無料会員登録/ログイン
閉じる
The Tabelog Award 2024 Gold 受賞店
食べログ 寿司 WEST 百名店 2022 選出店
気になるお店はこちらで保存ができます
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
06-6767-0677
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
カウンターに乗せられるのは、渾身のお寿司と大将の生きざま。
訪問する度に、
そのお寿司に魅せられています。
三心のお寿司は江戸前の流儀に近く、
しかしその仕事の中身は
仕入先にこだわり、
その調理にひたすらこだわり、
独自の世界を構築されます。
お寿司を作り上げる説明の中で
不思議なことに
大将自身の生き方のこだわりも
どんどん見えてきて。
ここはお寿司を食べにゆくという
その楽しみと共に
大将の生き方を感じ取りにゆく、
そんなワクワクがたまりません。
実はあと数日で
大将はアメリカに一週間行かれます。
たった1人で渡米してのイベント。
あえて武者修行だと。
向こうの地で
仕入から仕込みをして
2日間150人のお寿司を握るという。
それをたった1人でやるという。
魚も米も水さえも日本から送らない。
向こうですべて調達するとのこと。
お寿司の数は2日間で1,500カン、
それをただ1人で握る。
どうなることか、
と大将はニコニコしながら
語ってくれます。
大将の信念は強い。
夜はお店開けずに
お昼2回転だけという難しい営業スタイルを確立し、
それでも予約はほぼ取れない名店なのに
それに甘んじることなく
新しい挑戦に挑んでらっしゃる。
自身を追い込むその姿勢。
今回も気持ちよく
お店をあとにしました。
ここはお寿司を握るお寿司屋さんとは
ちょっと違う気がします。
大将の生き方さえも
カウンターに披露されている
そんなお寿司屋さん。
アメリカから帰られて
またお土産話を聞かせてください。
お気をつけて。
いってらっしゃい。
握ってみせるのは、人柄と生き方までも。
三心さんでお寿司を頂くと
他のお寿司屋さんにはない
こだわりの世界を体験できます。
何より営業時間がお昼だけ2部制。
夜は営業されない。
16時にはおしまい。
そんな健全な(笑)営業ってあります?
米にもこだわり、
自ら独自米を田植えして収穫されるという。
料理に対するアプローチも斬新です。
ケンサキイカにものすごく繊細な包丁を入れるかと思いきや
ホタテは一切包丁を使わず
手でほぐしてゆく。
マグロの漬けはカツオ出汁で。
醤油をあえて強くせず
マグロ本来の味わいを引き出す。
酢の物として毛ガニを出した今回、
酢漬けにしたトマトをシャーベットにして混ぜ合わせる。
そうするとシャキっとした酸味に
冷たさの爽快感が広がる。
巻物にするたっぷりのハーブは
そのままではなく昆布締めにするこだわり。
ハモはあえて生で、
煎り酒で仕上げてさっぱりと。
毎回斬新な手法に驚かされますが
見事に食材の良さを引き出してらっしゃる。
若いお弟子さんたちの接客もとても気持ちいい。
皆笑顔がいい。
まだまだ若い子に
何年目かと尋ねてみました。
3年目だそうです。
さて普通のお店のお弟子なら
「もう3年になります」
というのが普通な答え。
そうそう、
今どきの飲食で3年はよく続いてますから。
三心の子たちはそうは答えない。
「まだ3年目です。
あと7年は頑張らないとダメです。」
そんな立派な言葉を
気張らず爽やかにさらりと言ってのける。
スゴいです。
当然石渕大将のお客様に接する姿勢や心配り、
これも気持ちいい。
また大将の立ち姿が凛々しくて
それでいて優しさに満ちています。
最後にその日のお客1人1人に
大将直筆イラスト入りのお手紙を渡されます。
そこにも感激しますが
とても美味しいお稲荷さんのお土産も
持たせて頂けます。
お揚げが大将の出身地熊本の南関揚げ、
他よりもとてもジューシーで
中は黒米というのがまた美味しい。
何もかも他のお寿司屋さんとはちょっと違っていて
今私は三心さんのお寿司と人柄に
はまっています。
でも予約は厳しき競争率。
ありがたき訪問が続きます。
大将のすべてを存分に楽しみながら
背筋が伸びるお寿司屋さんです。
まごころと誠実、なにより情熱。
お昼2回転営業される
超がつく予約困難な鮨三心さん。
夜は営業されません。
大変ありがたいことに
仲良し料理人さんの偉大なるお力により
10名の貸切会をさせて頂きました。
皆さん、
平日にもかかわらずお仕事休まれて
大変ありがとうございました。
予想を遥かに凌ぐ
素晴らしいお寿司屋さんでした!
