ある日のそのちゃんさんのマイ★ベストレストラン 2014

人生で一番素敵な時間はレストランで過ごす時間だと思ふ。

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

マイ★ベストレストラン

1位

ロオジエ (銀座、新橋、内幸町 / フレンチ)

11回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥60,000~¥79,999 ¥10,000~¥14,999

2023/09訪問 2023/10/06

秋のロオジエ

オリビエシェフの長い長いバカンスも終わり、たっぷり充電して帰国した直後であれば、料理の中にさぞかし渡航先のフランスの「今」も入って来るんぢゃないかというマニアックな妄想でウヒウヒしながらいてきた。

秋とはいえ、まだまだ暑かったし、ならばこその夏の名残みたいな仕立ても必要な時期だったけどスターターからふわ~っと懐に入って来るロオジエらしいはじまり。

コンテンポラリーなあしらいなんだけど、味はしっかり美味しいという、しかもそれがカッコ悪くない、という前菜。

日本の素材への深い敬意を感じてしまうお魚のお皿。
フランス料理としてのソースの存在感は素晴らしく、先鋭的。
仕立てはハッと心を奪われる。口に含めば只管至福。

素材の深部までに及ぶ理解。
今日本で行われうる最上質のアプローチで優しく激しく扱われるお肉の皿。
シェフが来日したばかりのときよりストレートにシンプルにフランス料理へ回帰しているように思う。

ああ、美味しい、美味しい。

余韻に浸ってたらフロマージュのワゴン。
信じられないくらいの最良の熟成度合いで全部食べたい、でもこの後も考えると(笑)

アヴァンデセールが来ると「さあ、ここから1時間半」爆。

あの規模のダイニングに対して、厨房に8人もいるというパティシエが繰り出す「悦び」
のわかりやすい降臨。
信じられないくらいの精緻さ。優しさ。凛とした仕立て。

ワゴンのミニャルディーズ。
ちゃんと「締め」を意識した仕立て。
素晴らしい。素晴らしい。

お茶。 
とお茶菓子。
全くもって侮れないよ、これ。
なんなら最後のこれがとてつもなくすごいよ。

ああ、美味しかった。
しあわせだった。

とろけそうだった。

また明日からがんばれる。


これがあたしにとってのロオジエです。



行かないときは年1なんだけど今年はご縁があってかなり伺うことになりそう。
夏にフレンチ、、と敬遠しがちだけど、ロオジエは大丈夫。
だって中は快適に涼しいもの(*´ω`*)

いや、夏に冷房なんてフツーでしょ?なんて思ってるそこのあなた。

冷房ってものは空気だけ冷やしたって快適ってもんぢやないの。
夜中にじっくり暖められた壁や天井からの輻射熱が来て、エアコン効いてるのに
何か不快、って経験したことあるでしょ?

その点ロオジエはお店は地面より下にあり、壁床天井からの輻射熱は感じない。

夏であることを忘れるような、そんな快適なダイニング。

料理も夏らしくオマールブルーが仕立ててあったり。
夏鹿なんて経験したことのない肉質で咀嚼するたび心踊る。

やっぱり好きだなあ、こちらのお店。

と、いうことで年内まだまだ行きますよ。

よろしくお願いします。
もう累計では何十回と伺っていて。
でも伺うたびにドキドキする。

予約してからの2ヶ月位はワクワクしていて。
訪問前のひと月位はウキウキしながら楽しみにしてて。

当日は銀座の街を歩いて向かうところからがロオジエの始まり。
銀座の街も街路もきらびやかなお店の数々も、すべてロオジエという体験の一部。

ドアが開かれてウェイティングで気持ちを落ち着けて。

階段を降りてダイニングに向かいながら、もはやニコニコが抑えられていない自分に
気付いてニヤニヤする。

食前酒を飲みながらムニュを眺めて。

フィンガーフードのおつまみからハッとしたりして。

年々精緻に美しく、そして確実に美味しくなっているシニョンさんの料理に静かに
集中する。

ホールは有機的に動いて。

ソムリエはきちんと料理に寄り添う。


皿の主役のみならず、ガルニチュールやソースにすんごい説得力がある。


食べ手を沈黙させ、ため息をつかせる。


口中に広がり、全身を支配される美味しさではなくて
食べ進むとこちらが料理の中に沈み込んでいくような美味。


チーズの熟成が圧倒的に素晴らしい。

完璧な美味を感じさせる、神様の食べ物。


アヴァンデセールが来ると、ここからが第二幕(笑)

長くて楽しい時間(*´ω`*)

カフェのおかわりをいただきながら、入店以来途切れずずっとニヤニヤしている
自分に改めて気付いてニンマリする。


ああ。

ああ。


好き。

大好き(笑)


予約してからの3ヶ月。

そして今余韻にひたりながらレビューを書いていて。

この3ヶ月強がロオジエという時間。
ロオジエという体験。

他に代替出来ない。

唯一無二のロオジエという体験。


大好き。



1年弱ほど間が空いてしまったけれどエントランスをくぐると「はあ、これこれ♥」とつぶやきたくなる安定感。

ダイニングのキラキラしたさんざめき。
どこまでもなめらかなサービス。
シニョンシェフの料理は更に透明感を増していて。

世間は賑わいを取り戻しつつあるけれど、他の三つ星に比較してロオジエでは変な客層に当たる率はほとんどない笑。

食事って楽しいな、レストランって楽しいな、フレンチって最高だな。
いちばんそう思えるお店。


ニコニコしながら食べて、来るときよりニコニコを倍して帰路につく。


この日は50年通ってるという90歳越えのお客様も来てらした。素敵だね。

あたしももうずっと来てるけど、これからもずっと通いたい。

人生最高レストラン、



いつの季節でもロオジエは素敵だけれど、ひとつだけ選ぶならば12月のロオジエ。
エントランスの青いツリーはキレイだし、そもそも並木通りの高揚感が違う。
店内のさんざめく感じ。
ミシュランおめでとうございます!って言えるし(*´ω`*)
そしてお料理はクリスマス前の冬本番のメニュー。

