりがお好みです。三甘味をさらに引き立ててくれるよう。
このこんがり感にはお塩はちょっと負けちゃうし、
ソースだとソース自体の甘みがジャマしちゃうような気がして・・・。
例によって、半分はお持ち帰りに。トモは完食+大満足。
いんやぁ。わらも、大大大満足でした〜。
大門はまだおじゃましたことがないんですが、
蒲田の行列は名物で、タイミングが悪いと1時間待ち。
銀座にもお待ちの列ができるのは時間のモンダイかもしれませんが、
しばらくは、銀座にはまりそうな予感です。
それに、なんたって大将が揚げてるしね。
ごっちそうさまでした!
2018/07/08 更新
2018/04 訪問
花の銀座。檍のとんかつ!
檍さんが、銀座にもできたよ〜。
おおお。大門に続いての出店ですかい!
こりゃ、行かねばなるまいねっ。
GW直前の金曜日。ご到着は、夕方の6時ちょい前。
まだ、おそとは夕暮れのはじまり。さすがにお待ちの行列はなかったものの、
空いてたのはカウンター3席と2人掛けのテーブル1つのみ。
それだって、あの檍さんに待ちなしで座れるなんて、唯一無二かも。
でも、わらのすぐあとに、おひとりさま×3+おふたりさま×1がいらして満席に。
そのあとにいらした、おふたりさま×1は、店内でのお待ちとなりました。
時計を見れば、まだ6時をまわったところ。やっぱし、恐るべし。
さてさて。ご注文は・・・。
「食べきれなかったら、持ち帰れますか?」とお尋ねして、
だいじょぶとのことでしたんで、「特ロースかつ定食」をお願いしました。
これは、蒲田のお店では、いつものパターンなのですが、
銀座店さんはお初なんで、いちお、念のため、うかがってみましたのん。
だってさ、いちばん小ぶりなのでも食べきれないんで、
どうせならおっきいほうがおいしいから、
いつも、半分はお持ち帰りにさせていただいてるんですね。
檍さんでは、「肩ロース」オンリーなんですが、
せっかくの銀座なんで(意味なし)、特ロースにしました。
な、なんと!わらのすぐあとにいらしたお方々もみんなさま「特ロース」でした。
やっぱし、せっかくの檍さんだから、「上」よりは「特」を食べたいし、
その上の「リブ」になるとお値段もだいぶん高くなるんで「特」が人気なんでしょう。
待つこと15分くらいか。揚げ上がってから、余熱でしばらく寝かせてます。
カウンター席の特権でそのあたりの手順をふむふむできます。
わらの「特ロース」さんが、きました!
おおおおお! で、で、でっかぁ〜いぃぃぃぃぃ。
とんかつのエアーズロックやぁ。
まずは、どセンターから。レアな感じが残ってます。
ここんとこは、余熱で火が入りきるまえに食べてしまうのが鉄則です。
限界まで思いっきり口を開けて、わしわしとかぶりつきます。
衣のこんがり香ばしさ。おいしい豚さん特有の旨味+じゅわじゅわ+適度な歯ごたえ。
つやぴか白めし。大ぶり具だくさんのあっつあつ豚汁。
ううう。うんまぁ。泣けてくる〜。
特ロースかつを見たわらの目がきらっきらしてたせいでしょうか、
揚げ手の大将がにこにこ顔で、「うちのとんかつ、はじめて?」と・・・。
「いえ。蒲田のお店には、何度かおじゃましてます〜」
「そうですか!そりゃ、どうも、どうも、ありがとうございます」
「蒲田は、けっこう並んだでしょう」
「はい!でも、並んでるのがふつうって思ってますから」
「あはは!そうですか〜」
「もし、並んでなかったら、シンパイになっちゃいます」
「そりゃ。どうもどうも〜」
「今日も並んでるかなと思ってました」
「ここはね、オープンして、今日で1ヶ月と2日め。
お昼は、もう行列ができるけど、夜は、まだだいじょうぶだよ」
そんな会話をしながらいただいたせいでしょうか、
いままでの檍さんで、いっちばんおいしいようなキモチになりました。
大柄でちょっと強面な大将ですが、すんごくやさしいお方です。
料理って、やっぱし「人」が出るんですね。
いんやぁ。大大大満足じゃ〜。
蒲田も銀座も時間的にはさほど変わりないのけど、
銀座のほうがレスポンスがいいんで、これからは銀座通いになりそうな予感。
ごちそうさまでした!
2018/04/28 更新
イタリア帰りに立ち寄ってから、早いもんでもう1年半。
コロナ騒ぎもおさまってきたことだし〜。
赤坂見附での打ち合わせ前に、ぱくっとイっちゃうかなぁ。
ってんで、おひさしぶ〜り〜ね、のおじゃまです。
到着したのは、13時ちょい。
お待ちいるかなぁ。恐る恐る、階段をそろ〜りそろり。
あ〜。
殿2名さま2組さま、いました〜。
まっ。いっか。
ワタシ、ま〜つ〜わ。
すぐ後に、姫おひとり+殿おひとり。
あいも変わらずの人気繁盛店でございまするなぁ。
お待ちの間に注文を聞いてくれます。
「今日は、かきフライ、ある?」
「あ〜。すいません〜。今日、入荷がなくて・・・」
「え〜。んじゃぁ、特ひれ。ごはん少なめで」
「はい。ありがとうございます」
あっ。今日は、市場がお休みの日だわ。魔の水曜日だ。
20分ぐらいで、カウンターお席のいっちばん奥にご案内〜。
数分で、わらの特ひれさんがやってきました。早っ。
ちゃんと着席のタイミングを見計らって揚げてくれてるんですね。
揚げ油とこんがりパン粉のい〜い香り。
お肉の断面は、うっすらローズピンクです。
うわぁ。めっちゃ、きれい!!
衣さっくり。お肉しっとり。うんまぁぁぁぁぁ〜い!!!
白めし。つやぴか。申し分のないちょいカタな炊き加減です。
豚汁。すんごい具だくさん。大ぶりな大根やごぼうがご〜ろごろ。
こっくりした白味噌仕立てで、ちょっと甘めです。
これだけで、お銚子1本イケちゃいそう。
檍さんでは、いつも「肩ロース」なんです。
なぜか今日は「ひれ」の気分でした。
初めていただきましたが、「ひれ」もまた、おいしい。
脂身がないからさっぱりしてて、筋っぽさもないから食べやすい。
で、いつものように、半分はお持ち帰り。
これは、おうちで「かつカレー」にするのだ。うっふっふ〜。
1度で2度もおいしいのであ〜る。
それにしても、檍さんの揚げのバージョンアップはハンパない。
今までのおじゃまの中で、唯一無二な揚げ加減でした。
いんやぁ。すばらしい!!!
オープンされた当初は御大将自ら揚げ場に立っておられましたが、
今では若手の揚げ方さん+サブさん+サービスさんの御三方が切り盛り。
みんなさま、キビキビと楽しそうに働いていらして、なんとも気持ちがよいんです。
檍さんの御大将はとんかつはもちろんのこと、
スタッフさんにも愛情を注いでいらっしゃるんだなぁと、
出店するどちらのお店でも行列必須な理由の一端を垣間見た思いです。
ごちそうさまでした!!!