大将の誠実さ、職人魂、
そして男前っぷりが渾然一体となって(笑)
極上の時間を過ごせます。
ソムリエでもある大将。
もちろん日本酒も
きちんと揃えてらっしゃいますが
しゃりと見事に合わせた
シャンパンや白ワインに
大興奮してしまいました。
握りの完成度も高いのですが
一品料理も楽しくて。
最初に出された
毛蟹と大間のウニは三杯酢で。
この三杯酢が酸度が尖ってなくて
蟹とウニの味わいを引き出すような
柔らかな三杯酢。
明石のタコをうま煮で。
素材をしっかり煮ていながら
柔らかくし過ぎることなく
タコ本来の食感をきちんと残して
絶妙な味付けで提供される。
どの料理も
手間を存分にかけられて
丁寧に作られています。
そして握り☆
とにかく仕事のかけ具合が半端なく
剣先イカの包丁の目の恐るべき繊細さ。
と思えば
ホタテは一切包丁を使わず
ひたすら手で身をほぐして
フワッとした食感を再現するとおっしゃる。
三心の大将の
見事なテクニックに魅せられて、
大満足のひとときでした。
写真はその日の料理と握りの一部です。
最後のデザートは
隣りの待合所に移動してゆっくりと。
大将直筆で手書きのお礼のお手紙が
お一人お一人に渡されます。
なんと驚くことに
お手紙の最初には見事な魚介のイラスト。
これも大将がみずから書かれていて
何よりイラストの美しさに
目を見張ります(○_○)
すべてにお客様を大切にされる
大将の真心。
ただただ感動致しました。
すごいお寿司屋さんです!(^^)!
口コミが参考になったらフォローしよう
みつごとうさん
利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。問題のある口コミを連絡する
みつごとうさんさんの他のお店の口コミ
店舗情報の編集
閉じる
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店名 |
鮨 三心(スシ サンシン)
|
---|---|
受賞・選出歴 |
2024年Gold受賞店
The Tabelog Award 2024 Gold 受賞店
2023年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2023 Bronze 受賞店
2022年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2022 Bronze 受賞店
2021年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2021 Bronze 受賞店
寿司 百名店 2022 選出店
食べログ 寿司 WEST 百名店 2022 選出店
寿司 百名店 2021 選出店
食べログ 寿司 WEST 百名店 2021 選出店 |
ジャンル | 寿司 |
予約・ お問い合わせ |
06-6767-0677 |
予約可否 |
完全予約制 毎月1日AM8時~ネット予約サイトOMAKASEにて翌月分のみ受付 |
住所 | |
交通手段 |
谷町六丁目駅から徒歩5~6分。6番出口が一番近いです 谷町六丁目駅から316m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥20,000~¥29,999 ¥20,000~¥29,999 |
予算(口コミ集計) |
¥30,000~¥39,999
¥30,000~¥39,999
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX、Diners、VISA、Master) 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
8席 (カウンターのみ) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒にこだわる、焼酎にこだわる、ワインにこだわる |
---|---|
料理 | 魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 景色がきれい、夜景が見える、隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
サービス | ソムリエがいる |
お子様連れ |
18歳以上 |
ドレスコード | 香水はご遠慮下さいとの事です。 |
公式アカウント | |
オープン日 |
2016年11月1日 |
備考 | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます!この機会に是非ご登録ください!
この店舗の関係者の方へ
食べログ店舗会員(無料)になると、自分のお店の情報を編集することができます。
店舗会員(無料)になって、お客様に直接メッセージを伝えてみませんか? 詳しくはこちら
店舗会員になると、無駄な広告費をかけずに効果的なPRができます。詳しくはこちら
紙ではできない予約管理を。いますぐ無料ではじめよう。詳しくはこちら
既に会員登録が完了している方はこちらからログインできます。ログインはこちらから
食べログではずっとブロンズだった三心さん。
先日のアワードではシルバーを飛び越えて初のゴールド☆
おめでとうございます(^o^)
インタビューを受けるらしいとの情報で
間違いなく出席すれば登壇することになると予感。
アワード行かないの?と聞いたところ、
自分は人見知りですから行かないです、と照れちゃって。
そんな恥ずかしがり屋さんも
お店にお客様が揃った瞬間、
緞帳が上がり、舞台に降り立つ歌舞伎役者のように
握りの所作がキリッと決まり、
全身からオーラを放って、つけ台の向こうは花舞台。
そっと置かれた手から生み出される
お寿司もまた美しく。
毎回訪問させて頂いても
どこのお寿司屋さんにもない
三心さんだけの空気感。
お寿司のどれもが独創的であり、完成度もハイレベル。
味わいと共に醸し出す
気配、生き方、男っぷり、
何もかもが透かして見えるようで楽しい。
今回、
天草のイシダイは甘みと身のもっちり感の共存。
ケンサキイカは大将が毎度どこまでも繊細に包丁を入れて。
同じく天草のアジがとても肉厚でこれも包丁の入れ方が美しく。
上質なトロもそこに土佐の塩をかけて頂く。
そして私が大好きなのは、
熊本の南関揚げを甘く煮て黒米を包んだ、三心流いなり寿司。
どれもこれも
三心さんならではの握り。
そしてお客様に寄り添う気遣い。
三心さんにご縁を頂いて、
ああ僥倖。