ルーキー38「春のタンメン祭’21」

出典:ルーキー38さん

ルーキー38「春のタンメン祭’21」

まだまだ残暑が続きますが頬を撫でる風にどことなく秋を感じるようになった季節。そろそろ温かいタンメンが恋しくなる季節でもあります。 今年で3回目の開催になった「ルーキー38・春のタンメン祭’21」を思い出してまとめてみました。

更新日:2024/04/16 (2021/10/09作成)

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このまとめ記事は食べログレビュアーによる5686の口コミを参考にまとめました。

一昨年から開催している「春のタンメン祭」・本年も開催!!

寳華園(大田区)

#1・蒲田駅近くの人気町中華

JR蒲田駅・東口、線路に並行した商店街を大森方面に歩いて2分ほどのところにある蒲田では人気の町中華。

メニューを見ると相対的に懐に優しい単価。
アタシの目的のタンメンは税込みで600円という嬉しい単価設定。
ただ「特製タンメン」というのもあってコチラは税込720円。ちょっとそそられる部分もありますが、アタシの天敵・エビちゃんなどが入っていそうな気もするので、オーソドックスなタンメンをお願いします。

待っている間、ふと店内のお客さんを見るとカウンター席のひとり客が定食的なものを食べていますが、他のお客さんは全員「待ち」の状態。
アタシと変わらない時間で入店したのならともかく、その姿にちょっとイヤな予感が走ります。

10分ほど経ったでしょうか、カウンター席にいたもう一人のお客さんに料理が提供されます。

テーブル席にいる3人組にはまだ提供されません。
当然、アタシにもタンメンは届かず、このあとのアポは無いとはいえ、限られた時間の昼メシタイムなのに、ちょっとストレスを感じます。

その後、3人組に定食スタイルの料理が提供され、残るはアタシのみ。

申し訳ないのですが、携帯で写真を撮影すると時間も表示・確認出来ます。
結局、提供されたのは注文から18分経ってから。13:24。

やっと、タンメンにありつきます。

まずはひと口、レンゲでスープを掬います。
ウマいスープです。やや濃い目でしっかりとした中華のダシ・野菜由来の甘さも感じるアタシ好みのスープです。
こにコショーとたっぷりのラー油を投入して本格的に喰い始めます。

食べ始めてみると、麺は歯ごたえ無し。茹ですぎなのか、元々の麺の問題なのかわかりませんが、美味しいスープなだけに麺が残念。
麺の量はごく普通で楽に食べ切れますが面に比べて野菜が比較的多いのが嬉しいところ。

ただ、野菜の青いのはニラではなく青菜(ほうれんそう?)なのがニラ好きのアタシにとっては残念。
その他には、キャベツ・もやし・ニンジンなど。そしてアタシが好きなキクラゲは嬉しい食材です。

野菜たっぷりなので腹九分目とちょうど良い腹具合になりました。

玉袋筋太郎氏の「町中華で飲ろうぜ!」でも取材されたようで蒲田では人気店の1つ。
麺は残念でしたが、スープは美味しいタンメンでした。

しかし、いつもこの提供時間だとすると限られた時間しかない昼メシ時には利用しにくいお店です。

かどや(川崎市)

#2・武蔵小杉の人気町中華

JR南武線と東急東横線が交わる武蔵小杉駅。
その西側のすぐそばにある町中華的なお店。
新しいキレイなビルのテナントとして存在しているので「昭和の雰囲気」はありません。

食べログだけでなく、世間一般の評判も良いので訪れてみました。

とある土曜日の11:50。
先客は男性2人組とご年輩のご婦人1人。

午前で仕事を終えたアタシは「瓶ビール」をお願いします。
メニューに軽いツマミが見あたらなかったので、すぐに「タンメン」をお願いします。

ビールはすぐに提供。K社クラシックラガーの中瓶です。
銘柄的にはアタシが好きなもので問題なし。

ただ、ホール係の男性の対応がイマイチかな?。
なんとなく「ぶっきらぼう」な感じ。あまり感触は良くありません。

ビール瓶の中が1/3ほどになったところで、お目当ての「タンメン」が登場。

スープは少し濁りのあるオーソドックなタイプのタンメン。
そのスープをひと口。少し塩味は薄めに感じましたが野菜の甘みは出ていて美味しいです。

いつものようにコショーを少しとラー油をたっぷり投入して喰らいます。

野菜はキャベツ・もやし・ニンジンにアタシの好きなキクラゲも入っています。ニラが入っていれば文句なしでした。
野菜は多めですが、肉が入っておらず満足感がイマイチ。

このトッピングの野菜をツマミながらビールを呑みきります。

麺は中細でやや平打ちの麺。
アタシにはちょっとやわらかく感じましたが歯ごたえは残っていてそれなりに美味しい麺でスープとの絡みが良いです。

ボリュームは普通だと思いますがアタシにはちょっと多いです。
ビールを呑んだ所為もあってお腹いっぱい。

人気店だけあって、アタシが食べている間にもひっきりなしお客さんが入店してきます。

なかなか美味しいタンメンでしたが価格は830円。
デフォのラーメンでも770円。
消費税込みの単価と言っても「町中華」としては少し高い気がします。

接客の雰囲気も印象はよろしくなく、味は良くてもこの単価ですとなかなか足が向きません。

中国料理 八角(横浜市)

#3・横浜駅西口浅間町界隈の貴重な町中華

昨年の初秋、2ヶ月ほどの間に何度か通った現場の近くにある中華料理店。
立春を過ぎて「春」と言うことで久しぶりにお邪魔して「タンメン祭」のネタを仕込みます。

お店に入って右のカウンター席に陣取ります。

メニューを確認して「タンメン」をお願いします。
コチラはタンメンと半チャーハンのセットもありますが、少食のアタシはタンメンの単品。

待つこと7~8分でしょうか、タンメンが登場です。

まずはスープをひと口。
濃いとまでは言いませんがしっかりした塩味がします。ただ、野菜の甘みはあまり感じません。

いつものようにコショーとラー油を投入して本格的に喰らい始めます。

トッピングの野菜はキャベツ・もやし・ニンジン・ニラ・キクラゲ、そして豚肉。トップにゴマがふってあります。
ニラとキクラゲが入っているのはアタシにとって好感が持てるタンメン。
また、キャベツは多めですがもやしがほとんど入っていません。これが特徴でしょうか?。

麺はやや柔らかいですが、まだ若干の歯ごたえがあります。アタシはもう少し硬めが好みですが大丈夫な範囲。

ボリュームはごく普通といったところですが、野菜と一緒に面を食べ切るとそれなりにお腹が膨らみ「腹九分目」といったちょうど良い量です。

昨年の秋に何度か伺いお腹を満たしましたが季節が違うということでタンメンは控えていました。

久しぶりの訪問でタンメンをいただきましたが、町中華らしい「普通に美味しいタンメン」。
しかし、もやしが極端に少なくキャベツが多いという特徴があり、ニラとキクラゲが入ったアタシ好みのタンメンでした。

中華成喜(川崎市)

#4・川崎チネチッタのすぐ脇にある人気店

年明け早々に訪問したのですが、ビール呑んでツマミを喰ったらお腹がいっぱいになってしまい、タンメンまで辿りつけなかったコチラのお店に再訪です。

今回も土曜日の訪問で、周囲はビールやチューハイなどを飲んでいるお客さんも多い中、アタシはビールは我慢してストレートにストレートに「タンメン」をお願いします。

待つこと7~8分。
タンメンが運ばれてきます。

見た目にはオーソドックなタンメンですがちょっとボリュームがある気がします。

まずはひと口、スープをすすります。
塩味よりも野菜の甘みを感じます。決して塩味も薄くないのですが「野菜を食べている」という感覚にしてくれるスープです。

ここにコショーとラー油を投入。
野菜の甘みを感じながらもピリッと締まった味わいになりラー油の良い香りが鼻をくすぐります。


トッピングの野菜は、キャベツ・もやし・ニンジン煮、アタシが好きなニラとキクラゲが入っていて文句なし。野菜を食べると、やはりキャベツが甘く、美味しい野菜炒め煮になっています。

麺は中くらいの太さでやや縮れがあるのモノ。湯切もしっかりしていてスープとの絡みが良いです。
歯ごたえもあって美味しい麺です。

野菜も麺もけっこうなボリュームがあります。

なんとか食べ切りましたがけっこうお腹いっぱい。
やはり、ビールのあとの「〆」だと食べ切れなかったと思います。

美味しいタンメンでボリュームもたっぷり。
価格もぜいこみ660円とかなりお安い部類。

何を食べても美味しいお店で、この界隈で大人気なのがよくわかります。

横濱一品香 保土ヶ谷店(横浜市)

