【香港】あのチェーン店の、日本未発売の限定メニューまとめ

出典:2週目グルメさん

【香港】あのチェーン店の、日本未発売の限定メニューまとめ

誰もが知るチェーン店なのに、見た事のないメニューが!?独自の進化を遂げた香港限定メニューをまとめました。

記事作成日:2024/04/27

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このまとめ記事は食べログレビュアーによる22の口コミを参考にまとめました。

香港と日本の違いを楽しもう

せっかくの香港。ご当地グルメも素敵だけど、ちょっと日本が恋しくなったらお馴染みのお店に入って珍しいメニューを注文してみては?

サイゼリヤの「イカの姿焼き」

サイゼリヤ 莊士倫敦廣場店

場所
尖沙咀(チムサーチョイ)

時間
11:00~22:30

メニュー
イカのガーリックソース焼き $30(574円)
(蒜汁燒魷魚)

・サーモンのチーズ焼きホワイトソース添え $42(804円)
(白汁芝士焗三文魚)

コスパの良さは海外でも同じ!

ネイザンロードとオースティンロードの交差点にあるショッピングセンターの2階。香港のサイゼリヤは海鮮系が多いイメージだ。中でもイカはインパクトが強い。サーモンはクリームソースが焦げ付いていたことと、提供されるまで時間がかかったこと、思ったより小さいサイズだったのでガッカリメニューになってしまったが、他にも限定メニューが豊富。
・パイナップルとミックス野菜のサラダ $24(459円)
(菠蘿什錦蔬菜沙律)
・クリーミーマッシュルームスープ $14(268円)
(蘑菇忌廉湯)
マッシュルームスープはとても美味しかったです。
しかし、それにしても安い。さすがはサイゼリヤである。

丸亀製麺の「豚軟骨うどん」

丸亀製麺 香港國際廣場店

場所
尖沙咀(チムサーチョイ)

時間
11:30~23:00

メニュー
豚軟骨うどん $55(1054円)
(豚軟骨高湯鳥冬)

・牛肉トマトうどん $55(1054円)
(番茄牛肉島冬)

・ソフトシェルクラブの天ぷら $22(422円)
(軟殼蟹天婦羅)

・揚げ餃子 $21(403円)
(日式炸餃子)

うどんとソーキそばの融合か!?丸ごと揚げたカニの天ぷらも必見

あの有名な重慶大厦(チョンキンマンション)を眼下に収める、香港國際廣場の6階にあります。ブロッコリーが特徴の牛肉トマトうどんも珍しいけど、豚軟骨うどんは各店舗で豚骨を炊きあげたスープを使用しているとのこと(公式Instagramより)コクがあるのに飲みやすくて驚きの味です。時期によるかもしれませんが、ソフトシェルクラブの天ぷらはインパクトのあるメニューなのでおすすめ。かぶりつきましょう。

CoCo壱番屋の「牛焼肉カレー」

CoCo壱番屋 新港中心店

場所
尖沙咀(チムサーチョイ)

時間
[日〜木]
11:30~21:30
[金・土]
11:30~22:00

メニュー
焼肉カレー 温玉のせ $87(1668円)
(燒牛肉カレー)

アイス香港風ミルクティー
(凍港式奶茶)

オムカレー

カレーもいいけど、紅茶もいい!

ありそうでなかった牛焼肉カレー。そして海外のCoCo壱ではお馴染みのオムカレーもある。さすがCoCo壱、安定のクオリティ。トッピングメニューもよく合う。しかし特筆すべきはアイス香港風ミルクティーかもしれない。ミルクティーは香港を代表する食文化の一つだが、とにかく美味しい。
あと、店内はちょっと高級感があって素敵。

スターバックスの「エッグタルト」

Starbucks Avenue of Stars

場所
尖沙咀(チムサーチョイ)

時間
8:00-21:00

メニュー
コーヒーエッグタルト

Starbucks Avenue of Stars

チョコレートブラックティーフラペチーノ $45(862円)
(朱古力紅茶忌廉)

スターロードのスターバックス

香港観光のトップに君臨するのがヴィクトリア湾だろう。そこに面したスターロードのスターバックスがこちらである。
2階のテラス席からは景色を一望でき、昼も夜も最高の眺めだろう。
数店舗探したのだが、ここでようやく見つけたのが香港限定のメニュー「コーヒーエッグタルト」。香港にスタバは数多くあるが、どうやら限られた店舗にしかないようだ。

