taisyokukanさんが投稿したオーベルジュ・ド・リル サッポロ(北海道/円山公園)の口コミ詳細

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オーベルジュ・ド・リル サッポロ円山公園、西28丁目/フレンチ、イノベーティブ

1

  • 夜の点数:4.3

    • ¥20,000~¥29,999 / 1人
      • 料理・味 4.3
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.7
      • |CP 4.3
      • |酒・ドリンク 4.2
1回目

2016/01 訪問

  • 夜の点数:4.3

    • [ 料理・味4.3
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.7
    • | CP4.3
    • | 酒・ドリンク4.2
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

マルク・エーベルランシェフ直伝のしっかりしたフレンチ

半年ぶりの訪問で、今回は、平松氏のトリュフディナーと料理に合わせてワインを楽しめる

「特別ガラディナー」に参加しました。

アペリティフは、帆立貝のポワレ

大きな帆立貝の貝殻の上に、うぐいす豆のスープの中央にいくらが乗ったホタテのポワレです。

付け合せに、京筍と若布、うぐいす豆の乗ったホタテのポワレが添えられています。

ワインは、Riesling Schlossberg Cuvée Sainte Catherine 2009 DOMAINE WEINBACH

平松の定番のワインでリースリングらしいすっきりした味わいです。

アミューズは、カクテルグラスにそら豆と黒トリュフで作られたジェリーに金箔が載っていて

周りには黒トリュフが散っていました。

滝川産の合鴨です。

ピンク色に低温調理された合鴨は柔らかく、旨みが濃いです。

コンソメジュレとからし菜でアクセントをつけて美味しくいただきます。

ただ、聖護院大根が食べづらく苦労しました。

ワインは、Château de fieuzal blanc pessac leognan 200です。

魚料理は、ふぐです。

カップにふぐのコンソメ、中にはトリュフの香りが付いた京白菜のロールが入って、薄切りでさっと茹でられた

ふぐの薄切りが吊るされたものです。

付け合せにトリュフをはさんだ煎餅とふぐの唐揚げが添えられています。

ワインは、Batard Montrachet Louis Jadot 2006です。

上品な香りにコクのある味、バランスよく余韻を楽しめるさすがに美味しいワインです。

ふぐの白子のグリエです。

ふぐの白子焼きに、トリュフを載せオランデーズソースがったっぷりかかり、香り付にゆずがのっています。

周りには、トリュフたっぷりのペリグーソース、アスパラが添えられています。

ふぐの白子にオランデーズソースはよく合いますが、意外にもペリグーも濃厚な白子のアクセントになって

良い感じです。

濃厚な旨味の白子にトリュフの香りとバタールモンラッシェのマリアージュは口福です。

肉料理は、ラングドック産のコート・ド・ヴォーです。

ピンク色をして見た目から美味しそうな仔牛は、シヴェソースの充実したおいしさで、

メインと対等に旨味のあるオマール海老

トリュフ漬けされたウフ・モレ(半熟卵)と三関せりが添えられています。

ワインは、CHATEAU L'ANGELUS 2005でした。

パーカーポイント100点のワインで007シリーズ最新作『「スペクターにも登場する極上ワインです。

まったりした口当たりでゆったりとしたフィニッシュが何とも言えない美味しいワインでした。

デザートは、黒トリュフのアイスクリームです。

トリュフの風味を味わうためにラッピングされています。

ダイレクトにトリュフの風味を味わえ、口当たり滑らかでも口いっぱいに風味と旨みが広がります。

3種のフレーバーのチョコレートです。

それぞれ産地の違う生チョコに最も合うフルーツを合わせたもので、興味深いものでした。

香りのフレッシュ感が良いハーブティーにマシュマロ

最後にコーヒーをいただきました。

フェレッシュフォアグラたっぷりの料理を想像していましたが、それほどでもないコースでした。

それでも、全国から集めた旬な素材と和のテイストたっぷりな調理は満足のいくものでした。

50000円という設定に少し引きましたが、滅多に飲めない2005年のアンジェリュスとバタールモンラッシェを

堪能できて満足感のある豪華な晩餐でした。

あと、療養されていた南シェフの元気な顔を見れたのも嬉しかったです。


今回は、オーナーシェフの平松氏の新作メニューと料理に合わせてワインを楽しめる札幌では7年ぶりの

「特別ガラディナー」に参加しました。

アペリティフは初夏の彩りです。

今回は、和がテーマということで、和食の八寸にあたります。

桜鱒、アサリ、メロンとタラバ、厚岸の牡蠣、朝取りのアスパラにキュウリです。

合わせたワインは、Delamotte Blanc de Blanncs "Hiramatsu Prestige"