シニョンシェフは日本語も進歩したけどお料理の進化が素晴らしい。

数年前からだけどもう迷いなんか微塵もないし、自分の作りたいものを作ったら、それが今のロオジエの客にピタッとハマる感じ。

この日のノドグロにかけ回されたソースとしての野菜のブイヨンの素晴らしいこと。
ヴァプールしたノドグロの特有の脂の香りを旨味に昇華させる目をみはるような組み合わせ。

「ソースも残さずお召し上がり下さい」って言われたけど、いやこれ汁だけ丼で持ってきて!ってロオジエじゃなきゃ言ってたな(*´ω`*)

4時間位、淀みなく飛ぶように過ぎる。
ゆっくりとたおやかにあっという間に(*´ω`*)

1年の計は12月のロオジエにあり。


今年もいい年だった。


来年もおいしいもの食べるぞ(早)
マンボウ始まりにディナーで。

3時間でまとめる必要からチーズワゴンが省略されてお任せになったり。

関係ないね、やっぱりここは最高のレストランだ。

ロオジエを好きな人には心底居心地のいい最高のレストランであって。

それほどでもない人にはそれなりのレストランになって、結果として再訪しないことで店の雰囲気が保たれたりして。

常連にもイチゲンにも「楽しみたい」という客には等しく胸襟を開いて敷居を下げて迎え入れて。

空間と料理とサービスがすごいレベルで融合していて、しかも「がんばってる感」をそぶりにも出さない。

入店したらニコニコはじめて、食事中に何度も(良い意味での)ため息をついて。

時間が進むごとに椅子に沈み込むように感じて。

帰り際にホントに名残惜しくて何度も振り返ったりして。

いやもう、ほんとに。


レストランの中のレストラン。

最高のレストラン。


ロオジエよ永遠に。
グランメゾンからも悲しいお報せが届く。

あの店もこの店も(T_T)


みんなガンバレ。


あたしには時々食べにいくことくらいしか出来ないけれど。


んな中で、自粛開けのロオジエ。


サイトによると予約状況は満席。


ものすごく安心してそれでもちょっと様子を見に行かなきゃって思って(大きなお世話)ディナーに。


エントランスに立つだけでかぁ〜っと体温が上がるかのような高揚感。

ヤバイ、体温チェックに引っかかる(笑)


深呼吸してホテリを抑えてなんとかクリア爆


階段を降りてダイニングへ。


元々、ソーシャルなディスタンスは完璧だったんだな、ロオジエは。

1卓減らしたそうだけど広々優雅なダイニングはサンザメキに溢れる。

そうね、ここで大きな声で話す人いないし(極々たまにいるけど)

サービスの温かさと絶妙としか言えない距離感は唯一無二。

シニョンシェフの料理は更に美しくなってる。

単に造型が、っていうのでは無くて、『美味しそう方面で美しく』なってる。

味わいの洗練と昇華。

料理に完全はないはずだけど、チラチラと皿越しに近づきつつある『完全』の気配を感じる。

鹿のソースの深さ、軽さ、スンナリさ。

どんな材料使ってどんな技法でフォンをひいたらこんな味わいになるんだろう。

モンテしてるのかなあ、軽すぎるけど。

のどに染み込むような濃度。

全部吸収して何も出したくないほどの滋味。


ああ、美味しかった。

素晴らしかった。


食後にお化粧室へ。

相変わらず日本一のトイレ(〃∇〃)

クレドポーボーテが置いてあるお化粧室。

全部脱いで全身に塗りたくりたい欲望を抑えて(笑)、肘までで抑えた自分をホメたい(バカ)

は!あたしとしたことが(〃∇〃)


愛するロオジエ。


永遠に。



春夏秋のロオジエもいいけど、やっぱ冬のロオジエは格別にステキ。

エントランスに大きな赤いツリーのイルミネーションが飾られる季節には、並木通りも歩いてるだけでワクワクするようなキラキラに満たされて、駅からロオジエに行くまでですでにテンションが上がりまくってる(〃∇〃)

何十回目かのエントランスのドアが開くと、いつもの温かいお出迎えが待っていて、コートを預けながらの世間話の段階で、さあ最高に楽しい時間が始まるぞ!っていう期待感でムフムフしちゃう(〃∇〃)

三つ星キープの発表間もない時期でのダイニングは、高揚したゲスト達のサンザメキで満たされてる。
どんなBGMにも勝るゲスト達の程よい会話の音。
いいレストランの証。

すうっと寄ってきて自然に始まる会話。
ほんと絶妙としか言いようのない距離感の接客で、メニューのやり取りをしてお食事スタート!