コンセプト店舗は以前はあったが無くなっているようだ。
旺角(モンコック)にも訪れた。ここでは「チョコレートブラックティーフラペチーノ」を。
日本にはないという香港のフラペチーノがこれ。さすが紅茶の国である。
地下に降りていくと現れるスタバ。香港の他のスタバより格式が少し高めな雰囲気がある。
店内にトイレはないので注意。

SHAKE SHACKの「マンゴーシェイク」

SHAKE SHACK 海港城

場所
尖沙咀(チムサーチョイ)

時間
11:00~22:00

メニュー
マンゴーバブルシェイク $56(1075円)
(Mango Bubble Shake)

透明感あるマンゴーのポッピングボバ

窓際の席からは香港の代表的な景色、ヴィクトリアハーバーを望むことができる。ロケーションは抜群。ただ店内は賑わっていて望みの席に座れるかは運となりそうだ。この日は数時間前に丸亀製麺で昼食を済ませているので、デザートで香港限定シェイクのみをオーダー。

シェイク一杯1000円超えである。

マンゴーとパッションフルーツのポッピングボバが特徴だ。バニラの風味もたっぷり感じる。とても贅沢な気分に浸れるシェイクだ。

一風堂の「家系ラーメン」

一風堂 香港逸東酒店

場所
油麻地(ヤウマーテイ)

時間
11:30~22:30

メニュー
横浜家系豚骨 $90(1728円)

一風堂ポークバンズ $28(536円)

一風堂が作る、家系ラーメン

ネイザンロード沿い、佐敦駅(Jordan Station)からほど近い香港逸東酒店の1階。
日本の倍近い値段がするが、家系はやはり珍しい。豚骨に醤油を効かせた日本未発売メニュー。麺は太めで具も多い。極厚チャーシューを挟んだポークバンズが香港らしい。他、「一風堂餃子 トリュフ香るソース $48(920円)」という豪華な餃子もあり。
「シャイマセー」と日本語で出迎えてくれる。

吉野家の「牛肉ラーメン」

吉野家

場所
油麻地(ヤウマーテイ)

時間
[日~木]7:00~23:00
[金・土]7:00~24:00

メニュー
牛肉出前一丁ラーメン $40(766円)
(Beef Demae Ramen)

出前一丁と吉野家

吉野家の牛肉ラーメン。麺は出前一丁である、香港は出前一丁がとても人気だ。ブランド化しており味もバリエーションも多岐にわたる。吉野家の香港で最も気になっていたメニューだが、時間的制約はあるようだ。朝は販売していない。
成田空港の吉野家でもラーメンを食べたが、それとは全く異なり独自路線を追求した吉野家ラーメンだ。麺は硬め。スープには牛肉の味が染み込んで飽きが来そうだったので、途中から七味を投入して味変を行なった。

日を変えて訪れたのは朝。
香港にはイギリス領だった歴史もあってか西洋文化が根付いている。それを垣間見たのが吉野家の朝メニューだ。ステーキがあった。面白そうなので店頭のタッチパネルにて注文するも、しばらくすると店長らしき人が出てきて「ごめん、いまやっていない」とのこと。無いものは仕方ないので洋食プレートに変更した(差額は現金にて返金してもらえた)
吉野家の肉に食パン、ウインナーとボロニアソーセージ?がワンプレートに。さてどうやって食べるのが正解なのか?とりあえず挟んで食べ、挟みきれなかったものはフォークで食べました。
全体的に味は薄めに感じました。

味千ラーメンの「スパイシーラーメン」

味千拉麵 彌敦道店

場所
油麻地(ヤウマーテイ)

時間
7:30〜23:30

メニュー
スパイシー豚骨ラーメン$93(1781円)
(赤火戀)

ピリ辛スパイシーな豚骨ラーメン

日本の公式サイトに掲載のなかった「スパイシー豚骨ラーメン」を選択。
スマホで注文する仕組みだったのだが、つい店員さんを呼んで伝えてしまった。
そんな客だったにも関わらず店員さんの対応もフレンドリー。「ッシャイマセー」というカタコト日本語の挨拶も微笑ましい。
朝早くから営業している。