パンはミニバケットにエシレバター

アミューズは、雲丹、ボタン海老、毛蟹と白アスパラガス

和風に青竹箸が添えられています。

合わせたワインは、Pouilly-Fume Ladoucette(プイィ・フュメ・ドゥ・ラドゥセット) 2007

椀をモチーフにした一皿

小蕪、椎茸、フォアグラにコンソメスープで澄まし汁風になっています。

合わせたワインは、Ermitage de l'Oree 2006 M.Chapoutier2006 (エルミタージュ・ブラン・ド・ロレ)

平松シェフの友人ドメーヌのシャプティエワインです。

ロバート・パーカー氏100点評価ワインでトップ・クラスのクオリティで若いですが、2時間前にダブルデキャンタージュ

されていて美しい淡い黄金色したワインは、口に含んだ瞬間から厚みがありミネラル感が豊富でさすがの余韻を感じます。

飲んでいて幸せになれるワインでした。

魚料理は、帆立貝のカルパッチョ風で真ん中にフルーツトマト、小海老、うぐいす豆が添えられています。

青柚子の香りが食をそそります。

メインの肉料理は、リードヴォーでグリーンアスパラが添えられています。

ワインは、Chateau Leoville-Poyferre 2006(レオヴィル・ポワフェレ)

甘い黒果実系のニュアンスに、凝縮感があり鮮やかでしっかりとした厚みが感じられるワインです。

事前にデキャンタージュされているのでサンジュリアンらしい柔らかい飲み口で、仔牛の胸腺肉に

よく合っていました。

デザートは、マカロンのショコラ 木苺のシャーベットと柑橘のショコラ仕立てでした。

Château Lamothe-Guignard 2008(シャトーラモットギニャール)

