大阪　天神橋筋商店街のレトロ喫茶

天神橋筋商店街にやってきました。
以前からネット上で気になる店も
ありました。

まずはここです。豆香～ずこう。
外観から見るからにクラシックです。
中に入ると暗めの照明で
ダークな木と煉瓦造りに
大きなカウンター。BGMはムード音楽。

席に着いてブレンドコーヒーを
オーダー、３８０円。
運ばれてきました～カップ、ピッチャー
ともに陶器でロゴ入りです。
ひとくち飲む、苦味はあるけど薄いです～
量は多い。

カウンターでは常連さんが話に
花を咲かせていました。
ご近所の寛ぎの場なのでしょう。

さてどんどん行きます、次はここです～
麗門 。
ガラス張りの外観でレトロながら
モダンさも感じます。
中に入ると店内は段差になっていて、
驚くほど広いです。
新しめのインテリアで
大きなミラーなどもモダン。

メニューを見ると日替わりコーヒーと
いうのがあり
日曜日はゆったりコーヒーでした。
元値は５００円が３８０円。
運ばれたのを飲む～豆に甘みがあり
深さも感じます。

お客さんは若い人も年配の人もいて、
多様な用途に使われているようです。

伊吹珈琲が天神橋筋商店街にもあるのを
知ってやってきました。
かの「昭和９年伝統の味」です。

店内には焙煎室があり、こじんまりして
いますが大変モダンで清潔感がある。
コーヒーは、濃いめ・マイルド・
アメリカンと選べます。
苦さに警戒がありましたが（笑）
濃いめを飲まないと
他店の丸福グループとの比較に
ならないので濃いめを選択。

運ばれてきました。角砂糖は１個ですが
シュガーがあるので安心。
飲んでみます～苦いけど舌に残る味は
少ない。
黒門の伊吹と丸福本店の中間くらいの
ストロングさ。
でも冷めてくるにつれ、やはり苦味が
強く出てきます。

しかしながら有名ストロングコーヒーが
天神橋筋価格なのか３９０円。
（他店なら５００円前後）リーズナブルに
楽しむならここでしょう。

さて今回私が天神橋筋で、最も
行きたかったレトロ喫茶がここです～
ビクター。
外観からも、そのダイナミックな広さが
見て取れます。
自動ドアで中に入ると、２階、１階、
地下という造り。

もちろん見晴らせる２階に着席します。
BGMはジャズ。
正面奥にステンドグラス、
豪奢なシャンデリア、
巨大ミラーの絢爛さ！
メニューも表のサンプルにあるように
甘味なども多彩。

コーヒーを飲み疲れたので（笑）
アイスクリームをオーダー、４２０円。
足つき器で大きめアイスクリームに、
缶詰のみかん・パイン・ウエハースの
典型的レトロなデコレーション。
食べてみると甘過ぎず懐かしい味。

パフェ類のボリュームも満点で
それがお目当てのような
女性や家族連れの方々も楽しそうです。

JR天満の駅も近づいてきたのでここを
最後にします～プランタン。
ここも中に入ると奥に
どんどん広くなる造りで
それぞれの席がソファやチェアなど
様々ですが
ダークな木製内装やガラスの
シャンデリアがヨーロピアンな雰囲気。

ガレ風ランプやコーヒーミルが
飾ってある、一番奥のソファに
座りました。
メニューは見ずにHotコーヒーを
オーダーしました、３７０円。
マダムが、今ホットを点てていますので
しばらく待ってくださいとのこと。

ややあってロゴ入りカップで
運ばれてきました。
ひとくち飲む～苦味と酸味はありますが
薄いです。
店の雰囲気はとてもくつろげます。

コロンボ～刑事コロンボを
連想しますが、
このお店が創業されたのは
昭和30年より以前。
刑事コロンボより歴史があるんです（笑）
天神橋筋商店街にサンプルケースが
出ており、店舗は階段を上った2階に
あります。

ガラス張りの扉を開けると、
奥にテーブル席が並んでいき
突き当りにも広い空間が。
その空間の壁には美しいステンドグラスが
あります。
ステンドグラスを背にしてソファに
腰掛けました。

メニューを見るとパフェやケーキが
豊富。ここらで私も甘い物でも
食べようと
クリームパフェをオーダーしました、
580円。

ややあって供された、クリームパフェは
もりもりの生クリームが目を引く。
匙を入れて口に運ぶと、
昔風の甘く濃厚なお味。生のりんご・
バナナ、缶詰のパインが飾られます。
よくあるコーン等の上げ底は無く、
アイスと刻みフルーツがみっちりで
満足の食べごたえ。

店内は改装してあるので新しく
綺麗ですが、長くこの天神橋筋商店街で
甘い物を提供してきた歴史店です。