連続しての三つ星キープでシニョンさんの料理には自信が溢れていて。

ヒトサラのまとまり感とすんなりした美味こそがシニョンさんの料理の真骨頂なんだけども、この日はアクセントのスパイスやガルニチュールの思わぬ素晴らしさにドキドキさせられて、いつにも増してキラキラしてるお料理だった。

それに加えてあたしは日本一だと思っているサービスと建屋の美しさに包まれながら、最高の12月の思い出の夜は深まってくわけだ。

ちなみにちなみに、ロオジエのお手洗いは多分間違いなく日本一のレストランのお手洗いだ。

なんならそのまま中で数時間過ごしてもいいほどの(笑)ステキで快適な空間。
ニコニコしながら出てきちゃう爆。

あと何回ロオジエに伺うことができるのかはわからないけど、いつまでもステキなステキなあたし史上最高のお店であって欲しい。

いちばん好きなレストランなんだけども、じゃあ2番目はどこなのかって言われると思いつかない。

比べようのない大好きさ。

たとえようの無いステキさ。

ほんと大好き。


いや、まじで。



はっと気付けば1年ぶりで。

三つ星取りました!っていうお便りもいただいてたのに駆けつけることもせず(泣)

誠に申し訳の無い、遅ればせながらの訪問。

さすがに三つ星効果で予約が取りづらくなってて。
とはいえどっかみたく予約は一年先なんて萎える展開ではなく。
恵比寿の三つ星みたくラフなカッコのチャイニーズ富裕層に占領されるでもなく。

いわゆるグランメゾンクラスにちょうどよい(笑)、1月先なら予約入って、当日行ってみれば満席的な。

三つ星後のお料理は、ここに来てホントに肩の力が完全に抜けて、ムチャクチャ精緻な作り込みしてるのにどこか優しく余裕が感じられて。
あたしのロオジエ史上でもいちばん素晴らしかった(*´ω`*)

お皿毎のトーンの完璧なる整合性。
同じ色のソースが3皿続くけど、はっとするくらいそれぞれの個性が際立って。

深くて軽い素晴らしい料理。

んで心からリラックス出来る接客。

愛しのロオジエ。

とか言っちゃうんならせめて年4にはしないと、と心に決めた春でした。



三つ星おめでとうございます!

いちファンとして本当に嬉しい。

予約が入りにくくなってしまうかもだけど、まだロオジエを未体験の世界中のレストラン好きの人にロオジエを知ってほしい。
ますますの輝きを期待しています!


以下レビュー

ロオジエというレストランの困ったとこは、ロオジエを好きになってしまうと他のお店がすべて色あせて見えちゃうことだ。
新しく行くお店やこれまでのお店は、みんなロオジエと比べられてしまう。


世の中にこんな理不尽な話は無い笑。


贅を尽くして作り込んで、なのに品の良さを極めた空間。

ナチュラルで温性に満ち満ちた接客。

料理は軽くてしっかり風味が立ち上る。
すべての設えに意味があり、精緻な美術品のように美しい。
そうね、ここまでハッとするほど美しい料理って他にない。

ちなみにソースは十分にジャバジャバ。
コンテンポラリーだからってそこは逃げない。
んでもモンテのバターは極控えめで、おっそろしくキチンと取ったフォンの香りがすうっと立ち上る。
美しくフィロソフィーに溢れたコンテンポラリーな仕立てなのに、フランス料理を食べたという満足感もしっかり。
シニョンシェフの料理は、もう自由自在に皿の上で踊り、語りかけ、静かに微笑みながらこちらの答えを待っている。

ダイニングではゲリドンサービスが復活。
クレープシュゼットの仕立ては、コクがあるのにすんなり軽やかで、まさに今を生きるクレープシュゼット。


プティフールの全てがスンバらしく出来が良くて。
ギモーブもキャラメルも、これだけで専門店開いちゃえるレベルだし。

チーズの熟成が恐るべき完璧さ。

カフェがたまげるほどうんまい。


困る。

ショージキ困る。

おいおい、どうすんのよ、こんなとこ来ちゃって。
って自分の行く末が心配になる笑。

ボリーさんが総監督をご退任されたそうで、いい意味で更に自由になった印象もあったり。


もうどうしようもない。

大好き。

愛しのロオジエ(*´ω`*)



ロオジエのディナーとは、完璧な体験のひとつである。

行く前にいろんなことがあったとしても、ひとたびお店に入り
ダイニングに身を委ねると、すぅーと体から澱が出ていき代わりに
素敵なロオジェのエッセンスがしみ込んでくる。

シニィオンさんの料理がまた変化した。

もはや神がかりな域のすんなりさ。

初期に比べてソースがじゃばじゃば系のクラシックよりになってきたが
おっそろしくしっかり丁寧にとられたフォンの下支えで、控えに控えた
塩にまぎれず、素材の味がふわっと立ち上る。

塩も砂糖も粒の数かぞえてんじゃないかってほどの
精密さ。

おどろきレベルの素材にびっくりレベルで手をかけて調理してあるのに、
たまげるほど滑らかに素材の香が広がる。

余裕ができたんだろう。食後のテーブル巡りのあいさつの笑顔も
ぎこちなさが消えて、素敵な雰囲気だったし。

デセールの素晴らしさは今や迷うことなく東京一の味。

口中のすべての感覚をフル動員して味わうべきそれは、まさに
レストランのデザートここに極まれりの姿。
柔らかくはかないそれは寿命が数時間もない一瞬の芸術。


変わらずの芯からリラックスさせてくれる緩めのサービスも最高。
若手も着々と育ってる感じ。

愛するロオジエ。

驀進中。


以下前回まで


再オープンしてからディナー三回、デジュネに一回。

ディナーもコースもアラカルトも食べてみた。

アラカルトはガルニがコチョコチョ出るのかとふんでたが、意外にもストレートドカーン。

そしてそれがまた美味しかった。

ロオジエへの熱烈Loveはまだまだ続いています。

以下前回まで


ひとつのお店がクローズして、でもきっとまた復活しますって言葉を信じて客が待つ。

三年間も待つ。

ひたすら待つ。

じっと待つ。

その間、浮気するけど違う人(お店)の腕の中で思い出すのはいつもあの人のこと、、、的な 笑。


もはや愛だ。。

そうだ、愛なんだ!!


