18回
2023/03 訪問
河豚白子飯蒸し、恐ろしい食べ物です。
大門くろぎ。
3月は、河豚白子焼きがドンッと鎮座した飯蒸しから。
黒木さんが笑いながらドンドン注いでくれた、いつかの白子酒を彷彿とさせる贅沢な味わい。
美味しすぎ。
尿酸値気になりますが…いいんだ、また明日運動するから。まりなさんと…。
これ言うと岡部さんが異常な反応する。
京都物集女の筍は、皮付きでホクホク焼き。
赤貝、蛤、大アサリにホタルイカ。
桜浮かぶうすい豆に、定番の焼き胡麻豆腐。
シャトーブリアンをすき焼き風にして、生の花山椒をたっぷり。この季節だけの美味しさ。
胡桃そばにカキ氷は苺。
苺だけいただきました。
2023/04/10 更新
2021/11 訪問
蟹アレルギーへの招待?
大門くろぎ。
蟹。
甲殻類大好き人間としては大興奮の季節です。
そんな期待に応えすぎるくらい応えてくれるお店。
ずわい蟹はオスと香箱2杯の贅沢盛り。
「そんなに食べられないでしょ〜」といいながら、ドSな黒木さん…は
更に爪、ずわい蟹オスのミソを甲羅のまま…
「これごと食べちゃえ」と。
旨すぎる〜。
あまりのことに撮影を失念してしまいましたが、こんなに蟹を食べたのは初めてで、お腹が2品目にしていっぱいでした
しかも蟹真丈、蟹雑炊まで…「一杯のたまごが8万くらいで、これだけで20万個以上、アレルギーになる」と笑いながら脅されました。
相変わらず恐ろしいお店です。
今日も会えてよかった。
2021/11/24 更新
2020/06 訪問
有難い夜
6月のくろぎは、鱧の魚素麺から。
新作の牛肉照煮は、黒木さん自らの手で。
厚くカットしたシャトーブリアンに甘辛のタレ、中はレアでもっちりとした食感。幸せなお味でした。
季節の万願寺唐辛子は、甘さ引き立つ出汁との相性抜群、こういうほっとする一品が大好きです。
今回のくろぎも盛り沢山。
艶やかな青梅、立つ鮎、賀茂茄子の鴨茄子、明石蛸の酢味噌、鰻の白焼・肝焼き、お造りは鮪とクエ、鳥貝を炙って、蛍烏賊・槍烏賊・蓮根は天ぷら、有難い蘇民将来の輪八寸には、車海老・白和えなど。
〆のご飯は、トウモロコシと鮭・キャビア。
生のライチも美味しかった。
何だか有難いお話が聞けた夜でした。
2020/07/01 更新
2019/02 訪問
豪華食材満載…でも、一番は…
2月のくろぎは、香箱蟹が終了しズワイガニ。
香箱と同様、津居山産。
立派です。
香箱もいいけれど、身がしっかりした甘みのなるズワイガニ大好きです。
蟹みそを絡めるとたまりません。
長崎五島列島、定置網で捕られた本マグロ。
河豚の白子焼き。
胡麻豆腐は、練りたて生胡麻豆腐。
肌がつやつやになりそうなすっぽん〇鍋。
雲丹にトロ鮪にキャビアたっぷりの太巻き。
シャトーブリアン炭火焼。
筍ご飯に鮭ハラスご飯。
白いご飯も炊いちゃいます。
豪華食材満載です。
凄いです。くろぎ。
なにげに相方は、白いご飯が一番おいしかった・・・と言ってました。
米もいろいろ、雪室で何年も寝かしたお米。
次、いただける日は来るのだろうか・・・。
そういえば、
年末にいただいた、黒木さん特性の河豚の白子酒がむっちゃ美味しかったです。
またいただきたいけど、口当たりが良すぎてかなり酔っぱらいます(笑)
2019/03/09 更新
2019/01 訪問
お持ち帰りの技
1月のくろぎは、正月の装い。
毎年恒例の春鹿樽酒。
これを飲むと新年気分になるのは、”湯島一二一”時代からの刷り込みによるものなのだろうか。
お正月らしい、車海老や紅白なます、出汁の効いた白味噌雑煮。
甲殻類大好きな私には、津居山港の香箱かに2杯。
いつもありがとうございます。
この日、一番美味しかったのは黒木さん自らブレンドして作った味噌を使った”鯖味噌”
甘さと塩味のバランスが絶妙で、鯖のうまさが引き立つ逸品。