ゴンチャの「マンゴーグリーンティー」

Gong cha 油麻地碧街店

場所
油麻地(ヤウマーテイ)

時間
不明

メニュー
マンゴーグリーンティー(芒果Q綠) $33(633円)

黒糖タピオカミルクティーラテ(黑糖珍珠拿鐵) $33(633円)

香港で一番美味しかった飲み物(個人的感想)

訪れたのは11月になろうかという季節でしたが半袖でも暑いくらいの気候でした。冷たい飲み物は癒しです。
メニュー数が尋常じゃなく多いですが、英語メニューも併記してあるのでわかりやすい。

すき家の「青梗菜付き牛丼」

すき家 油麻地店

場所
油麻地(ヤウマーテイ)

時間
24時間営業

メニュー
・牛&炙り豚丼温玉のせ(青梗菜付き) $68(1305円)
(溫泉蛋牛肉炙燒豚雙拼丼)

行列のできる牛丼屋

香港のすき家には行列ができる。失礼な言い方にあるが、これには驚いた。日本では見ない光景だったから(ちなみに吉野家、かつやでは行列はなかった)しかも数少ない24時間営業である。24時間営業をしている飲食チェーンは他はマクドナルドくらいではないだろうか?
そのため、まだ人もまばらな朝の6時に入店した。店内には夜通し遊んだと見られる若者たちがいるくらいだ。

香港版すき家で特徴的なのは、なんといっても青梗菜だ。彩りがあって楽しくなる。シャキシャキというほどではないが、肉と違う野菜の食感は新鮮だ。
肉はやはり日本と異なる。特にその違いを感じたのはタレかな?
もしかして八角が入っているのか?中華の独特な味わいを仄かに感じた。

かつやの「うなぎ」

かつや 油麻地店

場所
油麻地(ヤウマーテイ)

時間
11:00~24:00

メニュー
鉄板うな玉煮チキンカツ定食 99$
(鐵板滑蛋吉列雞扒鰻魚定食)

とんかつ屋のウナギ

色々気になるメニューはある中で、最も日本にはないであろうメニューとして選択。どうやらこの国ではウナギはかなり人気がある様子。さらにトンカツではなく割安のチキンカツを選択。結果これがよかったかもしれない。ボリュームがあるがさっぱりしたチキンカツ煮は、味の濃いウナギとバランスが良い。丁寧とはいえないがダシがしみていてクセもさほどなかった。鉄板ではあるが熱々ではないので食べやすい温度。

ネット上では開店時間が11:00となっているが、11:30に開店し入店。女性店員さんの片言の「イラッシャイマセー」は感じ良かった。服務費(サービス料)が加わって2000円ほど。

吉豚屋、という名前に当初は吉野家の系列かと思ってしまったが、全くの別物でした。
日本と比較すると、少し照明を落とした店内で落ち着いた感じ。他に男性客の割合が多く、ほとんど1名。

ケンタッキーの「チキンライス」

KFC 旺角新世紀廣場

場所
旺角(モンコック)

時間
8:00~21:00

メニュー
フライドチキンとマッッシルーム、コーンのシチューライス$35(672円)
(鴛鴦式雞飯餐)

チキン on ライス

ライスにチキン。この組み合わせが珍しいので選択。しかし、残念ながら私には合わなかったようだ。私がケンタッキーに期待していたのはスパイスの効いたサクサクの衣とジューシーな肉質。この料理は、期待したその味ではなかった。全体的に味は薄めで、ご飯の湿気からか衣のサクサクもなかったからだ。

私は、シチューオンライスはアリ派である。もう少しこれがかかっていれば、満足はできたと思う。
しかし、私はこの料理がいかにコスパが良かったのかを思い知らされた。物価が高い香港において、この価格は安い。

マカオ名物のエッグタルトは、香港のKFCにもあって美味と聞く。今回の旅では叶わなかったが、いつか食べてみたい
※日本でもエッグタルトは期間限定で販売されているようだ。

スシローの「花之恋」

スシロー(Sushiro) 旺角店

場所
旺角(モンコック)