愛するロオジエに行ってきた。

プレオープンの案内もらってたけど行かなかった。。

そういうんじゃなくて、ちゃんと食事したかったんだ。

んで、当日だ。

新しい店内は、人の肌のような色合いだ。

座ってるだけで微笑みが浮かぶような空気が漂う。

ここは幸せになるためにくるとこなのだ。

メートルさんやソムリエさん、みんなチリヂリになって、この店の再開を待ってたんだ。

懐かしい顔。新しい顔。でもみんなロオジエの人だ。

誇りを持って、この仕事を楽しんでるのが伝わってくる。

料理が始まる。

新しいシェフの料理はとても美味しい。

美味しいけどまだ何か遠慮してる。本当はもっと弾けたいはず。

ま、まだ始まったばかりだから。。次くる時がもっと楽しみになるね。

デセールは凄い。

風味と甘さと柔らかさが凄い。

こういうことみんなやりたかったんだけど、今までやれなかった組み立て。

こんなに料理にピッタリ寄り添って、料理の流れを美しく締めくくるデセールがあるなんて。

今は一目惚れして夢中の最中だから、、、粗は見えないかも 笑

しばらくはこのラブラブを楽しみたい。


以下は以前のお店。


ウェイティングから二階ダイニングへの螺旋階段のステップは、これから始まる食事への
ワクワクとリンクする。
ダイニング全体に客のさんざめきが控えめに響いてレストランの心地よさを味合わせて
くれる。メートルの説明を聞きながら既に期待でニヤつく顔を抑えながら、東京最高のグランメゾン
のロオジエのひとときの始まり始まり~。
空間は言うに及ばず、東京随一のサービスこそがロオジエの真骨頂と思う。
必要なときに必ずいてくれるサービス。
楽しんで帰ってもらおうとの高いプライドと実力に裏づけされた彼らこそがロオジエなのだと思う。
おいしい店なら他にもあるし、素敵な内装なら好みの店はここじゃない。
でも東京最高のグランメゾンはロオジエ。
メートルもレセプトももちろんシェフも、ここにいる全員がここにいる誇りを心から持つのはロオジエだけ。

以下更新分

ミシュランシーズンとクリスマスシーズンを除けば、大分予約が取りやすくなった。
いやもちろん無理なときは無理ですが。

その分以前はあまりいなかった「医者&お薬やさん」の接待組にでくわすことがある。

席が近くになりませんように、ドクのボルテージがあがりませんようにと、お祈りしながら食べる食事はちょっとシュール(笑)
それをこちらに及ぼすまいと全力でカバーするメートルさんの魅力がロオジエの魅力♪
がんばれ!!

以下更新分

去年は2回のお邪魔でした。あんまりいいお客じゃないけど、アバンデセール以降の流れを
意地でも変えない?メナールさんも悪い(笑)
白トリフの料理、帆立に醤油を忍ばせてソテーしたのに上からアルバ産の白トリフ。
私はかなりアリだと思いましたよ。
素材の質についてはびっくりするレベルです。もう何をどうしてもおいしいっていうか(笑)
でもそれがロオジエの料理。大好きです。


2010年、昼夜で2月現在二回の訪問。

いやーメナール君は最近また料理変わった。
おいしくなった(笑)

思えば中期の頃がつらかった。うんまいんだけどひたすらこれを食べるのかー!みたいな
ポーションとガルニの欠落。

はっきり言って最近うまい。すごい。

ちゃんとロオジエの料理になってるよ。

皿の中の要素が適切に増えて、一皿の完成度が良くなった。
塩梅がピタッ!!と決まって「こういう料理であって欲しい感」ちゃんとしたレベルでクリアしてる。

最早最強。


以下更新分

なんでだよー。なんでなくなっちゃうんだよ。

どえーー。店無くなるって聞いて頭真っ白にさせられるとは思わなかったぞ。

もっと来ればよかった?あ、十分ですって言われた。

2年半の休止ってほんとかなー。ホントかなー???

どっちにしてもメナールくんの料理はもう食べられなくなるな。くそー泣くぞ。

ま、これ本気で悲しがってるのあたし位かもしれんが。

とうとうはじめからさいごまでアバンデセールからワゴンプチフールの流れ変えなかったな。

むしろ潔いメナールくん。

しかし後半にきてまた料理が、素材の良さにほんのりナチュラルメイクみたく変わってきた。

うだうだ言う人はいるだろうけど、今この料理がこのレベルで食べられるのは、世界中でロオジエだけ。

文句あるか!


ほんとにちゃんと復活してよね。

あ、一応あと何回かはいきますけど。


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2位

TIRPSE (白金台、目黒 / イノベーティブ、フレンチ)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 -

2014/10訪問 2018/12/25

きゅんきゅんする。

カンテサンスははっきり言って好きじゃない。
だからなかなかここには来なかったんだ。

今、とっても後悔してる。

もっと早く来ればよかったって(*^_^*)



店の前に立つとすでに何かキテル(気がした)

ドア開けると中はきゅんきゅんオーラに満ちていた(気がした)

白狼モロさまの横を通り過ぎて席に着く。

メートルさんが雰囲気あるんだ。

すぅーっと側にきてすごく気の効いたことボソッと言って、すうっと
いなくなる。
もちろんこちらから絡むと必要十分に引き出し開けて色々出てくる。

一見のなよっとした印象は大きく裏切られる。

実はびっくりするほど若者なこの人、ものすごくデキル子である (((o(*゚▽゚*)o)))
あたし的には久々のアタリである 笑。

キュンキュンしながら思う。日本の未来は明るいな、と。

料理はアミューズからキュンキュンバシバシくる。

てか、パンと一緒に出てくるバターで既にキュンキュンする。
焦がしバターとマスカルポーネとサワークリームだって。
スタッフみんなであれこれ言って考えたって。

溶かしバターを焦がしバターって聞き間違えて偶然出来たって。
もうね、ここでじわっと来たね。

なにその青春な厨房。

日本の未来は明るいな、って T^T

料理はこれはもうイチイチウナル。

香り、味わい、食感。
ことごとくこちらの予想を大きく上回って来やがるの。

フォアグラのテリーヌに柿と鬼灯合わせてユーカリの香りを添えるだと?