思わず、白いご飯があれば・・・なんて思ってしまいましたが、そこは米汁の日本酒をいただきました。
武澤さんが加わってから定番となっている牛肉は、
シャトーブリアンの一番いいところを焼きで。
美味いっす。
でも、やはり量が多いので、近頃は程よくお持ち帰りにする術を身に着けました。
ごはん一口でお持ち帰り。
八寸もお持ち帰り・・・そんなわがままも快く対応してくださるくろぎ。
やめられません。
2019/03/06 更新
2017/08 訪問
くろぎ大門〜新たなステージ〜
ここ10年ほどで一番通った湯島くろぎが、今年の3月に大門へ移転した。
正直、かなり寂しかった。
想い出の沢山詰まったカウンター。
あまりに居心地のよい場所だったから。
新店舗へ最初に伺った際の印象は・・・キラキラして眩しい(笑)
何だか馴染めない自分がいた。
新たな場所で、初めてお会いするスタッフも多数・・・若干挙動不審になってしまった。
あまりにも湯島に慣れすぎていたのかもしれない。
しかし、料理は洗礼されパワーアップした印象。
チームくろぎを最大に活かすために造り上げたステージ。
価格も上がったが、その分惜しみなく繰り出される最高の食材。
裏方に新たに加入した方の力も強いのか更に美味しくなった。
2回目に伺った際には、少し慣れて
8月に伺ったのが、3回目。
お店自体も落ち着いて来たのか、私も慣れて来たのかとても楽しい時間だった。
丁寧な仕事を感じる、甘みのある和風ローストビーフ。
熱々の焼き石でもんじゃ焼きならぬ、胡麻豆腐煎が楽しめる焼き胡麻豆腐。
旨みの出汁が溢れ出す鮑。
シンプルに素材の旨みを感じられる満願寺唐辛子のお浸し。
無花果は田楽で。
滋味深いすっぽんは、ずっと味わっていたいほどのスープが堪らない。
黒木さん(@黒木かっこいい)のドヤ顔が一番印象的な伊勢海老はお造りで。
目の前で伊勢海老の解体ショー!実際に提供されるのは昼に締めたものですが
エンターテインメント的な要素も満載です。
当然、この時期鉄板の鱧切りも披露して下さいます。
そんな、鱧は今回すき焼き風。
温玉に雲丹を入れたものに潜らせていただきます。
なんとも贅沢!!
そして、その雲丹玉子にご飯を加えてたまごかけご飯。
なんじゃこりゃ!って感じです。
八寸は、花火大会を屋形船で楽しむという風流な楽しみ方を表現した器と料理。
更に、新いくらと鮭ハラスご飯。
お腹がいっぱいすぎて頂けませんでしたが、湯島のランチで人気を博した鯛茶漬けまで。
お持ち帰りさせて頂くことも可能なので、自宅で頂きましたがこの鯛も以前のものと比べると
圧倒的に良質のものでした。
お椀は、伊勢海老味噌を使った味噌汁。
デザートは、葛きり、わらび餅、そして塩アイスにシャトーディケムをかけて。
これが、激旨です。
しばらく続くそうです。
この日、焼き物は鮎が用意されていたのですが、「鮎か〜」と呟いた言葉をおかみさんが汲んでくださり、急所黒ムツに変更してくださいました。
そんな、小さな声も拾ってくださるくろぎ・・・大好きです。
新たなステージへ進んだくろぎ。
これからの10年も一番通う店になるかもしれない。
2019/03/03 更新
春らしく花山椒は牛肉炙り、朝採り筍の直焼き、牛・豚カツと共に。
もろこは、雄、雌の食べ比べ。やはり白子の方が好きです。
大好きな車海老の火入れ絶妙でした。
そして、一番美味しかったのは鰆。
食感、甘み、脂のバランス…美味しかった。
【お品書き】
・焼き胡麻豆腐
・うすい豆
・赤貝酢味噌
・牛肉炙り・花山椒
・大根
・八寸(車海老・白魚たまごとじ・アスパラ鴨巻き・鱈子)
・お造り鰆・金柑
・もろこ揚げオス・メス
・蛍烏賊沖漬け
・鯛桜椀
・半田素麺・雲丹・キャビア・選べるたまご
・飛竜頭
・筍・花山椒
・河豚白子焼き
・牛カツ・豚カツ花山椒みぞれ餡
・味噌汁
・豆ご飯
・蛍烏賊ご飯
・苺のかき氷