#5・お馴染み横浜ローカルのタンメン自慢のチェーン店

横浜ローカルチェーンですが、けっこうな知名度と人気を誇るお店。
コチラは国道16号線沿い、横浜市保土ヶ谷区、保土ヶ谷警察署のすぐ近くに位置しています。

昨年の秋まで通っていた現場から車で10分弱。
相鉄線の星川駅から歩いても7~8分だと思います。
斜向かいには大きなホームセンターがあるので材料などを買いに来ることがしばしばあって、何度か目の前を通っていましたが、立ち寄ったのは今回が初めて。

一説には「タンメンの発祥は一品香」と言われているとも言います。

その所為かどうか、こちらのチェーン店では「絶品・タンメン」という商品名で販売されており、ほとんどの店で一番人気なのではないでしょうか?。

平日の12:30ぐらいの訪問。
まだまだピークの延長で店内はかなり混雑。

ただ、待ち客はおらず、ぼっちのアタシはほとんど待たずに空いている席に案内されます。

一応メニューを見ますが、注文は当然「タンメン」。

待つこと6~7分、比較的早いストレスを感じない提供時間で登場です。

いつものようにスープをひと口。

「絶品」かどうかは別として平均以上に美味しいスープ。しっかりとした塩味の中に野菜の甘みを感じます。

ここにコショーとラー油を投入。

トッピングの野菜はキャベツ・白菜・もやし・ニンジン、っそいて、アタシの好きなニラとキクラゲと文句なし。
スープに感じる甘さは白菜とキャベツ由来と思われます。
アタシはタンメンの白菜は火が通ってないことが多いのであまり好きでは煮のですが、こちらの一品香では細かめにカットしてきちんと火を通し甘みを引きだ咲いているのだと思います。

麺は細めではありますが平打ち的なものでやや縮れがあります。
スープとの絡みが良く、太麺より細麺が好きなアタシにとって文句なしです。

ボリュームはやや少なめな感じ。
以前、他の店で食べた時はもう少し多かった記憶もありますが、アタシの気の所為でしょうか?。

たっぷりかけたラー油ですが、香りだけでなく辛さもけっこうあってかなり辛いスープになりました。
それでも、野菜の甘みとマッチして美味しいタンメンです。

横浜ローカルのチェーン店ですが「タンメン」には自負・自信があるようです。

たしかに平均レベル以上のお味で美味しいです。
あと100円、いや50円でも安ければもっと高評価なのですが・・・。

中国料理 金春新館(大田区)

#6・蒲田駅西口、羽根つき餃子が有名な地元ローカルの中国料理店

蒲田駅西口のアーケードを抜けてなんとなく怪しい雰囲気になってくるエリアにある中国料理店。

コチラは蒲田の「三大羽根つき餃子」である金春の新館。
お店の前ではお弁当やお惣菜を販売しています。
その店番をしている中年女性が「呼び込み」も兼ねて「いらっしゃいませ!」とやっています。
その声に誘われるように入店。

時間は11:50とちょっと早め。

テーブルにメニューらしきものが無く、壁のメニューをみると「タンメンと半炒飯のセット」というのがあります。

昼は少食なアタシ、セットでは食べ切れないと思い「タンメン単品で」とお願いします。
すると、中国語訛りながら「単品ダメなんです」と・・・・。
仕方なく「セット」でお願いします。

待つこと5~6分。
ストレスを感じない時間でタンメンと半チャーハンがお盆に乗せられ同時に運ばれてきます。

まずはタンメンのスープをひと口。
ちょっと塩味が物足りないかな?という感覚ですが野菜の甘味は感じることが出来、ホタテ?のダシも感じてまずまず美味しいタンメン。
ここにコショーとラー油を投入します。

そして、望まなかった半チャーハンをひと口。コチラもやや薄い味ですが、それ以上に「ぬるい」です。味が薄いというだけでなく野菜由来ではないビミョーな甘さも気になります。

タンメンはそれなりに美味しいのに、望まない半チャーハンがあまりに不満足で評価は下がってしまいます。

さて、タンメンに戻ります。
塩味が物足りないと思いましたが、あらためてスープを呑んでみるとさほどでもなく、ちょうど良い塩加減。コショーやラー油で塩味が引き立った所為もあると思います。

麺は中程度の太さで平打ちのやや縮れを感じるモノ。
中国の方のお店では麺が柔らかかったりして無頓着な店もありますが、こちらのお店ではキチンとした歯ごたえがあり美味しい麺です。
スープの絡みも良く、タンメンだけで評価すればけっこうな高ポイント。
野菜・麺とも、単品としてのボリュームも平均以上だと思います

しかし、いかんせん「半チャーハン」が余計。
ただでさえ、少食気味で食べ切れないと思ったのですが、ぬるくて味の薄いチャーハンは半分くらい残してしまいます。
「お米を残す」ということに罪悪感を持つ世代のアタシですが、このボリュームには閉口。

しかし、こちらの店では望まなくとも「強制的セット」になるということで、昼メシでの再訪は厳しいと思います。


味元(川崎市)

#7・街道沿いの目立たない町中華

府中街道、中原区宮内界隈西下橋交差点近くにある町中華。

外見的にはまだ新しいハウスメーカー系のプレハブチックの町中華らしくない外見ですが店内・メニューはズバリ・町中華。

そして、店の前に車が数台停められるスペースがあるのがありがたいお店。

とある平日の昼、12:10頃の入店です。
ピークとは言え7~8割の客入り。待たずに座れたアタシ、メニューを確認してお目当ての「タンメン」を注文します。

外観はまだ新しい部類の建物ですし、店内もまだ新しい感じで町中華独特の「脂っぽさ」は感じず清潔感があります。
その分、雰囲気が町中華らしくない・・・・ともいえますが。

待つこと、7~8分。
タンメンが運ばれてきます。
まずはひと口、スープを。やや塩味が強めで野菜の甘みがあってウマいスープ。

いつものようにコショーとラー油を投入して喰らいます。

野菜はキャベツ・もやしを中心にニラ・ニンジン・玉ねぎ、そして豚肉。アタシ的にはキクラゲが入っていれば文句なしですがそこまでは言いますまい。

麺は中細ストレート。若干柔らかい茹で加減で、もう少し硬めで歯ごたえがあった方が好みです。麺の量はやや少なめだと思います。

野菜の量が意外と多く、麺は少なめでもかなりお腹に溜まります。

全体的に美味しいタンメンに仕上がっていますが麺の柔らかさだけがちょっと残念。

ただ、これで税込700円は安いと思います。

その他の麺類・ごはんモノも充実しているようで「中華食堂」として人気のようです。

まだ、新しい建物で外見・内装とも「町中華らしさ」は醸し出していませんが、美味しいタンメンを味わえました。

三幸苑  野毛店(横浜市)

#8・横浜・野毛地区の有名店

横浜は野毛にあるタンメンと餃子で有名なお店。
コチラ意外にも数店舗の支店(暖簾分け?)があるローカルチェーンでもあります。

とある日曜日、所用を兼ねて日ノ出町・野毛界隈に足を運びます。

チョイとした用事は午前中に終わり、コチラの店にたどり着いたのは12:20。

暖簾をくぐると人気店だけあってかなり混雑しています。
家族連れ・ご夫婦・若いカップルなどが目立ち、ぼっち客は2組、そしてアタシの3人。

ぼっちですから待たずに空いている席に座ります。

日曜日ですので、まずは「ビール」。
そして、餃子のハーフがあるようなのでツマミにお願いします。

ビールは瓶、銘柄は選べるのでサッポロ・黒ラベルで、すぐに提供。
おとおしとして搾菜が添えられています。

手酌で搾菜をつまんでビールを呑んでいると2~3分で餃子が運ばれてきます。
ハーフと言ってもやや大きめのものが4ヶ、こちらでも餃子1人前は8ヶのようです。

コチラのお店、看板に「餃子・タンメン」と謳っており、自慢だけあって、なかなか美味しい餃子。
そして、ビールと餃子は黄金コンビである・・・を再認識。


さて、ここでお目当てのタンメンを注文します。

7~8分と標準的な提供時間。

大きめのどんぶりに余裕を持たせた盛りつけ。

スープは少し濁った塩味色です。
まずはスープをひと口。
ん~、タンメンが人気の店だけあってウマいスープ。やや濃い目の味付けもアタシの好みです。

いつものようにコショーと自家製と思われるラー油を投下して喰らいます。

麺は中くらいの太さで平打ち気味の麺。
やや柔らかいですが、まだ歯ごたえが残っているのでアタシとしてはセーフ。ただ、もう少ししっかりとした歯ごたえがあった方が好きです。

トッピングの野菜は、白菜・・キャベツ・もやし・・こがしネギなどに豚肉。
アタシはタンメンの白菜は火が通りきっていない場合が多いのであまり好きではないのですが、こちらの店ではしっかりと炒められていて白菜にも火が通っています。
そして白菜から甘味が出ています。その代りキャベツはホンのお飾り程度の量。