意味あんの?それ。

食べる。

。。。。

意味あった 笑。

てかむちゃくちゃ意味あった 笑。

失礼しました。

このシェフもまたすんごい若い。

もう全部が全部ビンビンキテル。

今年一番のレストランの時間だった。

店入ってから家に帰るまで、いや、実のところ次の日に変わってもまだキュンキュンキュンキュンしてるなんて。

すんばらしいレストラン。

いやあ、日本の未来は明るいな♫


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3位

赤坂 菊乃井 (赤坂、六本木一丁目、溜池山王 / 日本料理)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥20,000~¥29,999 -

2015/12訪問 2019/01/26

今の京料理

和食は年に3〜4回位。

外食はほぼフレンチのあたしなので、あんまりアテにされても困る 笑。

和食でガッカリするのは、お店がしょぼかったり、サービスがダメダメだったり料理に華がなかったりしたときだ。

こちとら自慢じゃ無いが、和食リテラシーが低いんだから 笑、たまにしか来ないんだから、その分ガツンとやってもらわなくちゃ困るよ、うん(えらそう)

時折「うまっ!』って叫んだのち黙々と食べるようなスゴイ料理に当たることはある。
むかーし行った包正の鯛のお頭の付焼きとか、青柳の鯛の刺身とか。
あ、鯛ばっかだけど、別に鯛好きってわけじゃないよ。
でもこれらのお店それ以外がダメダメだった。

菊乃井鮎もスゴイ。12月のグジもよかったよ。

ちょっと汁物が多くて且つ流れが単調だったけどな。

そんでもってここには、老の若いの取り混ぜての集団カウンター越し接客がある。
ものすごい久しぶりに大将もいたしな。
お店の設えも超ステキ。

つまりはあたし的には理想のお店だ。

そうだね、だから好きなんだね。

ま、年1だけどな。

だから、、、あんまりアテにはしないで 笑。


以下前回まで


いつしかレストランに求めるものが『アガるかどうか?』にシフトしてきた。

『アゲてくれるかどうか?』でもいい。

料理とサービスと設えと客同士で作るお店全体の雰囲気の全部がバランス良く無いと中々アガらないことがわかった。

和食ってその点難しい。。

ここは和食では今一番アガるお店(あたし調べ 笑)

レストランて、行って元気になるとこだから。

その点では一番元気になるお店。

以下どうぞ。。


オープンして10年だって。

あたしは確かオープンしてすぐから行ってる。

て、ことはあれから10年歳取ってる。

やばい。

泣ける。

マジ泣ける 笑

ものすごい久しぶりに行ったら、相変わらずいいお店だった。

以前になんか食後感が良くなかったことがあったような。。それでしばらく行かなかったような。。

完璧に復活しておりました 笑

鮎はここだな。

うん。

東京で一番うんまい。(あたし調べ)

この時期にどこにいるんだっていう小ぶりの鮎は、自身の脂でその骨と頭を揚げ切るように焼かれるの。

ホクホクで骨当たらない。んでかつ芳醇な身の香り。

『頭からどうぞ』って言われて信じて食べて口に骨が残っていつもゲンナリしてるそこのあなた!
っんじゃってんで、骨まで焼こうとしてパスパスのキシキシになった鮎にいつも泣いてるあなた!

ココです。

ココだったんです!!

落とし鱧はしっとり艶やかで。これも東京じゃなかなか無いな。

なんで関西の人間はハモハモうるさいのか?
他にも魚あんだろうがよ。

あんなホグホグのモソモソの何がうまいのか?

なんて毎年思ってるあなた!!

ココです。

ココだったのです!!(しつこい)

結論

夏に一度は菊乃井だっ!

サボってたあたしが言うこっちゃないが 笑

今年は鱧ご飯鮎ご飯を食べた。

あとは松茸ご飯と蟹ご飯食べられれば、、幸せ。。。

以下前回まで


あまたの出店のお誘いを固辞し続けて、やっとのことで見つけた立地に出来るだけの京都の粋を盛り込んで。
観光で京都にいく人が食べたい京料理じゃなく、今の京都で京都の人が食べてる料理をそのまま東京で出す。
ちょっといいことあったときに、自分へのご褒美に行く店にして欲しい。
村田さんの意気が溢れる名店

「お腹いっぱいで帰ってもらいたいんです」

村田さんの言うとおり、ぽんぽんのお腹を抱えて帰れるお店。
〆の土鍋ご飯は鮎飯、鱧飯、新しょうが飯等、日本人でよかったなあ・・としみじみおいしい季節の移り変わりをいただける。

前はご兄弟のどちらか必ずいらしたのがここ二回ほどお見かけしなのがちょっと心配。。

村田さん、東京もよろしくお願いしますっ!

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4位

ラール・エ・ラ・マニエール (銀座、銀座一丁目、有楽町 / フレンチ)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 -

2014/11訪問 2014/11/26

とりあえず行っとけ!