蜂蜜やシロップのような濃縮感があり、爽やかな果実味で複雑味はあまりありませんが、それなりに美味しい

という内容でした。

料理よりもワインが印象に残ってしまいました。

今流行の和風のフレンチで、美味しいですし、日本人なので嬉しいです。

しかし、個人的にはしっかりしたクラシック系のフレンチから離れてしまって、和では日本料理には

かなわない気がしますがどうなのでしょう。

フランス・アルザス地方で40年以上ミシュラン3ツ星を維持している「オーベルジュ・ド・リル」の

総料理長のマルク・エーベルラン(Marc Haeberlin)氏が半年ぶりに来日される秋の新作メニューと

料理に合わせてワインを楽しめる「特別ガラディナー」に行ってきました。

アミューズは、クロケットとアルザス名物のタルトフランベです。

ワインは、定番のTrimbach 2011 Muscat Reserve Alsace

ポワローとタラバガニのサラダ仕立て キャビア添え

ポロネギの上にタラバガニの身その上にキャビアががのった3層仕立てになっています。

ポロネギの甘さをキャビアと蟹の風味たっぷりのタラバでたっぷり楽しめます。

合わせたのはシャンパーニュの、Delamotte Blanc de Blancs Prestige NMです。

フランス産フォアグラとイチジクのマーブル仕立て 秋の装い

和を感じさせる紅葉とイチョウの葉が飾られています。

イチジクを挟んだフォアグラのテリーヌ、添えられたブリオッシュに乗せて甘酸っぱさと濃厚さの両方を

さっくりと味わいます。

ワインは、Domaine Weinbach Pinot Gris Altenbourg 2009

天然平目のロティー 活ホタテ貝とトリュフのフリット バースニップのピューレ

平目は、瀬棚産を使っていて低温調理でしっとりとした仕上がりです。

身のしっかりしたホタテと香り高いトリュフで口に運んだ時に香りが広がります。

甘みとわずかなセロりの様な苦味があるバースニップのピューレを付けて楽しみます。

ワインは、Domaine JA Ferret Pouilly-Fuisse Hors Classe 2007

ヴァンデ産仔鳩のアビヴェール キャベツのラビオリ

ほうれん草を巻きつけてローストした仔鳩は、若干野鳥らしい臭みを感じますが、旨みがありジューシーです。

定番のサルミソースは複雑味をあたえてしっかりと生きています。

ワインは、Domaine Gallety Côtes du Vivarais 2007

デセールは、キャラメルムースとリンゴのタタンのピラミッド

カルヴァドスとショコラのアイスクリームが添えられています。

ナイフを入れると、キャラメルムースとリンゴのタタンがとろけ出てきます。

しっとりとして濃厚な味わいを楽しめました。

ワインは、Alain Brumont 'BRUMAIRE' 2007

クラシックな味わいの中に、適度に現代のニュアンスも取り入れたモダンな料理で、香りの活かし方が

繊細で楽しめました。

サービスも卒がなく、東京、名古屋と周り3軒目の札幌でしたが、エーベルランシェフは、

この日が誕生日でしたが精力的にテーブルを回られ笑顔を見せて下さいました。

美味しい料理とワインのマリアージュで楽しい食事でした。

半年ぶりの訪問で、今回はル・バエレンタルの10周年を兼ねたガラディナーに参加しました。

オーベルジュ・ド・リル総料理長マルク・エーベルラン氏とシェフソムリエ セルジュ・デュプス氏が

来日し、エーベルラン氏の春の特別料理をワインを含め楽しめる会でした。

内容は、

前菜は

赤と黒を纏った活ホタテ貝のメルバ 胡麻の香るクリームと柚子のソルベ

メルバは薄切りで活ホタテに柚子のソルベでさっぱりと、胡麻クリームでまったりと味を変えていただきました。

ワインは、Muscat Reserve Trimbach 2011

オマール海老とグリーンアスパラのシャルトリューズ

春を感じさせる一皿で、マルティズソースは、アスパラガスの甘さとほろ苦さと、

オマールの旨みに爽やかな香りとクリーミーでオレンジ風味が良く合います。

ワインは、Riesling Cuvee Particuliere-Selectionne pour Hiramatsu Trimbach 2011

フランス産オンブルシュバリエのポワレ エクルヴィスのムターシャ

ウナギのクルトン仕立て 

オンブルシュバリは、淡水魚の王様と呼ばれる日本のイワナの一種です。

皮目はバリッと焼かれ、きめは細かくしっとりした感じで旨みを存分に引き出しています.