麺の量はごく普通でしょう。
トッピングの野菜も普通のボリューム。

タンメン・餃子とも人気の店らしくおいしく喰らいました。

しかし、餃子(半)で)で260円、タンメンに至っては829円と、その他のメニューも含めて全体的にちょっとお高い気がします。

中華料理登久(豊島区)

#9・巣鴨のとげぬき地蔵近くにある町中華

巣鴨駅から地蔵通り商店街を抜けて都電・荒川線の庚申塚駅を過ぎて200mぐらい、明治通りや西巣鴨駅に近くなったところにある町中華です。

とある平日の昼、12:15頃の訪問。
偶然にも初訪問だった前回と同じテーブルに陣取ります。

仕事中と言うこともあり、今回はアルコール無しで「タンメン」を注文。

待つこと6~7分だったでしょうか、ストレスを感じない時間でタンメンが運ばれてきます。

ちょっと濁りのあるスープ、オーソドックスな町中華のタンメンだともいます。

まずはスープをひと口。
ほどよい塩味と野菜の甘みを感じます。

ここにコショーとラー油を投下。
確認はしていませんが、ラー油は自家製と思われます。

野菜は白菜・もやし・ニンジン・玉ねぎに青いものはニラではなくほうれん草でしょうか?。
ニラが無いのはちょっと残念。
そういえば、今年のタンメン祭では「白菜」が目立ちます。

タンメンの場合、白菜は完全に火が通らないことがあるのであまり好きではなかったのですが、今年のタンメン祭のお店では総じてキチンと火が通って甘みを醸し出しています。

続いて麺。
やや太めの基本的にストレートですがところどころに少しだけ縮れています。
歯ごたえが残る茹で加減で湯切もしっかりしているのでしょう、スープのからみもよく美味しいです。
ボリュームは普通でしょうか。ただ、トッピングの野菜と合わせるとアタシはお腹いっぱいに膨れます。

スープの塩っ気と野菜由来の甘さのバランスがとてもよく、失礼ながら期待以上のレベルのタンメン。
アタシの口に合う美味しいタンメンです。

きっと、他の麺類も美味しいのではないか・・・と推測します。

偶然見つけた町中華。
最初は餃子とビールでお腹いっぱいになってしまいましたが、再訪でのタンメンも大満足。

意外な「穴場」と言えるお店だと思います。

猿江 上むら(江東区)

#10・深川・猿江の蕎麦屋のタンメン

一昨年から昨年の3月にかけて通っていた江東区住吉の現場。
その現場事務所のちかくにあった蕎麦屋さんです。

当然、蕎麦を手繰ったりはしていましたが、街の食堂的存在でセットものや中華系のメニューも揃っています。

そこで、3度目の訪問(だったと思います)で「タンメン」を注文します。

待つこと7~8分、タンメンが運ばれてきます。

透明感のあるスープに面とトッピングの野菜。

まずはスープをひと口。
サッパリした味わい。特に和風と言う感じはありません。ごく普通のタンメンです。

蕎麦屋さんですから仕方のないところですが、残念なのはラー油が無いこと。

コショーは出してくれたので、そのコショーをかけて喰らいます。
野菜はキャベツ・もやし・ニンジン・玉ねぎに豚肉。
種類は少ないですがボリュームは十分に乗っています。

麺は中くらいの太さでストレート。
歯ごたえのある茹で加減であっさりスープとの絡みは良いです。
麺のボリュームは普通の範疇。

麺とトッピングの野菜を食べ切るとそれなりの満腹感。
アタシにとってはちょうど良い「腹九分目」といったところ。

蕎麦屋さんの中華麺は一般的にサッパリしているモノ。

コチラのタンメンもサッパリ・あっさりの淡麗な味のタンメン。
いかにも「蕎麦屋のタンメン」という感じで、個人的には好きな味。
ラー油があれば文句なしでした。

龍王(横浜市)

#11・横浜駅至近の人気中華料理店

横浜駅西口に隣接する古い商業ビルの飲食街「西五番街」にある人気の中華料理店。
時間はピークを過ぎたであろう13:35。
しかし、廊下には長い列。

「並んでまで喰わない」主義のアタシはすぐに店をあとにして横浜界隈をブラブラ。

途中、軽く呑んでコチラの店に戻ったのが14:45。

行列が無くなっているので、暖簾をくぐりお店に入ります。

中途半端な時間でも店内はまだ混雑しています。
それでも、ぼっちのアタシですから空いている席に待つことなく案内されます。

そして、ツマミは頼まずにお目当てのタンメンを注文します。

ハイボールはすぐに出てきます。
生ビールの中ジョッキサイズです。

ツマミを頼んでいないのでチビチビとハイボールを呑ります。

ジョッキの中の残りが1/3ほどになったところで「タンメン」が登場です。
ヴィジュアルはいかにも「町中華のタンメン」です。

スープをひと口。
塩加減はちょうど良いくらい。野菜の甘みも感じることが出来て美味しいタンメン。さすが人気店だけのことはあります。

ここにコショーを少々とラー油をたっぷりと投入します。

そして、トッピングの野菜をツマミにハイボールのジョッキを空けます。

野菜はキャベツともやしをメインにアタシが好きなニラもたっぷり入っています。種類は少ないですがボリュームもまずまずで問題なし。キクラゲが入っていれば文句なしでしたが・・・・。

野菜だけだとあまり塩味を感じません。野菜の甘みはありますがアルコールとの相性はイマイチ。やはり「野菜炒め」とは違うことを実感します。

しかし、スープを含ませて食べるとこれがなかなか美味しいのです。

麺は中細で、やや縮れっ気はありますが基本的にはストレートです。

ひと口目、ふた口目はちょっと湯切が甘いのかスープとの絡みがよろしくありません。
しかし、食べすすむうちに麺とスープが馴染むようになり美味しくすすることが出来ます。

野菜・麺ともボリュームは普通だと思いますが、一緒に食べるとけっこうお腹いっぱいになります。

行列が出来るような人気店だけあって、アタシがオーダーしたタンメンも高レベルな美味しさでした。

ただ、接客などに関してはイマイチ。
人気店と言うことで鼻を高くしているわけでもないでしょうが土曜日の午後、ピークを過ぎたとはいえ客は客。

つっけんどんな接客では美味しい料理を食べることが出来ても再訪の気持ちが萎えます。

天龍 仲見世店(川崎市)

#12・川崎駅界隈のソウルフード的中華料理店

とある土曜日、買い物で川崎へ出かけます。

昼を廻って13:30頃に昼メシの為に入店です。
ピークを過ぎた時間ですが、土曜日ということもあってか、まだ5割くらいの客入り。
その半分は純粋に「食事」。近隣で働いている方々だと思います。

アタシのお目当ては「タンメン」ですが、その前にビール。
体調不良明けなので、小さな「グラス」でお願いします(体調不良ならやめておけばいいのに・・・・)。

生ビールはすぐに到着し、その際にお目当ての「タンメン」を注文します。

ツマミは頼まずに生ビールでノドを潤します。

ゆっくりとタンブラーを片無絵kていると5~6分と手早い時間でタンメンが登場です。

1/4ほど残っていたビールをトッピングの野菜をつまみにして呑み干します。

そして、タンメンのスープをひと口。
しっかりと塩味を感じることが出来ます。やや濃い目なくらい。アタシの口に合うスープです。

いつものようにコショーとラー油を投下して本格的に喰らいます。

野菜は白菜・もやし・ニンジン・ニラなど。ここに大きめにブツ切りされた豚肉が入っています。

コチラでも白菜が入っていますが、今年はホントに「白菜入り」のタンメンへの遭遇率が高いです。今回の白菜は火の通りが70~80%というところでしょうか?。硬いというほどではありませんが芯の部分にまだいくらかの硬さが残っています。この硬さが無くなれば白菜の甘味がもっと広がると思うのですが・・・・。
それでも、ニラの匂いが香ばしく感じて美味しい野菜たちです。

麺は中程度の太さで平打ち気味。歯ごたえがあって美味しい麺ですが、湯切が悪いのかスープとの絡みがイマイチ。
食べてるうちになじんできて濃い目のスープとの相性の良さを感じます。

ボリュームはアタシにとってはやや多め。
無理せずに食べ切れる量でしたがトッピングの野菜と麺でけっこうお腹が膨れます。
生ビールのグラスではなく中ジョッキ、そして餃子などのツマミを頼んでいたら喰いきれなかったかもしれません。

定番の美味しさのタンメン。
ボリュームも良く価格も手頃。

さすが「川崎の天龍」です。

中華 桃太郎(大田区)

#13・住宅地の端にある末枯れた町中華

東急池上線・久が原駅から歩いて1分。メインの商店街から私道のような路地に入ったところにある末枯れた町中華。
とある土曜日の昼時、午前中で仕事を終えて久が原まで足を延ばし、11:50頃に訪問です。