HPを見ても、口コミを見てもなんかイマイチ雰囲気が伝わってこない。

いや、美味しそう、雰囲気もきっとそこそこ、サービスも悪く無いはず
それくらいはわかるんだけど、なんかこう、ポンと背中を押してくれる
一押しに欠ける。

そんなお店ってあるよね?

ないか 笑。

あたしだけか 笑。

ここなんかそうだったの。

ずっと前から一度は行こうと候補にはあげながら、いつも後回し。
何かのキッカケがあれば、、と思い続けて早ウン年、みたいな。

評判の良かったシェフが変わって、新しいシェフの経歴に興味を持たなかったら
また後回しだったかもしれない。

と、いうことで、あり得ないほど長い前置きシリーズを経て本題に入りますが。


ここはうんマイ。

いい店だ。

以上!だとあまりにあまりなのでほどほどに書く。

入口をくぐると小ぶりなダイニングがお出迎え。

狭い、ではなく凝縮感のある、どこまでも程よいダイニング。
シェフの目が隅々まで行き渡る料理にはこれ以上は無いって大きさなのだ。

かといってラグジュアリー感は充分。内装、ツクリ、サニタリーの装備も
充分な風格。

サービスは若手のイケメンが一生懸命がんばってる。

洒脱さ、軽快さを出そうとしてやや空回りしてるとこもあるけどカワイイから
OK 笑。

料理は技巧派のコンテンポラリー。
机上の組み立てと皿の上の表現にブレがない、ムチャクチャ優秀な秀才の技。

天才肌では無いけど、その代わり絶対に美味しい 笑。
期待を常に裏切らない、的な 笑。

コースの組み立ても素敵。
付け合わせの驚きもやれらる。
キャンディバターはとっても楽しい。

皿の上の美しさも盤石。

ほれ、あたしが背中を押そう! 笑

迷ってんな!

とりあえず行っとけ!


いい店だ、うん。

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5位

エスキス (銀座、有楽町、日比谷 / フレンチ)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥20,000~¥29,999 -

2014/12訪問 2014/12/13

思索する料理

元〇〇シリーズの重量打線 笑

トロワグロ出身のシェフにシェイノ出身のメートル、
タテルヨシノ出身のソムリエにロブション出身のパティシエ。

えてしてこういうことするとどうにもならないもんだが、
奇跡的にうまくいってる(ように見える 笑)お店。

シェフの料理は思索的。

日本人には思いも付かない組み合わせの食材を、精緻で込み入った
仕事で仕上げる。

淡いんだけどしっかりしていて、軽いんだけど存在感のある、みたいな。

地中海沿岸で大人になったシェフのDNAの成せる技か 笑、そこかしこに
柑橘の香りが忍ばせてあるが、これが単調でなく好ましいわけだ。

メートルから説明を受けた精緻な仕事を、さあくみ取ろうと味わう料理は
置いていかれないように一言一言文字をたどりながら読み進める哲学書のようで、
まことに思索的な時間なのであーる。

向き合う、という表現が一番しっくりくる料理。

わかりやすくおいしくはない。
むしろ美味しすぎるのはかっこ悪いのだ 笑。

そーゆー意味では、とてもとてもかっこいい料理。

久しぶりにロブションぶりに食べたパティシエのデセールは、トーンがきちんと
料理に合わせてあって、これまたすんばらしい。
一皿の完結したデセールで、表情がいつくもあるっていう、これまた思索的なお皿に
うなった。。。

メートルさんの接客がすばらしい。

この店を一流たらしめている一番の貢献者かもしれない。

シェフの哲学書の読み方、背景を教え、理解度に応じて後から解説を加える。

接客かくあるべしっていうすんばらしいメートルさんだった。

なーんかこれまで足が向かなかったのが悔やまれるようなすんばらしいお店。

また行きます!


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6位

リベルテ・ア・ターブル・ド・タケダ (麻布十番、六本木、赤羽橋 / フレンチ)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥20,000~¥29,999 -

2014/03訪問 2014/03/13

大人のいやらしさ 笑

まずロケーションが完璧。

十番の駅からちょうどいい距離。

これより近いと高まらない。これより遠いと疲れる 笑。

ひとつ角を曲がるごとに通りがさみしくなっていって、最後の角まがったところで『え?』
ってなる。

ここ入ってくの?的な 笑。

でもそこ踏ん張って進むと、急に素敵なブルーの光に包まれた店が現れるんだ。

いや、はっきり言って最早ここでオチてる 笑。

サービスは若い方のお兄ちゃんがもう少しこなれれば。。

シェフがもう少しサービス精神発揮すれば。。いや十分いいから高望みか。

十分いやらしい 笑。

料理はそんなに自由じゃない 笑。

意外とベタだ 笑。

でもベタってことは間違いなく美味いってことなわけだ。

食べたのは一応高い方のコース。

最初のおつまみにって言われた鬼灯美味しかったよ。

前菜の帆立も良かった。

メインはお肉はいいけど、平目はプレゼンはいいけど火入れが好みじゃなかった。

要は焼き過ぎ。。

反して、ガルニの野菜の火入れは斬新。

素晴らしく風味と歯ごたえを感じられるもの。

これはうんまかった♫


大人っていいもんだ。

こういうとこで、こういう楽しみ方が出来るんだから。

大人やらしい全ての女子に捧ぐ。

そんな店だ 笑。


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7位

サンフォコン (幡ケ谷、代々木上原、笹塚 / ビストロ、フレンチ)

3回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2017/09訪問 2017/10/07

もうすぐ移転!