エルブソースも香ばしいアクセントで効果的でした。

付け合わせのエクルヴィスのラヴィオリ包みもまったりと美味しく、甘いソースの鰻は日本的な

美味しさです。

ワインは、Condrieu Les Terrasses de IEmpire Georges Vernay 2010

ヴァンデ産仔鳩のパイ包み 

肉料理は仔鳩にフォアグラを詰め込んだものを、パイ包みにして焼き込み、ソース・ペリグーで仕上げたものです。

パイの中で絶妙に火入れされた仔鳩は、柔らかさの中に歯応えは残しながら、フォアグラと共に口に運ぶと、

独特の旨さが広がり、さらに香り高いペリグーソースと合わさることで、美味しさが増します。

クラシックなフレンチの肉料理で、力強さと繊細さを併せ持っていてさすがの一皿でした。

Chateau Jean-Faure 2009とのマリアージュも良かったです。

リュバルブのイルフロタント 生姜の香る苺のクーリー

さっぱりしたリュバルブの酸味にメレンゲ状イルフロタントで口直しにピッタリでした。

ワインは、Gewurztraminer Vendanges Tardives Trimbach 2005

ぺーシュ エーベルラン

ナイフを入れた後の写真ですが、オーベルジュ・ド・リルのスペシャリテです。

桃桃がまるごと一つ使われシャンパンのサヴァイヨンがたっぷりです。

緑色のピスタチオのアイスクリームも添えられてます。

結構なボリュームですが、意外とさっぱりとしてすんなりといただけます。

小菓子に珈琲

でした。

さすがに、美味しい料理とワインとの調和も良く良い時間が過ごせました。

今後は、レストランは「オーベルジュ・ド・リル 札幌」として料理を提供していくそうで

どう変わっていくのか楽しみです。

  • ラングドック産のコート・ド・ヴォー

  • 滝川産の合鴨

  • 3種のフレーバーのチョコレート

  • アペリティフ、帆立貝のポワレ

  • 黒トリュフのアイスクリーム

  • アミューズ

  • ふぐ

  • ふぐの白子のグリエ

  • ハーブティーにマシュマロ

  • 小蕪、椎茸、フォアグラにコンソメスープ

  • デザート

  • リードヴォー

  • 魚料理

  • アミューズ

  • パン

  • アペリティフ

  • キャラメルムースとリンゴのタタンのピラミッド

  • ヴァンデ産仔鳩のアビヴェール キャベツのラビオリ

  • 天然平目のロティー 活ホタテ貝とトリュフのフリット バースニップのピューレ

  • フランス産フォアグラとイチジクのマーブル仕立て 秋の装い

  • ポワローとタラバガニのサラダ仕立て キャビア添え

  • クロケットとアルザス名物のタルトフランベ

  • ヴァンデ産仔鳩のパイ包み

  • 赤と黒を纏った活ホタテ貝のメルバ 胡麻の香るクリームと柚子のソルベ

  • オマール海老とグリーンアスパラのシャルトリューズ

  • フランス産オンブルシュバリエのポワレ エクルヴィスのムターシャ ウナギのクルトン仕立て

  • リュバルブのイルフロタント 生姜の香る苺のクーリー

  • 小菓子

  • 小菓子

  • キャラメリゼした林檎のクロスティヤン ラムレーズンのアイスクリーム添え

  • デザート

  • 仔羊のエギュイット タイム風味のマデールソース 菜園風

  • "本日の鮮魚"のロースト ヴァンジョーヌソース カリフラワーのムースリーヌ パルメザン風味

  • フォアグラと洋葱のプレッセ シャンパン風味 季節のサラダ添え

  • アミューズ

  • 仔羊の瞬間スモーク 夏野菜のサラダ添え エピス風味の赤ワインソース

  • 鴨腿肉のコンフィ パセリ風味のカスレ仕立て ”ル・バエレンタルスタイル”

  • 貝類のフリカッセ プロバンス風 クレソンとオレンジのサラダ添え

  • ヴィシソワーズのムースリーヌ 生雲丹添え シェリー酒風味のコンソメゼリーと共に

  • 桃のコンポート マラスキーノ風味のグラニテとジャスミンの香り

  • 天然帆立貝のカルパッチョ キャビアとシェーブルクリームのアクセント

  • 活オマール海老のセジール モリーユ茸のフリカッセと白アスパラガス添え

  • 牛頬肉の赤ワイン煮のサラダ菜包み 夏トリュフ風味

  • 鴨胸肉の瞬間スモーク サラダ仕立て 新じゃが芋のレフォール風味とフォアグラ添え

  • 白桃のメルバ風

  • 白アスパラガスの温製とピンクグレープフルーツ オランデーズのムースリーヌソース

  • ボタン海老のマリネ バラの香り キャビアと小さなサラダ添え

  • オマール海老のセジール 春の青野菜添え モリーユ茸のクーリと焦がしバターの泡

  • フォアグラの仮の風景 色々な食感で

  • 2種のセロリの柔らかなニョッキ トリュフ風味のコンソメと共に

  • 鳩のロースト 焼汁のソース 蕪のブッション仕立てとピスタチオナッツのクリーム添え

  • 白タンポポのブーケと人参のシャーベット アネットの香り

  • リュバーブとイチゴのタルティーヌ 柑橘の香り ヨーグルトのシャーベット添え

  • 小菓子とコーヒー

  • 鴨の胸肉のロースト 蕪とセップ茸のラヴィオリ添え トリュフの香り

  • 洋梨のジュレ シャンパン風味

  • 活オマール海老のカプレーゼ仕立て ミントの香り

  • フォアグラの冷製ロワイヤル スモークが香るコンソメジュレのアクセント

  • スズキのブイヤベース "ル・バエレンタル" スタイル

  • 骨付仔羊ロース肉の炭火焼き 万願寺とうがらし添え タイム風味のマデールソース

  • アミューズ

  • アミューズ

  • 白桃のメルバ風 バラの香りを添えて

  • 小菓子,コーヒー

  • 真鱈のロースト 蕪のラヴィオリ添え 生雲丹のソース

  • カダイフをまとった有頭海老のクロスティン

  • トリュフの香る フワフワ卵

  • エゾ鹿ロース肉のパセリ風味 ネズの実のソース

  • 洋梨のミルフィーユ

  • 小菓子&エスプレッソ

  • シャラン産鴨のエマンセ ソーテルヌ風味のジロール茸添え

2016/03/25 更新

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