これが高級住宅地とは思えない末枯れた外観。
大田区でも海側の東寄りならわかりますが久が原には似つかわないお店。

店に入るとアタシが口開けのようで先客はなし。
玉ちゃんの「町中華で飲もうぜ」のロケにも登場したようでポスターも貼ってあります。

アタシといえば、午後の予定はないので「瓶ビール下さい」。
というこで、町中華で呑みます。

瓶ビールはすぐに提供されます。
手酌で呑りながら「ツマミはどうしようかなぁ?」と考えていると1分ほど遅れておとおしが出されます。

これがこれが山菜と油揚げの煮物。ちょっと濃い目の味でビールには堪らなく相性の良いツマミになります。

主な目的は「タンメン」ですから、お腹に溜まるものだと喰えなくなってしまうので量的にもこのくらいならちょうど良し。

ここでアタシはご本尊様の「タンメン」を注文します。

待つこと7~8分。
タンメンが登場です。

スープは少し茶色みもあります。塩だけでなく醤油も使っているのでしょうか?。
まずはレンゲでそのスープを掬ってひと口。
なんと言いますか塩っ気はけっこうあるのですが柔らかくて優しい味わい。野菜由来の「甘味」とはちょっと違います。

いつものようにコショーとラー油を投入して喰らいます。

トッピングの野菜はキャベツともやしのみ。その代りけっこうなボリュームです。
薄っすらとキャベツの甘味を感じないわけではありませんがスープの塩味の方が勝っているように感じます。

麺は中細で少し縮れっ気はありますが基本はストレート。
歯ごたえの残る茹で方でスープとからんで美味しく食べられます。

量もそこそこあって、ビールを呑んでからだとお腹いっぱいになります。

ただ、トッピングの炒められた野菜には肉が入っておらず「満足感」がイマイチなのが残念。少しでも入っていれば、もう少し「コク」が感じられたような気がします。

しかし、700~800円の価格設定で肉無しの店と違って、こちらの店ではワンコイン、税込みで500円ですからCPとしては文句なしです。

食べ終わるとどんぶりからは「桃太郎」の文字が浮かんできます。

末枯れた雰囲気のお店で安い価格で美味しいタンメンが食べられる。
B級グルメの醍醐味でしょう。

寿美吉(川崎市)

#14・清潔感のある蕎麦屋のタンメン

JR南武線・平間駅から歩いて6~7分。
線路に並行した商店街にある蕎麦屋さん。

とある平日、川崎市内の現場を下見に行った帰り道に立ち寄ってみます。
入店は12:10。
厨房には男性数人とホール係には女性が2人「いらっしゃいませ」の声に活気があります。
うなぎの寝床的な店内。厨房を前にしたカウンター席のやや奥目に陣取ります。

先客はひとり客と2人組の3人。

さて、アタシといえば蕎麦屋さんですが注文は「タンメン」。
一見で訪れた蕎麦屋で中華とは申し訳ないのですが蕎麦は再訪の折に手繰ることとして・・・・。

しかし、アタシより先に入っていたお客さんでも、五目そばだかちゃんぽんだかを食べている方もいらっしゃいます。
蕎麦屋と言っても中華系のメニューも人気のようです。

目の前でアタシのタンメンを作る中華鍋がふられますがリズムと言いパワーと言い中華料理屋のそれと変わりません。
食べる前ですが「当たり」のような気がします。

待つこと6~7分「タンメン」が登場します。
丸みのある大きなどんぶりでの提供です。

まずはスープをひと口。
蕎麦屋らしいサッパリとした軽い味わいのスープ。決して和風だしを感じるわけではありませんが中華料理店のそれとはひと味違います。

そしてコショーを投入。
ラー油が無いのが残念ですが、脂っ気を加えずにサッパリタンメンを味わうことにしましょう。

トッピングの野菜はキャベツ・もやし・ニンジンにピーマン。残念ながら、アタシの好きなニラやキクラゲは入っていません。
それでも、豚肉が入っていて十分に美味しい炒め野菜。

そして麺は細めのストレート。
あっさりとしたスープにこの細めの麺が合います。
けっこう歯ごたえも残っていて美味しい麺です。ボリュームは普通だと思われます。

スープ・麺ともに軽い舌ざわり。

大きなどんぶりで提供されたので当初は少なく見えましたが、食べすすむと意外と野菜が多くけっこうお腹に溜まります。
麺はさほどではありませんが、野菜でけっこうお腹いっぱい。

しかし、野菜なので自分ではヘルシーな感覚で食べることが出来ます。

さて、食べ終わってお勘定。
税別の750円ということで計825円。

ん~、消費税分安ければ文句なしなのですが、仕方ないですね。

それなりに美味しいタンメンでした。
機会があれば夜の営業時間に伺ってアルコールや蕎麦前、そしてご本尊の「蕎麦」を楽しんでみたいお店です。

満福 大船店(鎌倉市)

#15・大船の中華料理の人気店

東海道線・大船駅の東口を出て徒歩2~3分のところにある中華料理屋。
お店はビルの2階にあります。

とある土曜日、午前中に仕事を終わらせてコチラに到着したのは12:40。

土曜日ということもあってか家族連れやご夫婦のお客さんもたくさんいてけっこうな混雑。

それでも、ぼっちのアタシは待たずに空いている席に陣取ります。

そして、まずは生ビール。中ジョッキでもらいます。
ツマミを・・・・と思いましたが、メニューを見ると軽いツマミ系が見あたらず本格的な一品料理ばかり。
お目当てのタンメンが食べられなくなってしまうといけないのでツマミなしで生ビールを呑ります。
おとおしでもつけばそれで良かったのですが、コチラの店ではおとおしが出ない様子。

仕方なく、生ビールだけ呑みます。

ツマミもないのですぐにタンメンを注文します。

7~8分でタンメンが運ばれてきます。

スープをひと口。
見た目にはやや濁った濃厚な感じのする色のスープですが、やや薄味。意外とあっさりしていてけっこう美味しいスープ。アタシの好みに近いです。

ここにコショーとラー油を投入して喰らいます。
麺はやや太め。少し縮れっ気がありスープとよくからみます。

野菜はキャベツ・もやし、ニンジンにニラとキクラゲとアタシの好きな素材も入っていて嬉しいトッピング。

ジョッキに残ったビールはこのトッピングの野菜をツマミに流し込みます。

野菜のボリュームはけっこう多め。
麺は普通だと思いますが、野菜と一緒に食べるとけっこうお腹いっぱい。

廻りは食事というよりも昼呑みしているお客さんが多いですが、おそらく一品料理も美味しいのでしょう。

けっこうな人気の様子。

アタシはタンメンだけでしたが、それなりの美味しさを確認できました。

大船に来た時には昼間酒や食事の選択肢の1つになります。

味っ子(豊島区)

#16・巣鴨駅近くの場末チックな中華料理屋

巣鴨駅北口のロータリーを渡り、チョット怪しげな店などが出現するエリアにある町中華。

場末感の漂う外観に惹かれて入店してみます。
店内は「スナックの居ぬき?」と思われるような造作。内装も場末感があります。

場末チックな雰囲気は良いのですが店内の整理整頓がイマイチ、猥雑な感じもあってちょっと不安も感じます。

さて、メニューを確認すると「タンメン」はあります。
しかし、他の料理は普通の価格だと思うのですが、なぜかタンメンだけ高めの設定。
タンメンより少し手間がかかるはずの広東麺の方が安いのが不思議ですが、アタシは目的のタンメンを注文します。

客席から厨房の一角が見えるのですが、なんとなく手際がよろしくなさそうな気がします。

この様子を見てアタシが注文したタンメンも少し時間がかかるのを覚悟します。

タンメン用の野菜を炒めている様子はなく、コチラの店では「茹で野菜」のようです。



そのあとすぐにアタシのタンメンも運ばれてきます。

スープをひと口。
ん?、魚介系とは違う和風ダシのような味のスープ。脂っこさを感じないのはいいのですが中華っぽさもあまり感じられず美味しいのですがちょっと不思議な味。
そして、残念なのは熱くないこと。ハッキリ言ってぬるいスープです。

ここにコショーとラー油を投入して喰らいます。
すると、ラー油の香りでいくらか「中華風」になります。

トッピングの野菜がべらぼうに多いです。そして、わかめが入っているのが特徴ですが肉は入っておらずちょっと物足りなさを感じます。
キャベツは芯が多く、まだ硬さの残る状態。ぬるいスープなので茹でた時の火の通りが十分ではないのでしょう。
味そのものは悪くないのでぬるいのと野菜の硬さは残念です。