本気で真面目に繰り出すアバフレンチを、日本最小のカウンターフレンチで。

なんか11月には代々木上原に移転するらしいよ。

五周年を迎えて円熟してきたお料理と、熟成
されてきた客層を持って飛躍の時だ。

この日はアンドュイエットとロニョンが良かった。
そしてまだ見ぬパティシエールの奥さまのデセールが、これまた円熟の極みに達してきてる。

ずっと一人でやって来たけど、新店ではスタッフを入れたいらしい。

その理由が
「他人の作ったまかないが食べたい」

という、よくよーく理解できるもので大きくうなづく 笑

ちばちゃんは、誠にチャーミングな人だ。

まあ、面と向かって、ちばちゃんなんて
呼んだことは無いんだけども笑、心の中では
いつもそう叫んでるぐらいチャーミング。

きっと上原でもがんばれる。

もちろんあたしも(時々)行く!


    
久しぶりに行ったら何も変わらずいい店だった。

でも久しぶりの間、こちとらも色々回ってるわけだから、変わんないっていう
イメージは実は着実な進化の賜物なんぢゃないかと(偉そう)

久しぶり感も出さずにいつものようにツンデレ接客してくれるし。
料理は着実にまた一段とキレが増したような。

緩急織り交ぜての手練手管。
老獪な中年オヤジのようないやらしさ 爆。
そりゃそうだ、もう5周年だもの。

8月からはアバのお任せコース一本にするとか。

チャレンジャーだな 笑

でもどんどん試してどんどんいい店になるといいよ。

時々行って、進化を確認しとくから。





いつもここ行くときは久しぶりだ。

なのにいつも来てるみたいに受け入れてくれるこちらのチバちゃんは素敵な人だ。

料理はまたまた精度があがって焦点がピシッと。

ジョジョの再現料理もそろそろ終わるんでお店もいつもの雰囲気に戻るんだろう。

何食べてもおいしくて外さない。

ビストロって名乗ってるが、ビストロ料理ではない。
きちんとレストランの料理である。それもかなりきちんとした。

それがあのミニマムの空間の、やたらと近いカウンターの向こうからすっと出される
不思議な感じが、このお店の一番の魅力なんだな。

まだまだ暑いしジメジメしてるし。
きりっと冷えたサンセールで「くぅー♪」って雄叫びあげたい諸君は、時をおかずして
行くべし。


以下前回まで

いってきたぞ。超久しぶりに 笑。

それでもなんとなくすんなり迎えてくれるツンデレシェフはやっぱりいい奴だ 笑。

バカンスで行ったフランスからのお土産が随所に出てた料理は、相変わらずのクオリティで。

常連さんと、評判を聞きつけてくるご新規さんのバランスもちょうどいい感じの店内。

ただし新規客のバックレ(何のことわりも無しに当日来ない・・以後音信不通)には
ほとほと困り果ててるようだからみなさんくれぐれもそんなことの無いように。

何しろ日本で一番小さいフランス料理店だ(あたし調べ)。

みんなでお行儀よくカウンターに向わなきゃなんだよ。


以下前回まで。

さあさあ、またまた久しぶりな訳だが 笑。

それでも全く生活圏じゃないこの店にたまに無性に行きたくなるのは
日本で一番小さいフレンチレストラン(あたし調べ)にとても魅かれる
ものがあるからだ。

料理はますます渋くなってきてるし、接客もしばらく見ない間にすっごくこなれ
ちゃっていい感じ。

いいなあいいなあ、こんな店できていいなあって、ホントうらやま。

いい店だ。

いい店だ。

幡ヶ谷ってとこだけが問題だ 笑。

でも常連さんに支えられてる6席だけの店だから、あたしなんかは行きづらい位で
ちょうどいいんだ。


また時々行きます。

常連さんの隙間がある時に。


以下前回まで


さあ、久しぶりな訳だ。

ツンデレ見に行くんだ 笑。

シャイで人見知りなのに、客と60cmしか離れず面と向わざるを得ない
カウンターフレンチをやってるという変わったシェフの店だ 笑。

腕はいいんだ。

仕事もマジメ。

センスも良い。

なのにどこかイマドキな全てに対してドライな感じもあって。

これはモテる 笑。

パテカン、フォアグラ、カイノミ、コルヴェール。

前よりこなれて腕が上がってる。

うん、いい店だ。

大変おいしゅうございました。


以下前回。


サラマンジエのブログでここんちを知って行ってきた。

狭い店とは聞いてたが、予想の3分の1は狭い 笑。

一人で来てるヤジオが三人というすごい日に当たった。

ヤジオが一人でビストロ。決してオサレでは無いヤジオが、いやむしろイケテナク見えるヤジ夫が 笑。

東京の食シーンも大きく変わってきております 笑。

さて、料理はうんまい。

シェフは意外とイケメン 笑。但しツンデレ 笑。

いじるとしゃべる。但し目は合わせない 笑。

ブーダンうんまかった。

ハチノスうんまかった。

パテカンうんまかった。

子羊うんまかった。

デセールもしっかり甘くて香りも良くてうんまかった。

近くにあればこれは通う。

ヤジオの気持ちはよくわかる。但しちょっとアピールウザイよ、ヤジオ客 笑。

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8位

フロリレージュ (外苑前、表参道、乃木坂 / フレンチ)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 -

