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ikcosco (男性・東京都) 認証済
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1回
夜の点数：4.7
2023/02 訪問
渾身のシャトーブリアンステーキ
今日はお昼に吉野家でも食べようかな、と思いながらなんとなくオマカセ見てたら当日18時の1名枠が空いており、500円の吉野家やめて夜に5万円の出費になりましたw食べログ以外にグーグ○も一応チェックすると案外否定的意見もある(この値段なら旨いの当たり前とか店主が常連としか喋らねえとか)のでそれも踏まえて訪問。結論から言うと、なんのマイナスポイントも感じない楽しく素晴らしい１日になりました。店主は食べログの写真よりは端正で悪い政治家(悪口w)のような雰囲気ですがとても丁寧で店主の近くの我々には料理へのこだわりや想いをたくさん話してましたし、常連には少しフランクに話してましたがその人間性も楽しいかたでした。顔は少し違いますが草なぎさんのドラマ罠の戦争に出てた わしずう！というお茶目な政治家のキャラっぽい。第一助手のかねこさんに、かねこうと言う感じ。赤身のお刺身昆布締め、フグ白子リゾット、赤貝の酢みそ、さがりのステーキ、煮た根いもを しじみ餡で、ヒレ塊の竜田揚げ、茹でタンを藁焼きし白味噌お椀に、その場で昆布出汁を取りかつおぶしを加えて作る一番出汁をワイングラスで、その出汁で作るサーロインのしゃぶしゃぶ かぶを添えてポン酢付き、口直しの酸味のないなんか有名な冷やしトマト、シャトーブリアンステーキ、釜炊きご飯をしぐれ煮(吉野家の牛皿wとは違います)と濃厚お味噌汁 お漬け物で、メロンにカルバドスを香り付け。で53000円。お肉と関係ない料理は店主(常連はBOSSと呼んでいたw)の好きなものらしいw 僕は好きなんですよーと紹介するあたり楽しそうでそれもまた良し。カウンター8席の前に寿司屋のようなきれいな木の板場があってそこで包丁を使い、その後ろのDJブースのような場所が焼き場揚げ場 炉があるスペースで熱がその空間だけで留まるらしい。ゆったり笑顔で余裕を感じさせるご主人がその焼き場スペースに入ると真剣に肉を焼き始める。私はこういう一見偉そうでふんぞり返っててもおかしくないような年齢のオヤジが最前線で闘ってるのをみるのがとても好き。そうして出来上がった特にシャトーブリアンステーキはひとり６枚くらいかな大きさは鰹のタタキくらいw 塩、わさび、ニンニクチップ、ステーキソースいろいろあるがまずはそのままと食べての衝撃的美味しさ。 まさに渾身の1品だと思います。最初の赤身はわさび、サガリのステーキは塩と ネギ入り酢醤油、ヒレ竜田揚げだけはマスタード、しゃぶしゃぶはポン酢と 思ったより牛肉に和を合わせているのが特徴的、お箸だけでナイフとフォークは使わないので。あと昆布とかつおぶしの一番出汁はリアルタイムで火の止めかたなどを見てたので今日飲んだもの(無塩で飲む)がベストオブベストの出汁なんだと良い基準作りになりました。まあ、感覚としては素晴らしいライブを特等席で見ながら贅沢な空間に浸る非日常という意味ではこの金額もたーーまには出せる。という感想です。店内は個室もあるようですがやはりカウンターで店主のライブを見ないと魅力は落ちるでしょう。店主、ソムリエ２人、助手3人の客人数の割には多いスタッフ。しかしスタッフ皆さんで落ち着いた中にも楽しい雰囲気を作っている居心地の良さがありました。たまに店主が小さな声でスタッフにダメ出ししてるのも見逃しませんでしたがwお会計済まして 来て良かったですよ、と立ち上がると「お肉が食べたくなったとき、思い出して頂ければ！」とお茶目な挨拶くださったBOSS！ ごちそうさま。