麺は中細のストレートで量は普通です。

野菜の量が多いのは嬉しいのですがキャベツが硬いのとわかめのフニャフニャと草臥れたような歯ざわりがよろしくなく、わかめはスープとの相性もイマイチです。

麺の量は普通ですが、とにかく野菜が多いのでお腹いっぱいになります。

そういえば、麺類は一見のアタシだけで、常連?っぽい先客はごはんモノ。
コチラの店ではごはんモノの方がいいのかな?・・・と思う次第。

また、アルコールのツマミも豊富なようですからスナック風の内装よろしく、夜の営業の方が良い店なのかも知れません。

餃子の店 三幸園 白山通り店(千代田区)

#17・ホントの下町、神保町の人気中華料理屋

「ホントの東京の下町」の一角・神田神保町交差点近く、白山通りに面したところにある貴重な町中華。

とある休日の12:30頃の訪問です。

人気店でもあり、他の店は日曜日が休みと言うこともあってかなりの混雑。
家族連れから初老のご夫婦・若いカップルにサラリーマン風の方など客層は多彩です。

休日ですから、まずはビール。今回は「生ビール(中)」をお願いします。
そして、ツマミには軽く「ツマミメンマ」。これならタンメンの前でも大丈夫でしょう。

生ビールもツマミもすぐに運ばれてきます。

冷たい生ビールでノドを潤します。

そして、ツマミのメンマ(アタシはシナチクと言う方がしっくりきます)がウマい!。
適度な塩っ気とゴマ油の香りはビールに良く合います。アタシはこれにラー油を投下して少しピリ辛に味変させてつまみます。

あっという間に生ビールが空いてしまい、久しぶりに「紹興酒」を追加します。

クセのない呑みやすい紹興酒。
そしてお目当ての「タンメン」をお願いします。

待つこと7~8分。
タンメンが運ばれてきます。

まずは、スープをひと口。
ん~、人気店だけあって塩加減も野菜由来の甘さも感じる美味しいスープ。
ただ、いきなり「ピーマンの匂い」がします。

ニラだと思った青い野菜はピーマンのようです。これはこれでこちらの店の特徴なので良いと思います。

いつものように、ここにコショーとたっぷりのラー油を投入して喰らいます。

ピーマンが特徴といいましたが、もう一つ「かまぼこ」が入っているのも特徴でしょう。
ちゃんぽんなどではナルトや蒲鉾は当たり前ですが「タンメン」でかまぼこが入っているのは珍しいと思います。
その他は、キャベツ・もやし・ニンジン・玉ねぎ、そしてアタシの好きなキクラゲと豚肉。
キクラゲが入っているのは嬉しいし、かまぼこを入れたことによって「肉の代用」となっていないところも好感が持てます。

麺は中細で少し縮れっ気もありますが基本的にはストレート。
歯ごたえのある茹で加減で美味しいです。

野菜はけっこう多め、麺はごく普通のボリュームでしょうか。

ビール・紹興酒を呑んでいたのでけっこうお腹が満たされます。

それでも「満腹」ではなく腹九分目とアタシにとってはちょうど良いボリューム。

最後にはラー油が浮かぶスープをレンゲで3口ほど。

コクがあるのにサッパリしているスープ。
かなり好みに近いです。
神保町の人気店、美味しいタンメンでした。

栄楽(川崎市)

#18・商店街の中の小さな町中華

京浜急行大師線・鈴木町駅が最寄り駅になるでしょうか、ちょっと寂れた昔ながらの商店街にある町中華。

平日の12:45頃の訪問です。
角地にある店で入店すると小さいながらも清潔感があるお店。

先客はともに子供連れの女性2人と子供さん2名。
職人風の3人グループと同じく職人風の2人組。
子供連れの女性はお二人ともアルコールを召し上がっています。
まぁ、他人ことを言える立場ではないですが、平日の昼間、幼稚園に行ってるかどうかの子供を連れて・・・・とは思っていまします。

さて、アタシはお約束の「タンメン」を注文します。

コチラの店の大将はダンディな方で、長身で年齢のわりにスレンダー、髪などをピシッと決めていて中華料理屋の大将には見えません。

さて、注文から数分経ちますが、先客の注文品が出ていません。
あらまっ、こちらの店も時間がかかりそう・・・・と覚悟します。

その後、先客の定食が提供され、アタシのタンメンは注文から12分で運ばれてきます。
主頼りは早かったです。

見て目にはスープはやや濁りっ気があります。

まずはレンゲでスープをひと口。
見た目よりもサッパリしていてしっかりと塩味もします。野菜の甘みがイマイチのような気もしますが、なかなか美味しいスープ。

いつものようにコショーとたっぷりのラー油を投下します。

トッピングの野菜はキャベツ・もやし・ニンジン、そしてアタシの好きなニラ・キクラゲもバッチリ入っています。
ボリュームもまずまずで文句なしのタンメンのアタマになります。

麺は細麺でやや縮れっ気もありますが基本的にはストレートでしょう。
やや柔らかい茹で加減。しかし、いくらか歯ごたえが残っているのでアタシの許容範囲です。まぁ、もう少し硬めならベストですが(^^;)。

トッピングの野菜も麺も意外とボリュームがあり、食べすすむとお腹が張ってきます。
それでも、食べ切ると、ベストの「腹九分目」より満腹に近い「腹九分目五合」と言ったところ。

これで税込800円。
あと100円とは言いませんが、消費税分だけでも安ければ文句なしでした

好味(横浜市)

#19・浅間町

昨年の初秋、近くの現場に赴任していたので何度か通った中華食堂。

とある平日、仕事の合間に少し時間が作れたので離職したとはいえ、少し手がけた現場の進捗状況を見ながら冷かし、そのあとの「昼メシ」で久しぶりの訪問です。

コチラの店、麺類が美味しい記憶があるので期待をもって「タンメン」を注文します。ちなみにこちらの店では「野菜タンメン」という名前でメニューに載っています。「海鮮タンメン」というのもあるのでハッキリと「野菜」を謳っているものと推測します。

さて、注文から6~7分とストレスを感じない時間で提供です。

見た目には濁りっ気が少なくやや透明感のあるスープでアタシの好み。期待できそうです。

レンゲでひと口スープを掬います。
やはりサッパリとしたスープ。中華らしい脂っ気はありますがしつこくありません。

ここにコショーとたっぷりのラー油を投入です。
ラー油は香りがいいのですが辛くはありません。もっと入れれば良かったかな?。

野菜はキャベツ・もやしにニンジン、青いものはニラでなく青菜(ほうれん草?)?)そしてタケノコ。タケノコは味の薄いシナチクだと思われます。

麺は中細ののやや縮れっ気のあるストレート。
歯ごたえが残る茹で方でアタシの好み。

トッピング野菜の量はごく普通かやや少ないくらい。
麺のボリュームもごく普通レベル。

それでも、昼は少食のアタシにはちょうど良いボリューム。
アタシとしてはベストの「腹九分目」になります。

昨秋に訪れていたコチラの店「麺類は美味しい」と思っていたので初春に訪問し無事に「春のタンメン祭」に参加。

手頃は価格でサッパリとした美味しいタンメンでした

新京(竜ヶ崎市)

#20・茨城県竜ケ崎駅至近の中華食堂

JR常磐線、佐貫から「龍ヶ崎市」に名称が変わった駅から歩いて2分ほどのところにある中華食堂。
「龍ヶ崎市」駅で約20年ぶりに下車。

駅からすぐのコチラに伺います。
とある土曜日の11:15頃の入店で、アタシが口開けの様子。

店内は町中華と言うよりも地方の「食堂」といった雰囲気。
東京などでも40年以上前にはよく見ることが出来た雰囲気。

まずはビールでしょう。
瓶ビールしかないのですが、元々が瓶ビール好きのアタシ。それをお願いし、ツマミには餃子をお願いします。

注文してから思ったのは「餃子なんか食べちゃってタンメンまでたどり着けるか?」という不安。
自宅から近ければ再訪もありますが、茨城までの再訪はなかなか難しいので「やめときゃよかったかな?」とも思います。

おとおしに柿の種が付きます。これでじゅうぶんだったかな?と思います。

餃子は4~5分、ストレスを感じない時間での提供です。

5ヶで1人前。
ひと口食べます。
ちょっと後悔していた餃子ですが、注文して正解!。
かなりニンニクが効いていて、それがクセに感じる方もいると思いますが、アタシにとっては美味しい餃子です。中の餡もたっぷり、失礼ながらこれは意外と高レベル。これはアタシの口に合います。

調子に乗ってウーロンハイまで追加してしまいます。

その際にご本尊の「タンメン」も注文。

ウーロンハイが出てきてチビチビ呑んでいるとタンメンが運ばれてきます。

赤い縁の蒲鉾が目立つトッピング。

まずはレンゲでスープをひと口。
マイルドで優しい塩味です。なかなかうまいです。
脂っ気が少なく中華っぽくないのですが、かといって和風ではない間違いない中華です。

ここにコショーとラー油を投下します。
このラー油がけっこう辛いです。

トッピングの野菜は、キャベツ・もやし・玉ねぎ・にんじん・キクラゲに青菜。ニラだったら文句なしでした。かまぼこの他に肉が入っていないのが残念。少しでも入っていると満足感もアップしたのですが、入っていないから脂っ気が少なくサッパリしているのかもしれません。

