ある日のそのちゃんさんが投稿したSUGALABO(東京/神谷町)の口コミ詳細

人生で一番素敵な時間はレストランで過ごす時間だと思ふ。

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SUGALABO神谷町、六本木一丁目、赤羽橋/イノベーティブ、創作料理

2

  • 夜の点数:4.7

    • ¥50,000~¥59,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク 4.0
2回目

2018/03 訪問

  • 夜の点数:4.7

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥50,000~¥59,999
    / 1人

人たらしに会いに2回目!

前回マイレビュアー様のみすきす様のご縁を得て初訪問したSUGALABO。

洗練されていながらどこか肩の力の抜けた自然体でうんまい料理を堪能しながらも、時々クシャと笑うなんともカワイイシェフの人たらしにすっかりやられたのであった。
最後のシェフ自らの「次はどうしますぅ?」に釣られて、人生初の帰りに次回予約までして帰ったあたしであった(以上前回までのあらすじ)

あれから数ヶ月。いよいよその当日になった。
さてその二回目の顛末やいかん!?

…………………………………………………

結論から言うと、初訪問のドキドキも、お約束プレゼンののドキドキもネタバレしてる2回目だったけど、印象は変わらず、んにゃむしろ2回目の方が楽しかったかも知んない。

料理はさらに自由であった。さらに自然体で、もはやシェフはなんの縛りも感じていまい。
シェフ自らが全国全世界を周って巡り合った素晴らしい食材を、一番食べて欲しいカタチにしてスッと出す。
フレンチもコンテンポラリーもイノベーティブも関係ない。
ノドグロをおいしく食べるのに味噌の味が欲しいと思えば加えるし、加えながらなんとかフレンチとしての体裁を保つには?なんてどーでもいいことに煩わされもしない。
かといって和食の一皿を出すつもりもない。
美味しいイチゴだからそのままつまんでおひとつどうぞ、といいつつイチゴの入った吉野杉の箱を勧める。
もう一個いいですか?もう一個?名残おしくないですか?後悔しないように食べておいてくださいね、と。
かと思えば、ハマグリを美味しく食べさせるためだけに、手間のかかるフォンを引き、超絶技巧を加えてフランという名の茶碗蒸しに仕立てる。

全て自分の料理だ。

自分が作れば、それは須賀料理なんであって、まあちょっとこれ食べてみてください。

どうです?
ね?
おいしいでしょう?

揺るぎない自信。
それを支えるに必要充分な技術。

食べてみてください。
これ、きっと美味しいから。

そんな気持ちが届く料理だ。

うん、届いたよ。


そして相変わらずのカワイイ笑顔。

やべえな、この人 笑。

またタラサレタ。


またそのタラシが最大限発揮できるこの割烹スタイル。
これまでフレンチのカウンター形式では、オープンではあるけれど、シェフが料理にかかりっきりだったり、すぐ目の前にいる客だけと話しこんだりするのが多かった。
ここはまさに正しい和食の割烹スタイル。
弟子のシゴトニ目を配りつつ、大事な仕上げは自分で完結。それ以外は満遍なくお客への接客に務める。

もうカウンターフレンチでさえ違う。

あえて言えば「割烹」

ありそうで無かったレストラン。


最後にパソコン開いてシェフが来る。

「次はどうしますぅ?」

ムムム。さすがに今日は取らないよ。
来たけりゃ後で電話するもん。

ニコっ

ビーム来た。

「ええと、今日の時間ならいつ頃が空いてますかあ?」

またやってしまった 爆。

数ヶ月後。

あたしはまたタラサレニ来る(๑╹ω╹๑ )


2019/01/25 更新

1回目

2017/11 訪問

  • 夜の点数:4.7

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク3.5
    ¥50,000~¥59,999
    / 1人

LOBO=ラボ=研究所

「これどうです?ちょっといいでしょう?これおいしいでしょう?」

そんなシェフの心の声が聞こえる(気がする)。
唇が動いてないのはシェフが目の前だから良くわかる 笑。
でも皿全体からそう訴えかけてくる。
目が合うとシェフがニコッと笑う。
これがまたカワイイんだ( ✌︎'ω')✌︎

やべえこの人、人たらしだ。

瞬殺。

ヤラレタ 爆。

とまあ、全然冗談じゃない冗談はさておき、長年ここんちのツテを探しまくってたのに全くダメ。

仕事のツテで日本を代表する二大広告代理店まで頼ったものの、これもダメ
(単に知り合いが小物過ぎて使えなかっただけだが笑)
すっかり諦めかけてたとこに、天使の救済が。

食べログ界の尊敬おく能わざる新店キング、みすきす様から『行きますか?』と
まさかのありがたいありがたいお誘いが。
あらやだそんな疑問形やめてください。

行きます行きます行きますとも!!
あ〜り〜が〜ど〜ご〜ざ〜い〜ます〜!!!