時間
10:30~22:00

メニュー
・花之恋 $17

・ソフトシェルクラブにぎり $27

・ドラゴンロール $27

独創性が回る

大人気店である。私は平日の昼に行ったが、日本の週末の夜のスシローと同じくらい待ち人数ができていた。ネタも豊富。花之恋の華やかさは寿司の概念を飛び越えている。シャリにサーモンが花びらのように巻かれ、マヨネーズの上にはトビコが飾られている。他にも「マダガスカル生えび $17」や「白とり貝 $12」など日本でもあまりお目にかかれないのネタも。

モスバーガーの「かぼちゃコロッケ」

MOS BURGER & MOS CAFE 旺角The FOREST店

場所
旺角(モンコック)

時間
10:30~22:00

メニュー
・北海道産かぼちゃのコロッケ $25(479円)
・サクサクチキンバーガーセット $31(594円)
(黑醋SakuSaku雞肉漢堡)
・アイス抹茶ラテ $7(134円)

日本より人気?北海道産のカボチャ

スポーツ・アウトドアブランドが揃う旺角のThe FOREST。窓際の席もあって居心地が良い。ここはモスカフェもあってフードメニューも充実。
ところで香港では北海道産カボチャが絶大な人気を誇る。カボチャコロッケバーガーというものも。甘い味わいに軽めの食感。モスバーガーの魅力が詰まった一品だ。

マクドナルドの「トマトスープスパ」

McDonald's Mong Kok Road

場所
旺角(モンコック)

時間
24時間

メニュー
ハム&エッグ ツイストパスタ トマトスープ
(火腿扒蛋扭扭粉 蕃茄濃湯)

McDonald's Mong Kok Road

オバルチンアイスラテ
Iced Ovaltine Bubble Latte

McDonald's Mong Kok Road

GCB(グリルチキンバーガー)
(板燒雞腿飽)

早朝のツイスター

マクドナルドはあちこちにあります。旺角(モンコック)は24時間営業。ハム&エッグ ツイストパスタ トマトスープは朝食メニュー。味は薄めなので胃の負担にもなりません。他にも3店舗ほど回りましたが、日本にはないメニューはかなりありました。期間限定のフェアも行っています。

コメダ珈琲店の「シュウマイ」

コメダ珈琲店 イオンスタイル黄埔店

場所
黄埔(ウォンポウ)

時間
7:30~22:00

メニュー
・しゅうまい $10(191円)
(燒賣)

・アップルパイ $30(575円)
(蘋果批)

小粒ながら、味は本格的

抹茶シェイク(抹茶奶昔)$59(1131円)をモーニングで注文し、アップルパイとしゅうまいは追加オーダーで。モーニング限定なのか、イオン尖沙咀店に昼ごろ行った時はなかった。シュウマイは肉汁たっぷりのタイプではなく、小粒で揚げたタイプ。タレが美味しい。
イオンスタイル黄埔店は大きな船の形をした外観が特徴。中心部から少し外れているためか、ゆったりとした時間が流れている。

バーガーキングの「クランチーワッパー」

BURGER KING 山頂店

場所
ビクトリア・ピーク

時間
[月〜木]
11:00~20:00
[金〜日]
11:00~21:00

メニュー
クランチーワッパー $93(1781円)
(Crunchy Whopper)

100万ドルの夜景とともに

ヴィクトリアピークの山頂にあるピークタワー。ここに香港では数少ないバーガーキングがある。
ここで日本メニューでは確認できなかったクランチーワッパーを。なんとオニオンリングが挟んである。

番外編「マカオ」

SHAKE SHACKの「ジンジャーシェイク」

SHAKE SHACK The Londoner Macao

時間
[月〜木]
11:00~22:00

メニュー
ジンジャークラッシュ  MOP 57(1063円)
(Ginger Crush 薑撞奶「骰」)

香港から日帰りで行ける国、マカオ。世界最長の海上橋をバスで行ける。
マカオ限定メニューは自家製アイスクリームとジンジャージュース、と説明書き。薑撞奶とはジンジャーミルク、骰はダイス、という意味だ。なんともマカオらしくで粋だ。

マカオでは1ベットが2万円と高額すぎて、結局カジノに手が出せなかったのだが、当たった時はこんな喜びかたをするのかもしれない。とにかく美味かった。
バーガーの溢れる肉汁を限定シェイクが甘い余韻を残す。
充実のひとことだ。

ヴィクトリア朝の様式であるロンドナーマカオの中にあって、とにかく広い。

マカオで大当たり!

※本記事は、2024/04/27に作成されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。

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