麺は細麺でやややわらかいですが、まだ歯ごたえが残り食べごたえを感じます。

野菜・麺ともにボリュームは普通でしょうか。
ビールや餃子でそれなりにお腹に溜まっていましたが、食べ切れる量でした。

典型的な地方の中華食堂的なお店。価格もお手頃な範疇で再訪したいくらい。
不案内な土地で飛び込んだお店ですが「当たり」でした。

一二三食堂(高崎市)

#21・高崎駅から徒歩7~8分、普通の住宅のような家庭的食堂

群馬県・高崎駅を西口に出て歩いて10分弱。
普通の住宅のようなたたずまいの食堂です。

呑み鉄の旅に出たとある土曜日の11:40に入店です。
店内も地方の食堂と言ったシンプルな造り。

そして、まずはビール。瓶ビールです。
そして、ツマミ。メニューを見て「玉子焼き」をお願いします。
「厚焼き玉子」ではなく「玉子焼き」というところに惹かれました。あの甘い玉子焼きではなく、家庭で作るような玉子焼きを想像したからです。

まずは瓶ビールが運ばれてきます。
銘柄はキリン・一番搾り。なかなか良い銘柄です。
おとおしには漬物が付きます。ん~、漬物が付くんだったら玉子焼きは余計だったかなぁ・・・と思ったりしますが、まぁ良いでしょう。

手酌で一番搾りを呑んでいると「玉子焼き」が登場です。
思った通り、一般の家庭で作らるような作らるようなごく普通の玉子焼き。
味は素朴な塩味。ダシ巻きのような甘さはではなく、ほんのりとした甘さで味も家庭的。
朝メシのおかずに良さそうな味。

そして、お目当ての「タンメン」をお願いします。

待つこと7~8分だったでしょうか、タンメンが登場です。
冷奴付きで熱いタンメンの取り分け用に小さな器が添えられています。

トッピングの野菜がてんこ盛り。食べ切れるかな?とちょっと不安になります。

まずはスープをひと口。
しっかりした塩味。ただ「あれっ魚介かな?」といつもよ違うような匂いも感じます。

残念なのはラー油が無いこと。

さて、本格的に食べ始めますが、最初に「魚介?」と感じた理由はトッピングの中に「舞茸」が入っていたのでその匂いだったことに気づきます。
その他にはキャベツ・もやしもやし・ニンジン・玉ねぎ、しめじも入っています。そして肉は豚ではなく鶏肉。上州鶏が有名ですから、これも群馬らしい食材と言えるでしょう。

麺は細麺のストレート。
しっかりと歯ごたえが残る茹で加減で美味しいです。
ボリュームは普通だと思いますが、野菜が多く、タンメンの前のビールと玉子焼きもあったのでかなりお腹が膨れます。

熱いタンメンを食べて冷奴で箸休め。

ほぼ「満腹」状態で食べ切ります。

そして、食後にはコーヒーのサービス。
コーヒーは消化を助ける作用もあるので満腹感のあるお腹に手助けになります。

家庭的な食堂で群馬らしいタンメン。
なんとなくあとを引くお店。
高崎に来た時には「食事」として立ち寄ってみたいお店を見つけました。

中華料理 萬楽(川崎市)

#22・居酒屋チックな町中華でガーリックタンメン

JR南武線・武蔵小杉と武蔵中原の中間あたりにある中華料理屋。
外観からは何となく居酒屋チックな場末感を漂わせている感じ。

とある平日の12:45頃の入店。
先客は無し。

鰻の寝床的に奥に向かった長いカウンターがあり左側にある厨房は猥雑とした雰囲気。

そのカウンター席に陣取りメニューを見ると、通常のタンメンと別に「日替り麺」としてガーリック塩タンメンというのがあります。
タンメン好きでニンニク好きのアタシはこちらのガーリックタンメンをお願いしてみます。

店主も中華料理の料理人というより居酒屋の大将のような風体。

店主さん、アタシの為に「ガーリック塩タンメン」を作り始めます。

カウンタ席の前に配膳台などが無いので作っている様子が丸見え。

レギュラーメニューでない所為か、段取りに少し時間がかかります。

そのあとは手際よく調理され、6~7分で目の前に「ガーリック塩タンメン」が登場。

ん~、たしかにニンニクの匂いが強いです。
このあと、現場に行って職人氏らと会うのですが、まぁ、気にしないで喰らいます。

まずはレンゲでスープを掬ってひと口。
しっかりした塩味ですが、当然、ニンニクの匂いも強めで鼻に抜けます。
野菜と一緒にスライスニンニクも炒められていて、食欲をそそる匂いが放たれています。

いつものようにコショーとたっぷりのラー油を投下して喰らいます。

ニンニクの入ったトッピング野菜には、キャベツ・もやし・ニンジン・タマネギ、そして、アタシの大好きなニラとキクラゲも入っていて文句なし。

麺は中細のストレートで、ちょっと茹ですぎ感がありますがまだ歯ごたえが残っていて許容範囲。スープとの相性が良く美味しい麺です。

そのスープの中にはこがしニンニクも入っていて口に含むと香りと同時に苦味を感じます。
食べすすむうちにスープに苦味がしみ出してくる感じがちょっと難点。

しかし、スライスニンニク・焦がしニンニク、そして、おろしニンニクもスープに溶かしているようでニンニク好きのアタシには「どストライク」のタンメンに仕上がっています。

乱雑とまでは言いませんがちょっとちらかった店内をみると、キープされた焼酎ボトルなどもあって、夜は居酒屋的な利用のされ方をしている感じ。

初めての訪問なので「ガーリック塩タンメン」しか味わっていませんが料理の味は悪くないと推測されます。

きっと地元の方々に「中華居酒屋」として人気なのだと思います。

夢食堂(大田区)

#23・不思議な外観が魅力の中華食堂

東急池上線・池上駅にほど近いエリアにある不思議な雰囲気のお店。

アタシが好きな「末枯れた雰囲気」とも違う異空間で池上という場所にあまり似合わない「場末チック」な感じに惹かれて入店です。

お店は完全に通常の住宅を改修したもの。
入口に近い部分は路面と同じ高さで奥の席の部分には段差があって少し高くなっています。
そこは和室8畳間で床の間があったのでしょう「床柱」がそのまま残っており「長押(なげし)」もある本格的な和室の造りでその奥が厨房になっています。

その奥の空間では常連と思われるけっこうな高齢の方々7~8名。その方々、全員呑んでいます。

アタシはほぼ同時に入店したサラリーマン風の3人組とともに手前のスペースに陣取ります。

結局、入り口側に陣取ったアタシと3人組だけだけ呑んでいない空間。

アタシの目的はタンメンなので、メニューで確認して「タンメンお願いします!」とすぐに注文します。


少し時間がかかります。
10分ほどまったでしょうか、タンメンが運ばれてきます。

大きめで丸みがあるのどんぶりも独特です。

まずはスープをひと口。
ほどよい塩っ気のスープですが、アタシの体調によるものなのかもしれませんが野菜の甘みはあまり感じません。

ここに、コショーとラー油を投下。
ラー油はお香りは良いですがあまり辛くありません。

野菜は多めでアタシの好きなニラがたっぷり。その他にはキャベツ・もやし・ニンジンと定番の野菜と大きめカットの豚肉。アタシとしてはキクラゲがあれば文句なしでしたが、これはこれで十分です。

麺は細麺で少し縮れ感があるもの。アタシの好きなタイプの麺です。
歯ごたえが残る茹で加減でスープとの絡みも良く美味しいタンメンです。

これで税込600円は安いと思います。

ただ、料理の提供には時間がかかるのが難点で、ほぼ同時に入店したサラリーマン風の方々の注文品はアタシがタンメンを食べ終わる頃に提供。

アタシのタンメンでも10分ぐらいかかっていますから、アチラは15分以上かかっていることになります

最初にスープをすすった時に感じたように、最後まであまり野菜由来の甘みは感じないのですが不思議とウマいタンメンを不思議な空間で喰らう。

美味しいタンメンが喰える店なのは間違いないです。

元祖中華つけ麺大王 蒲田東口店(大田区)

#24

蒲田駅東口にある「つけ麺大王」。
一時期、かなり流行ったチェーン店で蒲田にも40年以上前から、東口・西口の双方にあって、チェーン店としては衰退しましたが、今でも蒲田では人気の老舗的な中華料理店です。