んで、いてきた。

しかしまあいつもながら前置き長ぇな 爆。
一行に付き数人脱落者が出て、もはやここまで読んでる人は三人くらいと思われ 笑。
ここまでどうもありがとうございます。
あなたひとりのためだけにだって書き散らかします!

うん、がんばって続ける、うん。

さあ、入店。

意外とメカメカしい内装。
トゥモローランド的な 笑。
左右は狭いのに後ろはやたらとゆったりしてるカウンター 笑。

IHのコンロに電化サラマンダー、フラットな焼き台は鉄板焼き屋風なれど、納まりとかめっちゃカッコいい。
壁一面に何台も埋め込まれたオーブン。
調理スペースがすぐそこにあるのに全然煙くない。
すっごい換気能力の高さなのにとても静か。

なるほどラボっぽい笑。

須賀シェフは目の前。
自ら食材や料理の説明、もちろん目の前で調理もやっちゃう。
カウンターフレンチはこうでなくちゃ。
加工前の食材の山盛りをカウンターにボンと置いてプレゼン。
割烹ではよくあるけどそれを模したと言われるカウンターフレンチでは何故か見かけない。
やっぱりいいよね、このプレゼン。外国のお客様も喜びそう。


料理スタート。

基本的にはシェフが全国歩いて見つけたいい素材をチョイチョイといじってさらにググッととおいしくしてスッと出す。
そんな料理だ。

いわゆるうまいもんや系。


もう目の前置かれただけで
「絶対に美味しいやつやん、これー!」って
何故か関西弁で叫びたくなるような料理だ。

見ただけでわかる美味しい感じ。
そして見た感じの予想より少しずつ美味しい仕上がり。

フュージョン色の強い和食の割烹ででも出てきそうな品書きが並ぶけど、実際は食べてみると密かで精緻な仕事が二つ三つ仕込んであんの。

やべえな、このシェフ。

実力も肩書きも十分だからテライってもんが無い。

「すごく美味しい生ハム見つけたんで、極々薄切りにスライスしてご飯包んでみました」
なんのてらいも無くこんなものを出しちゃう。
ここで冒頭に戻るわけだ。

「これどうです?ちょっといいでしょう?これおいしいでしょう?」(あくまで心の声)

うんうん美味しいですゥ。間違いないですゥ泣。

「いいホタテなんですよー。ホタテといえばバターでしょ?でも更に青物の香りと合わせるとたまらないんですよ。海藻バターとおかひじきです。クルトン効いてるでしょ?どうです?ちょっといいでしょう?これおいしいでしょう?」
(すべて妄想)

うんうん美味しいですゥ。これ毎日三食3日連続までなら食べたいですゥ泣。


嫌味でも無く手抜きとも思われず、こんなことができる人はそうはいない。
しかもシェフは必要以上にがんばって無い。
肩にチカラ入って無くてちょうどいい脱力状態だもの。

もちろんフレンチなんていう枠にはとらわれないし、フュージョンという形容詞でも違和感ありまくる。
イノベーティブ(革新的)なんて呼んだらシェフに笑われちゃう気がする。

パッと閃いて、ギュッと設計して、あとは客前で設計図通りスッと組み立てて出してるだけだもの。

これはなんていうんだろう。

そうね、あえて言うとラボなのね。須賀研究所。
なんだ最初から店名に書いてあんじゃん 笑。

なんて食べてたら。
あ、もうこんな時間だ。
早いな時間経つの。

「次の予約はどうしますかぁ?」

シェフが聞いてくる。
実はあたしは本来絶対に帰りに次の予約なんか入れない派。

そんな先のことなんて決めたくないんだ派なわけだ(キリッ)


と思って顔上げる。

目が合う。

微笑んでる。

あらカワイイ。

やべえ、タラされてる←イマココ

「え、あ、はい♪ええと、じゃあ、次は〜、、」

予約入れた 爆。
完全にヤラレタ 笑。

でもまあ、そんな店がひとつくらいあってもいいか( ✌︎'ω')✌︎


素敵な出会いに感謝です。
みすきす様、ホントにありがとうございました!!

2019/07/31 更新

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