2023/02/11 更新
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今日はお昼に吉野家でも食べようかな、と思いながらなんとなくオマカセ見てたら当日18時の1名枠が空いており、500円の吉野家やめて夜に5万円の出費になりましたw
食べログ以外にグーグ○も一応チェックすると案外否定的意見もある(この値段なら旨いの当たり前とか店主が常連としか喋らねえとか)のでそれも踏まえて訪問。
結論から言うと、なんのマイナスポイントも感じない楽しく素晴らしい１日になりました。
店主は食べログの写真よりは端正で悪い政治家(悪口w)のような雰囲気ですがとても丁寧で店主の近くの我々には料理へのこだわりや想いをたくさん話してましたし、常連には少しフランクに話してましたがその人間性も楽しいかたでした。顔は少し違いますが草なぎさんのドラマ罠の戦争に出てた わしずう！というお茶目な政治家のキャラっぽい。第一助手のかねこさんに、かねこうと言う感じ。
赤身のお刺身昆布締め、フグ白子リゾット、赤貝の酢みそ、さがりのステーキ、煮た根いもを しじみ餡で、ヒレ塊の竜田揚げ、茹でタンを藁焼きし白味噌お椀に、その場で昆布出汁を取りかつおぶしを加えて作る一番出汁をワイングラスで、その出汁で作るサーロインのしゃぶしゃぶ かぶを添えてポン酢付き、口直しの酸味のないなんか有名な冷やしトマト、シャトーブリアンステーキ、釜炊きご飯をしぐれ煮(吉野家の牛皿wとは違います)と濃厚お味噌汁 お漬け物で、メロンにカルバドスを香り付け。で53000円。
お肉と関係ない料理は店主(常連はBOSSと呼んでいたw)の好きなものらしいw 僕は好きなんですよーと紹介するあたり楽しそうでそれもまた良し。
カウンター8席の前に寿司屋のようなきれいな木の板場があってそこで包丁を使い、その後ろのDJブースのような場所が焼き場揚げ場 炉があるスペースで熱がその空間だけで留まるらしい。ゆったり笑顔で余裕を感じさせるご主人がその焼き場スペースに入ると真剣に肉を焼き始める。
私はこういう一見偉そうでふんぞり返っててもおかしくないような年齢のオヤジが最前線で闘ってるのをみるのがとても好き。
そうして出来上がった特にシャトーブリアンステーキはひとり６枚くらいかな大きさは鰹のタタキくらいw 塩、わさび、ニンニクチップ、ステーキソースいろいろあるがまずはそのままと食べての衝撃的美味しさ。 まさに渾身の1品だと思います。
最初の赤身はわさび、サガリのステーキは塩と ネギ入り酢醤油、ヒレ竜田揚げだけはマスタード、しゃぶしゃぶはポン酢と 思ったより牛肉に和を合わせているのが特徴的、お箸だけでナイフとフォークは使わないので。
あと昆布とかつおぶしの一番出汁はリアルタイムで火の止めかたなどを見てたので今日飲んだもの(無塩で飲む)がベストオブベストの出汁なんだと良い基準作りになりました。
まあ、感覚としては素晴らしいライブを特等席で見ながら贅沢な空間に浸る非日常という意味ではこの金額もたーーまには出せる。という感想です。
店内は個室もあるようですがやはりカウンターで店主のライブを見ないと魅力は落ちるでしょう。店主、ソムリエ２人、助手3人の客人数の割には多いスタッフ。しかしスタッフ皆さんで落ち着いた中にも楽しい雰囲気を作っている居心地の良さがありました。たまに店主が小さな声でスタッフにダメ出ししてるのも見逃しませんでしたがw
お会計済まして 来て良かったですよ、と立ち上がると「お肉が食べたくなったとき、思い出して頂ければ！」とお茶目な挨拶くださったBOSS！ ごちそうさま。