2014/05訪問 2015/03/27

料理はいいけど、サービスがマジメくん 笑

さすがの人気店。

なんでこんなに予約が取りづらいのか、なんて思ってたが行って見てわかった。

美味しくて楽しい料理で且つCPが良いからだ。

以上。

以上でもいいが、『もうちょっと書けってのが食べログから来るので書く。

素材の質、いじり方、合わせ方、プレゼン、全て好み。

こういう料理が食べたい時は必ずある 笑。

この手の店にありがちな『いくらなんでもちっちぇーだろ?』的な不満もなく
本当に程よくまとめてる。

シェフのセンス感じる。

フォアグラとヘーゼルナッツのムラング合わせた奴。実はカンドーした 笑。

鴨とヒゲごぼうも素晴らしい。

パッションフルーツのムースをチューチューやった時は落涙するかと思った 笑。

そうなんだ、本当に素晴らしいのだ。

料理は。

あとはサービスががんばれ。

決して悪くはないよ。

もっと勉強して、もっと洗練して、もっとゆるくなって。

したらここは完璧なのだ。

この手の店では完璧。

上を向いて歩こう。


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9位

オルタシア (麻布十番、赤羽橋 / フレンチ)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 2.5
    • | 酒・ドリンク 2.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2014/07訪問 2014/07/08

毎週食べたい。

この前行って食べながら思ったのは

『毎週食べたい。』

好きなフレンチは数あれど、毎週食べたい、は初の感想。

別に取り立ててあっさりしているわけで無く、いやむしろしっかりしてる方だと思うんだが
なんだろうか毎週食べたいって。

ただ手放しでの賛辞というわけでも無いのかもしれない、『毎週食べたい』

一応『ハレ』の食事ってじゃんるだからね、フレンチ。

毎週食べたいって頭の隅にいつも起きながら、ちょっといい食事って時には候補にならないっていうか。

ま、個人的な思い込みだけど。

ホタテに岩海苔の香りの効いたソースの一皿にドキドキした。

デセールのチョコとオリーブオイルにもときめいた。

ホールは総じて大人しい。

料理のレベルについて行ってない。

遠慮しないでグイグイ来るように 笑。

あ、表のクロスのかかったテーブルは殺風景なだけだからいらないのではないか。

置くなら花飾れ。

大きなお世話だが 笑

また行きます 笑

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10位

レフェルヴェソンス (表参道、乃木坂、広尾 / フレンチ)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 -
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥20,000~¥29,999 ¥10,000~¥14,999

2014/10訪問 2019/07/13

饒舌なるケレン

ひょんなことからすげえ久しぶりに再訪してきたわけだ。

ちょっと印象が変わったので(ちなみに良い方に 笑)書いとく。


前回よりも大箱感が無かったのは、お客様がいっぱいだったからだろう 笑
さすが食べログ東京一位。

最近にしては珍しくウェイティングがちゃんとあるけど、いまいちラグジュアリじゃないの。
なんかもうひとつ足りない。

サービスの方向性を変えたのか、やたらと饒舌で。

ただ若い人はがんばってる感がもうひとつ払拭しきれない。
もうちょっだ、がんばれ え?笑

おじメートルは、こなれた感が出すぎて好き嫌いでちゃうかも。
君がデキルやつなのはよーくわかった。もうちょっと抑えた芸風も身に付けよう。
がんばれ。

ソムリエ君は生硬である。この言葉生まれて初めて使った気がするが 笑、まさに生硬。

なんかね、高校生っぽいんだ、硬さが、まじめさが。
若いんでしょうがないけど、つってもホシ付き店のソムリエ君なんだから、そこんとこは
踏ん張って欲しい。あ、もうちょっと柔らかくね♪ってことよ。


シェフはおひげが様になってきて、ますます渡辺謙入ってきてる 笑。

料理はとっても美味しかった。

お魚も、お肉も、お野菜も、素材の質の高さがちゃんと伝わってくる&ギリギリフレンチになってるとこのバランスがすごい。

お魚が基本香ばしい系のプレゼンなのはシェフの好みかたまたまか。おいしいからいいけど。

フォアグラと蝦夷鹿の皿は、ガル二含めて完璧。言葉が無い美味しさ。
おかげでこの夜ジロールの夢を見た 笑。

いいお店なんだ。

とても良いお店なんだけど、再訪するかって言われると。。。

またひょんなことでもないと。。


がんばれサービス陣!!! 笑


以下前回まで

まったく最近のフランス料理ときたらどうかしちゃってたわけだ。
5分に一回オーブンから出し入れして何時間もかけて火入れする肉、なんざ何事かと。

ギリギリまで味付けや飾りを抑えた料理はいいが旨みもおさえてってそれはフツーに言えば
「美味しくない」ってことなんじゃないかと。

なのに周りの客たちは「あら♪」とか「うーん♪」とか唸っちゃってて何事かと。

うーん♪の波に乗りそこねちゃって、こらあたしにもいよいよヤキがまわったのかとビビりはじめてた今日このごろ。

最近チラホラ出てきたわけだ。

いやマズイヨ。って言う人(笑)

レストランって元気になるとこであって疲れにいくとこではないし。

いやもう充分日常で疲れてるし(笑)

なにごはん食べてる最中まで肩こらなきゃいけなんだと。

ストイックは嫌い。

味も。内装も。サービスも。

ゆるいの大好き。


と、ありえないレベルの長い長い前置きの後、ここんちの本文ですが(笑)


料理はやや不思議ちゃん系。

しかし旨みまで削るストイックさは持ち合わせてないらしい。→ よかったよかった(笑)


内装はゆるーいの(笑)

不用意なまでに広い店内にゆるーくテーブルが配置。内装も淡くてゆるーい。

何事かと(笑)


サービスがまたゆるい。

ホールのあんちゃん達は概ねイマイチなの。

あ、ひとりやたら長身のホールさんがいてイケメンで気も効いてこれはイケテル。


レセプトのおねーさんは結構なハイレベルのホスピタリティ。
これはかなり癒される。


全体にストイックに走らずゆるくてちゃんと癒されていいんじゃないのって店。

この手の料理の中では相当うんまい方だし。

意表を付く立地含めて、カードに持っとくとよろしかと。


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