とある平日(金曜日)11:50頃、店の前を通りかかると曜日代わりのサービスで、なんとタンメンが500円ポッキリ!。

これは入らずにいられない・・・・と言うことですが、チョイとした野暮用があり、近くでその野暮用を済ませて12:40頃の入店です。

まだまだ混雑の店内ですが、待たずに厨房の目の前のカウンター席に陣取ることが出来ます。

そして、500円ポッキリのタンメンをお願いします。

待つこと5~6分。
手際よく調理されストレスを感じない時間で「タンメン」の提供です。

まずはレンゲでスープをひと口。
濃い目の塩味でほのかに野菜の甘みも感じる美味しいスープ。

ここにコショーとたっぷりのラー油を投下します。

野菜はキャベツ・もやし・ニンジンに「ニラとキクラゲ」というアタシにとってベストと言っても良い食材。そして、当然、豚肉も入って満足できる内容。ボリュームは多からず少なからずの普通だと思います。

麺は中細でやや縮れっ気がありますが基本はストレート。歯ごたえがしっかりした硬めの茹で加減はアタシの好み。濃い目のスープとの絡みも良く美味しく食べられます。

ここで、カウンターの上に「おろしニンニク」を発見!。
タンメン好きで尚且つニンニク好きのアタシは迷わず大量に投入・・・・といきたかったのですが平日の昼なのでちょっと控えめな量でガマン。

味変して香りも良くなり食が進みます。

野菜と同じく麺も普通のボリュームだと思いますが、楽に完食。
ラー油が浮いてニンニクの匂いもする濃い口のスープをレンゲ2杯ほど飲んで仕上。
自分の口の中でなかで途中で投入したニンニクの香りが充満します。

しかし、かなり自分好みのタンメンがワンコインの500円で食べられたので大満足。

毎週、金曜日には訪れたいぐらいです(^^;)。

ウルフ(大田区)

#25

京浜急行本線の雑色駅と六郷土手駅の中間あたりの住宅と町工場が混在するエリアに位置する中華料理屋。

第一京浜に出る抜け道と言うこともあり、店の前は40年も前から良く通ります。
この店が出来たのは20年前、いや30年近くになるかな?。40年前には無かったと記憶しています。

そして、今回が初訪問。

足を踏み入れると店内は狭く、スナック風とも思える場末感のある内装。
カウンター4名テーブル4名ほどの小さなお店。

先客はカウンターに3名、テーブル席に1名の4人。
アタシはテーブル席に相席で陣取ります。

しかし、アタシが座るとほぼ同時にそのお客さんは立ち上がってお会計。
4人掛けのテーブルを独占することになります。

さて、アタシの注文は「タンメン」。

大将一人での店の切り盛りで忙しいそうです。
これは少し時間がかかるのを覚悟します。

それでも、10分弱でタンメンが提供されます。

まずは、スープをひと口。
これは、しっかりした塩味で野菜由来の甘みもあってなかなかウマいスープ。

いつものように、コショーとたっぷりのラー油を投入します。
S&Bのラー油瓶そのままなのはご愛嬌。

野菜はキャベツ・もやし・ニンジンにアタシの好きなニラとキクラゲと種類的には文句なし。ただあまり多くはありません。

麺もは細めの縮れっ気のあるものでこれもアタシの好み。
ただ、スープとの絡みが良くありません。湯切の問題でしょうか、原因はわかりません。

めんの量もごく普通。
アタシはこれで腹九分目になりちょうど良いボリュームですが、若い方などには物足りない量だと思います。

全体的にはうまくまとまったタンメンと言う感じ。

場末感のある内装で惹かれるものがあります。
昼よりも夜の営業に興味ありです。

自慢亭(川崎市)

#26・場末チックな人気店

JR南武線武蔵新城駅・南口の猥雑なエリアにある町中華というよりは少し寂れた場末チックな雰囲気のある人気中華料理店。

とある休日、現場の下見に出かけた際の帰り道にっち寄ってみます。

人気店なので存在は知っていましたが、初の訪問。
休日と言うこともあってか店内はほぼ満席状態。

いつものように「ぼっち」のアタシ、1席空いていたUの字型のカウンターに陣取ります。

店内を見渡すと8割方の方が呑んでいます。
アタシも呑みたかったのですが、あいにく車。泣く泣く諦めて「タンメン」を注文します。

アルコールを召し上がっている方「食事」を見ると、これまた8割方がタンメン。
さすがにタンメンの人気店。

待つこと、10分ほどでタンメンが登場です。

野菜たっぷりの典型的なタンメン。

まずはスープをひと口。
やや濁りがあって脂の浮いたスープでしっかりした塩味で美味しいスープ。人気なのがわかります。

ここにラー油・・・・といきたいのですがラー油がありません。辛みそのようなものがありましたが、味が変わりそうなのでやめておきます。
あとで教えてもらったのですが、コチラの店ではアタシには辛みそに見えたものが「ラー油」なのだとか。
再訪の機会があったら試してみます。

さて、トッピングの野菜ですが、キャベツ・もやしもやし・ニンジン・ニラと定番の野菜。量はかなり多めです。

麺は中細の縮れっ気のあるモノ。
歯ごたえの残る硬めの茹で加減でアタシの好み。
しっかりとした塩味のスープとの絡みも良いです。

野菜の甘みを感じる美味しいスープですが、ラー油を入れていないせいか「パンチ」が物足りない感じ。

それでもたっぷり野菜でお腹は満たされます。

麺のボリュームは普通か少し多めという程度。
野菜たっぷりで「腹九分目」です。

美味しいタンメンが食べられる店でしたが、混雑していて忙しいのか接客はちょっと雑。

まぁ、高級店でなく場末チックな町中華ですから、これもご愛嬌。

美味しいタンメンが食べられることに間違いはない人気店です。

大成軒 桜町店(土浦市)

#27・土浦の人気中華

土浦駅の西口、駅から歩いて5~6分の人気中華料理店です。
とある休日の13:15頃の訪問。
休日の所為か店内は家族連れ・ご夫婦・若い人のグループでけっこう混雑しています。
昼時とは言えアルコールを召し上がっている方も多く、回転は悪そうですが、休日では仕方ないでしょう。

まずは瓶ビールで「回転を悪くする客」になります。
数種類から選べるようで。、サッポロ・赤星があるのでその中瓶をお願いします。

「ツマミを・・・・」とも思いましたが、電車の中で少し呑み喰いしていたので目的である「タンメン」にたどり着かないと困るのでビールでノドを潤すだけ。

呑みながら麺類のメニューをめくります。しかし「麺類(しょうゆ)とあって、アタシの目的塩味のタンメンがありません。
メニューのページをめくるとありました「麺類(みそ味)に続いて麺類(塩味)」。
ビールが半分くらいになったところで「タンメンお願いします!」。

ますはレンゲでスープを掬います。
ん~、しっかりした塩味ですがしょっぱすぎず塩加減で野菜の甘みが出ています。
人気店だけあって美味しいスープです。

そして、いつものようにコショーとラー油・・・とおもいましたが、ここで「ラー油が2種類」あることに気がつきます。
サラッとした油だけのバージョンと唐辛子の入った粘りの強いもの。
当然、2種類を投入します。

辛さはさほどではありませんが、香りが良く食欲をそそります。

野菜はけっこう多いです。キャベツ・もやし・玉ねぎ・にんじんにニラたっぷり、そしてキクラゲとタケノコと種類も多く、ニラとキクラゲも入って文句なし。

どんぶりを見ると、表面に油の膜が出来ています。これは野菜を炒める時にラードを使っているのかもしれません。
麺は中細のストレート。ちょっとだけ縮れっ気がありますが縮れ麺というほどではなくストレートの範囲内でしょう。
硬めの麺が好きなアタシにとってはちょっとやわらかいですが、少し歯ごたえも残っていて許容範囲。ボリュームは普通だと思います。

最初はあまり辛く感じませんでしたが、食べているとそれなりに舌がラー油の辛さをとらえます。
薄っすらと額に汗をかきます。

ちょうど良い塩梅のスープと麺がからんで美味しいタンメン。
そして、トッピングの野菜もたっぷりなのでお腹いっぱいになります。

ビールもサッポロ赤星が呑めたし、タンメンも口に合います。

茨城・土浦まで遠征した甲斐のあった「タンメン祭」でした。

土浦駅の西口、駅から歩いて5~6分の人気中華料理店です。

とある休日の13:15頃の訪問。
休日の所為か店内は家族連れ・ご夫婦・若い人のグループでけっこう混雑しています。
昼時とは言えアルコールを召し上がっている方も多く、回転は悪そうですが、休日では仕方ないでしょう。

まずは瓶ビールで「回転を悪くする客」になります。
数種類から選べるようで。、サッポロ・赤星があるのでその中瓶をお願いします。

「ツマミを・・・・」とも思いましたが、電車の中で少し呑み喰いしていたので目的である「タンメン」にたどり着かないと困るのでビールでノドを潤すだけ。

呑みながら麺類のメニューをめくります。しかし「麺類(しょうゆ)とあって、アタシの目的塩味のタンメンがありません。
メニューのページをめくるとありました「麺類(みそ味)に続いて麺類(塩味)」。
ビールが半分くらいになったところで「タンメンお願いします!」。

6~7分ほどでタンメンが運ばれてきます。

ますはレンゲでスープを掬います。
ん~、しっかりした塩味ですがしょっぱすぎず塩加減で野菜の甘みが出ています。
人気店だけあって美味しいスープです。

そして、いつものようにコショーとラー油・・・・とおもいましたが、ここで「ラー油が2種類」あることに気がつきます。
サラッとした油だけのバージョンと唐辛子の入った粘りの強いもの。
当然、2種類を投入します。

辛さはさほどではありませんが、香りが良く食欲をそそります。

野菜はけっこう多いです。キャベツ・もやし・玉ねぎ・にんじんにニラたっぷり、そしてキクラゲとタケノコと種類も多く、ニラとキクラゲも入って文句なし。

あらためどんぶりを見ると、表面に油の膜が出来ています。これは野菜を炒める時にラードを使っているのかもしれません。
麺は中細のストレート。ちょっとだけ縮れっ気がありますが縮れ麺というほどではなくストレートの範囲内でしょう。
硬めの麺が好きなアタシにとってはちょっとやわらかいですが、少し歯ごたえも残っていて許容範囲。ボリュームは普通だと思います。

最初はあまり辛く感じませんでしたが、食べているとそれなりに舌がラー油の辛さをとらえます。
薄っすらと額に汗をかきます。

ちょうど良い塩梅のスープと麺がからんで美味しいタンメン。
そして、トッピングの野菜もたっぷりなのでお腹いっぱいになります。

茨城・土浦まで遠征した甲斐のあった「タンメン祭」でした。

満洲園(横浜市)

#28・大型の町中華

JR鶴見駅西口・目の前のフーガと言う商業ビルの地下にある中華料理屋。

地下には中華料理屋が2軒ありますが、もう1軒は本格的な中華料理屋に対してコチラは町中華的なお店。

平日の12:15頃の訪問です。
店内は広く、ランチ時とはいえ6割方の客入り。

特に案内されることもなく、空いている席に座ります。
地下ですが、天井の照明が十分すぎるほどあって店内は明るいです。

さて、アタシの目的は「タンメン」ですが、一応メニューを確認します。

タンメンはありますが800円と強気の価格設定。
その他の料理も町中華としてはやや高めに感じます。

それでもアタシは「タンメン」を注文します。

待つこと5分弱。これは早い提供です。
流れ者のアタシ、限られた昼休みの時間なので、これだけでもありがたいサービスです。

まずはスープをひと口。
ん?ちょっと海鮮的な香りがします。いやな予感がします。味としては塩味よりも野菜の甘みが強い気がします。

ここにいつものようにコショーとたっぷりのラー油を投下します。
ラー油は自家製のようで香りだけでなく、けっこうな辛さ。たっぷり投入してしまったのでかなり辛いタンメンになります。
同時に海鮮系の匂いもあまり感じなくなります。

トッピングの野菜はキャベツ・もやし・ニンジン、そしてニラ。キクラゲは入っていませんが野菜の量は多いです。

麺は中細ですが平打ちで縮れっ気もあります。喜多方ラーメンチェーンの「坂内」の麺に似た感じです。

歯ごたえのある茹で加減の麺でスープとの絡みも良く美味しいです。
麺のボリュームも多め。
野菜も多いですから食べすすむとかなりお腹が膨れてきます。

ちょうど良い「腹九分目」を通り越し満腹で食べ切ります。

ホール係の女性は大陸系なのかアタシの突発性難聴の後遺症なのか言葉が聴き取りづらく、接客もちょっと大雑把・雑な感じ。
まぁ、町中華なら十分、許容範囲ですが・・・・。

この後、懸念した「甲殻アレルギー」の症状も出ず、長い時間にわたってひたすら満腹感を味わいます。


人気店のようですがちょっとお高い・・・・と感じましたが美味しいタンメンに間違いありません。
定食系はごはんのおかわりも自由のようで、若い男性客などはおかわりをしていました。

あと100円安ければ、足を運ぶ回数が増えると思うのですが、単価を考えるとビミョーです

椰子苑(大田区)

#29・住宅街にひっそりと佇む典型的町中華

住所だと新蒲田ですが、矢口界隈、大昔は道塚という駅があった辺り、商店街からハズレた所にポツンとある町中華です。

とある平日の昼、取引先に向かう為に近くの道路を通りましたが生憎、工事中の為に迂回。
そこで見つけたのがコチラの店。

元々、取引先に向かう途中で昼メシを・・・・と思っていたので、隣にあるコインパーキング車を停めて入店です。

時間は11:50.
ちょっと早めの入店でアタシが口開けの様子。

狙いはタンメンですがメニューを見ると「タンメン」がありません。
良~く見ると、タンメンのセットはあります。
タンメンを作ってくれることは間違いないので「タンメンを単品でお願いします」と注文。

厨房にいる大将が快く「はい」と返事をしてくれます。

今度は奥にいたと思われるおかみさん?らしき女性がお水を運んできて来てくれます。

待っているとお客さんが2人ほど入店。

そして、注文んから待つこと7~8分、タンメンが提供されます。

見た目には典型的な「町中華のタンメン」。

スープをひと口。
ん~、塩っ気もちょうど良く野菜の甘みも出ていてウマいスープです。

ここに、いつものようのようにコショーとたっぷりのラー油、そしておろしニンニクを投入します。
このあと、人と会う約束があるのですが、気にしません。

野菜は、キャベツ・もやし・ニンジン、そしてニラとキクラゲとアタシの好きな具材も入っています。豚肉も入っていて文句なしです。
ボリュームもやや多めでちょうどよい量です。

そして麺。
中細でやや縮れのあるモノ。歯ごたえの残る茹で加減で、これもウマい麺。

ラー油はあまり辛くありませんが香りが良く、おろしニンニクの香りと合わせてスープと麺の辛みが良く、食が進みます。

麺のボリュームは普通でしょうか?。トッピングの野菜と合わせて食べ切るとちょうど「腹九分目」のベストな腹具合。

道路工事のおかげで偶然見つけた町中華。
メニューに「タンメン」の単品が無く、一瞬ガッカリしましたが出してくれたタンメンはなかなかの高レベル。

なんとなく「儲けもの」をしたような気分になる穴場の町中華です。

中華料理みなみ

#30

京浜急行本線・金沢文庫駅東口から歩いて1分。
車輌進入禁止の商店街・スズラン通りの中間あたりにあります。

とある日曜日、仕事が終わって金沢文庫に到着すると12:30。
そして、コチラの店に直行です。

満席というほどではありませんが8割方の客入り。常連客っぽいひとり客からカップル・ご夫婦・子供連れのファミリーと客層が広くにぎやかで活気があります。地元での人気店なのでしょう。

まずは「瓶ビール」をお願いします。
そして、ツマミには「餃子」。


瓶ビールは1分ほどで提供。
特におとおしはつかない様子。

手酌でビールを呑んでいると3~4分ほど、比較的早い時間で餃子が運ばれてきます。
大きめのバナナ型に近いもので6ヶで1人前。ちょっとボリュームがあるような気がします。

注文して正解、美味しい餃子です。
ニンニクだけでなくニラや生姜などの香りもして「濃い味」の餃子。
これはなかなか美味しいです。
川崎名物「[a:14001486,天龍 銀座街店]」の餃子に近いと思います。

ビールが無くなったのでアルコールはレモンサワーを追加します。
それと同時に、目的である「タンメン」をお願いします。

餃子をツマミにレモンサワーを呑み、タンメンを待ちます。
お腹は張って来ていますが、なんとかなりそうな予感。

6ヶの餃子を食べ終わるとほぼ同時、注文から6~7分でタンメンが登場です。

まずはスープをひと口。
少し濁りっ気のあるスープでちょっと脂っぽいきもしますが、口に入れると野菜の甘みが広がります。炒めた野菜だけでなく、元々の仕込んだスープにも甘みがあるのではないか・・・・と推測します。
べーしっくな「ラーメン」を食べるとそのあたりの様子がうかがえると思うので、機会があったら「ラーメン」も食べてみたいと思います。

濁ったスープだけにサッパリとちょっと重ためで言うよりは「コク」が特徴になっている感じ。

ここに、いつものように、コショーとたっぷりのラー油を投入します。

野菜はキャベツ・もやし・ニンジン・玉ねぎ・ニラ、そして豚肉。
まだシャキシャキ感の残る炒め加減で野菜も美味しいです。


麺は細麺のストレート。歯ごたえもあってアタシの好きなタイプです。

ボリュームとしては野菜は普通か少なめ。
麺はごく普通と思います。

本来のアタシの好み「あっさり・サッパリ」ではありませんが、中華料理らしいコクがあって美味しいタンメン

客層が広くに活気のある人気店だと思います

※本記事は、2024/04/16に更新されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。

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